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9777 story

WinnyはCDの売上を下げてない? 289

ストーリー by Acanthopanax
実証データ 部門より

Gul Dukat曰く、"毎日新聞社の記事に、モバイル社会研究所(NTTドコモが、携帯電話がもたらす正負の影響を評価するため、一年程前に設置)が行った興味深い研究成果が載っている(正確には、まだ中間発表)。
CDの売上が多いほどWinnyでのダウンロード数も増えているが、ダウンロード数が売上を伸ばす影響は見出せず、また売上を下げるような影響も見出せないという。同時に学生へのアンケートで、Winnyを使用するようになった前後でCDの購入枚数に差がなかったことを明らかにしている。違法コピーが売上を下げている、下げていない、両方の主張があったが、この調査によって、ようやく具体的なデータが得られたことになる。
他にも、非接触ICカードが衣服の上からでも容易に読みとり可能であることなどをあげ、高機能多機能化した携帯電話に、より高度な安全性を事業者レベルで取る必要を説いている。"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by takegata (26121) on 2005年03月08日 1時50分 (#705463)
    ドコモは「携帯で音楽のダウンロード販売をしてもCDの売上は減らない」というストーリーが欲しいのではないでしょうか。そう考えると調査の結果や分析には相当なバイアスがかかっていると見るのが妥当ではないかと思います。 携帯の電話代を払うためにCDを買わなくなった中高生は多いんじゃないかな。
  • by Anonymous Coward on 2005年03月07日 23時10分 (#705341)
    携帯電話の料金の支払いによるCD等の購入抑制効果についての言及は無いのかな?
    • Web にはほとんど資料が残ってませんが、
      ・大学生協による学生の消費動向調査
      ・一部金融機関による学生・児童の消費動向調査
      ・同じく金融機関による「お年玉」等の消費動向調査

      では、明らかに1990年代中盤から『通信費』の割合が急増しています。比例して少なくなったのが書籍・CDその他諸々。娯楽に掛かるものが軒並み激減しました。

      大学生協の他に継続的に調査をしていたのは旧西日本銀行 (現在の西日本シティ銀行) で、ここの資料はwebにもあったんですが、銀行合併に伴って Web の情報が見えなくなってしまいました。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2005年03月07日 23時14分 (#705350)
      > 携帯電話の料金の支払いによるCD等の購入抑制効果
      docomo不況ってやつですね。
      携帯電話料金が可処分所得を圧迫する結果その他の商品サービスの
      売り上げが下がって不況。。とかなんとか。。。。
      親コメント
  • by kei100 (5854) on 2005年03月07日 23時15分 (#705352)
    んな、WinnyとかWinMXやらに頼らなくても、ラジオつけてれば今月(今週?)の流行の曲は飽きるほど聞けますし、CD買ってません。
    速報! 歌の大辞テン!! [ntv.co.jp]とかたまに(家族が見るので)見たりすることもありますが、TVドラマやアニメを見ない生活してたら何の曲なのかが解らないと事も・・・
    見てる方々なら、お金出して買うんでしょうけどね。

    あと、生ものCDに1500円は高すぎだと思うのです。
    半年したらもう、記憶から抹殺されてる人も多いのでは?

    # そもそも、お前は昔からJ-POPのCDは買ってないやろとか、
    # 今朝の朝食も忘れるぐらいの鳥頭だろという突っ込みカクゴでID
    • 言葉の表面だけを捉えて逆な言い方をすると、TVなんて見ていなくても、Winnyで適当に「オリコン BEST」などと指定するだけで流行の曲が飽きるほど聞けてしまうわけです。

      結局、その人それぞれが違法性や利便性、あるいは必要性と価格などを踏まえながらどれを選択するかに過ぎないわけですよね。だからこそ、公衆送信が違法であるという当たり前の側面からの啓蒙だけでなく、利便性や価格の面からも変わっていかなければという議論になるわけです。そして、例えばiTMSなんてのがそろそろ日本でもサービス開始でしたっけね。


      あと、生ものCDに1500円は高すぎだと思うのです。


      マキシCDとか言いながらシングルCDの値段を吊り上げたのはどうかと思いますけど、
      最近ありがちなPVをDVDで付けるという流れは割と好感持って受け止めています。

      あるいは仮契約カードとか。あの商売モデルは悔しいけど見事だと思います:D

      --
      夕映っち万歳なのでA(ry
      親コメント
  • んー。 (スコア:3, 興味深い)

     また、学生500人にアンケート調査を行い、1年に買うCD枚数を調査したところ、Winnyを使用前と使用後でも購入枚数に差がなかった。田中助教授は、「オリジナルがほしい人はコピーの有無にかかわらず購入し、コピーを利用する人はコピーを禁止されても購入するわけではない。両者の需要が違うため、影響はないのではないか」と分析した。

    (中略)

     シンポのゲストのソニー知的財産センターの大塚裕也シニアパテントマネージャーは「これまで、具体的なデータをもとにした議論がなかった」と指摘したうえで、「合法的なダウンロードには影響するのではないか」と述べた。田中助教授によると著作権団体などへの調査もまだであり、今後のさらなる研究深化が望まれる。

    レンタルの売り上げに影響は無かったんでしょうか? こっちは結構需要がかぶってそうな気がするんですが。。。今後の更なる研究に期待します。

    --
    むらちより/あい/をこめて。
  • by iso999 (21485) on 2005年03月08日 4時59分 (#705498)
    CD買わない人にとって音楽はただ生活音、たぶん。
    何かしてる時に垂れ流されてる音がテレビでもCDでもラジオでもそう大差ない。
    優先順位はあるだろうがなかったら次点へ、気分によって、とか。
    結局、すごく興味あるひと以外3つとも同列の扱い?。

    自分は基本ラジオ。
    今はネットラジオの場合が多いですが‥。
    音楽聴くときもあればポルトガル語のニュースとか
    全然内容不明なものもあり。
  • by NOBAX (21937) on 2005年03月08日 7時24分 (#705517)
    購入者は音楽を買うのであって、媒体を買うのではない。
    媒体に値を付けて売ろうとするビジネスが、より安い媒体の
    出現で崩壊しただけだろう。
    古いビジネスよ、さらばだ。
  • by poundcake (11852) on 2005年03月08日 0時24分 (#705404) 日記
    ただでダウンロードした分は、アーティストに還元されないことは 確かなんで、
    これ自体はそれほど前向きな話でもないような。
    有意な関連がなかったというだけなら、なおさら…

    みんな課金がイヤなんじゃないでしょう。レコーディング費用と印税の分だけなら、
    音楽家によっては愛好者一人あたり数十円でもペイしたりしませんか?
    これでみんなハッピーだと思うんですが。

    まぁレコード会社のリストラも結構すごい [livedoor.jp]みたいですが、それCDの
    値段に反映されてないやんと。ますます感じが悪いと。

    CDみたいに場所を取らず、夜中でも、居ながらにして多くのタイトルが
    入手できる仕組みが(それこそP2Pで?)私が生きているうちに
    できることを期待します。えーしかも無圧縮で。

    しかし気持ち悪いのは、売れ行きとパラレルに新譜も減っている [riaj.or.jp]ことです。
    市場の縮小によるものじゃなくて、因果が逆のような気がして。
    • by y.shimada (14935) on 2005年03月08日 0時35分 (#705413)
      一時のCDブームというか、10年以上前、学校へ行ったら
      クラスの殆どが同じCD買ってたときがあって、そういう時代
      と比べるのがどうかと・・・。またその頃のCDの曲構成が
      ひどくって、CD一枚にヒット曲1曲とか・・・。

      1曲100円くらいが妥当かと思うのですが、デジタルにしろ
      CDでも。
      親コメント
  • by s02222 (20350) on 2005年03月08日 1時17分 (#705444)
    CCCDが出現してから欲しいと思ったCDを買う率が減りました。

    #正確にはCDじゃないので減ってない?
  • by shunta (5526) on 2005年03月08日 2時25分 (#705477) 日記
    LP時代にあった名盤をCDで買い集めてはや20年(歳がバレル)
    どうしても手に入らないものは、輸入までしましたが、それでも
    手に入らないものもあります。

    現在はLPからパソコンに取り込んでCD化する作業をして個人で
    楽しんでますが、できれば正規なものを購入したい。
    その方がアーティストの方にいくらかでもお金が行くでしょうし。

    でもCD化はレコード会社が行うものなので、いくら待っても
    マイナーだとレコード会社が判断すればCD化しての再販など
    夢のまた夢です。(過去のフュージョン系の名盤をCDで探すと
    よくわかります)

    希望としては、すべてのアーティストがネット販売を利用して
    過去のすべてのレコードを販売できる環境を整備して欲しいで
    す。そうすれば少なくとも経済的にもアーティストに恩返しが
    できますから。
    --
    ----------- 一生勉強を続けなきゃ!
  • by Anonymous Coward on 2005年03月08日 7時12分 (#705513)
    ファイル交換ソフトにより、どんな音楽ソフトでも簡単に入手 できるようになった場合、好きでもないのに流行だから買っていた CDや、聞き捨てていたような広告だけで売れていたようなCDの売り上げは減るでしょうね。

    その反面、今までは光があたりにくかったマイナーな良質作品を生みだすアーティストには新規ファンがつき、より売れるようになるんじゃないかな。
  • で、著作者は? (スコア:2, すばらしい洞察)

    by e2718 (23583) on 2005年03月08日 11時49分 (#705618) 日記
    もう一方の主役である、著作者の収入や待遇に変化はあったのでしょうか?

    主役は、あくまでも著作者と消費者

    事務所、レコード会社、配信業、権利業などは本来脇役でしょ?
    この手の話って、途中で何かがねじ曲がっている気がします
  • by Anonymous Coward on 2005年03月07日 22時35分 (#705300)
    その証拠がオレ。一枚も買わなくなった。
    • Re:下げてるだろ。 (スコア:2, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2005年03月07日 22時46分 (#705314)
      Winnyで知って購入を決意した人間がいれば相殺される統計の妙。
      母集団に対する影響力を過信しすぎ>親AC
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2005年03月08日 12時59分 (#705652)
      このスレッドを見る限り次のような感じに見えました。

      違法P2P以前も音楽に触れていた人:
       音楽環境 - 特に変化無し
       音源入手 - CD から P2P

      違法P2P以前は音楽から遠ざかっていた人:
       音楽環境 - 豊かになった
       音源入手 - P2P も使いつつ気に入った物は CD も購入

      思いっきり主観ですが、後者は社会人などが多そうに思います。
      ソフトウェアでも、あまり人様に言えた話ではありませんが、私も学生の頃はコピーしてなんとかやりくりしていました。
      ですが社会人になってからは自分に必要な物は買い揃えるようになっています。
      これは周囲の、当時からの知人を見渡しても同じような感じですね。

      同様の現象が音楽でも起きているように思えます。
      ただ、普通なら音楽から遠ざかっていて購買層とならない層が、P2P により購買層となる事があると。
      ま、違法な事は変わりないですけど、後者だけなら騒ぎながらも個々の事例は黙殺、ってのでいいかと思います。

      ということで問題は前者だと思うのですが、それが中高生ぐらいだったら… うーん、違法でもいいからいろんな物を見聞きしていろんな物を感じて欲しい、と思いますね。
      もちろん公の場ではそんな事言えませんが。

      # 老人に美術館その他無料とかするぐらいなら
      # 20歳未満および学生無料の方がずっといいと思う

      # 職場からなのでAC
      親コメント
  • by fx (21145) on 2005年03月07日 22時37分 (#705303) ホームページ 日記
    Winny以来、CDはほとんど買ってません。

    Winny以前もほとんど買ってないんですが。

    # 買うのは海外のマイナーレーベル通販ばかりなのでID
  • by gendohki (16311) on 2005年03月07日 22時41分 (#705309)
    #Winnyで手に入れる事の善し悪しは置いといて。

    「買うほどじゃないよねー」
    ってのを、Winnyで手に入れてたってことなんかな?
    だとすれば、いくらコピー規制したって売れないわな。
    全然購買層じゃない面々相手に規制してたってことだから。

    --
    --
    「なんとかインチキできんのか?」
  • by Anonymous Coward on 2005年03月07日 22時48分 (#705317)
    だって、mp3データには仮契約(パクティオー)カードも
    応募券もついてないんですよ~。
    ケースも帯も歌詞カードも銀の円盤も付いてないし…
    CD買うに決まってるじゃないですか~。

    近頃はやりのちーぷなあーちすとの曲なんて聞きませんから
    残念でござる!!
    • いいから君は麻帆良学園にかえって金をつぎこみなさい。

      …こういう人たちのためにエロゲやDVDは初回特典満載なのか。
      フィギュアニメとかいう珍妙なのもあるし。
      ギャルゲー本体は最もできの悪いグッズとしかとらえていない、とかいう話を思い出した。たしかセングラ騒動の時に聞いた話だ。

      おまけ攻勢はとっても正しい努力ではあるのだろうが、なんか釈然としない。
      親コメント
      • by kicchy (4711) on 2005年03月08日 1時35分 (#705456)
        >おまけ攻勢はとっても正しい努力ではあるのだろうが、なんか釈然としない。

        何で?
        一番まっとうなコピー対策だと思うけど。

        「ダウンロードデータとして表現できないもので購買層の欲しいものを提供」

        というのは売る側、買う側お互いにハッピーなのでは?
        多分、釈然としないのはそういう努力をしているジャンルが偏ってるからなんだろうねぇ・・・

        流行り音楽は、上のような何かが見つける努力をせずに
        従来どおりの売り方や「データとして表現できるもの」しか付けてこないのが問題では?

        # 確かに「データとして表現できるもの」の方が作り手としても手間が
        # かからないのは分かるが売るための努力、もうちょっとしてもいいんじゃないかと思うなぁ・・・
        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2005年03月08日 8時14分 (#705524)
          > 「ダウンロードデータとして表現できないもので購買層の欲しいものを提供」
          >
          > というのは売る側、買う側お互いにハッピーなのでは?

          DVDやCDの話だが、「ゴミを付けるくらいなら安くしろよ、パッケージを
          小さくしろよ」と思うことがしばしば。

          マキシシングルのタイトル曲以外もゴミ。
          リミックスやら別バージョンやら、要は手抜きだろうが。
          最近だと、CDのおまけにDVDを付ける大馬鹿メーカもあるし。

          # この前はアニメのDVDで初回特典を避けるために1ヶ月待った
          # (ゴミのために差額の3000円は納得出来なかった)
          親コメント
        • 確かに双方ハッピーなんですが…
          偏ってるのもそうなんですが、あんまり満載されたおまけを見ると
          「大切なのは作品じゃないのですか?」と言いたくなってしまいます。

          キャラクタCDなんて重要なのはキャラクタで音楽それ自体ではないのかなあ。
          ということはアイドルのCDなんかは、同じおまけ満載アプローチでいけるのかもしれませんね。
          親コメント
  • by itoshikazu (15602) on 2005年03月07日 22時50分 (#705322) ホームページ
    って、もっともらしく語られるけど、実際の被害額は実は0なんですよね。万引きじゃないので、実際に盗まれた有体物があるわけでなし。被害なんてないんですよ。

    あの被害額ってのは、「違法コピーされたソフトウェア商品の市販価格の合計」なんだと思いますが、それが「被害額」とされるのは「違法コピーされなければ売れたはずのソフトウェア商品の売上」という有り得ない数字としてカウントされるからですね。現実問題、違法コピーする人は、違法コピーできなかったら単に買わないだけなのです。

    要は、違法コピーする手段があろうとなかろうと、買うヤツは買うし、買わないヤツは買わない。それだけ。だから、Winnyがソフトウェア売り上げに影響与えているはずがない。

    と、まぁ、常々そう考えていたのですが、実際にそういう研究が出てきたわけですな。当然と言えるでしょう。

    だからと言って、ワタシが言いたいことは、「違法コピーしても構わない」ということではありません。「違法コピーはイケナイことであるという啓蒙」と、「買う気になるような商品作り」が大事だということであって、世の中のあらゆるコピー防止策は例外なくスジが悪く邪道で無駄だということです。
    • by Shidho (5649) on 2005年03月07日 23時13分 (#705347) 日記
      >違法コピーできなかったら単に買わないだけ

      まあ実体としてはその通りなんだろうけどさ。
      山崎はるかのコラム [nda.co.jp]によると、
      そして 著作権法ではこうもある。「同項に規定する金額をこえる損害の賠償の請求を妨げない」つまり なんぼでも「請求」だけは していいんだな。これが。
      らしいよ。

      この人の話をどこまで信じるかも含めてその辺は考えておいた方がいいかも。
      親コメント
      • by Akami (4183) on 2005年03月08日 9時42分 (#705559)
        まあ、著作権法では
        ・損害額はパッケージ商品の低下と推定
        ・それ以上の金額を請求してもいい
        ってフレームワークになっているから、「損害が出て
        いるかどうか」を議論し始めると法の枠を超えたメタ
        議論になるわけですが。

        定価以上の金額を請求してもいい(=不法な請求には
        ならない)のは確かですけど、訴訟では通常はパッケージ
        商品分までの価格しか通らないはずです。LEC訴訟参照。
        というのは、日本法では民事はあくまで被害弁償の場
        ととらえられていて、懲罰的な賠償金額算定は認めら
        れていないからです。懲罰効果は刑事訴訟で。
        #さらに言うと、メーカーがこうむった損害に流通コス
        トを含めることも訴訟では認められましたが、一部の弁
        護士はそれすら適切ではないとしています。

        ただし、著作権以外のフレームワークでは(=万引き)、
        不法行為(=万引き)に対処するためのコストがかかっ
        ていればパッケージ以上の金額の請求が通る可能性も
        否定はできません。あくまで和解ですが、
        http://www.security-joho.com/topics/2005/manbikiwakai.htm
        最近こんなケースがありました。
        親コメント
    • by Anonymous Coward on 2005年03月07日 23時02分 (#705335)
      って、もっともらしく語られるけど、実際の被害額は実は0なんですよね。万引きじゃないので、実際に盗まれた有体物があるわけでなし。被害なんてないんですよ。

      「実際に盗まれた有体物がなければ被害額は 0」なんていう理論がまかり通るならば、列車のキセル乗車・無賃乗車や映画館のタダ見、書店での写真撮影(いわゆる「デジタル万引き」)もすべて認められるわけですね。

      これらの不正行為で鉄道会社や書店がどれだけの損害を被っているか、少し想像の翼を広げてみることを勧めます。

      # itoshikazu 氏が違法コピーを擁護しているわけでは
      # ないことは分かっているので AC

      親コメント
      • by z_cubic (20952) on 2005年03月08日 0時53分 (#705425)
        日本では利益窃盗は不可罰です。
        親コメント
      • Re:違法コピーの被害額 (スコア:2, すばらしい洞察)

        by Oiwa (6627) on 2005年03月08日 5時23分 (#705501) ホームページ
        不正コピーを許す気はないので、あくまで経済的な理論の上での話になります、と断っておきますが…。
        「実際に盗まれた有体物がなければ被害額は 0」なんていう理論がまかり通るならば、列車のキセル乗車・無賃乗車や映画館のタダ見、書店での写真撮影(いわゆる「デジタル万引き」)もすべて認められるわけですね。

        この手の不正による提供側の損失は、結局の所「売上の減少+コストの増大」と考えられるわけで、少なくともキセル乗車について言えば、
        • 売上の減少: そもそもキセル乗車の目的は移動なので、キセルを認めなければ有償で乗車することがかなり強く想定される
        • コストの増大: 無賃乗車を含む実乗車旅客数が増えれば、有償旅客が増えなくても増発・増結(あるいはそもそも電気代増加)などで輸送経費がかかる

        の2点がCDとは大きく違いますね。まず後者のコストについて言えば、CDをコピーされてもCD製作の諸々のコスト (販促費など含む) 自体は増えないわけです。で、前者の売上に戻って、仮にCDをコピーされても購入者が減らない (コピーを禁止しても増えない) とすると、損がでてないよね……、と言う話なんだと思います。仮に販促効果でむしろ売上が増えるならば、それはレコード会社のまるまる儲けになるわけです。
        但し、今回の売上増減の推定の妥当性は議論の余地があると思いますし、訴訟上のユーザへの請求の話になった際に、コピーで入手したなら購入意志があったとみなすのは妥当だと思います。

        で、デジタル万引きについて言えば、書籍も実は後者は (若干の本の痛みを除けば) ほとんど変わらないのですね。但し、CDとは前者の状況が違う気はします。(万引き禁止すれば仕方なく買う層は確実にいるし、万引きしてみたら面白かったから本を買う層はあまり想像できない。)売上が減れば、製作費・印刷費・店舗営業経費を回収できなくなりますから、当然に損害が発生します。

        これはコピーしない単なる立ち読みを考えると少し状況が変わります。立ち読みの場合、立ち読みでしか読まない客は追い出してもどうせ買ってくれない場合がかなりありそうです。本屋の多くが立ち読みをある程度黙認するのは、そういう意味で販促として考えた方が合理的だからだ、という考え方ができるかも知れません。

        # 「理論がまかり通る」という言い方はよくしますけど、「本当の理論」がまかり通ってしまうならそれは仕方がないことでしょう。むしろ理論に目をつぶるべきではない。「まかり通」してはいけないのは理論の形をした詭弁とか言い逃れですね。その2つを区別するのは重要だと思います。今回の場合、コピーを指摘された人がこういうことを言えば詭弁ですが、コピーしない層が例えば CCCD を正当化するレコード会社に反論する際に用いるのは理論の正しい使い方でしょう。
        親コメント
      • by Anonymous Coward on 2005年03月07日 23時13分 (#705348)
        うーん。見せしめ的な罰金の意味もあるかもしれませんが、被害額としてコピーされた回数x定価が算出されるのは納得いきませんよね。いつも判決が出た後思います。

        小売店等が入るのに定価分は儲かるはずないだろうと。せめて想定利益x回数なら分かるんですが。

        #売るよりわざとコピーさせて訴えるほうが儲かるかもとかw
        親コメント
    • 実際のところ聴きたい曲・欲しい曲があったら
      TSUTAYAに行って、
      借りて来て、ダビングする
      --
      やなぎ
      字面じゃなく論旨を読もう。モデレートはそれからだ
      親コメント
typodupeerror

UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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