スマトラ沖地震、インターネットによる安否情報 64
ストーリー by Oliver
ping? 部門より
ping? 部門より
junkuroda 曰く、 "スマトラ沖地震では、大津波の影響も重なり、その全貌が明らかになるとともに災害規模の大きさに圧倒される毎日です。そしてインターネット上でも、amazonやgoogleなどで募金活動や、また各国の支援活動などが行われていますが、現地の人々の安否情報を確認するためにIAA (I Am Alive Alliance)が動き出しています。
IAAシステムとは阪神淡路大震災をきっかけに1995 年から開発が続けられている被災者情報登録検索システムです。複数の組織に設置されているIAA システムが、自動でデータを交換するしくみを用いて、全ての組織が同じデータを蓄積することができるようになっているほか、パソコンや携帯端末以外に一般電話のプッシュボタンや手書きFAX による情報の登録も可能です。
国内の災害では、NTTの伝言ダイヤルや、携帯各社の掲示板などもありますが、今回のスマトラなどのように海外の災害時には、インターネットは使えるけど、電話は寸断…。という場所も少なくありません。これなら誰かに頼んで入力してもらうことができるので、いざと言う時の備えと言う意味でも、覚えておくとよいのかもしれません。災害列島「日本」では、このようなノウハウで、国際貢献を重ねていけるとよいものです。"
どうやって存在を知るかですよね。 (スコア:2, 興味深い)
「こういうシステムがあると言うことをどうやって知るのか」
と言うのも問題なのでは?
第一連絡手段使えるなら直接メールとかで送信したほういいし。
まぁ、どんな物でも無いよりはましかな、と思いますけどね。
一部の物が地震を境に一気に値上がり&品薄。
外国がくしゃみをすると日本が風邪を引くって本当ですね
#それ以上に、「ネットは使えるのに電話が使えない」
#と言う状況が全く想像できなかったりして。
#きっと、可能性っていうのはその辺に落ちているんだけど
#気がつかない物じゃないかなと思う。
Re:どうやって存在を知るかですよね。 (スコア:2, 興味深い)
> と言うのも問題なのでは?
とても大事な話題です。と、私は思う。
なにせ、僕は知ってても相手が知らなければ意味のない。
情報の過疎問題を考えさせされます。
情報というのは広汎に行き渡って、そこに意味を見いだすことの
状態におかれている間はよいものの、そうでない場合は片思いに終わります。
高齢化社会になってその情報に浴した方はどれほどいらっしゃったのだろうと、
今回の震災の際には神戸と比較論ながら思っていました。
ただ、聞くところによるとネットを知っている若者たちが、
今回は、いろいろな情報を収集してきて広めたという側面があるようです。避難所なんかでね。
> 一部の物が地震を境に一気に値上がり&品薄。
> 外国がくしゃみをすると日本が風邪を引くって本当ですね
そういう危機的な状況って日常的に感じてないのでしょうか?
例えば、カロリー自給率40~70%とか言われていて、BSE問題があったから、
吉野家から牛丼なくなったのに風邪程度のなのかと。
本当に風邪ですか?インフルエンザではないですか?
もしかしたら、もっとひどい病気ではありませんか?
備えあれば憂いなしとは良く言ったものです。
今回も津波警報システムが話題になってますが、
常日頃、仕事でしばられている僕ではあるけれど、
なにかしら自分の仕事の中で天災なんかに役立てる関心だけは
忘れないようにしたいですね。
# 亡くなれた方、行方不明の方、
# そのご親族の方々、心中お察し申し上げます。
このシステムの利点 (スコア:2, 参考になる)
タレコミに書かれているのに、なぜか皆あまり触れていませんが、このシステムの大きな利点の一つは
ということだと思うのですが、いかがでしょう。
救援活動に当たって、政府機関や(被災者の勤務先)企業などの様々な組織が被災者の安否情報を必要とすると思うのですが、特に大規模な災害時にはどうしても連絡漏れやミスが発生しやすくなると思います。
各組織・個人が入手できた安否情報を所定のデータベースに登録すれば、頻繁に連絡を取り合わなくても情報を共有できる、というのは非常に便利ではないでしょうか?そこで軽減された労力を救援活動に振り向けることができるわけですし。
# たしかに、親族や友人知人間での安否確認については
# 直接メールなり電話なりすれば良い、
# という考え方もあるでしょうが。
Re:どうやって存在を知るかですよね。 (スコア:1, 興味深い)
「Webの閲覧はできるけどメールの読み書きは出来ない」という人が私の近親者に数人います。私から見れば何が違うのかわからないですが、当人達は「メールはなんか面倒でよくわからない」と感じるようです。
また、彼らは英会話はできませんが、私の生活範囲には日本語が話せる人があまりいません(英語はOK)。従って、私が動けなくて誰かに彼らへの連絡を頼む際に、電話して伝えてくれというわけにはいきません。
特殊な状況かもしれませんが、「ネットは使えるけど、直接メールも電話もだめ」という一例になりませんか。
Re:どうやって存在を知るかですよね。 (スコア:1)
消息を求める行動を助けることで人的・物的リソースの無駄な消費を減らせるなら、積極的に活用すべきだと思います。特にこのような大規模な災害の場合、機械による検索が役立つでしょう。
ただ、現在のIAAは文字情報だけですから、名前もわからない遺体や重傷者の身元確認には利用できないですよね。
ニュースで遺体写真のデータベースらしきものから探すシーンが流れてましたが、手持ちの写真から類似性の高い遺体画像を検索できるようになると、身元確認作業に回すリソースも軽減できそうですね。システム負荷が大きそうですが。
# しかし、実際に検索される方々の気持ちは想像に余りある…。
Re:どうやって存在を知るかですよね。 (スコア:1)
文字情報だけ、というのも重要なのではないかと。視覚にハンディキャップを持つ人もいますから。中越地震の時も、視覚に障害を持つ人のための、生存情報を知らせるサイトを立ち上げて欲しいというリクエストもありました。1日かからずにその仕組みを作って、自分のサイトで場所を提供した人がいて、あちこちから感謝されてたようです。
IAAはあくまで「軽く」あって欲しいです。重装備をして現地に入れるとも限らないわけですし。
遺体画像などを検索するようなシステムがいらない、ということではないんですが。
クライアントの数 (スコア:1)
システムの形としては全く逆のあり方かもしれませんが、ココセコム [855756.com]のようにボタン一発で状況報告をできるインフラが存在すれば、サーバー側が文字形式だろうが、画像形式だろうが、情報の伝達は可能だと考えています。
広範囲に普及することを目指せば、低コストが必要な条件になり、ワンボタンのクライアントになってしまうでしょうが、そのトレードオフから、誤報の発生を防ぐ工夫が必要になるでしょう。
# 誤読が発生しないように説明追加。ココセコムを導入するのではなく、Aliveな状態を通知するシステムを新たに作る。大規模災害の時に、救助要請してもあまり有効に機能しないと思うから。ということです。
# また、Inet経由でのIAAの存在を否定するつもりもありません。
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Re:どうやって存在を知るかですよね。 (スコア:1)
> と言うのも問題なのでは?
平時の啓蒙が重要ということでしょうね。
で、知っていたとしても、そのときが来たときに
「どうやるんだったっけ」とか
「どこにあるんだったっけ」とか
いろいろ混乱しそうな気もしますんで、
やはり訓練も必要ですね。
ぜんぜん話はちがいますが、年末年始の休暇中に
実家の PC で Web 見ようとして、自分のブックマークが使えないと
こうもたどり着けない情報が多いのか、と愕然としまして、
非常持ち出しの中にブックマークとかの無形情報も
入れる必要があるなとか感じております。
閾値は 0 で
Re:どうやって存在を知るかですよね。 (スコア:1)
Alive man's switch ってのを作っとけば良いですね。
どっかをつつくとDead man's switchをdisableにして、「ご無沙汰しておりますがいかがお過ごしでしょうか・・・」なんて定型文を各所にメールするヤツ。
防災 (スコア:0)
Re:防災 (スコア:1)
>>記録上最大の被害を出すといわれている今回の災害が「くしゃみ」ですか、、
あくまでたとえですよ。
バタフライ効果と言うことで。
#きっと、可能性っていうのはその辺に落ちているんだけど
#気がつかない物じゃないかなと思う。
Re:防災 (スコア:0)
バタフライ効果ってのは、微細な差がふくれあがって巨大化することを差します。それこそ、蝶の一振りが時間が経って竜巻になる、という。
今回のこととは、まったく当てはまっていません。
Re:防災 (スコア:0)
#このレベルもいちいち説明しないといけないほど最近はレベルが下がってるのか、、、
Re:防災 (スコア:0)
だいたい、 (スコア:1)
そうでないと全く起きてられないわ。
Re:だいたい、 (スコア:0)
Re:どうやって存在を知るかですよね。 (スコア:0)
「直接メール」の場合は双方のメールサーバが被災していない、という条件がつくのでは?
(遅延をしても)双方向通信が成り立つような状態が前提になる。
今回のようなシステムなら、「どこ経由でも、そのサーバにアクセスできれば情報が見れる」というゆるい条件になる。
確認する相手同士が「どこのサーバからアク
中越地震の場合(was: Re:どうやって存在を知るかです (スコア:2, 興味深い)
結論めいたことをいえば、何がどうなるかはわからないので、選択肢は多い方がいい。
Re:どうやって存在を知るかですよね。 (スコア:0)
輻輳するからダメということを言いたいのではないですよね?
そのような輻輳に耐えうるシステムを作ろうと思った人がいないのが
今の通信業界の問題なんじ
生きているのがわかったら、次は生き抜くことだ (スコア:2, すばらしい洞察)
#少なくとも、フルネームを記入しないと検索できないようだし。
地震・津波被害の際は、発生直後の生存情報の次は、「どこで、何が不足しているか」という救援物資関連の情報でしょう。
2ch系ですが、新潟中越地震の際の被害情報Wiki [maido3.com]のような取り組みのように、Wikiのような「みんなで書き込めて、情報が整理され、みんなが閲覧できる」というシステムも有効と思われます。
関連リソース (スコア:2, 参考になる)
立ち上がりは早かったが Yahoo! にしては情報の網羅性はいまいち。フィッシング詐欺についての警告などもある。
1 円から義援金を送金可能。
はてなポイントを使用。既報 [srad.jp]のシステムの流用の模様。
IT 関連
↓以下追加希望
Re:関連リソース (スコア:3, 参考になる)
寄付にあたっては、Amazon.comにアカウントが必要なのと、金額が5ドル以上になること、決済が米ドルになることにご注意ください。
amazon.comのホームから入ると、アメリカの赤十字宛になるようです。
amazon募金先への直リンクURI (Re:関連リソース) (スコア:1)
Want to revisit this page? Visit: http://www.amazon.com/paypage/P3C9345RXUJQOM [amazon.com]
とあるので、こちらをリンク先にすればよいようです。
-- garmy
Re:関連リソース (スコア:3, 参考になる)
インターネットでカードでの募金も受け付けています。
無断リンク禁止らしいのでリンク先はgoogleの検索結果です。
Re:関連リソース (スコア:0)
なんか,とある場所で募金の9割以上が事務費で消えちゃっているっていうのを聞いたことがあるので.
Webページ上じゃ見つからなかったので.
Re:関連リソース (スコア:1)
一応収支が出ています。
詳細はわかりませんが、ユニセフの援助活動費に7割以上充てられているようです。
IT関連企業 (スコア:2, 参考になる)
Apple [apple.com]とアップル [apple.co.jp](多分他国でも)のトップページでお見舞いの言葉と義援金に関する情報を掲載しています。
-- ラテール部参加者募集中
Re:IT関連企業 (スコア:1)
とはいってもGoogle検索結果へのリンクだけど。
# 最近、Googleのトップページ見る機会が少なくなった気がする。
1を聞いて0を知れ!
オフトピック : 情報の伝達 (スコア:2, 参考になる)
インターネット利用の格差(国際) [dosite.jp] や インフラ利用の格差(国際) [dosite.jp] などの資料を見てもわかりますが、今回の被災地は通信インフラの整備があまり進んでいない地域です。パソコンや携帯端末などはいうまでもなく、一般電話もあまり普及が進んでいません。(私は当初、IAAのような仕組みを海外の救援組織も使えるように整備しようという話だろうか?と、思いながらこの記事を読みました)
それは一般的な状況で、現地の政府機関などではきちんとインフラが整備されているだろう、とは誰でも考えるところでしょうが、 インドネシアの津波観測装置は電話線が繋がっていなかった為に何処にもデータを送っていなかった(設備運用上のミス) [mypress.jp] などという悲しい話も伝えられています。また、国連の観測装置も地震を観測し、地震が検知されたちょうど15分後に警報を出していますが、担当職員はインド洋周辺の国家の権威達に「それを連絡する手段をもたなかった(制度としての経路の不備)」そうです。報道で伝えられている通り、地震の発生から津波の到達までには、プーケット、スリランカで約2時間、モルディブでは3時間半の時間差が有りました。
現在の日本では、地震が発生すると地震の震度と共に津波に対する警戒が必ず呼びかけられますが、太平洋岸の国々にこのシステムが 設置されたのは、1960年のチリ地震津波と1964年のアラスカ地震津波で大きな被害が生じたからだそうです。 インド洋周辺での同様のシステムは、何年もの間「議論はされるが設置はされず」という状態だったのが、この大災害を機に設置される事になるだろうと言われています。
防災には、科学的なデータの収集と共に、それを避難行動につなげる為の人々への教育・情報伝達手段の整備が必要とされます。 災害列島「日本」では、 防災行政無線の設置や定期的な避難訓練の実施 [asahi.com]、 子供達に対する防災教育 [wakayama.lg.jp]、 緊急警報放送装置のテレビやラジオへの組み込み [nhk.or.jp]、 テレビ・ラジオ・ インターネットでの防災情報提供 [bosaijoho.go.jp]のような形で、 広い範囲に知識・情報を伝え、災害に備える為の仕組みが作られてきています。新潟地震で広域救急情報システムが機能しなかった [yomiuri.co.jp] ことなども含めて、そのようなノウハウは多種の災害を経験している先進国として、日本が世界に提供できる貴重なものではないでしょうか。
今回の地震は、暫定値でマグニチュード9.0と判定されました。TNT火薬に換算するとほぼ2億メートルトンにあたり、地図の書き換えが必要なほど島々が動いた [mypress.jp]そうです。また、地球の地軸が2.5センチメートル移動し、地球の一日が約3マイクロセカンド短縮された [mypress.jp]そうです。
# 現状では災害をもたらす自然現象の制御は不可能です
せめて被害を軽減する為の手段を広げたいものです
携帯(au)からだと (スコア:1, 参考になる)
直接 http://query.crl-iaa.net/MonsterIAA/servlet/Top?LANGUAGE=ja&NAME=List を指定すると、検索できました。
個人情報保護法との兼ね合い (スコア:1, 興味深い)
Re:個人情報保護法との兼ね合い (スコア:2, フレームのもと)
また、これは私の懸念ですが、第四章の規定の中には、行政機関による情報収集にフリーハンドを与えかねないものが含まれています。たとえば、第23条(第三者提供の制限)には、個人情報が第三者に提供可能な場合として
この規定によれば、あらゆる情報が行政機関に筒抜けになってしまいます。行政機関のすることがあまり信用できない昨今にあっては、十分注意を要する規定だと思います。
IAAの理念や実践には素晴らしいものがあると思いますが、妙な法律のせいでスポイルされはしないかと心配なところです。
Re:個人情報保護法との兼ね合い (スコア:1)
第23条の四があるために、個人情報取扱事業者が、行政機関から情報提供を求められたときに、それを拒める根拠は、事業者の判断ということになります。ここまではおっしゃるとおり。たしかに、提供しなくてはならないとは書いてありませんね。しかしながら、行政機関は第33条と第34条を根拠に、提供するのが適切だと事業者が判断するように「助言」「勧告」「命令」できます。
たしかに法律の文面には、「個人の権利利益」なる文言がありますが、何が個人の権利利益なのかを決めるのは、「主務大臣」のようですね。
不服があれば裁判で争えということなのでしょうが、災害下の混乱時にそんな悠長なことをやってられないでしょうね。
またこの法律は、個人情報取扱事業者に該当するなら、IAAが活動するような災害時だけでなく、ありとあらゆる場面でかかわりをもってきます。
行政機関が難癖をつけようと思えばいくらでもつけられるようになっている割には、一般の関係者が現場レベルでそれに対抗できるような規定は骨抜きになっているように思いますよ。私が思っているだけで、実際にこの法律を盾に行政機関の介入と戦えるとおっしゃるのであれば、私は法律の素人でもありますし、これ以上申し上げることはありません。
法律の該当する部分は次のとおりです。
Re:個人情報保護法との兼ね合い (スコア:1)
正確に言えば、法23条第1項第4号の事だと思うのですが、この規定は行政機関等が「法令に基づいた事務」を行うにあたり個人情報保護業者が協力する必要がある場合であって、かつ本人の同意を得るには「法令に基づいた事務」の遂行に支障を及ぼす可能性がある場合に、適用除外とする規定です。これは、例えば税務署による国税調査において、金融機関などが任意に協力する場合などがこれにあたります
法23条第1項の規定は、そもそも個人情報取扱業者に対して本人の同意なしでは第三者に提供してはならない、という規定で、第1項1号から4号までの規定は、その例外規定に過ぎず、法23条第1項4号がただちに個人情報取扱業者に対して、個人情報の提供を義務付ける規定ではありません。個人情報の提供を、任意または強制する規定は、既に存在する他の法律によるものであり、同規定があろうとなかろうと関係のない話です
次に法33条の規定ですが、これは「助言」とあるように、強制力を持たない行政指導の範囲に入るものです
法34条の規定は、法第4章第1節に規定される個人情報保護業者に課せられる義務に、個人情報保護業者が違反した場合に管轄する主務大臣が行える行政指導や行政処分を規定したもので、法34条の規定に違反した場合には罰則(法56条)が課せられます
この規定にしても、「第34条を根拠に、提供するのが適切だと事業者が判断するように「助言」「勧告」「命令」でき」るわけではありません。法23条第1項第4号が、個人情報保護業者に対して何らかの義務を課しているわけではないので、当然にこれを根拠に情報提供を求める行政命令は違法であり、行政訴訟による取消の対象になります
Re:個人情報保護法との兼ね合い (スコア:1)
とはいえ、「例外規定」「行政指導」「行政訴訟による取消の対象」というあたりに、まだうさんくさいものを感じています。税務調査の例も、任意性については疑問がありますし、私が書いた、自国の国民を敵視して云々のような状況下で、それらの規定が行政機関に対して本当に歯止めになるのかどうかは甚だ疑問だと思うんですが……。
いい加減オフトピックですし、あまり仮定を重ねてもろくな議論にならない(傍から見たら妄想の域に入っていく)でしょうから、これくらいにします。
Re:個人情報保護法との兼ね合い (スコア:2, 参考になる)
今年の元旦の毎日新聞の社説は、「規制緩和と言いながら法律の数は減っていないではないか」と指摘していましたが、問題はそういうことではありません。確かに、従来の公権力を対立概念と捉える考え方から言えば、煩わしい規則を撤廃して私を自由にしよう、という主張は理解できます。しかし、私を放任すればそれでいいわけではなく、やはり一定のルールを設けて、私の間をフェアに取り扱う合意形成が必要になります。そのためには、まず合意形成を重視した法律作り(パブリックコメントなど)や、行政手続の透明化(行政手続法)、行政の透明化(行政情報公開法)などであり、他方で消費者保護を重視した商取引法の整備、個人情報保護のための各種の法律、反トラスト法制(独占禁止法など)の強化といった方向に動いているわけです
Re:個人情報保護法との兼ね合い (スコア:0)
せめて何条にどういう理由で抵触する可能性が~といえないかなぁ?
実際のところどうなのよ? (スコア:0)
「太陽の黙示録」読んだ時も疑問だったのだが、
インターネットは電話より災害に強いのか?
ダイヤルアップやPHSなど、電話線を介した接続は比較にもならんし、
国と国を結ぶ海底ケーブルなんかもちぎれればアウト。
電話の基地局なんかと比べてどうなのか、とかも分からないよなあ。
つうことでスラドの面目躍如たる名回答きぼん。
Re:実際のところどうなのよ? (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:実際のところどうなのよ? (スコア:0)
Re:実際のところどうなのよ? (スコア:1)
アナログモデム経由で通信するようです。
インドネシアにあるNPOのIDEP [idepfoundation.org]が
救援に行くために募集していたエキップメント [msn.com]
20 Appleラップトップ(アナログモデム付き)
(12は小さなPowerbookもしくはiBook
12 ラップトップ用の太陽充電器
24 携帯電話用の太陽もしくは人力充電器
たくさんの衛星電話
3 携帯用プリンターとカートリッジ
24 携帯eメール機
48 デジタルカメラ
romfffromのコメント設定
AC-2、プラスモデ+3、閾値0、スコアを表示しない(推奨)、高い評価のコメントを親にする
Re:実際のところどうなのよ? (スコア:0)
デジタル機器はこの手の災害にはもっとも弱い部類ですけど。
電源なし
水没アウト
多数のダイアル数
不利な条件ばかりです。
国と国は光の海底ケーブル多いけど
島と島コスト的に同軸で期待待できそうもないけど
回線の交換機って発電機でバックアップする
Re:余りに酷い・・・ (スコア:0)
>
>> 外国がくしゃみをすると日本が風邪を引くって本当ですね
>
>今回の様な状況でこういう反応が出来るというのはどうかと思いますね。
スマトラ島沖
Re:余りに酷い・・・ (スコア:0)
釣りとか言うな (スコア:0)
件のブログを一通り読んでみましたが、
[livedoor.jp]
「イラクで誘拐され、人質となった日本人は、本質的に、今回のインド洋災害に遭った人たちと同じである。
だから、今回の被災日本人が自己責任を追及されないのと同じレベルで、
イラクでの被災日本人が自己責任と糾弾されたのはおかしい」
と、はっきり仰っている事柄に対し
Re:釣りとか言うな (スコア:1)
Re:余りに酷い・・・ (スコア:0)
これから
>今回の様な状況でこういう反応が出来るというのはどうかと思いますね。
イヤな世の中です。
なぜこうなるのか良く分からないです・・
ごめんなさい、解説希望です。
私は、「外国で風邪が流行る」→
Re:余りに酷い・・・ (スコア:1)
ごめんなさい。不謹慎かもしれないけど、ちょっと笑いました。これじゃ「風が吹けば桶屋が儲かる」ですよ。
この表現は、Ypacaraiさんが書かれている [srad.jp]ように、ふつうは「米国/アメリカがくしゃみをすれば日本が風邪を引く」という言い方で、アメリカの経済状況がちょっと悪くなれば日本も不況になりかねない、ということを表現した譬え話ですね。初出は知りませんし、実際に(過去の)日本経済がどこまで強くアメリカ経済の影響を受けていたのかは分かりませんが。
# ちょっとググったところでは [google.co.jp]、
# やはり「米国/アメリカが~」という表現しか出てきませんね。
これだけではなんですかね。まあ私は#673401のACさんではないので推測にすぎませんが、「今回の地震・津波被害では膨大な死者が出ているのに、日本経済への微細な影響(一部の物が地震を境に一気に値上がり&品薄)をことさら書くのはいかがなものか(そんなことにしか興味がないのか)」ってことなんじゃないでしょうか。
Re:余りに酷い・・・ (スコア:0)
被害を受けたり亡くなった人が大勢いる。もちろん日本人にも。
そんな人達を尻目にあまりに他人事の様な感想。
最初の人のこういうのコメントは不愉快に感じる。
# もちろん他人事だからかけるんでしょうけど
# 今回のような話題で誤解されることは書くべきじゃないと思う。
Re:余りに酷い・・・ (スコア:0)
「現代社会はそれだけ密接にくっついているもの(他人事ではない)」という
意味で理解しましたから、適切な表現だと思ってました。
地理的に離れた何処ソコで何かがあったとき、
それが決して他人事じゃないんだよ、という意味なのかなぁ、と。
難しいものですねぇ。