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10574 story

「iPodにも課金を」音楽関係7団体が訴える 137

ストーリー by Acanthopanax
とれるところ 部門より

Futaro 曰く、 "ITmediaのこの記事によると、日本音楽著作権協会はじめ、音楽関係の7団体が、MDなどにも上乗せされている「私的録音補償金制度」の枠をiPodなどの音楽プレイヤーにも広げることを訴えたそうだ。が、記事にもある通り、データになるものならなんでもOK、音楽だけ相手にしなくてよいこの種の「プレイヤー」「レコーダー」は、この補償制度の対象にしにくい、ということで、なかなか実現は難しいのではないか、といったような意見が文化庁の小委員会でも出ている。さて、この話はどこで収束するのか、興味は尽きないのだけれど、落としどころってあるのだろうか?"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2005年07月29日 20時32分 (#774145)
    私だけ...

    それらの団体の言っていることをよく聞いてみると架空請求詐欺と見分けがつきません

    • もっと古典的に (スコア:2, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2005年07月29日 20時43分 (#774150)
      音楽関係7団体のから来ました。
      2000円ほど払ってください。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2005年07月30日 1時54分 (#774320)
      私的録音補償金制度と言うのは、
      音楽ソフトの購入者が私的な録音を行う事で、
      損なわれる利益を補償する制度です。

      でも、実際には私的な録音で利益を損ねる事はありませんので、
      貴方の仰るように「架空請求」に近いものです。

      しかし、法の後ろ盾がありますので、
      詐欺同然の言い分であっても、詐欺そのものではありません。
      親コメント
  • 補償・・・ (スコア:3, 興味深い)

    by Hydrogen (18748) on 2005年07月29日 20時19分 (#774137) 日記
    ずっと疑問に思っているのですが、私的録音補償金の補償って、何の損害に
    対する補償なんでしょうね。正当に金銭を払って購入しているわけだし、複
    数のメディアに録音したところで、普通一度に一曲しか聴かないわけだし。

    気に入ったら同じ曲でも複数のメディアで買えということ?ならばマキシシ
    ングル相当の iPod を売ってみせろ、と思ったり。

    他人に譲渡される可能性を考慮して、ならば、著作権保護機能を持つ機材は
    除外でしょう。

    そもそも「音楽を買う」ってどういう意味で使っているんでしょうか。制作
    者への対価、と言う意味なら、CD なりを購入した瞬間に完了しているはず
    だし。それともそうじゃないと言うことなのだろうか。

    そもそも iPod なんかに音楽を転送するのって、いわゆるデュプリケイトと
    しての意味とは違うから、さらに難解で。この場合の補償って、一体なにに
    対しての補償なんだろう。

    と、とりあえずぼやいてみる。
    --
    --- By Hydrogen % 迷廊館のチャナ単行本化希望
    • Re:補償・・・ (スコア:3, すばらしい洞察)

      by Anonymous Cowerd (24277) on 2005年07月29日 20時50分 (#774156)

      もともとは音楽データのデジタル化によってオリジナルと全く変わらないコピーが作れてしまうことに対し、制作者のもつ権利の保護の補償として徴収されるものです。
      しかし、MDはオリジナルよりも劣化した圧縮データですし、iPodの類はなおさらオリジナルより悪い音質のはずです。

      JASRACによる私的録音録画補償金 [jasrac.or.jp]の説明を読むと興味深いところがあります。
      文化庁の指定した団体しかこの補償金を受け取ることができませんし、実際の権利者に渡るまで最低でも二つの団体を通されるので、権利者に渡すべき補償金が掠め取られている可能性が否定できません。
      きちんと権利者に補償金が支払われているか、そのような情報開示は無いものと思われます。

      また、もうひとつ疑問があります。
      近年、インディーズのCDが数百万枚売ることもあるご時勢ですが、当然インディーズCDをMDに録音することも非常に多いと思われ、それによって徴収される補償金は馬鹿に出来ないほど多額であると想像できます。
      しかし、インディーズのアーティストへ補償金が渡ることがどれだけあるのか、これも不透明でわかりません。

      この制度のままだと、権利団体と文化庁が癒着して消費者から一方的にお金を徴収し、懐に入れている。そして本来補償金を貰うべき権利者にはほとんど渡ってないのではないか、と思われてしまうかもしれませんね。

      親コメント
      • by arnika (19815) on 2005年07月29日 20時59分 (#774166) 日記
        議論にはほぼ同意ですが,一点.


        iPodの類はなおさらオリジナルより悪い音質のはずです。


        MD は必ず音質が劣化しますが,iPod など,最近のシリコン
        プレーヤーは 非圧縮 WAV ファイルや可逆圧縮ファイルなど
        にも対応していますので,そういった点では MD よりはたちが
        悪いかもしれません..
        親コメント
      • Re:補償・・・ (スコア:1, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2005年07月29日 23時57分 (#774265)
        デジタルコピーに対する保証だとすると、そこら辺のPodcastからダウンロードした場合、ダウンロード元に払われるのでしょうか?
        いずれにせよ、著作権管理機構が未発達だった時代の遺物にしか見えないのですけど、何とかならんものでしょうか? 今となっては、細かいデータも収集できてしまう時代なのだから、まとめてがっぽりというのは時代遅れの気がする。
        親コメント
    • Re:補償・・・ (スコア:2, 参考になる)

      by Ying (4319) on 2005年07月29日 20時47分 (#774153)
      新品のCDをレコード屋で買おうが、あるいはレンタル屋で借りてこようが、あなたが著作・著作隣接権の対価を払っていないのは同じことです。

      CDの価格や、レンタル料に含まれる権利者の取り分は、レコード会社がCDに楽曲を複製して販売したり、レンタル屋がそれを貸したりするのに必要な権利者の許諾の対価として、彼らが支払ったものです。

      あなたには何も許諾されていませんし、その対価を払っているわけでもありません。

      親コメント
      • Re:補償・・・ (スコア:2, 参考になる)

        by Anonymous Coward on 2005年07月29日 21時45分 (#774190)
        レンタルに関しては、ユーザーがコピーするのを前提に著作権使用料が決められています [cdvnet.jp]から、「対価を払っている」という主張にも十分説得力があると思われます。

        自分で購入したCDについては、購入した時点で当然対価を払っています。
        それを自分で利用するためにコピーするのは、本来なら私的複製の範囲として全く正当と思われるのですが、現状そうは扱われていません。

        著作権法で認められている「私的複製」と、何某かの料金を徴収するべき複製を権利者が区別するのが困難なため、一緒くたに「補償金」を徴収されているわけですが、その状況をほったらかしにして、適用範囲拡大ばかりを叫ぶから理解を得られないのだと思います。

        #それ以前に、著作権で保護されるべきは「文化」であり、
        #そのために「著作権者」が保護されているのだが、
        #著作権者、あまつさえ流通業者の保護が最優先になっている
        #ようにしか見えないのだが・・
        親コメント
      • by unyuchan (22065) on 2005年07月29日 20時49分 (#774155)
        著作権自体が危ないという危機感を持っている
        著作権が音楽文化をマイナスにしてはいけないし、消費者が安心して音楽鑑賞に打ち込める環境をつくって欲しい
        親コメント
      • by maruA2 (12520) on 2005年07月30日 9時23分 (#774435)
        なるほど。CDを買ったからと言って
        音楽を再生する事を許諾されているという訳ではないのですね
        もしかしたら所有する権利も…

        #みなさんも買ったCDの扱いには気をつけましょう
        親コメント
    • by shiraga (14233) on 2005年07月29日 20時47分 (#774154)
      「補償」の意味が不明ですね。
      少なくとも私はHydrgenさんと同じく理解できません。
      人から金を取るんなら、まず「何に対する対価か」を明確にしないとおかしいですわな。
      親コメント
    • 私的録音録画補償金制度 [wikipedia.org]
      CDの金額には、私的録音補償金は含まれていないようですが、ネット経由で購入するコンテンツには私的録音録画補償金が含まれているようで、この為、レコーダー等まで広げると2重徴収になるから認められない!と言う声がありますね。
      親コメント
  •  私的録音によって著作権者が受ける経済的な損害の指標が一切存在しないまま課金してるというのが一番の問題でしょう。
     ある程度信頼の置ける調査結果があればまだいいわけもできますが、そういう数字を算出して提示したという事実を寡聞にして知りません。
     この数字が存在しないことには、率が妥当かどうかすら検証できないというのに……。

     詳しい方、どなたかご存じないですか? 興味があるのでそういう資料が存在するなら是非見てみたいのですが。

  • 商売の基本 (スコア:3, 興味深い)

    by arkas (10211) on 2005年07月30日 13時45分 (#774557) 日記
    asahi.com [asahi.com]からですが、商売人から見るとちょっと感覚がおかしい。


    「携帯プレーヤーは2万曲も録音でき、権利者が失っている利益は計り知れない」


    まずは2万曲もお買い上げ下さったお客様に対して感謝して然るべきだ、と思ってしまうのだが。仮に一曲1ドルとしても (日本ではアルバム単価にしてももっと高いけどね) 2万ドルの売上を持つ上客なのだが。

    それとも俺の感覚がおかしいのかな。
  • 啓蒙活動は悪くないが

    なお、制度自体がユーザーに知られていないとは各団体も認識
    しているようで、9月からJRの電車内を利用してプロモーショ
    ン活動を展開していくという。


    これ自体はユーザーが「余計な」金を払っている事に気がついて
    逆に制度に反感を持たせるだけなんじゃなかろうか?
    --
    ____
    #風邪をひきました、脳が故障しています
    #残念ながら仕様です。
  • カナダの場合 (スコア:2, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2005年07月29日 20時15分 (#774136)
    こんな記事 [cnet.com]が。
  • JEITAは反対 (スコア:2, 参考になる)

    by ken-w3m (14150) on 2005年07月29日 21時25分 (#774183) 日記
    インプレスの記事 [impress.co.jp]によれば、JEITAは当然メディア・機器メーカ側なので反対しているようですね。
    消費者として正論を述べるより、こういう別の団体にがんばってもらうのが楽そうな気が。

    # よそから取ろうとするんじゃなくて、音楽コンテンツ/業界 自体を
    # かえて収益を確保しようというのは限界なんでしょうかねえ?
    # このままJ-POPが廃れてアニソンづくしになってもいいんでしょうか :-P
    • by yohata (11299) on 2005年07月29日 22時16分 (#774213)
      ># よそから取ろうとするんじゃなくて、音楽コンテンツ/業界 自体を
      ># かえて収益を確保しようというのは限界なんでしょうかねえ?

      いや、そもそもの話として

      文化庁著作権課上がりの「かすめ取りビジネスに特化した人間」と「音楽コンテンツ業界の人間」は出自から何から全然違うと思いますので。

      前者の人間にしてみれば「この業界が廃れたら、よそへ乗り換えればすむ」ってくらいの考えなんじゃないかと。
      親コメント
    • ITmediaではALT-blogの方で「このひとたちは……何も変わってないのね [itmedia.co.jp]」なんつーエントリも上がってますね。

      #啓発活動ということで、ご紹介。
      --
      -+- 想像力を超え「創造力」をも凌駕する、それが『妄想力』!! -+-
      親コメント
    • by soy_milk (26202) on 2005年07月30日 2時18分 (#774340) 日記

      Businness Software Alliance (BSA) も音楽業界側が主張しているような制度見直しに反対しています [itmedia.co.jp]。ここにも頑張ってもらわないとね,というところでしょうか。

      ただ,当然ながら BSA は DRM 推進の立場なので,異様に制限が厳しい DRM を押し付けられないように注意は必要かも知れませんけど。

      親コメント
  • by STRing (14928) on 2005年07月29日 20時57分 (#774165) 日記

    DVCR/D-VHS/DVD-RW/DVD-RAM

    この辺りは録画に使われることが多いような気がしますが、 HDD/DVD レコーダについてはどんな話になってるんだろう。

    # 私はこの制度自体単なる旧態依然な甘い汁としか考えてない人ですが。

    • by LSD (18955) on 2005年07月29日 23時21分 (#774241)
      録画用DVDには保証金が含まれています。

      地上波デジタルでCPRM対応ディスクが必須になれば、この辺は比較的
      クリアになるかもしれませんが。

      現状ではDVDレコーダーでデータ用DVD-Rが(技術的に)利用できるので
      音楽用CD-Rレコーダーと事情が異なるかもしれません。

      #クリアになることが良いことかは、ここでは議論していないことに注意。
      親コメント
  • 会見の背景 (スコア:1, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2005年07月29日 21時16分 (#774176)

    タレコミ記事の会見の背景には、著作権補償、結論先送り・文化審 [nikkei.co.jp]があるのでしょう。

    記事によると

    デジタル録音機器などの販売価格に著作権料相当分を上乗せする「私的録音録画補償金制度」の見直しを論議していた文化審議会の法制問題小委員会(主査・中山信弘東大教授)は28日、予定していた意見集約を行わず、結論を9月以降に先送りした。
    ということです。

    #だけなのでAC
    #タレこもうと思ってて、忘れてたよorz

  • by yosukena (6066) on 2005年07月29日 23時51分 (#774261)
    > この制度の対象はDAT/DCC/MD/CD-R/CD-RW/DVCR/D-VHS/DVD-RW/DVD-RAMの各メディアと対応機器

    いまさらDCCっていうのもあれだけど、
    なんでDVD-RW,DVD-RAMがあるのにDVD+RWは含まれてないんだろう?
  • by lunatic_sparc (15416) on 2005年07月29日 23時57分 (#774267)
    個人輸入にしちゃえばいいってことかな。

    #払った金があるべき姿として処理されているかどうかも判らないところに払うほど太っ腹ではない。
  • そもそも (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2005年07月30日 6時12分 (#774385)
    この補償制度自身がおかしい。

    だって、法律で「私的なコピー」は、著作権侵害にあたらない、と書いてあるわけでしょ?なのにお金を取る仕組みをわざわざ作ったわけでしょ?もともと自己矛盾じゃないの?

    機器もいろいろと発達してきたし、この条項だけでは「かわいそう」という「温情」(?)で、この補償制度はできたようなもの。

    甘える上に、まだ甘えるのか?

    本来であれば、著作権法そのもののありかたを根本から討議して、あたらしい時代の著作権法を考えていくべきなんだろうと思うよ。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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