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10603 story

土壌10cmで3mの木が育つ屋上緑化技術 87

ストーリー by Acanthopanax
屋上林 部門より

naocha曰く、"共同通信社の記事によれば、 関西電力大阪ガスは、少ない土でも多様な草木を育てられる屋上緑化技術を開発したと発表しました(大阪ガスプレスリリース関西電力プレスリリース)。植物に栄養や水を効率的に運ぶ「共生微生物(菌根菌)」を利用することで、10センチ程度の薄い土壌でも2~3メートルの高さの木が十分に育つことを確認したとのことです。このような技術により屋上緑化が普及すれば、ヒートアイランド現象も少しは緩和されるかもしれませんね。ただ、台風のときどうなんでしょう。"

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  • 砂埃 (スコア:3, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2005年08月03日 23時53分 (#776596)
    個人宅にて屋上に土を入れて庭のように植物を育てる屋上ガーデニングというのが流行った事がありますが、
    風の強い日には屋上から土が飛ばされたり、日常的に隣の家の洗濯物がザラザラしだしたり・・・ということで
    地域の決まりとして禁止にしましょうというケースが多いような現状だそうです この技術はそのへんどうなんでしょうかねー
    • by minamina (18231) on 2005年08月04日 10時51分 (#776770)
      個人宅の場合は知りませんが、ビル等の屋上緑化は専用の軽量土壌を使いますし、風も強いですから飛散の可能性もあります。
      が、当然飛散防止の対策もしているはずです。
      きちんとした施工と管理をすれば問題ないでしょう。
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    • by marimo company (26471) on 2005年08月04日 12時43分 (#776846)
      風の強い日の校庭を思い出しました。
      洗濯物ザラザラといより、
      まっ茶色になりますよね?

      都会じゃ土の校庭なんてみかけませんが。。。
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  • 薬用養毛屋上緑化技術 (スコア:2, おもしろおかしい)

    by junnohta (10945) on 2005年08月04日 1時37分 (#776636)
    頭皮を薄い土壌でおおって植物を植えることで
    画期的な養毛法が!!

    # 使えませんかそうですか。
  • by Anonymous Coward on 2005年08月04日 12時26分 (#776825)
    阪ガスと関電が共同でしているところが非常に興味深い。
  • 風ですぐに倒れそうなんですが。
  • by Anonymous Coward on 2005年08月03日 23時23分 (#776572)
    って、とにかく木を植えれば収まるものなの?
    周り全部アスファルトじゃん
    • by welchman (25784) on 2005年08月04日 4時36分 (#776681)
      今までは、ヒートアイランド現象を緩和するための植物として、高温や乾燥に強い性質があるセダム類を屋上で栽培する事が多かったのですが、
      最近になってセダム類には ヒートアイランド緩和効果が低いことが明らかとなった。 [tokyo.jp]のです。
      このまま放置できる問題ではないので、今回の成果によって、より効果の高い植物を植えられるようになったのはいい事なのです。
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    • by saitoh (10803) on 2005年08月03日 23時38分 (#776579)
      プレスリリースの中にそれを示したPDFへのリンクがあります。 20mx20mの敷地の中に10m×10mの建物(高さ6m)があるとして、空調エネルギー消費量は245節約できる計算だとか。 エアコンの廃熱もこれだけ減るわけですね。計算上は。
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    • by Anonymous Coward on 2005年08月04日 9時11分 (#776713)
      ヒートアイランドの一要因として、コンクリートに日中蓄熱されたものが、夜間に放出されているという点があります。
      (夜にコンクリートやアスファルトに触ると分かると思います。)
      コンクリートやアスファルトは保水機能がほとんど無いので、効率的?に熱を放出することが難しいのだと思います。(最近は排水性舗装に続き、保水性舗装なども開発されているようですが)

      >とにかく木を植えれば収まるものなの?
      木を植えることにより、コンクリート等に直射日光が当たらないようにするという点では効果は無いわけでは無いでしょう。
      個人的には、都市部では難しいのは分かっていますが、緑被率より、露土率(今、勝手に作った言葉です)が重要だと思います。

      >周り全部アスファルトじゃん
      都市部の道路率(市街地面積に対する道路面積の割合)は20~40%程度だったと思います(都心部では50%を超えている所もあるでしょう)。しかしながら、私たちの生活の視点から見るとアスファルトの方が多く感じるかもしれません。

      最近、景観から緑をとらえている人は「民有地の緑が減っている」と言っています。町中を歩くと気づくと思いますが、宅地の狭小化が進んでいるため「土が露出していない」宅地も多いです。

      #オフトピに流れそうなのでこの辺でやめとく
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  • by hiroc-han (23419) on 2005年08月03日 23時30分 (#776577)
    竹だったら地下茎が横に広がるので大丈夫そう。
    ふつうの植物だったら根の広がる範囲を考慮すると
    1平方メートル当たり1本も植えられないかも。
    そうなると、芝生か花壇の方が効率よさそうな。
    でも、台風なら木だけでなく、土ごと飛ばされそう。
    土の固定方法がもっと問題ありそう。
    でも、水耕栽培じゃだめなのかな。
  • 耐熱性 (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2005年08月04日 0時01分 (#776602)
    草木って体温が28℃以上になったら枯れてしまうから、 その対策で水分を蒸発させて温度を下げるそうだけど、 都会の過酷な環境で大丈夫なの?
    サボテンならいいかもしれないけど意味ないし
    • Re:耐熱性 (スコア:2, 参考になる)

      by soy_milk (26202) on 2005年08月04日 3時03分 (#776669) 日記
      草木って体温が28℃以上になったら枯れてしまうから、その対策で水分を蒸発させて温度を下げるそうだけど

      それは違うでしょう。蒸散は効率良く二酸化炭素を取り込み,酸素を放出することの,いわば副産物です。ある植物生理学者は,蒸散を「避けることのできない災い」と表現しているくらいです。

      日本の植物でも,夏季,気温が最も高くなる正午から14時ころまでの間,気孔が閉鎖する現象が観察されます。これは葉からの水分の喪失を抑制するためと考えられています。このとき,葉の温度は30℃をはるかに超えます。それでも気孔を閉鎖していることから考えると,植物体の温度上昇を抑制するために蒸散を行っているという考え方には無理があります。

      # #776602 の AC さんが,どこでそのような話を聞かれたのかちょっと興味があります。

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      • Re:耐熱性 (スコア:3, 参考になる)

        by yuyuyu (27342) on 2005年08月04日 3時54分 (#776678)
        ちょっとずれてしまうかもしれませんが、アロエなどの多肉植物も
        昼夜逆転した活動をするものがありますね。
        植物にとって水分を失うことは、もっとも危険なことですから、
        まさに日中は気孔を閉じて、夜間に有機酸を合成しています。
        こういった性質を持つ植物はカム植物と言うそうです。
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      • Re:耐熱性 (スコア:1, 参考になる)

        by Anonymous Coward on 2005年08月04日 10時06分 (#776735)
        高等植物における蒸散には、温度や体内の水分量の調節以外にも、蒸散流(蒸散によって生じる根から葉への水の流れ)によって根で吸収した養分や水を地上部に運ぶという役割があるそうです。

        >それは違うでしょう。蒸散は効率良く二酸化炭素を取り込み,酸素を放出することの,いわば副産物です。

        蒸散による水分損失というデメリットを重視するか、温度調節や物質輸送というメリットを重視するかは、その植物の水環境や環境適応戦略によって異なるのではないでしょうか。
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    • by (B)sort (27915) on 2005年08月04日 2時22分 (#776657)
      CAUTION:「適量の保水ポリマー混ぜてください。」とか・・
      高性能微生物+ポリマー+3肥混入水散布設備の組み合わせで砂漠緑化出来ん?
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      • by soy_milk (26202) on 2005年08月04日 3時08分 (#776673) 日記

        高吸水性ポリマーを用いて砂漠緑化,という研究はかなり前からあります。しかし大規模な事業として成功を収めているという話は聞きませんね。なんか問題があるのでしょう。
        # それは生物学や生態学上の問題ではなく,
        # 経済的な問題であったりするのかも知れませんが。

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        • by pz00 (10663) on 2005年08月04日 10時12分 (#776737)
          高吸水性ポリマーを用いて砂漠緑化,という研究はかなり前からあります。しかし大規模な事業として成功を収めているという話は聞きませんね。なんか問題があるのでしょう。

          大昔に見たテレビ番組では、「高吸水性ポリマーの保水力が植物の根の給水力よりも強く、植物が水を吸収することが出来ず期待した効果が得られなかった。」とのことでした。

          保水力の弱いものを開発してこの問題を解決したというところで番組は終わっていたのですが、他にも問題があったのかもしれません。

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    • 光合成の能力を測定するなどしたら、植物平均では30℃ぐらいからMaxになって、
      CO2の量も今の地球の平均量よりも高いところで光合成をし易くなっていたと記憶していますが、
      蒸発は気孔の数と植物の性質と、それまで育った環境で独自に調節するものでしょ?

      多肉植物なんかだと、もっと気温が高くても十分、想定の範囲内に収まっているのでは?
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  • ベランダにおけるちょっと大きめの木とかできそう。
    日よけにはいいかもなぁ
    #台風のときにしまえないと困るか
    --
    LAN内LAN稼働中
  • by waku (10811) on 2005年08月04日 7時18分 (#776694)
    - 日傘効果(による日射のカット)
    - 蒸散効果(による壁面温度上昇防止)
    というのが大きな効果でしょうか。
    (たしかに効果はあるとのことです)
    ただし、設置時はともかく、いろいろ「運用面」でメンテが大変かもしれないです。

    # 気温が数度下がっても、湿度が増えるとシンドイ。
    # クールビズでエアコン設定28℃とか言ってますが、
    # 相対湿度70%以下とかも是非言って欲しい。
    --
    waku (-o_o), 今年こそ痩せるといいな。
  • とりあえず都内の全ての建築物を蔦で覆う、ってのは無理かなぁ。
    --
    ---- 末は社長か懲戒免職 なかむらまさよし
  • そこで、毎度無知な質問で申し訳ないのですが、これを中東・アフリカなどで使う事は出来ませんか?
    • 屋上緑化ではないですがシンガポールは国を挙げて緑化を推進しているらしく、実際に訪れてみるとその見事なまでの優美さに驚かされます。国土は淡路島くらいしかないのに、広々とした幹線道路が通され道路から家々の間には緑地帯が設けられています。観光国家だから整備されているというのはたしかですが、住民の生活地域も同じになっておりどこにいてもすぐ木陰に入ることができますし芝生などに寝ころぶ事も可能です。常夏の国でいつでも暑いのですが、精神的には間違いなく東京などより涼しげに感じました。
      シンガポールの緑化政策 ~国家の命運をかけたプロジェクト~ [clair.or.jp]
      ↑渡航時は知らなかったけど、後でこんなの見つけました。

      東京もこれくらいできればなあ…と思いつつも、実のところ都市部の中では広い公園・庭園類や緑地が多い方なんですよね。ただビル群とそこいらが分かれてしまっているので恩恵を感じにくいのですが。

      #ところでヒートアイランド防止が主目的ならば2~3メートルの木はいらないのではと思ってしまう。芝生みたいなのじゃダメなの?
      親コメント
  • by kcg (26566) on 2005年08月04日 11時44分 (#776788) ホームページ 日記
    畑にまいたら 農地の効率を上げる事ができるんじゃないかしら。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike

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