iMac G5をデュアルディスプレイに 18
失敗しても自己責任 部門より
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
Lcs 曰く、 "文部科学省文化庁が「著作権法改正要望事項に対する意見募集について」パブリックコメントを物理mail、Fax、電子mailで募集しています。各方面の団体から上がってきた改正の要望を一覧にしてあり、それに対する意見を聞くというスタンスになっています。ちょっと見たところでもサーバーのキャッシュに対する扱いであるとか漫画喫茶の利用料の著作者への還元、スキャナー等の補償金を受ける権利を出版者出版者に付与するなど様々な案が記述されています。タレコミ人は「ブロードバンドサービスを利用した電気通信役務利用放送が、著作権法上の「有線放送」であることを明文化する。」の一文が気になりました。"
今後のこともあるのでざっと読んでみたが、タレコミで触れられている以外にも、プログラムの著作物に関する規定をより明確にしようとしているあたりが印象的だ。読んでみて不満や意見があるようならば、まず意見を送ろう。
Anonymous Coward曰く、"VA Linux Systems JapanとNTTデータが共同で、ミニカーネルダンプをリリースしている。このツールは、カーネルクラッシュ時にメモリの内容を保持したまま小さいダンプ用のカーネルに再起動することで、故障解析用のカーネルダンプ情報を取得するもの。LKCDなど既存のカーネルダンプツールと異なる点は、「ダンプを取らなければならないような『異常な』カーネルの状態取得を『異常な』カーネルの機能に依存しなくてもすむ」という部分だ。異常なカーネルに頼って取得した情報は、それそのものが信用ならないことがあるが、そのようなものに頼らずに取得した情報であれば、一定のレベルで信頼がおけるだろう。
今年の5月にプレス発表した事項が実現したという点と、その成果がきちんとオープンソースソフトウェアとして公開されているという点はすばらしい。"
VA Linux Systems JapanはOSDN Japanとして当slashdot.jpやsourceforge.jp、japan.linux.comを運営している会社でもある。現在、東京都内で開催中のLinux Kernel Conference 2004では明日のカンファレンスプログラムでこのダンプツールなどのLinuxカーネルを取り巻く最新の開発状況が紹介される。
ncube2曰く、"AirH"で御存知DDIポケットであるが、プレスリリース
によると、同社は来年の2月より社名をウィルコム(WILLCOM)に変更するそうだ。
何でもWILLCOMは「Wireless IP Local Loop」+「Communication」を略したんだとか。
これに関連して日経コミュニケーションの
記事に
よると、同社は来年の3月までに体感速度1Mbps以上のデータ通信を「通信料は第3世代携帯電話より
安くしたい」で提供するそうだ。
しかし仕事の関係上、ワシはPHSのデータ通信には専らドコモのを使っている。なあドコモさんよ、
ちっとはPHSの方にもサービス拡充に力を入れてくれんかのう。"
nzm曰く、"asahi.comの記事によると、イー・アクセスが携帯電話向けに開放予定の「1.7GHz帯」の周波数について、免許を取得したい旨を総務省に文書で伝えたそうだ(編注:同社はこれまで、TD-SCDMAを使ったサービスの提供を主として検討していた)
ソフトバンクもこの分野には参入する予定だが、音声通話を中心に考えているソフトバンクに対して、イー・アクセスは高速データ通信を売り物に参入するつもりらしい。"
昨日はソフトバンクが総務省を提訴するというニュースがあったが、少なくともあちらは基地局用地をある程度確保済みとのことなので、同じ新規参入組とはいえ、イー・アクセスよりも一歩先をいっているというところか。それぞれの今後に注目したい。
あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall