Wikipediaが記事作成を登録ユーザのみへ制限 124
ストーリー by kazekiri
いつか辿る道 部門より
いつか辿る道 部門より
DCsklepius曰く、"
本家の記事によれば、誰でも寄稿でき誰でも修整できた
オンライン百科事典の
Wikipediaが、
匿名のユーザーでは既存の論文を編集することができるだけにする
制限をかけたらしい。つまり、項目を追加する場合はユーザ登録が
必要となる。実際、項目を追加しようとすると、
「Wikipedia has temporarily restricted the ability for
unregistered users to create new pages.」とメッセージが出るようだ。
temporarilyとあるので一時的な措置であるかもしれない。
ユーザ登録の敷居がかなり低いシステムであるので大きな影響は
ないかもしれないが、誰もがふと立ち寄ったときに項目を追加編集
していくということもWikipediaの成長に寄与したと思われる。
かといって、間違いや悪意のある項目追加を制限するためには
アカウントの方向性がよいのかもしれない。"
日本の
ウィキペディアは
制限がまだなさそうにみえる。
経緯については (スコア:5, 参考になる)
が参考になるかと。
Re:経緯については (スコア:2, 興味深い)
Wikipediaが登録制に――虚偽投稿対策で [itmedia.co.jp]
自然科学系の説明は、多くの目があれば正しいか間違っているかを判断する事は容易にできる。
趣味嗜好に関するようなものも、意見や趣味の対立はあっても、議論を重ねれば多数決的に落ち着く所も見えてくる。なにより、そのような分野であれば唯一絶対の「正しいもの」が存在する訳では無いので、その議論自体が多面的な価値観を提示するものとなるだろう。
しかし、個人の経歴となると、その人の経歴を(噂レベルではなく裏付けを持って)確認できる人というのは非常に少数となるので、誤りを訂正する機会が巡ってくる可能性というのは非常に低いのではないかな?
個人の経歴は「真実は一つ」だけど、本人自らが詐称してる場合もあるし:-)
自然科学の説明でうまく行った方法が、そのまま個人の経歴にまで有効に作用すると考えるのは無理があるんじゃないかと思う。
Re:経緯については (スコア:3, 参考になる)
経歴を書き始めると、やたらめったらドラマチックに書きたてる人がいたりする。
たとえばスポーツ選手の項目だと
「~というような大逆転を決め、並み居る強豪を押し除け激戦を制した。これにより年間でも前年王者の~を際どくかわし逆転王者の座についている」
などとメチャクチャ読みづらいし冗長。そんな言葉遣いの事典あるわけねぇだろと(笑)。
事典の本来の域を越えてエンターテインメントというか読み物と化しているから、
余計にノイズに気付きにくい作りになってる。最近は記事数も増えてきているみたいだけど、
正直なところ事典としての価値は下がってると思う。
Re:経緯については (スコア:3, 興味深い)
まず一点は、読み物化されているということ。
要は暇潰しに使うということが一部のユーザにより公然と主張されているわけで、やたら項目名とそのリンクのみの一覧系記事が乱造されているというのもその影響。何か興味のあることについて検索し、それを足掛かりに順にリンクを辿って知識を得るのが楽しいのでしょう、一覧系記事や読み物的記事は百科事典として相応しくない記事であるにもかかわらずエンターテインメント派に迎合され、ノイズを嫌い百科事典としての秩序を保とうとする一派と激しく忌み嫌いあっています。
そしてもう一点は、原典のいい加減さです。
過剰な装飾を施されがちな、経歴を扱うような記事(主に有名人の記事)は主に国内大手メディアが書いたものがそのまま書かれることが多いようです。まぁそういう記事の元になっている読み物(とくにスポーツ系)は結構マニア心をくすぐるものなので、ブームに乗って各出版社から小部数で乱発されたことがありましたorあります。
ましてや、タブロイドや週刊誌、スポーツ紙などではそういう面白おかしく誇張したり捏造したりしたスキャンダラスな記事に困りませんから、それに影響されているのかもしれません。というかされているでしょう。転載の指摘を逃れるために1文字単位で改変したものを堂々とコピペしたりしてますが、何の良心の呵責もなくそうしていれば自然とそうなりますね。本当は原典と比較して潰せればいいのですが・・・。
これはwikiが示した解決策として「荒らしには好きなだけ荒らさせて、あとからみんなで直す」というものがありますが、この理念は「直す側が実は荒らしである」ことを想定していません。いわゆるインスパイヤする側が、本人はWikipediaに良かれと思ってやっている(=運営のルールとか法律が頭に入っていない)のだからしようがありません。
次は、指摘する側の数の少なさです。
そういうのは、本来運営と目的をわかっている登録ユーザがしこしこ直すべきものなんですが、最近はノイズが多くなって、直す側であるべき人たちもそれを「そんなヒマがあったら自分で書きたい記事をこそ書いていたい」と放棄しつつあります。
最後は、「2」の存在です。
なんか最近は早く記事を立てたヤツがえらいとか、記事を早く更新したヤツが勝ちだとか思ってるのかわかりませんが、とにかくロクに定義もしないような記事や、裏の取れてない(メディアが見込みで先走って書いた記事を鵜呑みにした)記事をとにかく早く書く、という、2chの「2」状態です。
これも、本来別の優れた記事を書くべき(=書くことのできる)登録ユーザが尻拭いの仕事に追われ、優れた記事が増えない理由の一つになっています。ノート:フォーミュラ1 [wikipedia.org]がいい例ですね。履歴を見て、修正情報が出るたびに更新されていく様子は馬鹿馬鹿しくて笑うほかありません。
WikipediaにもM1/M2システムがあればいいと思いついたけど・・・・。
「Wikipedia」ならば許されるのか? (スコア:2, すばらしい洞察)
この記事では、Jimmy・Wales氏はこのような話は「Wikipedia」の記載だったから見つけだされたのであって、同じ記述が掲示板に有ったとしても恐らく見つからなかっただろう、とインタビューに答えたと伝えています。
また彼の言葉として、掲示板とは違って、「Wikipedia」には絶え間なくサイトをスキャンしている何百人ものボランティア達がいて、慎重な取り締まりをしている、とも書かれています。
> そのまま個人の経歴にまで有効に作用すると考えるのは無理がある
確かに、正確な記述が多数の人間が読むことや、ボランティア達が巡回する事で得られるとは考えにくいです。
記事中にリンクされていた記事が興味深かったです。
Daniel Brandt on the Wikipedia Issue [outer-court.com]
今回の対応とこの記事が提起している問題とを並べてみると、判りやすいか、と思います。
雑多な事柄についての、百万に近い、変転し続ける記載を、数百人で監視できるわけが無いという主張は妥当なものだと思えました。悪意を持った人間は一人で事足りますから、より監視の負担を軽くする決定は必要とされる制限なのだろうと思います。
またこの記事では、中傷・誤記載以前の問題として、個人の経歴を公開する権利は誰にあるのか? 「Wikipedia」という名前の元でならば、プライバシーを侵害しても良いのか? と問いかけてもいます。
「Wikipedia」でなら、個人が公開することを望んでいないプライバシーを公開して良いのか?(掲示板ならば告発される事がなぜ許されるのか?)、という問いかけの部分については … 公共の利益が優先すると言うのは簡単ですが、さて … それが事実だったら、あなたは他のだれかの経歴を勝手に書いても良いのでしょうか?
# 匿名の臆病者を選択しているので Anonymous Coward 。 [mypress.jp]
Re:経緯については (スコア:1)
と思ったのですが、浅はかでしょうか。
「誰でも直せた」んですよね?
直しても直してもまた誰かが同じ事を書く、とかならまあ怒る気持ちもわかりますが。
Re:経緯については (スコア:3, 興味深い)
「Walesは、先ごろ行われたC-SPANとのインタビューで、自分のウェブサイトは
責任あるサービスであり、数千人のボランティア編集者で構成されるコミュニティ
が数分で間違いを修正する、と主張していた。だが、その主張が間違いである
ことは私の経験から証明されている。ここ4カ月間、Wikipediaは私を暗殺の容疑
者とする記述を載せたままにしている」
とあります。
本人の記事に間違いがあり続けたと言うのは一例に過ぎず、
「Wikipediaは間違いが速やかに修正される責任あるサービスである」という
宣伝文句(?)が間違いである、という主張なのでしょう。
Re:経緯については (スコア:2, 参考になる)
その通りです。言葉足らずで、申し訳ないです。
> 本人の記事に間違いがあり続けたと言うのは一例に過ぎず、
> 「Wikipediaは間違いが速やかに修正される責任あるサービスである」という
> 宣伝文句(?)が間違いである、という主張なのでしょう。
ああ、なるほど。納得です。
……って事は、John Seigenthaler氏はWikipediaの宣伝が間違っていると証明するために解決策を敢えて講じなかった、って事でしょうか?
どちらにせよナンセンスな話ですねぇ……
しかし、
「Wikipediaは間違いが速やかに修正される責任あるサービスである」
なんて思っている人はいるのでしょうか?
一々、氏のようなそんなナンセンスな手法を以て指摘するまでもなく、誰でも編集出来るという時点で責任云々とかいう期待は捨てるべきである、と普通の人は気付くのではないでしょうか。
私は、Wikipediaは百科事典ではなく、あくまでフットワークの軽さと節操のなさ(良い意味で)を生かした面白いページくらいに考えているのですが。
Re:経緯については (スコア:1)
端から見ていると、ただの責任転嫁でしかない事を、彼らは自覚しているのでしょうか?
彼らの意見が是とされれば、ただの掲示板だって悪になりかねない気がします。
# その責任転嫁が間違っているとも言い切れない、わけのわからない世の中ですが。
Re:経緯については (スコア:1)
これは何の(法的)意味も無いのでしょうか…?
この件、誹謗中傷なら怒る相手が違うのでは?
というかどこぞの政府による他国メディア買収/情報操作 [wikinews.org]よりマシな気が。
"Stupid risks are what make life worth living!" -- Homer Simpson
幻想にしがみついてもしょうがない (スコア:3, すばらしい洞察)
「誰でもできる敷居の低いものはフリーにしてはいけない」
(Webへのテキストの書き込みは
キーボードを打てる程度の障壁を超えればできる)
何でも「多段階の」敷居が必要ってことでしょ。
例えばオープンソースでいきなりはこうならないのは
ソースが効力を発揮するにはコンパイルが必要だし、
自然文を打つのとは訳が違うからで。
(誰かが正しく書き換えるマンパワーは似たようなものだ)
Re:幻想にしがみついてもしょうがない (スコア:1, 興味深い)
普通のオープンソースコミュニティではここまでシステムを練る必要がない。結局は担当者が品質に責任を持つしかないわけだし、担当者の資格は争って手に入れるほど価値があるわけでもないから。実力と実行力(時間)が備わっていれば、スピンアウト先でもスムーズに開発が進むわけだし。
巨大wikiの限界に見えます (スコア:3, すばらしい洞察)
と書かれていたりするのですが。
この前提として「各ページを閲覧する『管理者or荒らし』が相当数いること」と「『荒らし行為』が『管理者』が見て判別可能な程度に解りやすい荒らし行為であること」が暗黙の了解となっているように、私には思えます。
記事のきっかけとなった一件を荒らし行為と言って良いのか解りませんが、私には
と感じられました。
そもそもwikiという仕組み自体が、巨大なサイトには向いていないのではないでしょうか。
Re:巨大wikiの限界に見えます (スコア:1, すばらしい洞察)
「ナニガシと言う意見もある。しかしこれに対して、ソレガシと言う意見もある。」
要するに両論併記ですよ。参照[[NPOV]]
Re:巨大wikiの限界に見えます (スコア:1)
わかったつもりはよくないですよ。
ウィキペディアにはもっと根本的な欠陥があるでしょ (スコア:2, 興味深い)
遠い過去の版(何10、何100版も以前の版)の小さな著作権侵害が原因で、その小さな著作権侵害があった版より以降の何10、何100版もの加筆編集が、全て削除され、全て無かった事にされてしまう問題。
特に変な管理者の多い日本語版で、問題の影響の酷さが顕著になっているようですが。
Re:ウィキペディアにはもっと根本的な欠陥があるでしょ (スコア:1, すばらしい洞察)
著作権侵害による機能停止を回避するためには、そういう仕組みしかないですよ。上のACと同一人物かな。
ただ、法律判断が素人の文言重視によるやりかたなので、まま危なっかしい感じはぬぐえない。まあ、これも管理人の責任とはいいきれないけど。
既存法との兼ね合いは、本当に難しい。GFDL無視してコピペしまくるやつとか。自分たちでWikipedia壊してどうするねん。
Re:ウィキペディアにはもっと根本的な欠陥があるでしょ (スコア:1, 興味深い)
知財実務に詳しい人を日本語版に引き込むか、いっそのこと米国法準拠にしちまうか...。いすれも簡単にいかない以上は「なるべく安全サイドに寄せて対応する(危なそうなのは削除する)」という今の方針はそれほど間違っていないと思います。まあ、安全マージンを取りすぎるあまり、罪の無い有益な加筆が消されるのはまったくもって残念ではありますが。
>GFDL無視してコピペしまくるやつとか。自分たちでWikipedia壊してどうするねん。
同意。自分たちで守れないライセンスを外部に主張できるわけないですよね
#もっとも、初心者にとっては「GFDLに従う」事自体、マニュアル不足で不明確なのは大きな課題
Re:ウィキペディアにはもっと根本的な欠陥があるでしょ (スコア:2, 参考になる)
GFDLの細かい話については、書いている途中に#843466 [srad.jp]にてAC氏に書かれてしまったので省略することにして、
現状のまま、一部の過去の版について見えないようにする機能についてはTietewさんがすでにパッチは作ってます。
とりこんでくれないかな・・・とずっと期待はしていたのですが・・・
すこしは動きが見えた? [hatena.ne.jp]
#少なくとも確定するまでは頭の痛い大量の特定版削除を継続します・・・あれ面倒くさいのですけど。
Re:ウィキペディアにはもっと根本的な欠陥があるでしょ (スコア:1, 興味深い)
誰かさんが主張してるあの手法ですよ。
GFDL(4.I/4.J)が要求してる「履歴」ってのは、過去の版の単なる「題名、出版年、新しく変更した部分の著 者名、出版者名」の情報、さらには最新版の透過的複製物へのURLと、過去の版のURLの情報(すなわちMediaWiki履歴ページの表示内容そのもの)だけであって、
Mediawikiが保持しているような、過去の全ての版の完全な透過的複製の保存(すなわちMediaWiki履歴ページのリンクから辿れる、全ての版の全ての内容)がGFDLによって要求されているわけではない。(ついでに言えば、4.Jで4年以上前の履歴情報は削除して良いとすらしている)
ですから、「サブマリンcopyvio問題」で確かに一旦は(Mediawikiの機能仕様制限により)何10、何100版の過去の全ての版の完全な透過的複製の保存は削除されてしまうとします。それでも、削除された版(削除前での最新版~差し戻された版の直ぐ次の版)の分の、『単なる「題名、出版年、新しく変更した部分の著 者名、出版者名」の情報、さらには最新版の透過的複製物へのURLと、過去の版のURLの情報』の一覧を、履歴として表示して、最新版の内容をそのまま提示すれば、GFDLvioにはなりません。つまり、削除された版(削除の原因となったcopyvioの版を除く)の完全な透過的複製の保存の復活までは必要ない、復活させなくてもGFDLvioにはならない、
と言った手法です。
管理者の人には、削除された版(削除前での最新版~差し戻された版の直ぐ次の版(削除の原因となったcopyvioの版を除く))の全ての投稿者(=著作権者、GFDLとしてライセンスした人です)がいちいち全部の版を再投稿して最新版まで持っていく以外には最新版を取り戻す方法はない、と言う主張をする人も居るようですが、とんでもない話じゃないでしょうか(と言うか不可能。)
それに上のようなGFDL上のしがらみ(くびき)を理解してない投稿者が、特定版削除の後に単純に(履歴保全を考えずに)最新版をポストしたところを、「履歴不継承」として削除するのが大好きな、変な管理者もいますようで。
それに上記の「誰かさんが主張してるあの手法」も、管理者の人々はあまり相手にしていない気配がある模様な気が。そこらへんの事情は、さすがにジミーさんやその周辺の信奉者さん達やその周辺の各国語版でのジミーさんの信奉者の皆々さん達の総意とか、たぶん中核たる英語版の事情までは自分はとんと理解しかねているので、どうなっている・どうなるのか良く分かりませんが。
---
いやまあ、それにしてもGFDLは難解過ぎですが
GFDLの非公式な日本語訳 [opensource.jp]
ウィキペディアがGFDLの呪縛から逃れる事は・・・ないでしょうか(一旦GFDLでライセンスしてしまったら、オリジナル著作権者以外にはライセンスを変更したり、GFDLの適用を外す事はcopyvio無しにはできない。これをコピーレフトの罠と呼んでみるテスト。)
逃れたとしたら、それはウィキペディアではない別のオープンコンテントなオンライン百科事典になるのでしょう。
>>そこまで、いろいろと指摘するなら、君が管理人になれば。
そんなヒマないです :-)
…いやほんと、管理者の人達が注いでいる手数と時間は計り知れない物があると思いますし、その点は嘆賞に値しますよ。
ツーチャンネル (スコア:1, 興味深い)
あびるの時はシステム金融王とか書かれてたし
週刊誌より無駄に詳しい書きこみはちと度が過ぎる気がする。
本来の百科辞典ってよりは単に糞レスに箔を付けるための書きこみのような気がするので
当然AC
Re:/.Jの例を見ても失敗は確実。Wikipediaは死んだ。 (スコア:2, すばらしい洞察)
ノイズ軽減に有効である事が分かると思う。
上のコメントの様な負け惜しみが出てくるのも、
上手く行ってる証拠だ。
# それでもACったらAC
Re:/.Jの例を見ても失敗は確実。Wikipediaは死んだ。 (スコア:3, おもしろおかしい)
Re:/.Jの例を見ても失敗は確実。Wikipediaは死んだ。 (スコア:3, すばらしい洞察)
これ絶対の真理。
Re:/.Jの例を見ても失敗は確実。Wikipediaは死んだ。 (スコア:1, 興味深い)
と言いますから、その程度には人が集まって欲しいものですね。
Re:/.Jの例を見ても失敗は確実。Wikipediaは死んだ。 (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:/.Jの例を見ても失敗は確実。Wikipediaは死んだ。 (スコア:3, すばらしい洞察)
要件達成できてんじゃんw コミュニティーの質までシステムのせいにされちゃあたまらんやろ。
むらちより/あい/をこめて。
Re:/.Jの例を見ても失敗は確実。Wikipediaは死んだ。 (スコア:2, すばらしい洞察)
> 今よりはレベルの高いコメントが並んでいたから、
3年前はともかく、1,2年前と比べるとほとんど違いがない。
AC規制以外でユーザ層が変化し続けている事実を受け入れるべき。
非登録ユーザ的には不便に感じる事もあるが、
以前、ACが特定IDを攻撃する時によく使っていた、
「手数でやり込めた気になる」スタイルが取り辛くなった効果は大きい。
それだけで中身の無い議論が大分減った。
議論は手数じゃない。
ACはACで1コメントの濃度を上げればよいだけの事。
Re:/.Jの例を見ても失敗は確実。Wikipediaは死んだ。 (スコア:3, 興味深い)
>レベルの低いコメントが桁違いに多いのは一目瞭然ですよ。
コレ、その通りだと思うんですが、何も./Jに限った話じゃなくて。
2chの書き込みも、ここ数年でレベルの低下が激しいですよ。
2000年とか2001年とかの過去ログには有益な情報が満載でも、最近のスレは著しくS/Nが悪かったり。
要するに、ACがどうのというよりも、母集団が多くなって、先進的ユーザー以外の一般の方(笑)も大勢流入した結果、クズ書き込みも増大したってことでしょう。
同様のことはgoogle等の検索エンジンにも言えて、母集団が多すぎて本当に欲しい情報になかなかたどり着けないことが多くなりました。
言うなればインターネット社会自体のパラダイムシフト中であり、WikiPediaの問題はその最初の例ということじゃないかな。
Re:/.Jの例を見ても失敗は確実。Wikipediaは死んだ。 (スコア:5, おもしろおかしい)
> 5年前と比べてみれば、レベルの低いコメントが桁違いに多い
これは「0と比べれば多くて当たり前じゃん」ってネタだったのですが…
ボケかたが中途半端ですみません。
Re:/.Jの例を見ても失敗は確実。Wikipediaは死んだ。 (スコア:1, すばらしい洞察)
/.Jのロケット関連で最近見かける「どうでもいい」コメントも、「荒らし」と捉えるのではなく、「世間ではロケットは関係ない出来事と思われてる」と理解し、その必要性を啓蒙すべきですな。
Re:/.Jの例を見ても失敗は確実。Wikipediaは死んだ。 (スコア:2)
モデレート権が回ってきてないので、カルマボーナスで上記のコメントを支援します。
「すばらしい洞察」+1
#このコメント自体は「余計な物」−1ですね。(^^;
Yasuda
Re:/.Jの例を見ても失敗は確実。Wikipediaは死んだ。 (スコア:2, すばらしい洞察)
すすんで明かりをつけましょう
Wikipediaは死んだ? (スコア:1)
Binary 2.0 は死んだ [namazu.org]
Re:/.Jの例を見ても失敗は確実。Wikipediaは死んだ。 (スコア:1)
よくわからないのですが、臆病者を自称しておいて、それにふさわしい待遇を受けて文句を言うのは筋違いではないのでしょうか。
単なる我侭か、ACの意味がわからない間の抜けた方のようにしか思えないのですが…
Re:/.Jの例を見ても失敗は確実。Wikipediaは死んだ。 (スコア:1)
例えば全コメントの AC コメントの割合に上限値を掛けられるようにして、投稿者が上限率をオファーして編集者がそれを勘案して設定できるようにするとか。
コンタミは発見の母
Re:/.Jの例を見ても失敗は確実。Wikipediaは死んだ。 (スコア:2, すばらしい洞察)
>20000番台のIDなんてACと大差ないし。
大差ないというのは発言内容でしょうか?それとも匿名性?後者であればその通りだと思いますが、だったらACにこだわらずにID取っちゃえば良いだけの話です。前者であれば…そもそも、IDだから発言内容が洗練されていなければならないという思い込み自体が間違いのように思います。
匿名投稿については大昔から議論がありますけども、大体において書き手の都合ってことで結論は出てるかと。読み手中心に考えれば、発言がID打ちされてて内容の選別が出来た方がありがたいですからね。それでも匿名が許容されているのは、匿名じゃないと出てこないような有用な発言を期待しているからであって、くだらない発言しかしない人は是非IDを取ってもらってカルマを下げまくって皆の目に触れないところに行ってもらうってのがここのシステムになってるんじゃなかったでしたっけ。
Re:/.Jの例を見ても失敗は確実。Wikipediaは死んだ。 (スコア:2, 参考になる)
ACとして暮らすのも楽になった。
Re:/.Jの例を見ても失敗は確実。Wikipediaは死んだ。 (スコア:2, 参考になる)
削除の経緯 [wikipedia.org]
Wikipediaの正しさ (スコア:4, すばらしい洞察)
だからWikipediaは本やTVなどの静的な情報源より信頼できます。
だって間違いがあれば誰かが直しているはずですから。
問題なのは、この理屈を記事の権威や正確さの根拠として
「一般的に通用する」と考えている人がいることです。
記事が正しいかどうかは、書いた人がきちんと根拠を示した上で判断するしかないですが、
既存のメディアであれば、根拠について法的な手段で説明させることができます。
また既存のメディアは作った人、広めた人(出版社、放送局)が
倫理的に責任を持つという考えが一般的に定着しています。
だから問い合わせれば根拠を答えてくれることが多いです。
Wikipediaは*記事を書いた人を含め*内容に一切責任を負わないことを謳っています。
提供する情報について [wikipedia.org]
言い換えると、書いてあることの無根拠さは2ちゃんねると同じです。
2ちゃんより正確に見えるとしたら、多少フォーマットが整っているのと、あとキターとかワロスとか書いてないからです。
ようするに、「そういうものだ」と理解して使う分にはいいですが、Wikipediaの正しさは世間一般では通用しませんので
これを根拠にされてもあなたの周りは困ります。
ただ、恐ろしいことに、最近Yahooニュースで解説のトピックとしてWikipediaの記事がリンクされてます。
普通の人は本物の辞典だと思うのでしょうね・・・。
Wikipediaはもっと自身の無根拠さについて周知を徹底するべきでしょう。
Re:Wikipediaの正しさ (スコア:2, 参考になる)
え? [wikipedia.org]
Re:Wikipediaの正しさ (スコア:1, 参考になる)
善意の人の行為だとは思いますが、ある項目で「障碍」と書いたら「障害」に直され、それを「障碍」に修正したらまた「障害」に書き直されました。
障碍を負っている人間には、辛いです。
#wikipediaって使える漢字のガイドラインありましたっけ?
Re:Wikipediaの正しさ (スコア:2, 興味深い)
この場合「障碍」の方が伝統的な表記です.「碍」は「障」と同じく無味乾燥な「さまたげ」程度の意味ですが,常用漢字でないので,ちょっと前に「害」という字に置き換えられました.
最近「害」という字が差別的だという”進歩的”な意見が出始め,一部自治体などでも「障がい」という表記がなされはじめています.でも,見てのとおり,見にくく,ひらがなで馬鹿にしている雰囲気があるので,再び「碍」という字を当てたらという提案がなされています
#オフトピかな.wikipediaにかけって?
Re:Wikipediaの正しさ (スコア:1)
ます。
>普通の人は本物の辞典だと思うのでしょうね・・・。
>Wikipediaはもっと自身の無根拠さについて周知を徹底するべきでしょう。
けっこう前ですが、誤字脱字事実誤認そのまんま
YOMIURI ONLINEの用語説明に載せられていた事を思い出しました
#どこのバカがこんな文章書いたんじゃ!と思ったら
#wikiのコピペだった......
#校正するやつは誰もおらんのか?
Re:Wikipediaの正しさ (スコア:1)
Re:おおむね性善説を信じられそう (スコア:2, すばらしい洞察)
まあ、俺も翻訳しか書いたことないけど。
Re:おおむね性善説を信じられそう (スコア:2, 興味深い)
Re:おおむね性善説を信じられそう (スコア:1, 参考になる)
Re:1GET (スコア:1, 興味深い)
Re:日本の民族問題 (スコア:3, 興味深い)
正直すごいの一言。