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VIA 新CPU "Esther" C7 を発表 74

ストーリー by GetSet
静かで小食、かつ仕事の速いヤツ 部門より

teltel曰く、"MYCOM PC WEB の記事 によると、VIA Technologies は5月27日に、概要が昨年発表されていた新CPU、コードネーム"Esther" (C5J) を「C7」として発表したとのことだ。
FSB 800MHzで、とりあえず2.0GHz, 1.8GHz, 1.5GHz のラインアップを揃え、C5Pより増量された128kbのL1/L2キャッシュを持つ。もっともクロックの高い2.0 GHzで20Wと省電力となっているのが特徴だ。SSE2/SSE3にも対応し、さらにハードウェアで暗号化アクセラレーション機能を搭載している。設計はCentaur Technologies で、IBM の90nm SOI プロセスで製造される。今年の第二四半期中にはラインにのるとのことで出荷が近いと思われる。
VIA V4バスということと、パッケージがNanoBGA package 21mm x 21mm なので、Socket370に挿し替えるといった形での利用は無理そう。VIA EPIA Motherboard のような製品がでるといいのだが。"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 0.1~20w (スコア:3, 興味深い)

    by yellow tadpole (7084) on 2005年05月28日 21時32分 (#742525) 日記
    アイドル時で100mW、2.0GHzのピーク動作時で約20Wなら、余裕でファンレスデスクトップにできそうだね。
    エンコやゲームの人には性能が物足りないかもしれないけど、そこそこ使えるファンレス機はすごく欲しい。
    --
    〜◍
  • 素朴な疑問 (スコア:3, 参考になる)

    by KENN (3839) on 2005年05月28日 22時09分 (#742534) 日記

    実際のところこの暗号化モジュールって、どこでどのくらい利用されてるんですかね?ドライバが無いと利用できないだろうし、ドライバがあったところでアプリケーションもしくはライブラリが対応して無いとやっぱり使えないだろうし。

    OpenBSD 3.5以降に付属しているOpenSSLは、この暗号化関係の命令を直接使用して爆速になっているようです [openbsd.org]が、他のOSで使えるという話はあまり聞いたことがありません。フツーのユーザーには縁の無い世界で役に立っている、ということなんでしょうか?

    • by OddEye (18936) on 2005年05月28日 22時56分 (#742566)
      >ドライバがあったところでアプリケーションもしくはライブラリが対応して無いとやっぱり使えないだろうし。

      最近のLinuxカーネルコンフィグにはPadLockの項目がありますね。
      現時点で実際にどうやって活用したらいいの?
      まだドライバレベルまでで、アプリやライブラリはまだなのかな?
      親コメント
      • Re:素朴な疑問 (スコア:4, 参考になる)

        by k_f (18123) on 2005年05月29日 2時33分 (#742660)
        PadLockは2種類(RNGとACE)があって、前者が乱数生成デバイス、後者が暗号化モジュールです。RNGがNehemiah stepping 3、ACEはstepping 8から実装されています。

        RNGは通常デバイスドライバの形で実装されていて、FreeBSDでは/dev/randomが(存在するなら)RNGから乱数を拾う実装になっています。

        ACEはOpenSSL側でアセンブラ直書きになっているみたいです(FreeBSDのCVSリポジトリ [freebsd.org])し、OpenBSDのドキュメント [openbsd.org]でもカーネルに入らずに使える旨が書いてあるので、対応版のOpenSSLを使う限りはアプリケーション側は何も考えずにすみそうですね。
        親コメント
    • Re:素朴な疑問 (スコア:2, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2005年05月28日 23時18分 (#742580)
      >フツーのユーザーには縁の無い世界で役に立っている
      というのも勿論あるでしょうけど。

      タレコミのソースには
      >家電製品,組み込み機器,モバイル機器向けのコアで,
      >消費電力の低さとセキュリティ機能
      >電子商取引を行うシステムの全体的な性能が向上
      とありますから、ハードからソフトまでトータルでパッケージされた
      状態でフツーのユーザーの役に立つかも知れません。

      それと、C7だけが対応ってわけで無いにしても
      >米Microsoftの「Windows XP Service Pack 2(SP2)」に組み込まれる
      >ウイルス/ワーム対策技術「Execution Protection」に対応
      というのは、フツーのユーザーが受ける恩恵でしょう。
      ただ、自作して自分で構築してアプリも選ぶ…という自由度は
      もともと高くない機能だし、どれだけ製品を目に出来るか・・・。
      親コメント
    • Re:素朴な疑問 (スコア:2, 参考になる)

      by mor (5826) on 2005年05月29日 12時18分 (#742795) ホームページ 日記
      一応www.viaarena.comで色々撒いてます。
      このへん [viaarena.com]とかこのへん [viaarena.com]とか。
      親コメント
  • 発表時 (スコア:2, 参考になる)

    by ginga (20279) on 2005年05月28日 22時13分 (#742539)
    一応 リンク [srad.jp]しておきます.
  • by Anonymous Coward on 2005年05月28日 22時10分 (#742536)
    正直現状のPCにはもう期待してません。
    x86系は基本的に終わりでしょう。
    精々複数コア程度で延命だけだと思ってます。
    PCも今後は電卓歴史を辿ると思うので
    ここはVIAには究極の1チップを望みます。
    VIAはチップセットも含めて自前で設計できる能力を持ってます。
    メインメモリー以外を全て1チップできれば用途も広がると思うのですが
    • by YO1201 (17300) on 2005年05月28日 22時15分 (#742540)
      メイン2チップなら発表されてます
      http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/03/09/100.html
      親コメント
    • Cyrix社(VIAが買収)のMediaGX [itmedia.co.jp]っていう統合チップが昔ありましたねー。
      PalmaxのPD-1100 [tidalpower.com.tw]とか、CASIOのCASSIOPEIA FIVAなんていうモバイルPCが出てました。
      結局MediaGXは高クロック競争に乗り遅れサポートも悪く、忘れ去られてしまったんだけど、
      「もうこれ以上はあまり高クロックを望まない」っていうユーザーは、当時よりうんと増えてるんじゃないかな?

      今出てるB5サイズ以下のノートPCって多機能で値段が高いでしょ。もっとチャチなものでいいから、安価で気軽に使えるものが欲しい。
      そうなると統合チップの出番がまたやって来るかもしれません。
      --
      〜◍
      親コメント
      • 確かにワンチップにも需要はあるだろうケド、今の開発速度を考
        慮すればあっという間に時代遅れになるから、なかなかワン
        チップ化(マーケット的に)は難しい。

        ある意味、Palmで過去に使われたDragonBallやELAN的なアプローチ
        なら面白いかもしれないけど。

        >>今出てるB5サイズ以下のノートPCって多機能で値段が高いでしょ。
        >>もっとチャチなものでいいから、安価で気軽に使えるものが欲
        >>しい。

        こういうのが、一番難しい。一般層はあまり欲しがるジャンルじゃ
        ないし、正直なところ自分も欲しいけど。メインメモリ128MB程
        度、ブート用フラッシュ1MB、CForSDスロット各1個。640x480の
        液晶(見えれば良い。白黒で十分)で2万円代とかなら…。

        でも、商品としての落しどころはblackberryみたいに売上が期待で
        きる実用本位なものしか作られないのが現実。

        以上、オフトピでした。
        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2005年05月29日 10時25分 (#742741)
          >確かにワンチップにも需要はあるだろうケド、今の開発速度を考
          >慮すればあっという間に時代遅れになるから、なかなかワン
          >チップ化(マーケット的に)は難しい。

          今まではな。だからプロセッサーと周辺機器を別けていた
          現状のプロセッサーは頭打ち状態つまり今後の発展はない(のとおなじこと)
          そこでやっと集積化に道ができたと思いますよ
          親コメント
          • 自分が書いた、開発速度はロジックの開発速度も含みますが、生
            産的な部分に関しての事の方がウエイトが高いです。(説明が
            足らなかったですね)

            現実問題、CPUとチップセットではプロセスが1世代どころか2世代
            ~3世代違う事がしばしばです。CPUは低消費電力、高クロック
            を実現するため最先端の製造プロセスを使うことが一般的で
            す。ダイサイズを小さくすることも歩留まりの向上に役立ちま
            す。んで、そこに態々、ノースやサウスといったコンパニオン
            チップを埋め込んでしまうと、ダイサイズが大きくなり、尚且
            つCPUと同じプロセスで製造するわけだから高価になります。

            ワンチップってのは、多くの場合「安くする事」が目的なのでC7な
            んかに関しては目的と手段に矛盾が生じます。逆にC5A~C5Bあたりの
            0.15μ位のプロセスのチップなら今は、何処のFABでもそれなりの値
            段で安定して製造できるでしょうから、そう言う分野では可能
            性は否定できないと思います。

            親コメント
            • by Anonymous Coward on 2005年05月29日 16時00分 (#742866)
              今のチップはハイブリッド方式なので当てになりませんよ
              半導体を1枚小さな基板に載せているタイプなどあります。
              それと、例え1つのチップが高くなっても製品として売る場合
              製造コストが小さければ十分に割に合うものになりますよ。


              某CPU
              システムLSI
              ATIのGPUなんてRAMが基板の横に付いてますよね。
              [intel.com]
              親コメント
              • 半導体を基板に乗せるタイプがあるのは、当然知っています。
                ただ、汎用品との差別化か難しくないですか?

                製造コストに関しても例えば、一般のノースやサウスにどれだけど
                量のフットプリントが使われているかを考慮すると、かなり厳
                しいと思います。BGAで700前後のフットプリントとかのチップ
                を実装することは果たして、全体のコストを下げることに繋が
                りますかね。
                ソケットタイプだと当然ソケットもだいぶ高くなるし。

                もちろん、バスの配線をしなくて良い分、別チップより総フットプ
                リント数は減りますけど、それはシリアル化で、何れ減ってい
                くだろう。

                方向性としては、有りだけどオフトピになりすぎました(すみません)
                親コメント
      • by Anonymous Coward on 2005年05月29日 6時22分 (#742682)
        互換プロセッサーの世界では1チップにしても速度が遅いプロセッサーは価値がないのです。
        中古のPCと同じ扱いですから意味がないのです。
        1GHzではちと遅過ぎるが2GHz製品となると
        現行の製品と比べても遜色ないレベルまで持っていけると思うのでVIAには期待

        1チップ化のメリット
        ・電源が単一化され複数の電源電圧を必要としない
        ・基板設計が簡略化される
        ・量産化するとトータルで安い。
        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2005年05月29日 22時23分 (#742972)
          ちょっとまった。ワンチップになっても沢山の電圧の電源が必要となるチップは沢山あるし、MCPで沢山のダイをワンチップに載せてあるけど基板上で各ダイを接続しないといけないチップもある。電源が単一化されたり、基板設計が簡略化されるというのは「そういうチップにしたから」であって、ワンチップにしたらそうなるというのは幻想だ。

          値段と省スペース化についてはそうかもしれない。しかし、たとえば各種CPUとノースを組み合わせれば、幅広いマーケットに対応できる、減価償却の終わった古いプロセスの工場を使いまわせる、といった観点から考えると、より沢山の数が出せて量産効果が上がる非ワンチップ構成のほうが有利だったりもする。

          結局この辺まで含めると、なかなかパソコンのような世界で1チップ構成は厳しい。じゃあいわゆる組み込みで、となると2GHzもあってもどうするよ?という話になる。

          そんなわけでなかなか厳しいのですよ。

          親コメント
          • >MCPで沢山のダイをワンチップに載せてあるけど基板上で各ダイを接続しないといけないチップもある。

            MCPってのはマルチチップパッケージのことですので、その時点で1チップではありませんな。
            #1パッケージに収める、という意味で使っているのでしょうが、言葉の使い方が違う気がします。

            >電源が単一化されたり、基板設計が簡略化されるというのは「そういうチップにしたから」であって、
            >ワンチップにしたらそうなるというのは幻想だ。

            この点は完全に同意ですね。

            --
            ---- redbrick
            親コメント
        • by redbrick (4865) on 2005年05月30日 11時21分 (#743142) 日記
          >・電源が単一化され複数の電源電圧を必要としない

          ま、そんなことはありませんな。
          1ダイになろうが複数電源を使用するようなプロセスはいくらでもある、
          というより現在はそれが主流です。
          #高速で動き、信号レベルを内部で閉じて使える内部Trは低い電圧にして、
          #外部とのやり取りがあり、信号レベルがどうしてもレガシーなものや
          #標準I/O規格に準拠しなければいけないものは高い電源が必要になります。
          #chip内部での昇圧なんてのは無理だから、外部から供給する以外に手はない。

          >・基板設計が簡略化される
          >・量産化するとトータルで安い。

          まあ、ダイ(チップ)の生産歩留まりと基盤の生産容易性、設計容易性などの
          バランスになるので、一概に1ダイにすればよいというものではないですな。
          #たいてい、規模が大きなチップは歩留まりが落ちるしね。
          #後、CPUと同じ速度で動かす必要もない回路を同じチップ内に収めると
          #非効率だったりする場合もあるし。
          --
          ---- redbrick
          親コメント
    • by nox_dot (11614) on 2005年05月29日 7時20分 (#742689) 日記
      現状でも、CPUを買い換えたくなる頃には、CPUを変えると、マザーボード(チップセット)もメモリも買い換えなければならなかったり、買い換えないとCPUの性能を生かせなかったりするので、もう、CPU-チップセット-メモリ は、セットで買うもんだと思っています。なので、1チップ化への道は十分考えられると思います。
      親コメント
    • #他の CPU ベンダーもチップセット等を設計できる能力はある気もするが...

      「全部 1チップにする」方は(既にある)組込み用のソリューションでは駄目なのですか?
      そっち方面はあんまり詳しくないので...
      親コメント
    • x86が終わった、というのは個人の勝手ですが、
      DOS時代からの莫大なソフトウエア資産が存在する以上、x86アーキテクチャ自体は形を変えつつも残ると思われます。
      そもそも、PCの用途の広さってのはハードウエアによるものではなく、ソフトウエアによってもたらされています。
      自前でソフトウエアを整えるというのは骨が折れる作業ですし、いかに安くとも、過去のソフトは使えない、データも生かせない、では市場を支配することは困難です。

      そんな中で独自アーキテクチャの1チップMPUを出したところで、その他諸々のチップの中に埋もれ、買い叩かれるのがオチでしょう。
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2005年05月29日 0時00分 (#742606)
        >そんな中で独自アーキテクチャの1チップMPUを出したところで、その他諸々のチップの中に埋もれ、買い叩かれるのがオチでしょう。

        いや、元コメントの方は、
        ・x86アーキテクチャのMPUに代えて、独自アーキテクチャの1チップMPUを出せ
        と言っているのではなく、
        ・x86アーキテクチャはもう拡大方向の発展を終わらせて1チップ化の道に進め
        と言っているのではないですか?

        x86が今後も形を変えつつ残るという点については、元コメントの方も
        >PCも今後は電卓歴史を辿ると思うので
        と仰っているので、同じ意見だと思うのですけれど。
        親コメント
    • そんならメモリーも積んじゃった方が良いと思うんですけどね ソケットでノイズも乗らんしアクセス立ち上がりが早くなるし。
      親コメント
  • ずいぶんと時間がかかったような…。
    Banias互換がVIA V4バスになっていたり、SSE3にも対応していたりとイマドキのモバイルCPUにも負けない性能だったりして。

    発表時の/.J記事(2003/05/28):VIA 新CPU "Esther" C7 を発表 [srad.jp]
  • タレコミの
    >128kbのL1/L2キャッシュを持つ
    と、リンク先の記事
    >128KBのL1/L2キャッシュを搭載
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/05/28/100.html
    では、8倍も容量に差があるな。

    ついでに、
    「ハードウェアによる暗号化アクセラレーション機能」って、www用途のブレードサーバーやSSLアクセラ内蔵ルーターとかの用途も考えているんだろうね。
    • by kicchy (4711) on 2005年05月29日 4時07分 (#742669)
      >タレコミの
      >>128kbのL1/L2キャッシュを持つ
      >と、リンク先の記事
      >>128KBのL1/L2キャッシュを搭載
      >http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/05/28/100.html
      >では、8倍も容量に差があるな。

      bをビットって読む感覚がないなぁ・・・?
      kとKが違う単位って認識はちょっとあるけど。

      >ついでに、
      >「ハードウェアによる暗号化アクセラレーション機能」って、www用途のブレードサーバーやSSLアクセラ内蔵ルーターとかの用途も考えているんだろうね。

      用途はそのまんまのターゲットだったと思いますよ。

      PadLockってネタとしては結構古いですよね。
      http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/07/08/19.html
      実装されたものが出回って活用されるようになるまで遅かったですが・・・
      # まだ活用されているとはいいきれないない?
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2005年05月28日 21時49分 (#742528)
    一瞬、エッシャーって読んじゃって
    なんかこのCPUには騙されてるんじゃないか、って気になってしまいました…
  • by Anonymous Coward on 2005年05月29日 1時46分 (#742642)
    T/O
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

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