Galeon と Epiphany が合流 33
ストーリー by yoosee
良いタブブラウザでしたが… 部門より
良いタブブラウザでしたが… 部門より
silvervine曰く、"GNOME デスクトップ環境のためのスタンドアローンブラウザとして双璧をなしていた Galeon と Epiphany とが 合併することになったとの声明 が発表されました。声明によると、Galeon の将来は現在のリソース不足による開発の停滞がすべてを物語っているとし、Epiphany の強力な拡張機能メカニズムをいかして Galeon の機能を移植するほうが理にかなっているとの結論に達したようです。
Galeon、Epiphany 両プロジェクトの成立の背景については mozillaZine.org の記事 がよくまとまっています (参考和訳)。GNOME デスクトップ環境でも Firefox が普及している現在、これからの行方が気になるところです。"
SUSE Linux 10.0では (スコア:2, 興味深い)
最近、 SUSE Linux 10.0 [novell.co.jp]を入れて遊んでいますがGnomeはFirefoxがさもデフォルトって感じになってました。もちろんEpiphanyも使えるのですが私は起動したことないや :-P
KDEのkonquerorのようにファイラーとブラウザの一体型の様(すみません、ここら辺よく分かってない)な特徴が無いと、どんどん下火になって行きそうですね。
もちろん選択肢がたくさんあることは良いことですのでがんばってもらいたいですが...
Re:SUSE Linux 10.0では (スコア:2, 参考になる)
まだ使用して日が浅いのでよく分かっていないところもありますが、
・とにかくシンプル(「ページ情報」や「証明書の管理」ですら拡張として実装されている)
・ブックマークがTopic方式
・ローカルなファイルであれば、ファイルが更新されれば自動的に表示が更新される
という点で気に入ってます。
以前は自分もたくさんあるブラウザのひとつ程度にしか
考えていませんでしたが、意外といいものです。
まぁあくまでもfirefoxとの比較のみですけれども。
4年程になりますが… (スコア:2, 興味深い)
gnomeは重いので使っておらず、windowmakerからだったかな?
今のfirefoxには付いてないタブをドラッグして順番を入れ替える等が付いていて中々便利だった記憶が…
久しぶりに入れてみよう
結局は (スコア:0)
Re:結局は (スコア:3, 興味深い)
Re:結局は (スコア:4, おもしろおかしい)
ちょっと感動しました。それいただきます。メモメモ。
「きみきみ、仕様の変更依頼が無かった部分まで動作が変わっとるぞ」
「ふっ…我が独創力の前に既存の仕様など足手纏いでしかないわ!」
ふむ、私が使うとクビか。 # でもたまに言いたいかも
Re:結局は (スコア:0)
#確実にクビだな。
Re:結局は (スコア:0)
Re:結局は (スコア:0)
というより (スコア:1)
# GNOMEではなくKDEユーザなので間違ってたらごめん
/.configure;oddmake;oddmake install
Re:というより (スコア:1, 興味深い)
Re:というより (スコア:0)
Re:というより (スコア:1, すばらしい洞察)
「ごめんなさい、もうサポートできません」
的なお知らせをもらって乗り換えざるを得ない事や
バージョンアップ無しに我慢して使いつづける事は
あるんだし。
怖さはたいしてかわんない。
合流後の方針は? (スコア:0)
Epiphanyをメインに常用しています。Galeonは使ったことが
ないのですがmozillaZineの記事によると趣が異なるようですね。
合流後もシンプル路線を守ってもらいたいですがどうなりましょう。
拡張するにしてもEpiphany-extensionsの方に押さえ込んでほしいです。
Re:合流後の方針は? (スコア:1, 参考になる)
Webクライアント端末として使った経験があります。
about:がMozilla (スコア:0)
about: [about]でMozilla-1.7.12と出てきます。
# Epiphanyではどんなのだろうと思って開いたのに…。
gnomeアプリの存在感 (スコア:0)
gnome上で動かす目玉ソフトって何故か
- firefox, openoffice.org といったサードパーティ製
- xmms, gimp などといった「gtkモノ」
ばっかりで競合してるgnomeアプリって実際どうなの?状態だったり。
Re:gnomeアプリの存在感 (スコア:2, 参考になる)
個々のアプリでいちいち設定する必要がないので楽です。
なので個々のアプリでは設定項目が極端に少なかったり。
あとは動作がそこそこ軽快なのも共通点だと思います。
openoffice.org に対するのは gnumeric, abiword ですが、これらも実にシンプルです。
軽快さに関しては OOo が 2.0 でかなり追い付いた感じもしますが、
それでも設定の簡易さは魅力的だと思います。
ただし abiword は日本語の対応があまり思わしくないのが難点ですけれども。
なお、xmms に対しては rhythmbox があります。
これもシンプル過ぎるくらいシンプルで、私は気にいってます。
PDFビューアのevinceとか、
最近はgnomeアプリにも良いものが揃ってきたように思います。
Re:gnomeアプリの存在感 (スコア:2, 参考になる)
> gnomeアプリは gnome-db とか gstreamer、gnome-vfs などの枠組みを共有するため、
> 個々のアプリでいちいち設定する必要がないので楽です。
ただGNOMEはライブラリが増えて依存関係が複雑になるという傾向が極めて強いですね。なかには存在意義自体が怪しいものも出てきたのでProject Ridley [gnome.org]ではその辺りの見直しをやるようです。たとえばlibgnomecanvas, libgnomeprint22, libgnomeprintui22はPangoやGtk+自体がcairoを使うようになったので将来的には統合されるものと思います。
> あとは動作がそこそこ軽快なのも共通点だと思います。
これについてはAnalyzing and Improving GNOME Startup Time [gnome.org]を参照のこと。
> なお、xmms に対しては rhythmbox があります。
ちなみにxmms方面はかなり激変しています。まずxmmsを単純にGtk+2に移植したものがBMP(Beep Media Player) [sosdg.org]としてforkされたのですが、これは大幅に書き換えられたBMPx [berlios.de]にとって置き換わることになっています。機能的にはBMPとほとんど変わりはないのですが、GSteamerまたはXineを使ったり、D-BUSを使ったりと、利用できるものは何でも再利用するというスタンスに変わっています。一方、本家のXMMSの方はしばらく音沙汰がなかったのですが、最近になって開発がはじまったXMMS2 [xmms2.xmms.se]ではもっと過激に変貌していまして、クライアント/サーバモデルになったり、UIもGtk+ベースに限らず色々選べるようになったりしています。
> PDFビューアのevinceとか、
evinceで読めるのはPDFだけじゃないですが、それはさておき、PDFのレンダリングにはPoppler [freedesktop.org]というライブラリが使われています。これはxpdfをベースにfreedesktop.orgで開発されているもので、GNOMEに限らず色々なプロジェクトで使われることを前提として作られています。
gnomeってシンプル? (スコア:1)
私は多分古い人間なので, gnomeがシンプルだとはとうてい思えないんですけどね. 実際, このストーリで話題になっているGaleonについても, ついに正常動作させることができずにあきらめた口です.
gnomeアプリが枠組みを共有しているということは, 単体のgnomeアプリを動かしたいと思った際にこれらの枠組みを全てそろえ, かつ動作させないといけないということです. それもgnomeの場合, その枠組みの範囲がデスクトップ環境の大部分に及んでいるため, 旧来のアプリやデスクトップとのキメラな環境を構築することが難しくなっています. この点についてKDEと比較してみると, 例えばenligtenmentやWindowMakerのような旧来の環境上でKonquerorを単体のファイルマネージャとして使うような場合, 自動起動されたkinitがバックエンドでよしなに取りはからってくれるので, 特にKDEアプリであることを気にせずに使うことができます.
結局, gnomeアプリはgnomeデスクトップ環境内でしか使えないため, 簡単に試行あるいは部分移行 できないという巨大なハンデと言うか敷居の高さがあるわけです. それに加えてデスクトップ環境としての総合的な完成度でgnomeはKDEの後塵を拝していますから, ますます使われないってことになっているのではないでしょうか.
Re:gnomeってシンプル? (スコア:1, 参考になる)
Re:gnomeってシンプル? (スコア:1)
全然関係ないがワタシ、ド派手で機能満載のkonquerorにはついて行けませんでした。gnomeの機能少なめ、地味なnautilusの方が和みましたね。
まぁVZのファイラー最強!等と思っている人間なので:-)
-----------------
#そんなワタシはOS/2ユーザー:-)
Re:gnomeってシンプル? (スコア:1, 参考になる)
例えばfluxboxの上でGNOMEアプリとKDEアプリを起動する場合
初期化処理であれこれやるKDEアプリよりGNOMEアプリのほうが気軽なんだが俺だけか。
kdeinitにKDE用のメモリをまず確保されてから起動されるアプリケーションというのを
他WMで使う気にはなかなかなれん。
おまけに終了後のメモリの開放処理がかなり怖い。ターミナルから起動したKDEアプリを終了すると
しばらくしてから妙なメッセージが出る。
GNOMEがシンプルとは思えないというのには同意するが
>デスクトップ環境としての総合的な完成度でgnomeはKDEの後塵を拝していますから
とか、どさくさまぎれに妙なこと言わないでくれ。
すっかり冷めてるようだがGNOME vs. KDEで盛り上がれた時代に書いてたらフレームのもとだ。
Re:gnomeってシンプル? (スコア:1)
あくまでも諸々の設定がアプリケーションで共通されることを意図しています。
アプリで広く共通する設定事項として、つまらない例かもしれませんが、例えばツールバーに関して
- アイコンのみを表示する
- ラベルのみを表示する
- 両方表示する
という設定があります。
gnome ではこれをデスクトップ環境として唯一設定することで、多くのアプリに反映させることが出来ます。
これは個々のアプリで重複する無駄な設定項目を極力減らすことになりますので、
実際に gnome アプリには設定項目が必要最低限しか存在しません。
こうしたことはデスクトップ環境としての首尾一貫性であり、
シンプルさであると実感しています。
ただし私は他のデスクトップ環境についてはあまり良く知らないので、
これが gnome 特有の利点であるのかは分かりませんけれども。
環境構築の困難さや旧来の環境との整合性の問題は確かにあるかも知れませんが、
私にとっては gnome 環境にはそうした不利益を十分に補えるだけの利点が存在すると思っています。
Re:gnomeアプリの存在感 (スコア:0)
geditをシンプルすぎるくらいシンプルにして欲しいです。
Re:gnomeアプリの存在感 (スコア:0)
GnomeFilesのuser ratingでも上位にきています。気軽にメモを取る目的ならTomboy [gnomefiles.org]が良さげですが、こっちはGtk#を使っているのでMonoランタイムを入れる必要があります。というか、今Webサイト見に行こうとしたらまたつながんねーよ。
Re:gnomeアプリの存在感 (スコア:0)
これだよこれ!まじでこりゃいいわ。
早速textファイルに関連付けて、epiphanyのview-sourceでleafpadが開くようにしてみた。いままでこれがgeditでうざくてしょうがなかったんだが、一気に快適になったよ。thx
# ってか、geditってコンパイルからしてやたら面倒。
# たかがテキストエディタ、って思ってコンパイルするとはまるもん。
Re:gnomeアプリの存在感 (スコア:1, 参考になる)
Re:gnomeアプリの存在感 (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:1st source (スコア:3, 参考になる)
http://www.gnome.org/projects/epiphany/ [gnome.org]より
もちつけって。
Re:1st source (スコア:1)
Re:1st source (スコア:1)