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サイエンスライターの育成支援を国が検討 167

ストーリー by Acanthopanax
正確に、わかりやすく 部門より

yosuke 曰く、 "asahi.comの記事によると、科学研究費補助金(科研費)のあり方を検討している文部科学省の科学技術・学術審議会の部会が、「国がイニシアチブをとって、サイエンスライターを育て、日本全体の科学のレベルを上げる方策を検討すべきだ」という主張を盛り込んだ骨子案をまとめたようです。この骨子案では、他に以下のような必要性も提言されているそうです。

  • 国の研究費からサイエンスライターへの経費支出を認める
  • 研究成果の発表ができるホームページの開設や科学ジャーナルの刊行の支援

新聞や一般誌に掲載される科学記事の中には、国内か海外かを問わず、科学に興味のある方にとっては嘆かわしい質のものも含まれるということは、過去の/.Jのストーリーでも何度も指摘されている通りです。個人的には、この点を改善しようというこの政策に賛成です。
折しも、今月にモントリオールで開催された第4回科学ジャーナリスト世界会議において、世界科学ジャーナリスト連盟の発足が正式に決まったところです。科学ジャーナリズムの現状とあり方について、/.Jerの忌憚のない意見が聞きたいと思います。
#興味のある方は、参考書籍として科学ジャーナリズムの世界もどうぞ。"

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  • by svslab (18427) on 2004年10月21日 10時03分 (#640158) ホームページ
    そもそも批判的に文章を書く,という教育が日本の大学で
    どの程度なされているか(文理問わず)が疑問です.
    まず,これが解決されなければ結果として
    適当な学説をただ肯定する記事を堂々と書くライターが
    大量に現れてもおかしくないでしょう.

    私がいた大学では(英語教育の一環として,ですが)
    まず「批判的な文章の書き方」を1+2/3年ほどみっちり叩き込まれます.
    文献調査のしかた,他人の文章へのツッコミの入れ方,
    そのツッコミを踏まえての自論の組み立て方,などなどです.
    ほかの大学でここまで文章の書き方について
    時間を割いているという話は聞いたことがないのですが,
    ここまで徹底して学ばないと批判的な文章は書きにくいのでは,
    と個人的には考えています.
    ある程度は独学も可能だと思いますが,揚げ足取りにならないような
    ツッコミのできる読み手がいないことには大変でしょう.

    その上で,一般の方々が読んで理解できる文章の書き方を学ぶ,
    というのがサイエンスライター育成の妥当な手順ではないかと思います.
    • by udo (23431) on 2004年10月21日 16時53分 (#640423) 日記
      てか「サイエンス」ライターって何?てな感じですな。

      文系理系問わず「科学」の名がつくものは、すくなくとも
      反証可能という作法にのっとって行なわれているはずなわけで。
      参考資料、実証データその他公開するのは
      「こう調べたらこうなりました。どうでしょう?」
      という問いかけ以上のものではないはずで、
      日本だから欧米だからそういうのは関係なく
      「批判」という言葉は、(あくまで本来は)「反証」という言葉以上の意味は持たないはずなんですが。

      そこに「手柄」だの「益」だのというファクターが混じるからよくわからんいざこざも起きる。

      またサイエンスがついてもあくまで「ライター」である以上、読者を掴まなきゃどうしようもなく、
      上に挙げた「手柄」だの、政治的要素織り混ぜながらおもしろおかしく書いて行く必要性が
      「サイエンスライター」にはある。

      政府がどういう現状認識でこういう政策を打ち出したのかはよくわからんけど、
      あくまで実学重視の風潮にあって、「科学とは」「客観とは」みたいなことをずっと追った
      西洋科学史みたいのを、これは書き手読み手問わずベースに持っていて欲しいんだよな。
      根っこの問題はそこの軽視だと思うんだよね。
      親コメント
    • >そもそも批判的に文章を書く,という教育
       
      某巨大掲示板界隈をみれば、批判能力だけはまったく問題ないように見えます。
      その内容はともかく。
      親コメント
  • by parsley (5772) on 2004年10月21日 10時38分 (#640180) 日記
    うそをうそと見抜ける読者を育てる方が、健全な気がしますよ。
    --
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    • by kiyotan (3912) on 2004年10月21日 15時29分 (#640372) 日記

      国がやるべきなのは需要を起こす方なんだと思うんだよね。
      今あるパリティだのニュートンだのの記事が10倍(?)
      わかりやすくなっても読者増える気がしない...
      #利用者の居ないハコモノをボコボコ造っても仕方あるまいて。

      電通使って最先端科学技術理解してる若者はカッコイイとあおるとか。
      #そこまでしなくてもお手軽思考停止カコワルイくらいはやってほしい...

      そーゆー意味では国が良質な「科学」と「学習」みたいなのを
      全小学生に配るとかでもいいかも。もらってそのまま積んでおくのも可で。
      #作る時に見せる(魅せる?)テクは学者に求めるより
      #広告代理店にでも頼んだ方がいいかも。
      --
      Kiyotan
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2004年10月21日 11時24分 (#640213)
      そのためにしっかりした記事を書けるライターが必要なんでしょう?
      親コメント
  • 要は (スコア:3, 興味深い)

    by hokunan (11798) on 2004年10月21日 8時15分 (#640088) ホームページ 日記
    • わかりづらい記事を書いたら方々から「わからん」とツッコミが入り、
    • かつその分野の専門の人もいるので、半端にはしょるとやはりツッコミが入る

      場があればいいんですよね。

      分野にもよるけどNetNews [http]のfjでいいじゃんとか思ってしまうのはあれですか?
      実際、昔fjで見た人で今ライター、とかいう人もそれなりに見るような。

      ......まあ現実的には、関係する学会のMailing Listとかに入って、解説記事を
      書く練習を積ませるのがいいんでしょうけど、問題は実際に働いている人が、
      そこまでして勉強をしてくれるかというと限りなく望み薄なところなのでは
      ないかと。
      ある分野のサイエンスライターとして書いてる人が、そもそも明らかにそちらの
      方の知識がないのに仕事を割り振られてしまうとかいうのもあるでしょうし、
      平易な文章を書く練習をしてない専門の人の文も、やはり専門外からみると
      かなりちんぷんかんぷんになってしまうでしょうし。
      #サイエンスライターになりたいので僕にも科研費ください
    • サイエンスライターというのはやはりジャーナリストとしての優れた資質が
      要求されると思います。したがって、学会のMLなどではライターの養成は
      難しいんじゃないでしょうか。書かれたものの評価の基準が違うと思うので。

      もちろん、ある分野での専門的な知識と経験を持っていることは必須条件ですし、
      実際的にも、相当に守備範囲を限定することも当然です。しかし、最終的には
      ライターはジャーナリストであって、科学者ではないじゃないか。欧米ではこの
      あたりの分業がきっちりしていて、実際に研究している人が一般人向けに新聞や
      雑誌に記事を書くことは一般的じゃないですよね。科学者はライターの取材に
      答えて専門的な見地から問題や論点を指摘すればいいんだと思います。
      そのさい、ライターに要求されるのは独自の理論的見解ではなく、
      情報の編集能力と批評的な問題意識です。

      ライターの仕事は研究室と一般社会とのコミュニケーションを仲介すること
      であって、学会や専門誌で発表された科学的成果を、あたかも大本営発表
      のように「報告」するだけでは不十分だと思います。なので、ライターの人には
      最新の研究成果や理論を読みやすく面白い文章で解説するだけはなく、
      それが社会生活とどう繋がっているのかを示して欲しいですね。(逆に、
      どれくらい日常生活と無関係かというのも面白いんですが。)そして、
      科学者たちの研究の「熱気」を読者にも伝えて欲しいです。

      もちろん、これらすべての大前提は、サイエンスライターに書く場があることと、
      それが職業として認知され正当な報酬によって報われることですが。
      日本の新聞の科学記事は情けないほど短いですからね。
      ここが最大のネックかもしれない。
      hokunan 頑張って面白いライターになってください。

      親コメント
      • hokunanさん、呼び捨てにするつもりはありませんでした。
        ごめんなさい!
        親コメント
      • by Anonymous Coward on 2004年10月21日 10時17分 (#640169)
        世間へのアピールという点で、一番影響力のあるのは大新聞やTVだと思うのですが
        大マスコミでは、どういったキャリア方が記事を書いているのでしょう?
        私の周りで、一般向けの科学記事を書いているのは、大部分が文系の学部卒。
        そりゃぁ、いい加減で無批判な記事もでるよなぁ

        一方、私もライター職に憧れておりますが
        私のキャリア:化学系博士号取得-ポスドク-現在国立大学助手では、誰も雇ってくれないでしょう

        で、給料は適当な記事を書いている人間の方が、ずっと良かったりする

        このような状況って、日本人研究者の立場や境遇を象徴している気がします
        研究者として、世間に対しどのようなアプローチをとれば良いのでしょう?

        #キャリア書いたからACで
        親コメント
        • 大手新聞社はその辺りも認識していて(一部除く)、 科学系の記事のために理系の新卒は重宝されるらしいです。 中途は…すいませんわかりません。
          --

          ------------
          "I'd just be the catcher in the rye and all."
          親コメント
        • ライターになりたいんだったら、自分でサイトもって記事かいて
          ご自分の知識・文章力を証明して(あるいは徐々にでもつけて)、
          それなりに有名になればどこかから声かかるんじゃないですかね。
          あとは自分で営業してまわるとか。
          親コメント
        • 聞いた話では、取材した記者の方の原稿が編集者に渡ってから
          印刷されるまでの間に文章の主旨が微妙に変わっちゃうのだとか。
          記者がダメな場合と、紙面の都合で文章が変えられてダメになる
          場合があるらしいです。
          実際の現場を知っている人の話を希望。
          親コメント
          • by Anonymous Coward on 2004年10月21日 14時04分 (#640320)
            > 取材した記者の方の原稿が編集者に渡ってから印刷されるまでの間に
            > 文章の主旨が微妙に変わっちゃうのだとか。

            日曜版とか署名記事なら多少違いますが,一般記事だと記者が送った原稿は,基本的にデスクと整理者(この人がその記事面全体を担当し,見出しもつける)の手に委ねられます.で,他の記事との兼ね合いで原稿を削ったりするので,この人たちが駄目だとわけがわからない記事になることがあります.
            記者は記事面を確認することができますが,文句を(デスク経由で)言っても,かなり重大な間違いであると整理者が認識しないと修正されなかったり,修正されても次の版からだったりしますし……

            # 記者ではなかったけど,中の人だったのでAC
            親コメント
    • by hokunan (11798) on 2004年10月21日 8時18分 (#640089) ホームページ 日記
      リンク先が化けてる......orz
      Google GroupsによるNetNews検索 [google.co.jp].
      ついでにRSSにも対応しているnetnews記事検索 [muzik.gr.jp]も貼っておきます。
      親コメント
    • by y_tambe (8218) on 2004年10月21日 12時08分 (#640242) ホームページ 日記
      ># わかりづらい記事を書いたら方々から「わからん」とツッコミが入り、
      ># かつその分野の専門の人もいるので、半端にはしょるとやはりツッコミが入る
      >場があればいいんですよね。
      >分野にもよるけどNetNewsのfjでいいじゃんとか思ってしまうのはあれですか?

      そういう場がたくさんあっても困らないでしょう、というより、むしろたくさんあった方が、参加できる機会が増えていいんじゃないかな。

      #スラドもそういう場所の一つにしたいですね……話題によってはすでにそうかもしれないけれど。
      親コメント
  • by NOBAX (21937) on 2004年10月21日 8時22分 (#640091)
    記事にするなという事ですね。
    • by hpn_smile (11442) on 2004年10月21日 8時36分 (#640094) 日記
      「ゲーム脳」だの「メール脳」だのと
      言い出さないライターを育てて欲しい。
      親コメント
      • 育成のために金使わせろっていうからには、当然「売らんかな」の
        姿勢でマスコミ受けするてきとーなでたらめを書く自称科学者からは
        科研費を引きあげるんですよね? > お上の人々

        そうじゃないと結局ばら撒きになってしまいそうな。

        #再び科研費の対象にしてもらうには、今まで新聞ででたらめ書いた
        #分と同じ文章量の調査分析・反省文の提出を義務つけるとか.......
        親コメント
      • by Anonymous Coward on 2004年10月21日 9時53分 (#640147)
        同じレベルでも、「カプサイシンでダイエット」とか
        「ポリフェノールでガン予防」だのいって「金を生み出す根拠」
        になると死人が出るまでは見逃されたりしてますからね。
        良く解らない閉鎖的な学会でしかデータが見れない研究でも、
        マスメディアで本題が噛み砕かれた上に味付けされて報道
        されていく…要は一見わかりやすい情報の入手手段というのが
        商業的な利益を生み出す根拠を探したがるという性質があって、
        それを疑いなく取り入れる視聴者がいるわけで。

        また、宗教や健康方面では通常の精神状態では信じないような根拠…
        アガリクスはともかく熱湯で難病治療とかシャクティパットを信じて
        死人が出てる訳ですが、「ゲーム・メール脳」ってのもそういう
        意味では「潜在市場」が勝手に受け入れてる部分もあって、
        そういう市場にとってはそのレポートは「極めて有用」となる。
        (黙ってガンに殺されるより、熱湯で抵抗して死にたいって決断は
         俺は「間違っている」というつもりは無いですけどね。
         誤った情報を与えられた中で、その決断をしたとしたら…)

        そう考えて見ると、良いレポートの書き手・研究を支援するのではなく、
        良い読者のほうが重要ではないかと思うわけです。
        良い読者を育てるために良いライターがいるというニワトリかタマゴかって問題。

        期待された結果にそって、期待されたデータが出るように研究する、
        失敗を隠し都合の良い成功を導き出す「表向き有用な研究」ばかりを
        期待するための、スポンサーによってブレる恐れが無いのかなと…
        利権を守るために「CCCDは健康に良い」とか、「P2Pでは
        エコノミークラス症候群になりやすい」とか選びたがる人が選定
        してたら…(この例は極端であるけど、今のところ)
        親コメント
    • by fortunateorange (21435) on 2004年10月21日 8時56分 (#640100)
      > 自分で理解できない事象を記事にするなという事ですね。

      現場の本音はそうではなくて、
      読者が理解できないような記事を書くなという事では。
      だって本や新聞が売れなくなるから。

      いわゆる「俺って数学が不得意」という一言に、ある種の
      アンチ権力臭さをこめて好んで言うタイプのひとたちが
      結構いるので、そういうマスな人たちに買ってもらうためには
      今の程度の記事でちょうどいいのです。

      結局、「サイエンスライター」はサイエンス専門誌に
      記事を載せるだけに収まりそうな気がします。
      親コメント
      • > 現場の本音はそうではなくて、
        > 読者が理解できないような記事を書くなという事では。
        > だって本や新聞が売れなくなるから。

        その通りなんですけど、そうするとさらに読者の質が下がり(だって情報が与えられないのですから)、今度はもっと質の低い記事を載せなければならなくなるわけです。

        科学技術立国を標榜するのであれば、そんな悪循環はどこかで断ち切らなきゃいけないわけで。今回の話は、それを国がやろうということだと思います。

        > 結局、「サイエンスライター」はサイエンス専門誌に
        > 記事を載せるだけに収まりそうな気がします。

        研究機関の広報という仕事もあります。
        まず、そこから始めるのがいいんじゃないかなぁ。
        親コメント
        • 悪循環を断ち切らねばならないということに大賛成です。

          > 研究機関の広報という仕事もあります。
          > まず、そこから始めるのがいいんじゃないかなぁ。

          なるほど。

          ちょっと論点が変わるかもしれませんが、
          ライター育成の予算を全て
          ある特定の研究機関の広告費に
          つっこんだ方が効率がよかったりして。

          スプリング8が渋谷ジャック!とか。

          #いや決して冗談ではなく。
          親コメント
    • by Anonymous Coward on 2004年10月21日 14時12分 (#640327)
      ちょっと違うのでは?

      サイエンスライターってのは自分も含めた読者が理解できる様に書く必要はありますが、理解できないからといって書いてはいけないって事は無いかと。

      最先端研究なんかでも理解できないが故に研究するってのはある訳ですから。

      そういう時には判っている事・判っていない事を客観的に・読者が誤解しないように提示する事は大切ですけども、必ずしも本人が理解する必要はないのではないでしょうか?

      親コメント
  • by basidium (22136) on 2004年10月21日 23時49分 (#640567)

    言いたいことが色々ありすぎて考えがまとまりませんが,少しだけ.

    サイエンスライターを育成するのはいいですけど,育成されたサイエンスライターはどこで活動すればいいんでしょう.

    今,サイエンスライターが執筆者のメインであるような科学雑誌って,「ニュートン」と「Popular Science」くらいじゃないんですか.ほかの科学雑誌の記事の執筆者はたいてい研究者ですよね(岩波の「科学」とか「日経サイエンス」など).また,科学雑誌以外には科学記事なんてほとんど載りません.

    要するに,科学記事に対する需要なんてあまり無いってことでしょう.この辺は鶏と卵の関係のような側面もありますけど……

    なんとなく,大学院重点化で大学院の定員を増やしたはいいけど,博士号を取っても就職は非常に厳しい,という状況を思い出してしまうのですが.

    たしかに,asahi.com の記事には「科学ジャーナルの刊行の支援も必要と盛り込んだ」とはあります.けど,それだけでは食っていけそうもない「サイエンスライター」という職種の人材を国が育成する,というのはどうも違和感があります.無責任とは言われないのだろうか.

    • by basidium (22136) on 2004年10月22日 0時17分 (#640581)

      もう1点.サイエンスライターを育成するなら,同時に,彼らが活動しやすい環境を整えてもらいたいものです.

      最先端の研究を的確に理解するには,普段から学術論文にある程度は目を通している必要があるはずです.しかし,大学や研究所に在籍していない人間が学術論文誌などの一次資料へアクセスするのはかなり面倒だったり,お金がかかったりします.

      こういう問題を(web を活用するなりして)解決していくのは,サイエンスライターだけではなく,科学に関心のある人全員にとって嬉しいことでしょう.

      たとえば,今回の話は「科学研究費補助金(科研費)のあり方を検討している文部科学省の科学技術・学術審議会の部会」(ってどこなんですか?>朝日新聞 推測はできますけど)から出てきたわけですが,日本学術振興会 [jsps.go.jp]の研究成果の概要(科学研究費補助金データベース)の説明 [jsps.go.jp]を読むと,

      利用可能な方は以下の通りです。
      • 大学、短大、高専、大学共同利用機関の教員、図書館職員、研究職員、大学院生
      • 国公立試験研究機関、特殊法人の研究所、学術研究法人の研究職員、図書館職員
      • 研究助成法人の研究助成担当職員
      • 学会の正会員
      • 大学等と研究協力関係を有する民間企業の研究者

      なんて書いてあるわけです.どこかの学会に入ればいいのでしょうけど,なぜ「科研費の研究成果に関心を持つすべての人」じゃないんですかね.

      研究成果報告書についても,国会図書館で読めとか「研究者の所属する大学等の図書館においても可能な限り閲覧サービス等をしていただくようお願いしています」とか書いてあります.朝日の記事には「研究成果の発表ができるホームページの開設」を支援する,とあるんですから,報告書は web で公開したらいいじゃないですかねえ.

      親コメント
  • by sakamoto (8009) on 2004年10月21日 10時23分 (#640174) 日記
    やりかたを少し考えたけど、 例えばコンピュータセキュリティのライターになりたかったら、 一年間つくばの高木浩光さんのところに弟子入りするとかなったら 彼もものすごく迷惑ですよね。

    で、例えば、専門家がライターの査読をすると謝礼を もらえるとかだったら、うまく動くかも知れないと 思います。 つまり、新聞の署名記事に専門家の査読者も署名すると。 で、記事の専門的な内容に関しては査読者も責任を持つような システムになれば少しはよくなるかな? でも、常識的でない、最新技術となると査読者の選定も 難しくなるかも。

    --
    -- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
  • そりゃないだろ (スコア:2, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2004年10月21日 13時04分 (#640281)
    >「日本全体の科学のレベルを上げる方策を検討すべきだ」

    学校教育課程で理数の授業時間や項目を
    悲惨なほど削っておいて、そんなことを
    言われても‥‥って気がしますが。

    なんか間違ってないか?
  • レビュー記事不足 (スコア:2, すばらしい洞察)

    by y_tambe (8218) on 2004年10月21日 13時36分 (#640303) ホームページ 日記
    研究成果発表のニュース報道では、しばしば誤ったことが書かれたこともありますが、その大抵の場合、
    そのときの成果発表自体は正しくて(プレスそのままだから当然でしょうが)、その研究の意味や
    位置づけといった、背景的な部分が間違っていることが多いです。
    つまり、各論の部分はしっかり書けてるのに、総論が駄目でぶちこわしってことが多い。

    研究の成果発表については、文科省ももっと評価をよくしようという動きが、ここ何年か活発ですが
    それ以上に、その分野全体を理解する助けになる、レビュー(総括記事)の方が、科学的知識を広める
    上ではとても重要です。例えばNewtonや日経サイエンスの科学雑誌としての良さは、まさにその点だと思いますね。

    個人的には、科研費からサイエンスライターへの支払いが可能になったとしても、自分でやる方が好きなので、
    そんなにありがたみはないですね……テクニシャンが科研費で雇えるようになったのとは違って。
    一般向けプレゼンの機会が多い人には便利なのかもしれませんが。

    そういう意味では、むしろ科学雑誌刊行の補助に使ってもらう方がいいかなあ。ただし、どうせなら
    研究者とそれ以外の両方による一般投票で、コンペか何かやって「その年もっとも良かった科学雑誌・記事」を
    選出して、上位の出版社や記事の著者(文章、図版とも)を表彰、直接賞金を出したりした方がいいかな、と。

    #研究者と、それ以外が別々に選考したものが揃ってきたら、「科学知識が浸透してきた」目安にもなるだろうし。
  • ジャーナリズムには (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2004年10月21日 7時49分 (#640081)
    こう [srad.jp] いう [srad.jp]誤読をされないような表現能力も求められるということですね。

    /.Jでの「誤読されやすい(された)タレコミ例」を集めると、反面教師的例文集になるかも。
    #2get阻止失敗を恥じてAC。
typodupeerror

身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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