SunとKodakのソフトウェア特許訴訟和解 30
適用範囲 部門より
maia曰く、"10月8日のCNET記事によれば、2002年2月にEastman KodakがSun Microsystemsを訴えていたJavaをめぐる特許訴訟について、2004年10月1日陪審員がKodakの勝訴を言い渡し、同月7日Sunが9200万ドルを支払いライセンスを受けることで和解が成立した。
問題の特許は、Kodakが1997年にWang Laboratoriesから買収した3つの特許(5,206,951、5,421,012、5,226,161)で、「オブジェクトマネージャーやデータマネージャーの統合や、扱っているデータタイプの異なるプログラム間の統合について言及している」(10月5日のCNET記事)。Kodakの主張では、「これらの特許は、Javaのオブジェクト指向プログラミング言語のように、あるアプリケーションが別のアプリケーションに『助けを求める』方法をカバーしている」という(10月5日のCNET記事)。
Sunによれば、今回の和解はSunからJavaのライセンスを受けたJavaベースの製品にも適用されるとのこと。なお、HPやIBM、および.NET技術を持つMicrosoftもKodakからライセンスを受けているという。"