観測史上最大の赤色超巨星発見 11
ストーリー by Oliver
超ド級という形容詞がピッタリ 部門より
超ド級という形容詞がピッタリ 部門より
naocha&parsley曰く、"米ローウェル天文台などの国際観測チームは太陽の直径の1500倍を超えると推定される最大の超巨星3つを発見したと発表しました。発見された3つの星は、コンピューター計算で、明るさや温度の観測値をもとに大きさを割り出し、これまで最大と考えられてきたケフェウス座のガーネットスターを上回っていることを発見しました。(読売新聞記事。asahi.com記事)"
30億倍以上 (スコア:2, すばらしい洞察)
(差が小さいことを強調するときは、なるべく低い次元で比較し、差が大きいことを強調するときは、なるべく高い次元で比較するという、良くある手法。そのようにしないのが科学者としての良心かもしれませんが。)
Re:30億倍以上 (スコア:1)
あとは、星のパラメーターとして体積ではなく半径が利用されるからでしょう。表面積を求めるのにわざわざ2/3乗するのはいやだなぁ。
Re:30億倍以上 (スコア:1)
俺がイメージ出来るのは100倍程度までかも。
某新聞で横浜だったかのサッカー場の絵が載っていて比較していたが、芝生の陰に隠れていたパチンコ玉クラスがなんだったかすら忘れてしまった俺って....
Re:30億倍以上 (スコア:0)
と言われた方がインパクトがありました。
まさに超弩級です。
逆に言うと (スコア:1, 参考になる)
Wikipediaによれば、太陽の直径の3/4弱が、木星の直径の1/1500みたいで、これも(素直に)驚きました。
部門名 (スコア:1, おもしろおかしい)
発見したのではなく (スコア:1)
巨星を発見したのではなく、計算が間違っていてでかかったのを発見しただけ。
の気がするけど。
以前の見積もりより「小さくなった」というのが正解 (スコア:1)
Re:発見したのではなく (スコア:1)
星の大きさは、星の色(スペクトル)と明るさ、星までの距離と、恒星がどういう構造をしているかという物理モデルから求まります。今回は、
1、星の色を観測したら以前の結果とわずかに違った
2、距離をより正確に決めた
3、物理モデルと観測結果を頑張って合わした
という段階で成り立っていて、そのおまけとして半径が大きい星がありました、ということです。単純に計算が間違っていたのを見つけたという訳ではないです。
Re:発見したのではなく (スコア:1)
新大陸の存在を知らなかった集団からみれば、当然そうだけど。
でも、新大陸にも人は住んでいたんだよね。
そいつらからみれば「新大陸発見って....何それ」って感じだろう。
冬の巨人(の脇の下) (スコア:1)
たしかこれと同じ図版 [j-muse.jp]だったと思います
Wikipediaの記述によると、ベテルギウスは太陽のたった620倍 [wikipedia.org]との事
...なんかショックorz