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森昭雄教授,講演で「ゲームが原因で自閉症になる」発言 254

ストーリー by GetSet
何もかもゲームが悪いのだ理論? 部門より

KAMUI 曰く、 "ゲーム脳を提唱し,また携帯メールでも脳が壊れるなど数々の「珍説」を唱え続ける日本大学教授の森昭雄氏が,東京の小学校での講演で「テレビゲームが原因で自閉症になる」と発言した事を All About の[ゲーム業界ニュース] 2月23日の記事が伝えている。"(続く…)

"元々は竹藪みさえさんが子供の母校で行なわれたこのゲーム脳講演会の顛末を書かれたものだが,森氏はその講演の中で・・・

「最近,自閉症の発症率が 100人に 1人と増えているのはゲームの所為で,先天的なもの(人数)は変わらないがそれ以外の残りがゲーム脳による後天的自閉症である。」

と発言したとの事。少し調べれば解る事なのだが「自閉症」とは 1000人に 1.5~2人以上生まれる【先天性の脳の発達障害】とされており,育て方や環境とは関係ない。
つまり「自閉症」と「ゲーム」を単純に関連付けるのはそれ自体が間違っていると言う事なのだが「講演に招かれた大学教授」がこの様な発言をすれば,この講演を聞いた(自閉症についてあまり知らない・興味が無い)親や,そこから間接的に話を聞いた人が,当の障害を持つ人やその家族をどのように見る事になるか……猛省を促したいところだが,懲りる事無くこの様な発言を続ける人が「聞く耳」を持っているかは疑問ですな :-p"

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  • by violet (21489) on 2005年02月26日 23時22分 (#700126)
    自閉症に関係の深い発達障害(アスペルガー症候群)当事者です。

    「ゲームをやりすぎると自閉症になる」という発言には、「悪い行動(=ゲーム)」をとっていると「悪い病気(自閉症)」になるぞという警告、大げさにいえば脅しのニュアンスがあります。少年犯罪やひきこもり関連でもこのパターンの安易な発言を耳にする機会が多く、当事者としては、自閉症が「誰からも恐れられ、嫌がられる病気」として扱われている現状を大変残念に思います。(通常、自閉症の人はいわゆる「ひきこもり」状態で暮らしてはいませんし、明らかに他の人とは違う傾向・困難を持ちながらも、良いところも悪いところもある人間にすぎません)

    適当な例えかわかりませんが、「ゲームばかりしていると、肌が黒くなる」という学説があれば、誰もが学説とは呼べない偏見であり、黒人の方に対して失礼だと感じるのではないでしょうか。

    自閉症が当人、両親、環境等にまったく無関係な先天的な障害であるという事実がこれからより普及していくことを願っています。
    • アスペルガー症候群は「高機能自閉症」とされることが多く、
      また素人目にはADD・ADHDとの区別がつけにくい(私にもよくわからない)ことから、
      これらが渾然一体とした状態で十羽一からげに書かれているような気がします。

      >自閉症が当人、両親、環境等にまったく無関係な先天的な障害であるという事実がこれからより普及していくことを願っています。

      この主張には同意したいのですが、「先天的障害」という言葉が悪い意味での開き直りと理解されかねない状況があり、
      脳科学者は嘘でもいいから「トレーニングで改善できる」と言わないと商売にならない事情もあるようです。

      「タッチタイピングができたらゲーム脳」 [infoseek.co.jp]なんてことを言い出しそうな人もいますからね……
      親コメント
      • 当方、LD・ADD・アスペルガー症候群を併発し、医者からリタリンをもらい続けている認知障害者です。

        >アスペルガー症候群は「高機能自閉症」とされることが多く、

        アスペルガー症候群と知的障害を伴う自閉症との間は「スペクトル」と呼ばれるほど曖昧で多様性があるため一概には言い切れないのですが、高機能自閉症と呼ぶことについては問題ないように思います。

        >脳科学者は嘘でもいいから「トレーニングで改善できる」と言わないと商売にならない事情もあるようです。

        脳科学者はどうあれ医者はもっと薬で改善できることを主張するべきですね。自閉症を治す薬はありませんがADDであればリタリンでどうにかなる場合もありますから。
        親コメント
  • 「我々研究者には,うまく行かない事があると
     全てゲームのせいにしてしまう悪癖があるようだ。
     この悪癖の原因は何だろうか?」

    そして話し合いの結果「それはゲームが原因だ」という結論に達した。
  • by GG (21918) on 2005年02月26日 22時01分 (#700055)
    トンデモ学説を大声で唱えるような教授を雇っていると、
    大学のレベルを疑われると思うんだが、、、
    • by shiraga (14233) on 2005年02月26日 22時36分 (#700082)
      そうなんだけど、実際には難しい問題だと思います。

      科学の世界では、いろんなモデルが提唱され、後にそれが誤りだったとわかるなんてことは日常茶飯事です。
      間違った学説を唱える事は(一般的には)非難されるべきことではないと思います。
      逆に「一見、突拍子もない説」が間違いだとも限らない、むしろ新しい発見につながることもあるし。

      その一方、明らかにトンデモな学者さんもいますねぇ。
      ただねえ、科学的なデータで明確に否定されていない限り、どんなにトンデモでも「一学説」なわけで…。
      親コメント
      • by hado (21151) on 2005年02月26日 23時06分 (#700110)
        これは学説云々ではなく普通に間違いかと。
        自閉症とは、脳の中枢神経に何らかの先天的な問題がある脳の発達障害です。 [hpmix.com]
        この定義を踏まえて言い換えるとしたら「症状が自閉症に似た障害」とかでしょうか。
        先天的でない時点でそれは自閉症ではあり得ないわけで。
        親コメント
      • by Technical Type (3408) on 2005年02月26日 23時12分 (#700119)
        トンデモな自説を次々と公の場で発表し、顰蹙を買いまくる人物を教授として採用し続けるのは大学の自由なら、そういう大学をバカにし、無価値だと判断し、在校生・卒業生まで敬遠するのは学外の社会の自由ではないでしょうか。

        明確に否定されない限り、どんな学説も誤りとは言えないのであれば、世の中、迷信ばかりになってしまうので、どこかで線引きが必要ですね。やはり、証明されているとか、証明はできていないがまず確かだろうと広く見なされている説と、証明も不可能なら矛盾も多く、社会的に広く疑われている説とを同列に置く必要は無いと思います。

        この教授は、自分の子供の頃の遊び方に基づく価値観こそ最善、今の文明社会の遊びは悪だという堅い信仰があって、その、自分が教祖である新興宗教にも似た思想を科学っぽいオブラートというか、後付け&こじつけのでっち上げの理論に包んで布教に邁進しているわけですね。さしずめ、自分を「悪のゲーム社会と戦うジハード戦士」とでも思っているのでしょう。もう、救い様が無いです。

        親コメント
        • by Technobose (6861) on 2005年02月26日 23時40分 (#700155) 日記
          どんな学説でも、明らかに誤りでない限り尊重されなければならないですけど、その分野における一般的な学説とあまりにかけ離れている場合、紹介するときは一般的な学説と対比するような方法で紹介するべきですよね。
          そうでないと「大学教授」という肩書きで権威付けされることで、無批判に受け入れてしまう人もでてくると思います。
          それに今回の場合、自閉症という医学的に定義づけされた病気を誤ってひいているわけですし、主催者がその場で補足するなり訂正を求めるなりする必要はあると思います。
          それでなくても、子育てって難しい問題で、子育てに関係のない先天的な疾病でも、子育てに問題があるかのように言われて困っている人たちが多いわけですから、まともな学者なら立場を考えて慎重に発言するべきです。

          逆に大学教授という肩書きが無くて「ゲーム脳」とか発言したら、果たしてマスコミは取り上げたものでしょうか?
          よくて、「TV○ックル」の年末特番とかで、韮沢編集長と同じ側に座るぐらいだと思うんだけどなぁ。
          親コメント
  • 大学の教授ともなると (スコア:3, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2005年02月26日 22時02分 (#700057)
    「教授脳」になって珍説・奇説を吐きたくなるという
    典型例なのでしょうね。

    冗談ですから本気にしないように。
    • Re:大学の教授ともなると (スコア:2, おもしろおかしい)

      by gendohki (16311) on 2005年02月26日 22時19分 (#700066)
      いや、でもホントに森教授に「ゲーム脳、メール脳、後天的自閉症(謎)」について講演してもらって、
      その時の脳波を調べてみるってのはやってみた方が良いかも知れない。
      森教授がお手玉をしている所を見たことも聞いたことも無いから、
      ひょっとしたらひょっとするかも。
      --
      --
      「なんとかインチキできんのか?」
      親コメント
  • どうせ (スコア:2, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2005年02月26日 21時32分 (#700035)
    同じレベルの人間が騙されるだけ。
    • Re:どうせ (スコア:5, すばらしい洞察)

      by Gooday (7574) on 2005年02月26日 23時36分 (#700150) 日記
      その騙された人々が自閉症の子を「ゲームのやり過ぎで自業自得」と切り捨てたり、その親御さんに「どんな育て方をしてるんだか・・・」と非難したり。
      そういうことが現実に起きかねないのがマズイのではないでしょうか?

      「同じレベル」と言うのは簡単ですが、それは森氏も「騙され」た人も、自閉症という社会の中にある問題も、全部ひとからげにして低めてしまう視点であるように思えます。
      親コメント
      • Re:どうせ (スコア:5, 興味深い)

        by akudaikan (26016) on 2005年02月28日 7時38分 (#700742)
        仕事柄自閉症児と接することが多い者から言わせてもらうと、自閉症児を持つ親御さんが「森教授が言っているように後天的ならうちの子も治るかも」と妙な期待を持ってしまい、妙な団体や治療法にどっぷり浸ってしまう可能性があるのも相当にマズい。

        我が子が自閉症と診断された直後だと、藁にもすがる思いであることが多く、簡単に騙される親御さんも多い。
        自閉症という現実をしっかり受け止めて、家族と専門家が手を取り合っていける環境を作らなければならない時に、こういう馬鹿の軽率な言動で無茶苦茶にされると本当に腹が立つ。
        親コメント
        • 文脈の問題だから、どのようにでも解釈できるのだろうけど、
          それでも科学者は「治らない」とは言えないのだと思う。
          #「治らない」と言い切ってしまうと、自助努力を忘れる人間がいますから。

          いわゆる川島隆太のドリル本 [yahoo.co.jp]とかでもそうで。
          #川島氏は「ゲーム脳」を否定してるが、「不安を煽って商売をしている」部分は森氏よりも悪質。士(サムライ)商法と何が違うのか。

          でも、個人的体験から思うに、自閉症に「改善」はありえても「完治」はありえません。
          親コメント
    • Re:どうせ (スコア:4, すばらしい洞察)

      by averi (22295) on 2005年02月27日 0時43分 (#700204)
      騙されるというより、真の原因を省みずに
      「ゲームが原因」で済ませてしまって本来の問題の解決を成せない人々も出てくるであろう事が恐ろしいですね。
      特に実際に自閉症似の症状をお持ちの方が近親に居ない人は
      (大学の肩書きのある先生の発言だからという理由で)で迎合しかねません。

      よもや健常者は騙されないと思いますが、
      これは一種のカルト論ではないかと。
      親コメント
  • さすが先生 (スコア:2, おもしろおかしい)

    by iso999 (21485) on 2005年02月26日 23時13分 (#700120)
    自分自身で実験して「ゲーム脳」になって証明するとは恐れ入りました。

    この思考の偏り方。
    いやいや見事な「ゲーム脳」です。
  • 水銀 (スコア:2, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2005年02月26日 23時31分 (#700141)
    親記事>【先天性の脳の発達障害】です。
    親記事>育て方や環境とは関係ない。

    以上はちょっとあやふやな表現です。主旨は汲み取れますけれども。

    確かに大多数は生まれる前に障害を負うのですけれど、遺伝による生来の障害であるケースは極めて稀であることを知っておいて下さい。胎児の発育において特定の時期に、【ある外部要因が主因で】発症することが多いのです。しかも、この外部要因は親のコントロールは不可能に近いです。親御さんの責任ではありません。

    もうひとつ数は少ないのですが、誕生後にも発症します。これも同じ外部要因が主因です。

    恐らくは500人に1人ほどですけれど遺伝的に、ある金属イオンを体外に排出する能力が弱い子供がいます。もともと自然界に多くない特定金属ですのでしかたがありません。生物学的に弱点というわけではないのです。個性です。その金属とは 水銀。

    水銀は自然界、身の回りに微量ですが存在しています。しかし近代では多きな濃度で一度に摂取してしまう場合もあるのです。工業排水を中心にさまざまな製品にも含まれています。自然界の循環の中で水銀は海産物や魚類などに蓄積していることが知られていますし、それらを私たちは摂取しています。農産物にもあるいは含まれているかもしれませんがまだ確定的な実証はなされていません。
    私たちの多くは現代の水準の水銀摂取量に耐えることが出来ます。よほどの多量の水銀を摂取しない限り大部分を排出する能力を持っているからです。したがって特に重大な疾病に罹患しません。(但し、アレルゲンの過剰生産に関わっている可能性がありますが研究途上だそうです)

    しかし一部の人はこの水銀排出能力が極めて弱いことが知られています。

    体内に日々蓄積される水銀、あるいは母体の中で取り込んでしまった水銀、これらが成育途上の脳の(大脳中脳小脳含み全体に影響が出ます)特定部位のシナプスの生育を止めてしまいます。(ノックアウトマウスなどでも実証されています。)誕生前や誕生後であっても脳が極めて若い時期の水銀は極めて有害なのです。
    脳の中で犯される部位が特定の部位になると認知障害を起こしやすくなります。また運動を司る部分の発達障害もみられます。これらは自閉症と大きく関わっていることが知られています。
    重度の場合には脳全体をスキャンすると、ちょうど両耳のわずか上あたりを水平に1ミリほど輪切りした部分の発育が全く見られないケースもあります。

    話題がはずれますが基本的には自閉症は認知障害からスタートします。肉体的な接触や精神的な接触、外界からの情報受容、これらの認知がうまく働きづらいので、行動や内的感覚にも影響が出てしまうのです。ちょっと触れられても痛みを感じたり大きな音を聞くと恐怖ですくみあがったりしますが、認知障害の現れです。けして心の病でも精神が病んでいるのでもありません。一般にはそのように思われているようですが偏見です。見るもの聞くもの全てに受容的理解が困難であり苦痛を伴うのだと考えてください。この大いなる痛みから逃れるためには外部との関連を拒否することがてっりばやい回避策です。また、自らの肉体をわざと傷つけて肉体的な痛みを誘発することで外界からの感覚的苦痛を和らげることすらしばしば見られます。肉体的な痛みでごまかさなくてはならないほどの苦痛なのです。忘れないで下さい。自閉症の人は孤独が好きなわけがないのです。我々健常者と同じです。心が病んでいるから閉じこもるのだ、という偏見は忘れて下さい。

    話を戻します。
    水銀が主因であるかもしれないという最初の知見は日本の公害病を研究した海外の学者達が見出しました。有機水銀におかされた児童では通常考えられないほどに自閉症が発症していたのです。みかけの公害病の影に隠れていたのでした。この子たちは公害病に苦しむばかりでなく自閉症の為の適切な療育を受ける機会を得られていなかったのです。

    既にアメリカでは水銀排出能力を持たない子供たちの為に、薬が開発され処方されています。3年ほど服用していると劇的に症状が緩和するのです。日本でも自閉症の子供たちの親御さん達にこのことは知られ始めています。日本では薬の認可がおりていないため保険の適用も受けられませんがアメリカから個人輸入しているのです。一月7から8万円ほどと聞いたことがあります。大変な負担ですが家庭によっては頑張れるかもしれません。自閉症の子供が誕生したというつまらない理由で離婚された家族を個人的に知っていますが拝見していると大変そうです。

    とりとめもない話で申し訳ありません。実は私自身、自閉症の子供の親なのです。子供は既に青年に達しました。もう少し早く日本においても水銀主因説による加療が普及していればと残念でなりません。大人になってからではききめが薄いのです・・・街角で見かける自閉
    • Re:水銀 (スコア:4, 参考になる)

      by mizzy (2484) on 2005年02月26日 23時53分 (#700163)
      水銀主因説は否定的な見解も多いですよ。ここを見ている方々が、水銀説を一方的に盲信しない様、アンチテーゼとなる資料へのリンクをしておきます。

      http://homepage3.nifty.com/afcp/B408387254/C1969337537/E1444744934/index.html
      http://homepage3.nifty.com/afcp/B408387254/C819714657/E367309562/index.html
      http://www.synapse.ne.jp/shinji/jyajya/wadai/mmr/ama01.htm

      「水銀を排出すれば治る」という説はとても魅力的で、信じたくなる気持ちはとてもよく分かるのですが。

      5歳になる自閉症児の父より
      親コメント
    • Re:水銀 (スコア:4, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2005年02月27日 0時19分 (#700187)
      自閉症と水銀との関係は、ほぼ否定されています。
      自閉症児者を家族に持つ医師・歯科医師の会の声明 [interq.or.jp]
      有機水銀におかされた児童では通常考えられないほどに自閉症が発症していたのです。
      という貴方のコメントに対しては、
      たとえば水銀が自閉症発症の原因というのならば、水俣病などの水銀汚染地域において本人または次世代に自閉症児・者の数が突出するという疫学的データがあるはずですが、私どもが調べてみた限りそのようなデータはありませんでした。
      という反論があります。

      既にアメリカでは水銀排出能力を持たない子供たちの為に、薬が開発され処方されています。3年ほど服用していると劇的に症状が緩和するのです。
      キレート剤のことかと思いますが、これは水銀中毒症に対する治療に使われるのであって、
      いわゆる自閉症に有効であったという検証結果はありません。
      大人になってからではききめが薄いのです・・・
      これは、上の声明にもあるように、幼児期に適切な療育を行えば症状が改善されるので、その裏返しと見ることもできます。
      つまり、実質的な効果はないということです。
      (自閉症に限らず、「幼児期にしか効かない」系は、まず疑ってかかるのが良いでしょう。)

      大変申し上げにくいのですが、
      自閉症に限らず、
      実際は効果がないにもかかわらず、治療効果があるように見せかけ、
      藁をもすがる気持ちで飛びついてくる難病の患者とその家族を、
      食い物にしようとしている人々が存在するかもしれない、
      ということを考えたことがあるでしょうか。
      そして、あなたがその片棒を担がされているかもしれないということを。
      親コメント
  • IGDA日本 [www.igda.jp]には昨年の1月から続く「ゲーム脳」関連スレッドがあります。 今回の自閉症の原因説以外にも、ADDやADHD等の原因であるという説もあるなど、いくつか興味深い話が集められています。また、All Aboutで一連の記事を書かれているゲイムマンこと府元晶氏も発言されています。 個人的に特に興味深いのが、「野球害毒論」 [www.igda.jp]という話で、スポーツも古典的ゲームの一種であることを考えると、実は「ゲーム脳」という話は森氏以前から存在していたということが分かります。
    --
    ― 少年は最初、自由に向かって溜め息をつく。 ― ConquestArrow
  • by maruA2 (12520) on 2005年02月27日 0時27分 (#700194)
    自閉症という言葉自体があんまりいい訳語じゃない気がする
    ヘンに分かりやすい字面が軽はずみな発言を生んでしまうのでは。

    「分裂症」が「統合失調」に変わったように、自閉症も名前を変えた方がいいと思う。
  • by Anonymous Coward on 2005年02月27日 0時46分 (#700205)
    「○○するとバカになる」という説の変化をまとめてみましょう。
    ・漫画を読むとバカになる(40~50代の方は子供のころよく言われませんでした?)
    ・テレビを見るとバカになる(30~50代のかつてのテレビっ子も同様に言われませんでした?)
    ・ファミコンやりすぎるとバカになる(尻から煙が出るなんてのもありました。ファミコン~スーファミ世代の方よく言われませんでした?)
    ・ネットをやりすぎると気違いになる(意訳です、馬鹿 引きこもり 犯罪者等々いろいろあります。これはここ十年くらいの間によく言われますね)
    ・ゲームをやりすぎると自閉症になる(新説)

    とまあ、こんな感じですか(まだ色々あると思いますが)。

    次にこの教授の理論を分析してみましょうか。以下は教授の脳内で考えられている事を予測したもので私の意見ではありません。
    1.自閉症とは読んで時の如く、自らを閉ざして人とコニュニケーションが取れなくなってしまう心の病気である。けして、先天的な脳の障害ではない。
    2.ゲームをしている時間は、一人である。よって孤独を消化するためにゲーム内に逃避してしまう。ゲームをする奴は友達がいなくて、いつも孤独なのだ。けして暇潰しでプレイするなんて事はないし、友達と一緒にゲームをするという事もない、そんなゲームは存在しない。
    3.その結果ゲームの世界でしか生きていけなくなる。現実世界では頑なに心を閉ざしてしまう、まさに自閉症の症状である(1参照)
    4.よって、ゲームをすると自閉症になると断定できる。

    と、こんな感じですかねぇ。ちゃんちゃらおかしいです。
  • by z_cubic (20952) on 2005年02月27日 1時36分 (#700237)
    こういう珍説を唱える人は、新興宗教の教祖みたいなもので、
    自分自身では誤りに気づいているのではないでしょうか。
  • by Anonymous Coward on 2005年02月26日 21時56分 (#700048)
    大学の教授がこんなこと言ってると自閉症の子の親御さんが傷
    つくことになるんじゃないか?自分がだまされなくても、
    近所で育て方が悪かったとか変な噂が立ったりしないかなぁ。
    トンでもなこと言ってるだけなら笑えるネタにもなるけど、
    今回は酷いと思う。
    • by soy_milk (26202) on 2005年02月26日 22時28分 (#700076) 日記

      今回は講演会場での発言で、公式な速記録もないでしょうから、仮に日本自閉症協会などの関係団体が抗議したとしても、「そういう意味の発言はしていない」と開き直られる可能性がありますね。

      でも、森氏が著書などにこういうことを書いたら、たぶん自閉症児の親御さんや自閉症の治療に携わっている医師たちは黙ってないんじゃないかと。大学教員だと、たとえば上野千鶴子氏も自閉症についての誤った認識に基づく発言をして抗議を受けていますし。
      # 参考: 上野千鶴子の「『マザコン少年の末路』の末路」の末路 [tohoku.ac.jp]
      しかし上野氏が抗議を受けてから20年、いまさら、しかも脳についての専門家(?)からこんな発言が出てくるとは……

      親コメント
  • 批判するなら… (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2005年02月26日 22時01分 (#700056)
    森氏の発言に対するに対する、的を射た反証を提示するひつようがある。
    単に/.erの主観に過ぎない『ゲーム大好き人間の擁護論』では森氏の珍説以下の愚痴にすぎない。
    • by zozbug (9256) on 2005年02月26日 22時46分 (#700097)
      元リンク先のall aboutのゲーム脳関連記事を全部読むことをオススメします。

      反証が山ほどあることがおわかりになるかと。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2005年02月26日 22時23分 (#700070)
      自閉症とはタレ込みにもあるとおり【先天性の脳の発達障害】というのが広く受け止められている一般的な見解です。
      妊娠初期に決まる自閉症 [nikkei-bookdirect.com]
      森氏はそれに反することを主張しているのですから、
      森氏のがわがその一般的な見解に対する反証を提示する必要があると思うのですが。
      また、もし自閉症が先天的なものとゲーム脳による後天的自閉症に分かれていると主張するなら、その診断基準を教えてもらいたいものです。
      まあ、医師でもない森氏にそんなことが出来るのか、そんなことしていいのかわかりませんが。
      親コメント
      • Re:批判するなら… (スコア:2, すばらしい洞察)

        by soy_milk (26202) on 2005年02月26日 22時52分 (#700101) 日記

        そうですね、少なくとも森氏は

        1. 最近になって自閉症の数が増えている
        2. 「後天的な自閉症」なるものが存在する
        3. 「後天的な自閉症」の多くがテレビゲームによって引き起こされる

        ことを示す必要がありますね。

        2、3については、どうせ他人を説得できるだけの根拠はないんだろうなという気がしますが、1はどこからきたんでしょうかね。これはさすがに森氏の思い込みということはないと思うんですが、web上で適切な統計資料を探せませんでした。

        なお、仮に統計上、自閉症の有症率が増えていたとしても、こういう問題 [synapse.ne.jp]もありますんで、通常イメージするような意味で「自閉症が増加している」ということになるとは限りません、為念。

        親コメント
  • ジョークで済む事すまない事
    さすがに今回のは酷すぎますね、やって良い事と悪い事がある、
    大学は事の顛末を追及するべきだと思う。
  • いずれ名誉は回復される (スコア:1, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2005年02月26日 22時37分 (#700084)
    今は迫害されている森教授だが、いずれガリレオのように偉大な先駆者として名を残す事だろう。 ゲーム業界は森教授に対する嫌がらせや脅迫を直ちにやめよ。
  • by Anonymous Coward on 2005年02月26日 22時43分 (#700088)
    森ナニガシ教授は、「自閉症=引き籠り」だと思ってるだけだったりして。
  • by nu-u (12312) on 2005年02月26日 22時44分 (#700090) 日記
    「**の病気の発生率は静岡県が一番小さい」
      結果
    「お茶が**に効く」
    という学説がテレビでまかり通った話とあまり変わらないんでは(^_^;)

    # ただ、猟奇ゲームが猟奇事件を起こすきっかけってのは理解できる不思議
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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー

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