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9425 story

スマトラ沖地震、インターネットによる安否情報 64

ストーリー by Oliver
ping? 部門より

junkuroda 曰く、 "スマトラ沖地震では、大津波の影響も重なり、その全貌が明らかになるとともに災害規模の大きさに圧倒される毎日です。そしてインターネット上でも、amazonやgoogleなどで募金活動や、また各国の支援活動などが行われていますが、現地の人々の安否情報を確認するためにIAA (I Am Alive Alliance)が動き出しています。
IAAシステムとは阪神淡路大震災をきっかけに1995 年から開発が続けられている被災者情報登録検索システムです。複数の組織に設置されているIAA システムが、自動でデータを交換するしくみを用いて、全ての組織が同じデータを蓄積することができるようになっているほか、パソコンや携帯端末以外に一般電話のプッシュボタンや手書きFAX による情報の登録も可能です。
国内の災害では、NTTの伝言ダイヤルや、携帯各社の掲示板などもありますが、今回のスマトラなどのように海外の災害時には、インターネットは使えるけど、電話は寸断…。という場所も少なくありません。これなら誰かに頼んで入力してもらうことができるので、いざと言う時の備えと言う意味でも、覚えておくとよいのかもしれません。災害列島「日本」では、このようなノウハウで、国際貢献を重ねていけるとよいものです。"

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  • by aquaforest (17246) on 2005年01月02日 17時28分 (#673385)
    確かにこういうシステムがあるのは便利?なのかも知れないけど
    「こういうシステムがあると言うことをどうやって知るのか」
    と言うのも問題なのでは?

    第一連絡手段使えるなら直接メールとかで送信したほういいし。
    まぁ、どんな物でも無いよりはましかな、と思いますけどね。

    一部の物が地震を境に一気に値上がり&品薄。
    外国がくしゃみをすると日本が風邪を引くって本当ですね

    #それ以上に、「ネットは使えるのに電話が使えない」
    #と言う状況が全く想像できなかったりして。
    --


    #きっと、可能性っていうのはその辺に落ちているんだけど
    #気がつかない物じゃないかなと思う。
    • >「こういうシステムがあると言うことをどうやって知るのか」
      > と言うのも問題なのでは?
      とても大事な話題です。と、私は思う。
      なにせ、僕は知ってても相手が知らなければ意味のない。
      情報の過疎問題を考えさせされます。
      情報というのは広汎に行き渡って、そこに意味を見いだすことの
      状態におかれている間はよいものの、そうでない場合は片思いに終わります。
      高齢化社会になってその情報に浴した方はどれほどいらっしゃったのだろうと、
      今回の震災の際には神戸と比較論ながら思っていました。
      ただ、聞くところによるとネットを知っている若者たちが、
      今回は、いろいろな情報を収集してきて広めたという側面があるようです。避難所なんかでね。

      > 一部の物が地震を境に一気に値上がり&品薄。
      > 外国がくしゃみをすると日本が風邪を引くって本当ですね
      そういう危機的な状況って日常的に感じてないのでしょうか?
      例えば、カロリー自給率40~70%とか言われていて、BSE問題があったから、
      吉野家から牛丼なくなったのに風邪程度のなのかと。
      本当に風邪ですか?インフルエンザではないですか?
      もしかしたら、もっとひどい病気ではありませんか?

      備えあれば憂いなしとは良く言ったものです。
      今回も津波警報システムが話題になってますが、
      常日頃、仕事でしばられている僕ではあるけれど、
      なにかしら自分の仕事の中で天災なんかに役立てる関心だけは
      忘れないようにしたいですね。

      # 亡くなれた方、行方不明の方、
      # そのご親族の方々、心中お察し申し上げます。
      親コメント
    • by basidium (22136) on 2005年01月03日 2時09分 (#673576)

      タレコミに書かれているのに、なぜか皆あまり触れていませんが、このシステムの大きな利点の一つは

      複数の組織に設置されているIAAシステムが、自動でデータを交換するしくみを用いて、全ての組織が同じデータを蓄積することができるようになっている

      ということだと思うのですが、いかがでしょう。

      救援活動に当たって、政府機関や(被災者の勤務先)企業などの様々な組織が被災者の安否情報を必要とすると思うのですが、特に大規模な災害時にはどうしても連絡漏れやミスが発生しやすくなると思います。

      各組織・個人が入手できた安否情報を所定のデータベースに登録すれば、頻繁に連絡を取り合わなくても情報を共有できる、というのは非常に便利ではないでしょうか?そこで軽減された労力を救援活動に振り向けることができるわけですし。

      # たしかに、親族や友人知人間での安否確認については
      # 直接メールなり電話なりすれば良い、
      # という考え方もあるでしょうが。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2005年01月02日 21時12分 (#673438)

      「Webの閲覧はできるけどメールの読み書きは出来ない」という人が私の近親者に数人います。私から見れば何が違うのかわからないですが、当人達は「メールはなんか面倒でよくわからない」と感じるようです。

      また、彼らは英会話はできませんが、私の生活範囲には日本語が話せる人があまりいません(英語はOK)。従って、私が動けなくて誰かに彼らへの連絡を頼む際に、電話して伝えてくれというわけにはいきません。

      特殊な状況かもしれませんが、「ネットは使えるけど、直接メールも電話もだめ」という一例になりませんか。

      親コメント
    • 救助が最優先の状況では大変だと思いますが、救援隊がIAAシステム(と通信できる装備)を各拠点に持ち込めば使えますよね。
      消息を求める行動を助けることで人的・物的リソースの無駄な消費を減らせるなら、積極的に活用すべきだと思います。特にこのような大規模な災害の場合、機械による検索が役立つでしょう。

      ただ、現在のIAAは文字情報だけですから、名前もわからない遺体や重傷者の身元確認には利用できないですよね。
      ニュースで遺体写真のデータベースらしきものから探すシーンが流れてましたが、手持ちの写真から類似性の高い遺体画像を検索できるようになると、身元確認作業に回すリソースも軽減できそうですね。システム負荷が大きそうですが。

      # しかし、実際に検索される方々の気持ちは想像に余りある…。
      親コメント
      • > ただ、現在のIAAは文字情報だけですから、
        文字情報だけ、というのも重要なのではないかと。視覚にハンディキャップを持つ人もいますから。中越地震の時も、視覚に障害を持つ人のための、生存情報を知らせるサイトを立ち上げて欲しいというリクエストもありました。1日かからずにその仕組みを作って、自分のサイトで場所を提供した人がいて、あちこちから感謝されてたようです。
        IAAはあくまで「軽く」あって欲しいです。重装備をして現地に入れるとも限らないわけですし。
        遺体画像などを検索するようなシステムがいらない、ということではないんですが。
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        • by parsley (5772) on 2005年01月03日 12時03分 (#673655) 日記
          文字情報ですらある必要がないと思っています。

          システムの形としては全く逆のあり方かもしれませんが、ココセコム [855756.com]のようにボタン一発で状況報告をできるインフラが存在すれば、サーバー側が文字形式だろうが、画像形式だろうが、情報の伝達は可能だと考えています。
          広範囲に普及することを目指せば、低コストが必要な条件になり、ワンボタンのクライアントになってしまうでしょうが、そのトレードオフから、誤報の発生を防ぐ工夫が必要になるでしょう。

          # 誤読が発生しないように説明追加。ココセコムを導入するのではなく、Aliveな状態を通知するシステムを新たに作る。大規模災害の時に、救助要請してもあまり有効に機能しないと思うから。ということです。
          # また、Inet経由でのIAAの存在を否定するつもりもありません。
          --
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    • >「こういうシステムがあると言うことをどうやって知るのか」
      > と言うのも問題なのでは?

      平時の啓蒙が重要ということでしょうね。

      で、知っていたとしても、そのときが来たときに
      「どうやるんだったっけ」とか
      「どこにあるんだったっけ」とか
      いろいろ混乱しそうな気もしますんで、
      やはり訓練も必要ですね。

      ぜんぜん話はちがいますが、年末年始の休暇中に
      実家の PC で Web 見ようとして、自分のブックマークが使えないと
      こうもたどり着けない情報が多いのか、と愕然としまして、
      非常持ち出しの中にブックマークとかの無形情報も
      入れる必要があるなとか感じております。
      --
      閾値は 0 で
      親コメント
    • Dead man's switch ってのがあるからその逆の

      Alive man's switch ってのを作っとけば良いですね。

      どっかをつつくとDead man's switchをdisableにして、「ご無沙汰しておりますがいかがお過ごしでしょうか・・・」なんて定型文を各所にメールするヤツ。

      親コメント
    • by Anonymous Coward
      むしろ、こういうシステムの方が知りやすいでしょう。最近の地震では、既存の災害用メディア(市町村の災害時用ラジオ)などは、普段使われていないばかりに、自治体側も住民側も使えなかったという反省がありました。インターネットなら、ポータルサイトなどからリンクを張ることにより、有効な利用が図れると思います。
      • by aquaforest (17246) on 2005年01月02日 17時59分 (#673389)
        >>>#外国がくしゃみをすると日本が風邪を引くって本当ですね
        >>記録上最大の被害を出すといわれている今回の災害が「くしゃみ」ですか、、

        あくまでたとえですよ。
        バタフライ効果と言うことで。
        --


        #きっと、可能性っていうのはその辺に落ちているんだけど
        #気がつかない物じゃないかなと思う。
        親コメント
        • by Anonymous Coward
          > バタフライ効果と言うことで。
          バタフライ効果ってのは、微細な差がふくれあがって巨大化することを差します。それこそ、蝶の一振りが時間が経って竜巻になる、という。
          今回のこととは、まったく当てはまっていません。
        • by Anonymous Coward
          それは、地球環境問題は「地球にとってはくしゃみした程度だ」というのと、バタフライ効果のくしゃみの例を(おそらく無意識に)混同しているんでしょう。しかし、それは地球にとっての話であって、人(や国)にとってはくしゃみじゃないんですよ。

          #このレベルもいちいち説明しないといけないほど最近はレベルが下がってるのか、、、
          • by Anonymous Coward
            実は、今って世間一般は、長期休暇なの、知ってますか?
      • by Ypacarai (20383) on 2005年01月02日 18時07分 (#673392) 日記
        世間で言うのは「米国がくしゃみをすると日本が‥‥」です。
        そうでないと全く起きてられないわ。
        親コメント
    • >第一連絡手段使えるなら直接メールとかで送信したほういいし。

      「直接メール」の場合は双方のメールサーバが被災していない、という条件がつくのでは?
      (遅延をしても)双方向通信が成り立つような状態が前提になる。
      今回のようなシステムなら、「どこ経由でも、そのサーバにアクセスできれば情報が見れる」というゆるい条件になる。
      確認する相手同士が「どこのサーバからアク
      • 中越地震の場合、地震直後に携帯電話は使えなくなったけど、携帯からのメールは使えました。私はそれで会社への安否連絡をしましたよ。電車で出かけていた先で地震に遭遇したので、電車が止まって自宅にもどる手段はない、電話は(通常、携帯問わず)つながらないため連絡手段はないという状況で、携帯からのメールが使えたのはありがたかった。また、電話がつながりにくい地域でもネットは使えてましたね。とはいえ、落とし穴もあり。会社のVPNが地震の影響で使えなくなったのには驚いた。接続先は首都圏のはずなんだけど。ネットにはつながってあちこちのサイトは普通に見えるのに、VPNはつながらない。新規に接続しようとするとダメでしたね。
        結論めいたことをいえば、何がどうなるかはわからないので、選択肢は多い方がいい。
        親コメント
      • >電話だと、輻輳する可能性があります。

        輻輳するからダメということを言いたいのではないですよね?
        そのような輻輳に耐えうるシステムを作ろうと思った人がいないのが
        今の通信業界の問題なんじ
  • by Anonymous Coward on 2005年01月02日 19時26分 (#673404)
    今回のような、情報登録・検索システムによる生存情報は、個人情報の保護という観点からも、マスメディアによる垂れ流しに比べれば利点は大きいと思います。
    #少なくとも、フルネームを記入しないと検索できないようだし。

    地震・津波被害の際は、発生直後の生存情報の次は、「どこで、何が不足しているか」という救援物資関連の情報でしょう。
    2ch系ですが、新潟中越地震の際の被害情報Wiki [maido3.com]のような取り組みのように、Wikiのような「みんなで書き込めて、情報が整理され、みんなが閲覧できる」というシステムも有効と思われます。
  • 関連リソース (スコア:2, 参考になる)

    by ryoryoryo (5621) on 2005年01月02日 19時30分 (#673405) ホームページ 日記
    募金関連
  • IT関連企業 (スコア:2, 参考になる)

    by Katuragi (13740) on 2005年01月02日 22時13分 (#673464) ホームページ 日記
    私の知っている範囲で、
    Apple [apple.com]とアップル [apple.co.jp](多分他国でも)のトップページでお見舞いの言葉と義援金に関する情報を掲載しています。
    --
    -- ラテール部参加者募集中
  • by MIYU (17727) on 2005年01月03日 12時07分 (#673657)
    IAAとは「海外にいる邦人の安否情報」の為のものなのですね。
    インターネット利用の格差(国際) [dosite.jp] や  インフラ利用の格差(国際) [dosite.jp] などの資料を見てもわかりますが、今回の被災地は通信インフラの整備があまり進んでいない地域です。パソコンや携帯端末などはいうまでもなく、一般電話もあまり普及が進んでいません。(私は当初、IAAのような仕組みを海外の救援組織も使えるように整備しようという話だろうか?と、思いながらこの記事を読みました)

    それは一般的な状況で、現地の政府機関などではきちんとインフラが整備されているだろう、とは誰でも考えるところでしょうが、 インドネシアの津波観測装置は電話線が繋がっていなかった為に何処にもデータを送っていなかった(設備運用上のミス) [mypress.jp] などという悲しい話も伝えられています。また、国連の観測装置も地震を観測し、地震が検知されたちょうど15分後に警報を出していますが、担当職員はインド洋周辺の国家の権威達に「それを連絡する手段をもたなかった(制度としての経路の不備)」そうです。報道で伝えられている通り、地震の発生から津波の到達までには、プーケット、スリランカで約2時間、モルディブでは3時間半の時間差が有りました。

    現在の日本では、地震が発生すると地震の震度と共に津波に対する警戒が必ず呼びかけられますが、太平洋岸の国々にこのシステムが 設置されたのは、1960年のチリ地震津波と1964年のアラスカ地震津波で大きな被害が生じたからだそうです。 インド洋周辺での同様のシステムは、何年もの間「議論はされるが設置はされず」という状態だったのが、この大災害を機に設置される事になるだろうと言われています。

    防災には、科学的なデータの収集と共に、それを避難行動につなげる為の人々への教育・情報伝達手段の整備が必要とされます。 災害列島「日本」では、 防災行政無線の設置や定期的な避難訓練の実施 [asahi.com]、 子供達に対する防災教育 [wakayama.lg.jp]、 緊急警報放送装置のテレビやラジオへの組み込み [nhk.or.jp]、 テレビ・ラジオ・ インターネットでの防災情報提供 [bosaijoho.go.jp]のような形で、 広い範囲に知識・情報を伝え、災害に備える為の仕組みが作られてきています。新潟地震で広域救急情報システムが機能しなかった [yomiuri.co.jp] ことなども含めて、そのようなノウハウは多種の災害を経験している先進国として、日本が世界に提供できる貴重なものではないでしょうか。

    今回の地震は、暫定値でマグニチュード9.0と判定されました。TNT火薬に換算するとほぼ2億メートルトンにあたり、地図の書き換えが必要なほど島々が動いた [mypress.jp]そうです。また、地球の地軸が2.5センチメートル移動し、地球の一日が約3マイクロセカンド短縮された [mypress.jp]そうです。

       # 現状では災害をもたらす自然現象の制御は不可能です
          せめて被害を軽減する為の手段を広げたいものです
  • 携帯(au)からだと (スコア:1, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2005年01月02日 19時42分 (#673407)
    auのEZwebの場合、トップページ http://www.iaa-alliance.net/ だと登録・検索ページにたどりつけませんでした。
    直接 http://query.crl-iaa.net/MonsterIAA/servlet/Top?LANGUAGE=ja&NAME=List を指定すると、検索できました。
  • by Anonymous Coward on 2005年01月02日 20時16分 (#673418)
    これからのシステムでしょうが、このIAAをそのまま日本国内で運用しようとすると個人情報保護法 [cao.go.jp](2005年4月1日施行)に抵触する可能性があるかもしれません。
    • by ferrocyan (7486) on 2005年01月03日 3時24分 (#673588)
      #673418のAC氏は「抵触」という語を使っているので、おおよそ次のようなことを考えているのではないかと思います。
      • IAAのシステムが持つことになるデータは、第2条の「個人情報」にあたるでしょう。
      • IAAのシステムそのものは、第2条第2項の「個人情報データベース等」にあたるでしょう。
      • IAAのシステムを運用している人は、第2条第3項の「個人情報取扱事業者」にあたるでしょう。これについては、同じ第3項の中で、
        五 その取り扱う個人情報の量及び利用方法からみて個人の権利利益を害するおそれが少ないものとして政令で定める者
        は除くようになっていますが、IAA Allianceのページを見たところ、この政令による指定を受けているという記述は発見できませんでした。(独立行政法人の情報通信研究機構が参加しているから、「独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律」が関係してくるのかもしれません。)

      • 以上のようなことから、IAAのシステムを動かす人や組織は、この法律を守らないといけないわけですが、そうなると、第四章第15条から第31条までの各種の規定を守らなければなりません。
        • 守らないときは、「主務大臣」は、活動を停止するよう命令できます。従わなければ罰則もあります。
        • 緊急だからとか、善意だからとかいっても、それは「主務大臣」が決めることになるでしょうね。いざと言うときに迅速に動けない可能性が出てきます。
        • 迅速に動けるようにしようとすれば天下りを受け入れなければならなくなるかもしれません。
        • 天下りを受け入れたらかえって動きが取れなくなってしまうかもしれません。


      また、これは私の懸念ですが、第四章の規定の中には、行政機関による情報収集にフリーハンドを与えかねないものが含まれています。たとえば、第23条(第三者提供の制限)には、個人情報が第三者に提供可能な場合として

      四 国の機関若しくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき。
      のような規定があります。
      この規定によれば、あらゆる情報が行政機関に筒抜けになってしまいます。行政機関のすることがあまり信用できない昨今にあっては、十分注意を要する規定だと思います。
      IAAの理念や実践には素晴らしいものがあると思いますが、妙な法律のせいでスポイルされはしないかと心配なところです。
      親コメント
    • 感覚でモノをいうのはやめようや。
      せめて何条にどういう理由で抵触する可能性が~といえないかなぁ?
  • by Anonymous Coward on 2005年01月03日 6時10分 (#673598)
    >インターネットは使えるけど、電話は寸断…。という場所も少なくありません。

    「太陽の黙示録」読んだ時も疑問だったのだが、
    インターネットは電話より災害に強いのか?

    ダイヤルアップやPHSなど、電話線を介した接続は比較にもならんし、
    国と国を結ぶ海底ケーブルなんかもちぎれればアウト。
    電話の基地局なんかと比べてどうなのか、とかも分からないよなあ。

    つうことでスラドの面目躍如たる名回答きぼん。
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家

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