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マイクロソフトがHD DVD陣営にはWindowsを割引か 189

ストーリー by Oliver
どうしてもHD DVDじゃなきゃイヤ 部門より

KAMUI曰く、"既に昨年末のニュースだが,Engadget Japanese の記事に依ると Microsoftが HD DVD ドライブを搭載した PC を出荷する会社にインセンティブを出す計画があるそうだ。(参考:CNET News.com の記事
「HD DVDドライブを搭載した PC の Windows ライセンス料を値引きする」という方法で,元々は Blu-ray 陣営だった Hewlett-PackardHD DVD 団体にも加盟したのはこれが原因だという。また WindowsVista において HD DVDサポートは無償提供されるが,Blu-ray はハードウェアメーカーに対して $30の追加料金が発生するという話も出ている様だ。"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 独占的立場と肩入れ (スコア:5, すばらしい洞察)

    by ginga (20279) on 2006年01月02日 10時41分 (#858215)
    一般の企業の商売としてはアリでも、独占的立場にある企業が行うと問題になることはよくありますよね.

    これは,実施されるとすごく微妙な気がするが…
    • by Anonymous Coward on 2006年01月02日 15時39分 (#858298)
      PSのソフト出荷枚数をSCEが決めてしまうので、
      同じようなジャンルのゲームが2つあるとSCEあるいは
      FF出して貰うために□企業が優遇されるって話とかね。
      任天堂がそれ以上にガメつかったから、□が飛びついたわけだが。

      山内溥が「サードパーティーが嫌なら、ご自分でハードを立ち上げればよい」
      といったように、WindowsなりPSなりファミコンなりプラットフォームが、
      嫌なら出て行く選択肢があり、優遇であって締め出しじゃないのがポイントだな。

      まあ、ここにあるように [srad.jp]多層式光学メディアのコストダウンの限界
      の壁をいち早く乗り越えて、かつ単にLD、DVDでも存在するコンテンツの
      置き換え以上の市場を作り上げる事が出来るのかというニーズの提示は
      両陣営ともハッキリ示せていないと思う。
      親コメント
  • by parallelized (26679) on 2006年01月02日 10時54分 (#858218)
    過去のメディアプレイヤーでの独禁法の事例を思い返す限り、今回のも明らかに抵触すると考えられるのですが、おそらくMSは法的リスク、訴訟リスクも考えた上で(軽く見て)、出てるんでしょうな。提訴してから時間をかけて裁判して、結果が出るまでにBDをつぶせればいいわけですから。東洋経済でも、次世代DVD潰しを名言してましたから。

    ここまでしてむりやりな行動に出ているのは、Xbox360のあまりに酷い負け方によって家電攻略が大幅に後退してしまいまった事、BD陣営がiHDを蹴った(BDAは多数決の合議制なので、投票で却下となった)ことによって、BD(BD-Java) vs HD DVD(iHD)という構図が出来てしまったからなのでしょう。BD-JavaはMSにとってかなりの驚異なハズです。本業のWindows/Officeの領域をどれくらい食い荒らされるかはまだ未知数ですが、少なくともリビング攻略は完全に止められるでしょうから。

    ただし、MSがここまでなりふり構わない攻撃をしかけてもBD陣営に対する妨害とはあまり有用ではないのですね。なぜならBDを作るのは多数の会社、それに対してHD DVD陣営はもう東芝・サムソンの合弁会社と、ソニーNECの合弁会社のみ。後者は当然BD陣営です(契約上既に成立している分のHD DVDドライブは責任もって生産されますが)。この状況では後になればなるほど、コスト差が生じます。$30のクーポン程度では差を埋められないでしょう。そして技術面でも、BDより分厚い為に強力なレーザーが必要になるなどの問題があります(HD DVDが安いと言われるのはメディアだけ)。もっともそれ以前に今年中にVISTAが出るのか、HD DVD版のVISTAが供給されるのか等の問題もあります。

    支配されるのを嫌ったハリウッド、自分たちの浮沈や日本経済の今後を考えている家電業界、.Netをむりやりにでもねじ込みたいMS、立ち位置をどうするか考えあぐねているPC業界。それぞれの思惑が交錯してますが、1/4のCESである程度は見えてくるでしょう。
    • by Anonymous Coward on 2006年01月02日 11時36分 (#858229)
      まぁ言ってることはわかります。

      しかし、思い返せば、もう5年くらい前から「~によってMSの時代は終焉を迎える」とか言われ続けてる気がするんですよねぇ。例えばJavaにしたってそうだし、WebアプリやGoogleにしてもそう。もちろん新技術に対してMS側が危機感を持ってるのは当然で、そうやって小さいリスクも見逃さずに(悪く言えば「なりふり構わず」)商売をしているからこそ、今もこれだけの帝国の地位を維持しているわけで。でも、今まで前評判の通りにMSの屋台骨を揺るがすようなものって一度も出てこなかったですよねぇ。

      Xboxだって「大失敗」みたいに言ってる人多いけど、じゃPSPはどうなのよ?とか考えれば明らかな話で、「MSが失敗して他社が勝ち残り、MSの覇権を揺るがす」みたいなことじゃなくて、単に「MSも参入してみたものの、ゲーム業界全体ヤバくなってきた」ってだけの話ですよね。例えば昔は「WindowsCEが負けて、これからはPalmの時代がやってくる」とかいう意見も多かったですが、今となっては「はぁ?PDAの時代なんてやってくんの?」みたいな話ですよね。

      ということで、全く論理的な話では無いのが申し訳ないですが、結局は「小さなリスクに焦るMS」→「そのリスクを過大評価して沸き立つアンチMSな人々」→「初動はアンチMS派の予想に近い流れ」→「しかし、気づいたらMS帝国の覇権にはさして影響も無く…」という、いつもの結果になるような気がします。特に、

      >> 本業のWindows/Officeの領域をどれくらい食い荒らされるか

      は単なる誇大妄想かと。
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2006年01月02日 11時48分 (#858233)
        MSとXbox・・・
        MSXbox・・・
        ああ、ごめんなさい。いってみたかっただけなんです・・・
        親コメント
      • 「MSも参入してみたものの、ゲーム業界全体ヤバくなってきた」というのは、むしろPCに対しても言えるのじゃないかと思いますけどね。世の中でどれくらいの人が本当にPC、しかもWindowsを望んでいるのか。Javaはサーバーサイドや家電では当たり前のように使われてきています。googleは今後どこまで頑張れるかはわかりませんがデスクトップの覇権を狙っているでしょう。

        もちろん、現状ではWindowsやOfficeが無くてはならない存在ですが、今のPCやWindowsを使っている人全員にとって必要なのかという疑問はあります。多くの人が求める要求に対して道具が大きすぎるのではないのか。

        PDAをも食ってしまった携帯電話の躍進はそういう点で興味深い事を示唆しているように思います。
        親コメント
        • by Henrich (121) on 2006年01月02日 13時10分 (#858257)
          >もちろん、現状ではWindowsやOfficeが無くてはならない存在ですが、
          >今のPCやWindowsを使っている人全員にとって必要なのかという疑問はあります。
          >多くの人が求める要求に対して道具が大きすぎるのではないのか。

          >PDAをも食ってしまった携帯電話の躍進はそういう点で興味深い事を示唆しているように思います。

          上の文章の考えるところと下の文章の示唆は全く関連していないと思います。
          携帯電話が躍進し、PDAが終焉を迎えるのは要求に対する道具の大きさではありません。

          • 代替が利き辛い(手放せない)コミュニケーションツールとしての携帯電話
          • 紙と比較して利点と同時に多くの欠点を持つPDA

          この2つがあった場合、物理的にどちらの方を持ち運ぶかどうかという話がまず一つ。
          そして、携帯電話はロックインが行われるがPDAは行われない、という話だと思います。
          (一度携帯電話を持って生活を行った後で捨てるのは他者の影響・圧力があって難しいですが、PDAはそうでもありません)。

          要求と道具の大きさの話は一度、Joel On Software [ohmsha.co.jp] を読んでみることをお勧めします。
          (特に「39. ストラテジーレターIV:ブロートウェアと80/20の神話」の項)。

          親コメント
    • by Anonymous Coward on 2006年01月02日 12時09分 (#858238)
      >なぜならBDを作るのは多数の会社、それに対してHD DVD陣営はもう東芝・サムソンの合弁会社と、
      >ソニーNECの合弁会社のみ。後者は当然BD陣営です(契約上既に成立している分の
      >HD DVDドライブは責任もって生産されますが)。

      まず
      >BDを作るのは多数の会社
      光ディスクドライブの生産会社は現時点で
      HLDS,NEC,LiteOn,Pioneer,松下,TSST,PBDSあたりです。
      (あとは生産量が少ないので無視)
      このうち、BDのみと明言しているのは、松下とPioneerのみです。
      多数の会社、という意味では、HLDSやLiteOnも、OEMがあれば
      HD DVDに参入する意向を示しているとされます。

      また、SONY/NECのJVがBDを生産するのは既定路線ですが、
      それ以上HD DVDの新規開発を止める訳ではありません。
      最終的には、NECがこの業界で浮かび上がるきっかけとなった
      戦略を使うと予想されていますし、その方向の技術検討は行われています。

      最終的には、両ドライブの生産コストはほとんど変わらなく
      なります。なぜなら、レーザー素子の単価はドライブ単価全体のうち
      しめる部分が少ないからです。最初3万円でコンシュマー市場に
      登場したDVD記録ドライブは、4年経って価格は1/4になりましたし、
      デルやHPなどの大手PCベンダーのOEM調達価格は、$30を切っています。
      こういった状況は、次世代DVDでも必ず繰り返されます。
      最終的に数千円のドライブ価格になった場合、$30の価格差は
      かなり大きいと言わざるを得ません。

      仕事柄、BD/HD DVD双方の情報をある程度持っていますが、
      現在のBD-ROMをそのまま商品化するのは、正直なところ
      消費者の反応(取り扱い勝手)が気になるところです。
      ハードコートという手段もありますが、ただでさえ高いBD-ROMを
      さらにコストアップして、果たして大丈夫かな?と気になってします。

      世の中がBD陣営に大きく傾いたのは、間違いなくPS3でしょう。
      ただ、PS3が成功を約束されたとは言えないのが、現時点で、
      BDの最大のアキレス腱だとも言えます。

      #関係者なのでAC
      親コメント
      • by WindKnight (1253) on 2006年01月02日 13時02分 (#858253) 日記
        御意。

        この割引が続けば、HD-DVD モデルが DVD モデルより安くなることがあるかもしれませんね。
        ま、HD-DVD の勝敗が確定した時点で、割引を止めてしまいそうな気もしますが。(笑)

        ここ一年は BD を載せた PC はあっても、HD-DVD を載せた PC は難しいと思います。

        ソフトは無い/記録型は無い/(BD 程でないにせよ)ドライブは高い、
        といった欠点を如何に早く克服するかが、HD-DVD の生き延びる条件でしょう。

        こんな形で混乱を狙うよりも、MSは正々堂々 HD-DVD 搭載の XBOX360 で
        自ら火中の栗を拾って欲しいです。
        それが出来ないとリビングへの進出なんて、無理な話でしょうし。
        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2006年01月02日 13時26分 (#858265)
          >こんな形で混乱を狙うよりも、MSは正々堂々 HD-DVD 搭載の XBOX360 で
          >自ら火中の栗を拾って欲しいです。

          この意見には同意です。

          ただ、MSの肩を持つわけではないのですが、HD DVD-ROMドライブの
          市場投入が遅れたために、XBOX360のラウンチに間に合わせられなかった
          という話もあります。
          その理由は、HD DVD単体の問題だけでなく、AACSの承認問題が
          関係しています。
          (AACSはBD.HD DVD双方に取り入れられるコンテンツプロテクションです)

          一部の関係者からの話ですが、HD DVDの年内市場投入を阻止するために、
          BD陣営が中心になって、AACSのライセンス発行をわざと遅らせた
          (遅れるように、規格承認を延期した)という疑惑があります。
          こうなることを予見していたのか、XBOX360はかなり速い段階から
          DVD-ROMでのラウンチを決定したようですが。

          HD DVD版のXBOXが出るかどうかは、まだ未知数ですが、可能性としては
          低くはないというのが感想です。
          親コメント
          • by WindKnight (1253) on 2006年01月02日 13時34分 (#858267) 日記
            遅れるついでに、設計のやり直しでもすれば良かったのに。(笑)

            上手くいけば、不良品の山を築くこともなかったはず。

            現時点での XBOX 最大の敵は他社ではなく、設計と製造の問題なのだから。

            このままでは、PS3 が出てくる前に「自滅」ってことになると思ふ。
            親コメント
      • by Anonymous Coward on 2006年01月02日 14時28分 (#858280)
        本当に関係者なのかなぁ。
        BD支持の背景には、SonyやPanasonicのカメラと、それにつながる編集システムの依存関係が重要な位置を占めてるんですけど…
        親コメント
    • 確かに一瞬 (スコア:4, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2006年01月02日 11時20分 (#858225)
      >>過去のメディアプレイヤーでの独禁法の事例を思い返す限り
      >>今回のも明らかに抵触すると考えられるのですが

      確かに一瞬独占禁止するのではと思われますが、
      割引サービスであるので独占禁止法には全然引っかかりません。
      なんかうまい事やったなと言う感じです。

      >>Xbox360のあまりに酷い負け方
      負けると言う言葉は、相手がいる事が前提です。
      ただ戦略的には「成功」と言えないXBOX360ではあります。

      >>HD DVD版のVISTAが供給されるのか等の問題もあります。
      現在の段階では 「DVD-rom」と「CD-rom」でリリースされます
      親コメント
      • by WindKnight (1253) on 2006年01月02日 11時31分 (#858226) 日記
        BD に関するペナルティは法に触れそうな気がします。
        HD-DVD に関する値引きは大丈夫かもしれませんが。

        ソフトがあまり期待できない状況では、記録型の HD-DVD でも実物が早いとこ出てこないと PC での普及も難しいそうやね。

        最終的には BTO 対応くらいに落ち着くかな。
        親コメント
      • by parallelized (26679) on 2006年01月02日 11時35分 (#858228)
        割引サービスであるので独占禁止法には全然引っかかりません。
        そうなんですか?出来ればその根拠やソースなど教えてください。割引サービスを使うとは言え、相手によって不当に条件を変えている事、それによって次世代DVDに対する圧力をかけた事には違いないと思うのですが。
        >>Xbox360のあまりに酷い負け方
        負けると言う言葉は、相手がいる事が前提です。
        戦う前から負けているって奴ですかね。勝ち負けと言わずに売れなかったと良かったのかもしれません。^^;
        親コメント
        • by Livingdead (18685) on 2006年01月02日 14時30分 (#858281) ホームページ 日記
          >相手によって不当に条件を変えている

          メディアによって値段が違うのはよくあることだと思うんだけどなぁ。たとえばVHS版とDVD版で価格や発売日、ついている映像特典が違うなんてこともあるわけですし。このキャンペーンが不当だとされるなら、コンテンツホルダーがコンテンツをパッケージとして販売するに当たり両規格で同等の扱いをしなければならないなんてことになりかねません。

          HD DVD を標準として扱い、非標準のデバイスのサポートは別途追加料金が必要、というのはそれほど不当だとは思えません。

          Windows Media Player の一件と異なるのは、マイクロソフトが普及させようとしているモノが自社の独占的な製品ではなく、業界団体の作っている規格であるという点です。同様に PC/AT 用の Windows と PC-9800 (PC-9801/9821) シリーズ用の Windows で価格やサポートに差があっても、それは不当では無かったでしょう。
          --
          屍体メモ [windy.cx]
          親コメント
          • Re:不当な競争? (スコア:2, 参考になる)

            by Anonymous Coward on 2006年01月02日 18時40分 (#858339)
            独占禁止法で問題になるのは、Windowsで築いた独占的地位を乱用しているかどうかということだと思いますよ。

            日本の独占禁止法では、同じ商品を相手先によって変更すること(差別価格)を不公正な取引方法として制限してます(独禁法のガイドライン [jftc.go.jp])。
            今回の件では、商品=OEM供給するWindowsは、OEM先がHD DVDやBDをサポートしようが同じです。さらにキャッシュバックによって、HD DVDの仲間にならない企業がPC業界で不利な条件下の競争を強いられる可能性が高いわけで、かなり黒っぽいと思います。

            もしMSが独禁法の適用を免れようとするならば、OEM先によって、Windowsの開発・製造コストが異なることを合理的に説明する必要があるでしょう。

            > メディアによって値段が違うのはよくあることだと思うんだけどなぁ。

            > 同様に PC/AT 用の Windows と PC-9800 (PC-9801/9821) シリーズ用の Windows で価格やサポートに差があっても、それは不当では無かったでしょう。

            確かにこの2つの例については、価格差の説明ができますので、独禁法の適用は免れると思います。
            けれど、今回の件では、OEM先によって違ったWindowsを開発するわけではなさそうですから、これらの例を今回の件に適用できないと思います。
            (BD版のWindows, HD DVD版のWindowsがあったとしても、両方のメディアの価格差というには30ドルは大きい値ですし)

            > Windows Media Player の一件と異なるのは、マイクロソフトが普及させようとしているモノが自社の独占的な製品ではなく、業界団体の作っている規格であるという点です。

            キャッシュバックでは、MSがWindowsの独占的地位を利用した差別価格という手法を使おうとしている点が問題になるわけで、普及させようとしている技術が、自社規格か業界標準かは関係ないです。

            #えんえんと日本の法律の話をしたけど、実際にはアメリカ法になるのかな?
            親コメント
      • Re:確かに一瞬 (スコア:1, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2006年01月02日 12時23分 (#858243)
        >なんかうまい事やったなと言う感じです。

        単なる泥沼抗争になりそうな気もします。

        >>>Xbox360のあまりに酷い負け方
        >負けると言う言葉は、相手がいる事が前提です。

        想定した売り上げに達しなければ営業的に「負け」です。
        営利企業ですから、赤字を出し続けても「負け」です。
        勝ち負けというのは競争相手に対してだけ使う表現ではありませんよ。
        親コメント
    • 実際のコスト (スコア:2, 参考になる)

      by jizou (5538) on 2006年01月02日 11時50分 (#858234) 日記
      DVDドライブの代わりに、値段が変わらずにおまけで付いてくるぐらいなら、
      ユーザーとしては特に反対するつもりはありません。
      どうせBDクラスのストレージは必要になってくるので、どこかで購入すると思いますし。

      HD-DVDドライブって、いくらぐらいなんでしょうね。
      BDよりは安いと思いますが...
      親コメント
  • もっと手っ取り早く (スコア:4, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2006年01月02日 10時41分 (#858214)
    Windows VistaではBDが使えないようにすればいいのに。
    • Re:もっと手っ取り早く (スコア:3, すばらしい洞察)

      by chiba-f (6867) on 2006年01月02日 12時37分 (#858246)
      XBOX360にHD DVD載せりゃ,誰も文句言わないのに.
      親コメント
      • by masanori-w (15339) on 2006年01月02日 13時16分 (#858260)
        すでにXBOX360を買った人たちからは、文句が出ると思いますが?
        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2006年01月02日 19時59分 (#858352)
          先日の消されたImpressの記事に、夏頃にJアラード氏にインタビューした内容が載っていましたが、
          既にコンテンツ容量確保の為にHDDVD対応、またハイデフ対応の為にメモリ増強版を出す事を示唆していました。
          いかにもPC的で、今までのゲームプラットドームにはない考え方ですが、
          Xbox360はいつまでも最先端を維持し、息の長いプラットフォームになるとの事です。
          現在のスペックは、あくまでスタートライン(ベーシック)でしかないとの事です。

          ※現行Xbox360ユーザでも、解像度やエフェクトをオミットすることで
           将来のメモリ増強版向けのゲームにも対応する予定だそうです。
          親コメント
          • PC-Engine (スコア:2, すばらしい洞察)

            by bero (5057) on 2006年01月02日 23時00分 (#858396) 日記
            >いかにもPC的で、今までのゲームプラットドームにはない考え方ですが、

            PC-Engine...

            コンテンツ容量確保の為にCD-ROM対応、またスプライトの多いアーケードゲーム対応のためにメモリ増強の歴史だったかと
            PC-Engineはいつまでも最先端を維持し(?)、息の長いプラットフォームにでした
            親コメント
  • 少なくともバックアップメディアとしては、ですが。

    HDやフラッシュメモリの方が容量増加の速度が
    早そうなので。
    読み書きの速度は比べるべくも無いですし。
    耐久度の問題は個人でも手軽にRAID1や5が組める
    機器が安価な値段で登場し始めたのでこれも
    いずれ問題にならなくなるでしょうし、
    昨今のHDレコーダの売れ行きが端的に個人ユーザの
    要求する記録容量を示していると思うので、
    もう数十ギガ保存できるなんてレベルでどうこう
    できる段階でなくなってると思います。
    コンテンツの配布という用途では優れていると思いますが、
    それも現段階では別にDVDもあれば問題無い訳でして。

    DVD±R-DLが全然普及価格にならずイマイチヒット
    しないのも多層式光学メディアのコストダウンの限界を
    露呈してる気がします。
    大容量HDDやDVD-Rのコストパフォーマンスに慣れた
    人にとってライトワンス8.4ギガ程度の容量に
    1000円前後も出すなんて馬鹿馬鹿しいという事です。

    仮想光学ドライブを組み合わせると少なくとも
    バックアップ要素としてはもうOSインストール時
    くらいしか光学メディアなぞいらない訳で。

    覇権を狙う企業同士の睨めっこで仕様の策定や実際の
    機器の登場が冗談のように遅れて出た頃には対応する
    容量や速度、単価が時代遅れになってしまってるだろう
    光学メディアにはもう期待しない事にしました(汗)

    アプリケーションや映画等のコンテンツの容量がDVD1枚で
    収まらなくなるのが当たり前になったら
    どちらでもお好きに採用してくださいって気持ちデス。

    ブルーレイ、HD-DVD
    両方出揃う頃には1テラのHDとか普通に出てそう。
    なんでこんな事になってしまってるんでしょうね。
    • フラッシュやHDに購入したコンテンツを
      格納する、という配布形態に、消費者が
      満足するかどうかにかかっていると思います。

      レコード買った、CD買った、DVD買った と言う人の
      方が、曲買った、映画買ったと言う人より多分多い。

      そういう現状では、消費者は、まだ物理媒体付で購入しないと
      安心できないのではないでしょうか。

      iTunes のユーザはこの状況を変える力を持っていると
      思いますが、この層がお茶の間を支配するまでには
      あと10年ぐらいの時間が必要になります。

      そのころに、HDレコーダのCMカットが当たり前になって
      今の広告ビジネスが崩壊したとして、全ての
      テレビコンテンツが課金制になったら
      ひょっとするとコンテンツと物理媒体が一体となった図式は
      一般消費者の間でも崩れるかもしれません。

      そうなると媒体どうのこうのの議論はなくなるでしょう。
      早くそうなるべきだと思いますが、いかんせん、人の意識の変化のスピードは
      技術革新や標準化の動きよりは圧倒的に遅いです。

      #MS が狙っているのはまさに esumi さんが言うような世界なのでしょう。
      #だからHDとかBDとかいうよりも、PS3 潰し
      #もしくはソニー潰しという見方は合ってるかも。
      --
      閾値は 0 で
      親コメント
    • >少なくともバックアップメディアとしては、ですが。

      テープとかも最近頭打ちというか、HDDの容量増大に追い付けない状況なんですよね。他所へ保管できるバックアップメディアとしては、テープが結構重宝していたのですが、HDDの容量拡大に付いていけないという状況です。

      遠隔地設置のHDDへのバックアップが、ビットあたりの通信料金の低廉化で、やっとこさ「乗ってきた」状況で、なんとかなっている状況だったりします。
      親コメント
  • タイトルまんま。
    え?自社製のハードウェア以外では動かないようにプロテクションがかかってるんですか、そうですか。

    デベロッパー用に配布されている Mac OS X 10.4.3 for Intel が動いている映像を見ましたが、PowerPC のアプリケーションでも結構さくさくと動くものですね。って、ネットで流れているムービーで見ただけなので、本当にさくさく動くのかまだ1%ほど疑ってたりして。
    --
    屍体メモ [windy.cx]
  • 日本人は高いほうがイイ!って考えるに決まってるじゃん。
    しかも、まだ持ってないし、当分買うつもりも無い、むしろ BDの事なんて知らなくても
    『高いほうだけがBDをサポートしている』
    と書いてあったら、高い値段だして BDサポート版を買うに決まってますよ。
  • OS風情が (スコア:2, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2006年01月02日 10時54分 (#858219)
    ハードの差異を吸収するのがOSだったような つうかOS風情がハードを選り好みするってどうなんだろう? OSが実装しないならベンダがドライバ書けば・・・ ってどうでもいいんだけどな
  • by Anonymous Coward on 2006年01月02日 14時38分 (#858282)
    > 元々は Blu-ray 陣営だった Hewlett-Packard が HD DVD 団体にも加盟したのはこれが原因だという。

    HPがHD DVDも対応すると決めたのは、元々PCでの利用を考えて
    BDにもiHDの採用をして欲しいと考えていたHPの意見をBDAが
    却下したことが直接の原因です。

    その後、MSとIntelがiHDを採用しているHD DVDの積極的な
    支持を発表するとHPは焦ります。
    HD DVDとBDの妥協案を出して規格統一に努力してみたものの
    頑固にもBDAは全く妥協をしません。

    元々HPはAV用途ではなく、PCに搭載する次世代DVDとしてBD陣営に
    参加したわけですが、BDAはPC搭載よりもAV用としての方針決定が
    強くて、HPは地団太を踏んでいたのでしょう。
    そこにMSとIntelが、自らの理想に近いHD DVDの支持を打ち出した
    ものですから、自分たちの意見を聞いてくれないBDAのみに固執する
    理由がなくなったわけです。

    なお、iHDはMSとディズニーが作ったものなので、BDAに属する
    ディズニーがiHDのHD DVDにどんでん返しで寝返る可能性も有ります。
    ディズニーはBDのみではなく、HD DVDでソフトを出すことも
    以前に示唆して、まだ否定はしていませんし。

    このまま別規格での争いで一番迷惑を受けるのはユーザなので、
    ユーザとしてベストな選択肢は「どらも買わない」ということ
    なのかもしれませんね。
  • FUDでしょ? (スコア:2, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2006年01月02日 19時04分 (#858342)
    マイクロソフトはこういうことを言って、BDを搭載したPCを買おうとする顧客の心理に不安を植えつけようとしてるんでしょ。

    なんで、この手の話をマジメに議論しているのか・・・そこがナゾです。話題になればなるほどMSの思うつぼだからなぁ。公式リリースが出てから議論すれば十分じゃないですか?
    • by cyber205 (4374) on 2006年01月02日 20時25分 (#858364) ホームページ 日記
      しかし、結構このテの大容量記録メディアに関しては
      Microsoftの発言力はでかいと思うのだけど。
      例えばCD-ROMの規格は主にMicrosoftが立ち上げて、育てたようなもんですが、
      これでCD-I規格を潰した前例もあるわけですし。
      親コメント
      • by Elbereth (17793) on 2006年01月03日 3時31分 (#858461)
        CD-ROMの規格策定におけるMicrosoftの役割は「立ち上げて育てた」と
        いうほどのものではないんじゃないかなーと思いますけどね。
        ぐぐった限りでは、「ソニーとフィリップスがMicrosoftの協力を得て」とか
        「ソニーとフィリップスとMicrosoftが」策定という感じで書かれている
        ようで、Microsoftが主導的な役割を果たしたというニュアンスの
        書き方はされていないですね。あくまでニュアンスですけども。
        Microsoftが主導的にやってきたという資料があれば教えていただきたい
        ところです。
        どうでもいいけど、当時のことなんて直接知ってるわけでもないし、
        今みたいにWebで逐一書かれるわけでもないから調べるの大変ですねぇ。

        あと、CD-ROMの普及については、AppleのMacintoshが(Windows陣営より
        先に)CD-ROMドライブを標準搭載してマルチメディア関連でCD-ROMの
        普及が進んだのだと思いますけどね。
        WindowsでCD-ROMとマルチメディアコンテンツをまともに取り扱えるように
        なったのはMacよりかなり後ですよね。

        CD-Iつぶした云々は、結果としてそうなってしまったということは
        あるでしょうけども、例えばWikipediaのCD-Iの項目 [wikipedia.org]を見ると
        これはMSが云々というよりも、プレステとセガサターンに駆逐されたと
        書いてありますね。
        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2006年01月03日 1時10分 (#858427)
    規格として見た場合、BDにもHD DVDにも一長一短があるのは事実です。
    放送記録用としては、実質上MPEG-TSを生録出来るのは、BD以外に考えられず、
    HD DVD系メディアではH.264等へのトランスコードが必要になってしまい、
    録画機のコストアップにつながってしまいます。

    逆にROMとしての配布メディアとして見た場合、現時点ではHD DVDがコスト的にも
    優れているというのは、BD陣営のメーカの技術者も認めていました(ソースはないですが)。

    というように、技術者の間でもそう簡単に優劣が決められないものが、
    不思議なことにどうもここや他のTopicでもBDに好意的というか、
    HD DVDに非常に否定的な勢力がいるように感じられます。
    まるでHD DVDが悪で、BDが正義の味方みたいなイメージが
    植え付けられている気がしないでもないです。
    技術的にはともかく、どうも政治的にきな臭いことをいろいろ
    やってきているのは、BD陣営(BDA)のほうが多いのです。(ここには詳しくかけませんが)
    それでもBDは正義の味方なんでしょうかね。

    単にアンチMSだからHD DVDを叩いているだけなのでしょうかね。
    • by Anonymous Coward on 2006年01月03日 3時52分 (#858465)
      回折限界スポットで平面上のピットを読み書きする光ディスクとしては、
      たぶんこれが最後の規格。
      (超解像再生や多値記録などの力技大容量化はあるかもしれないけど)

      なので、NA0.65/0.6mmカバー層/15GBというHD DVDの光学仕様では
      おもしろくない。
      せっかく405nmという可視光ぎりぎりの短波長レーザをつかうのだから、
      回折限界をとことん極めてほしい。なのでBDのほうが好き。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2006年01月03日 15時36分 (#858575)
    たしか、BDのDRMはJAVA技術のみを採用しているはずですよね。
    一方、MSにとってJAVAは、SUNと和解したとはいえ、今でも鬼門です。
    たとえば、2005/12/31でWindows 2000 のインストールメディアの新規発行は終了となっていたり、世間では過去の話ですが、MSにとっては今もけっこうシガラミがあるはず。

    この状況では、DRMでJAVA技術のみを担いでいるBDには、とてもとても参画できないでしょうね。
    訴訟リスクまでを含めると、DRM関連のビジネスをすべて放棄するのと同義です。

    これが無かったら、HD-DVDの応援度合いも穏やかだと思いますよ。
    このあたりを勘案すると、MSの行動の意図が読み取れると思います。
  • フロッピー最強伝説! (スコア:1, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2006年01月02日 11時55分 (#858235)
    そこで、 FDD ですよ。 2006 年も FDD はなくなりません!
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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