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探査機Huygensがタイタンに着陸、地表の画像初公開 50

ストーリー by Oliver
陸でよかった 部門より

DoubleFire 曰く、 "既に多くの報道がされていますが(共同通信読売新聞1読売新聞2毎日新聞1毎日新聞2 朝日新聞1朝日新聞2CNN他)、欧州宇宙機関(ESA)の小型探査機ホイヘンスが日本時間14日午後9時45分頃、土星最大の衛星タイタンの大気圏に突入し、約2時間半後にタイタンの地表に人工物体として初めて着地しました。ホイヘンスが地表の様子を撮影した写真画像が早速公開されており、液体が流れてできたとみられる水路や海岸線のような地形や、何かが凍ったように見える塊が写っています。ホイヘンスは、約7年にわたり飛行を続けた土星探査機カッシーニ(1997年10月打ち上げ)から昨年12月24日に切り離され、タイタンへの接近を続けていました。"

タイタンの大気や地表の組成は生命が誕生する以前の太古の地球に類似していると言われており、液体メタンの海が存在する可能性も指摘されています。そこで、ホイヘンスが送信してくる画像や数値を詳しく分析すれば地球で生命が誕生した謎を解く手がかりが得られるとの期待が寄せられています。
また、毎日新聞の記事では倉本圭(きよし)・北海道大助教授(惑星科学)により、「一見すると火星の表面によく似ている。角が取れて丸っこい氷塊のような物体があることから、少なくとも過去に液体が流れていた可能性は高いが、今でも液体が流れているかどうかは確認できない。クレーターがないことから、地表面の変動が比較的最近まで続いていたといえる。」等の点が指摘されています。"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by zad (23480) on 2005年01月15日 22時49分 (#679584)
    この写真↓って海岸線なのか?と思った。

    http://esamultimedia.esa.int/images/cassini_huygens/huygens_land/Pictu... [esa.int]

    一般人には飛行機から海岸を撮ったモノクロ写真といわれても
    わからないです。
  • by tamaco (19059) on 2005年01月16日 1時18分 (#679667)
    わりあいまとまっている資料なので参考に挙げておきます
    ホイヘンスの切り離し完了、タイタンのお天気と七色の層の画像公開 [astroarts.co.jp]

    1月14日にはいよいよタイタンの大気圏に突入し、
    2時間から2時間半かけてタイタン地表へ下降する。
    下降中はカッシーニへの送信が継続される。
    ホイヘンスは大気探査用に設計されているが、
    着陸の衝撃を乗り越えた場合には、カッシーニとの
    通信が途絶えるまで、さらにもう2時間データを
    送り続けることになっている。

    ・・・実際はどんな風にうまくいったのか知りたいところですね。
  • by HR (24548) on 2005年01月15日 21時41分 (#679553) 日記
    今回発見者の名前を冠した探査機と伴に、人々から集めた署名と
    音楽が到着してますね。

    音楽を送るプロジェクトのURL
    http://www.music2titan.com/
  • 第1印象は普通ですねー
    • by maty (3877) on 2005年01月16日 2時07分 (#679692)
      まあタイタンは小説や漫画のガジェットとして多用されてますからねぇ。

      画像の中にタロイドが!!とかはまぁなくて当たり前かなぁ(苦笑
      #元ねた:J・P・ホーガン 造物主の掟

      でも海岸線ぽくみえるところとか、海っぽく見えるところとかが
      本当にメタンの海なら本当に初の映像ですから情報が出るのが
      楽しみです。

      #あぁしかしどんどん暴かれていくって感覚が楽しい(マゾ?
      親コメント
    • メタンの海にチャポン、とか結構まじめに考えられてきたようですしね。
      画像データを今か今かと待つ ESA/NASA の人たちのことを考えると、
      こっちまでわくわくしてきます。

      まだまだ『単なる写真』ですが、これからいろいろと解析されてより面白い
      姿が明らかになるのでしょうね。
    • 「おこしやすタイタン」「おいでませHuygens」と横断幕を出した
      土星人(松本零士漫画の容姿で)が手を振っていて、
      キャプションに「久しぶりの来訪客に沸くタイタン」とかなら
      確かに「普通じゃない」けど、胡散臭いな。
  • by nq (16642) on 2005年01月15日 22時06分 (#679566) 日記
    今、TBSのブロードキャスターで冒頭に写真を取り上げた。日経まで夕刊一面に載せていたし、純粋に科学トピックとしては近頃珍しいおおきな取り上げかたで、ちょっとうれしい。
     日記にも書いたけど、こんな偉大な計画に日本が寄与していないのがちょっと残念。ほんとうに凄い偉業だと思う。
    • by naopon (25700) on 2005年01月15日 22時29分 (#679576)
      http://saturn.jpl.nasa.gov/news/press-release-details.cfm?newsID=529
      日本は突入時にちょうど土星がよく見える地域ということで,太平洋地域の他の国々と一緒に,電波望遠鏡でホイヘンスを追跡するのに貢献したようです. どこの望遠鏡だろう...
      親コメント
  • by kazzu (18916) on 2005年01月16日 0時06分 (#679622)
    ホイヘンスが録音した [esa.int]が公開されているけど
    一つはゴウゴウという音で
    もう一つはプップッという音
    凄い期待して聞いたんだけど、ちょっと拍子抜けです。
    • Re:タイタンの音 (スコア:2, おもしろおかしい)

      by Sakura Avalon (12557) on 2005年01月16日 1時15分 (#679664)
      >一つはゴウゴウという音で
      >もう一つはプップッという音

      よく聞くと実はクジラの鳴き声だったりしませんか?(それは木星だ…。)

      #宇宙・クジラときて、「さよならジュピター」「銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ」「マクロスダイナマイト7」「スタートレック4」のいずれを思い出すかでトシがバレますな☆(まあ他に「塵クジラの海」とか「ジョナサンと宇宙クジラ」とかもありますが。結構SFで目に付くのはやはり巨大な海棲生物ということでロマンがあるからなのだろ~か。)
      親コメント
    • ひとつ目はホイヘンス降下中のマイクロホンが拾った音を、適当に再構成したもの。もう一つはタイタン表面へのレーダーエコーということなので自然音にあらず。ほとんどクセナキスの電子音楽みたいです。

      地表の音が聴けると面白いんですけどね。

      親コメント
  • by maia (16220) on 2005年01月16日 0時38分 (#679638) 日記
    これの打上げが1997年だから、Windows95の頃か。
    仮に2007年の打上げなら、もっと進歩した探査機を送れるんだろうなあ... 遠い目。
    • 確か、カッシーニってロシア製のプルトニウム型原子力電池を積んでるので、環境団体が打ち上げに失敗した時に数kgのプルトニウムがばらまかれるとか(これは当たっている所が大きいかも…)、トンデモ系の占い師が「1999年7の月の恐怖の大王とはカッシーニの地球スイングバイ失敗の事だ」とか言ったりして、
      人騒がせな探査機だったような記憶があるのですが(;´Д`)

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    • by Minap (9371) on 2005年01月17日 9時53分 (#680146) ホームページ 日記
       ソフトウェアは適宜アップデート [matsunaga.net]されていますので、最初に搭載した装置さえ確かならば何ら問題はありませんよ。
      --
      --- どちらなりとご自由に --- --
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      昨今は探査機の予算削減も厳しいようなので、Cassini-Huygensのようなリッチな探査機は難しいかもしれません。
      結果、進歩はしていても機能は抑えめというのも十二分にありえるかと。

      # 安くてもきっちり飛ばしてくれるなら、それもうれしいことですけどね。
  • by Anonymous Coward on 2005年01月17日 13時08分 (#680214)
    ところでこの画像の受信にはどれくらい時間がかかっているのでしょうか?
    また、この探査機には指向性のアンテナを地球に向ける機能があるのですか?それとも、地球の方でがんばって信号を拾うのでしょうか?
    どなたか知っていたら教えてください。
    ノイズとかかなりすごそうなのによく拾えますよね。ちょっと感心しています。
    • # 興味深いが付くのかぁ。先の彗星まきびし作戦でもネタばっかだったしなぁ…。

      [前知識]
      ・カッシーニ(Cassini)は親機で、土星衛星軌道を回っている。
      ・ホイヘンス(Huygens)はタイタン(Titan)に突入した子機。
      ・ホイヘンスの突入の流れはこんな感じ [nasa.gov]。

      探査機のデータは、タレコミでいっぱいリンクされている各種新聞記事を見ればわかるように、カッシーニ(Cassini)経由で送られています(折角いっぱいリンクしてくれてるんだから読もうよ)。ただ、衛星中継のようにリアルタイムではなく、一旦カッシーニが全部受け取ってから、まとめて地球に送っています(次の段で記すリンク先参照)。また、カッシーニの出力は(X-bandの)2

      • ホイヘンスが観測した時間は90分間程度でした。

        というよりもホイヘンスのデータをカッシーニが受信していたのですが、ホイヘンスがタイタンの水平線よりも下になってしまう位置関係になったため、電波が途絶えたということ(静止衛星じゃなかったころの衛星通信
  • by Anonymous Coward on 2005年01月15日 21時11分 (#679543)
    何気に、こっちの方がきになった http://news.goo.ne.jp/news/picture/jiji/20050112/2239575.html
  • by Anonymous Coward on 2005年01月16日 1時06分 (#679658)
    写真がモノクロなのはなぜ?
    カラーでもよさそうなのに...

    それともあとからのお楽しみ?
    • Re:なぜ? (スコア:2, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2005年01月16日 11時09分 (#679787)
      でてきた [esa.int]ようですね。
      ただ、カラー写真ではなくて、実際の色に近くなるよう着色された写真のようです。(詳しくはリンク先の英文読んでくださいな)

      このページの上のほうには、写真に写っている岩のようなものの寸法が付記されています。自分には岩にみえたものは、大きな石くらいだったようです。
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    • by hgsdrk (13085) on 2005年01月16日 1時42分 (#679682)
      たぶん、いつ通信が途絶しても最低限の結果は得られるように、
      色情報はあとから送信するように設計してあるんじゃないでしょうか?
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    • by WindVoice (14680) on 2005年01月16日 8時04分 (#679747) 日記
      可視光のカメラではないのでは?
      タイタンの表面には太陽光はほとんど届かないでしょうから。

      宇宙探査によくある写真のカラーって、
      あとからわかりやすいように彩色処理したものが多くありませんか?
      --
      人生は七転び八起き、一日は早寝早起き
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2005年01月16日 2時29分 (#679699)
    このあいだのSpectrumの記事、読みました?
    エンジニアがホイヘンスがパーになるところを救ったという話。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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