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11839 story

コミック全ページを無断配信していた 464.jp 遂に逮捕 256

ストーリー by yoosee
気軽に読める公式サービスがあればいいのに 部門より

DoKin_ChanG曰く、"何十冊というコミックの全ページをスキャンした画像を「試し読み」として著作権者に無断で配信していた 464.jp と言うサイト(現在は配信停止中)があった。提供中から「ヤバいんじゃ無いかぁ」と言いながらついつい読みに行ってたが、有料化配信目前の 1月25日にサービスが停止。復活は無さそうと噂されていたが遂に本日、著作権違反容疑で逮捕となった。

あそこで読んでた人も読んでなかった人も...語ってください。"

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  • なんか・・・ (スコア:5, 参考になる)

    by xap (27872) <{xaphan038} {at} {gmail.com}> on 2006年02月14日 14時09分 (#883244) 日記
    ここ [vivian.jp]にも、書いてあるように、なんか、とってもキナ臭い人のようです。村元寅次氏。

    読売新聞90年4月3日付けの読売夕刊の社会面にて、紙おむつ会社の運営を巡り会員制を敷いた所、
    倒産してしまい結果として入会金詐欺のような形になっているらしい。
    またその1年後、市販のブランド米を無農薬の「特別栽培米」と偽って通信販売、
    未返還の入会金約3千万円を手に雲隠れしたとの事。名簿も流失したらしい。
    --
    ※個人の感想であり効果・効能を示すものではありません。
  • 漫画喫茶 (スコア:4, すばらしい洞察)

    by kusanagi (3927) on 2006年02月14日 13時55分 (#883230)
    漫画喫茶という職業自体が他人のふんどしでお金を得ているようなものだからなぁ。
    その辺も含めてちゃんと著作権法をなんとかせな。

    #物理レイヤ以外はどーでもよい日本ってのもそろそろやめようよ
    --
    kusanagi shin
    • Re:漫画喫茶 (スコア:3, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2006年02月14日 22時28分 (#883560)
      全体的に出版社側に手厳しい意見が多いので驚きました。
      私は漫画喫茶から使用料を徴収するのには賛成です。
      作家のモチベーションの維持と
      版元および零細書店の保護につながると思うからです。
      音楽業界と違って、書籍界隈はまだ相当厳しい状況です。
      最近、割と名の知れた漫画雑誌が廃刊とか休刊になったというニュースも良く聞きます。

      従量課金制だといろいろと厄介でしょうけど
      一部レンタルビデオなどで行われているように
      漫画喫茶に置く用の本と一般に売る用の本を
      見分けがつくようにして、
      漫画喫茶用のは高めの価格設定にして販売するようにすれば
      割と簡単に徴収できると思うんですけどねえ。
      別々に刷るのが大変なら許可印を押すような形式でも良いですし。
      仮にそういう事業が軌道に乗れば、
      部数が出にくい系統の絶版漫画も、オンデマンド出版を駆使して
      漫画喫茶向けに供給されるようになるんじゃないですかねえ。
      #と妄想。
      親コメント
    • Re:漫画喫茶 (スコア:2, 興味深い)

      by sarinaga (8464) on 2006年02月14日 14時25分 (#883252)
      利用者の立場からすれば、漫画喫茶というものは時間をつぶすためにあるものであって、漫画を読みにいくようなところではなかったりする。もしも著作権法改正が改正されて利用料が徴収開始になったとして、それが原因で漫画喫茶の利用料が値上げされたら、漫画喫茶がそっぽを向かれるのは明らか。漫画喫茶そのものが滅びてしまうだろう。

      それを知っているからこそ、漫画喫茶のオーナーは利用料徴収に関して大反対なわけ。

      金を取るにも、相手が死んでしまったら取れるものも取れなくなるということには気をつけなくてはならない。

      そういえば、漫画喫茶からの利用料収入の見込みって発表されていたっけ? 私は寡聞にして知らない。どうせスズメの涙程度なのだろうが、それでも収入が欲しいと言っているところに、今の出版業界の悲惨さというものが現れているのであろう。
      親コメント
      • Re:漫画喫茶 (スコア:5, すばらしい洞察)

        by mito (10101) on 2006年02月14日 14時51分 (#883270)
        漫画を販売すれば良いんじゃない?

        ただし入店にチャージもらいます。
        そのかわり飲み物は無料です。
        立ち読みOKです。
        体の不自由な方でも安心してご来店頂けますよう、椅子テーブル完備です。

        漫画喫茶の漫画を定価で買おうとする人は居ないだろうし。
        いても入荷すればいいだけ。
        親コメント
        • Re:漫画喫茶 (スコア:3, 興味深い)

          by Anonymous Coward on 2006年02月14日 16時13分 (#883331)
          漫画喫茶はAmazon辺りと提携して本の裏のAmazonの商品番号(asin)でも張っておけばよいのです。
          漫画喫茶ならPCがあるし。その場で注文。
          セキュリティがアヤスィと思うなら漫画喫茶に代金払ってamazonから出荷させてもいいだろうし。
          もっとも、漫画喫茶の目的って時間つぶしが多いと思われますので、売上がどの程度あるか謎ですけど(笑

          普通の本屋で椅子を用意してあるところって結構ありますよね。
          個人的によく行ってるのが池袋の〇ュンク堂。
          技術系の本とか、内容をある程度読まないと自分に必要かどうかが解らない本を探すときにとても重宝します。

          #てか、技術書ってなんであんなにでかくて重いんだろ。
          #電車で読める文庫本サイズのヤツが激しくほしい・・・・
          親コメント
        • Re:漫画喫茶 (スコア:2, すばらしい洞察)

          by yodaroku (6054) on 2006年02月14日 15時19分 (#883291)
          利用者は入店料で不特定の漫画を購入して喫茶店に「預ける」。他の人が預けた漫画を読むのは互いに自由。
          喫茶店は漫画の保管料としての会員料と飲食を適切な価格で提供する。
          というのはどうでしょうか?
          親コメント
          • by junnno (19418) on 2006年02月15日 21時41分 (#884210)
            なんでこれがすばらしい洞察なのか理解に苦しむ。寝言は寝て言え、だと思うのだが。

            #久しぶりに来たら、あまりにもモデレーションシステムの質が低下していて愕然
            親コメント
        • by tiatia (22244) on 2006年02月14日 15時11分 (#883284) 日記
          チャージ貰った時点で、言い訳として成り立たなくなると思う。
          立ち読みに対してお金を取っていると判断され、結局一緒。
          親コメント
      • Re:漫画喫茶 (スコア:3, 興味深い)

        by kusanagi (3927) on 2006年02月14日 15時47分 (#883308)
        うーんと、収入とかの話はとりあえずおいておいて。
        問題なのは業者であれ、利用者であれ時間をつぶすための物でも、著作物を利用して楽しんでいるという意識改革が必要なんじゃないかってこと。

        これが本という物理的なものに固定されていると考えるのが今の現状にあわなくなってきているんじゃないかなと。
        だから、本を買ったから立ち読み感覚でWebで公開したという発想になるんじゃないかな。

        雑誌->単行本->SCANした画像と物理媒体が変わっても情報としてマンガを扱う必要があるんじゃないかなと。

        その部分の線をちゃんと引けるのは著作権法以外ないとおもうですがねぇ。
        --
        kusanagi shin
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      • Re:漫画喫茶 (スコア:3, 興味深い)

        by mangone (23655) on 2006年02月14日 22時49分 (#883573) 日記

        >そういえば、漫画喫茶からの利用料収入の見込みって発表されていたっけ?

        作家側は貸与権で行こうとしたけど、文化庁が「漫画喫茶は貸してないから貸与権の対象ではない」と
        言ってしまったので、徴収する大義名分を失ってしまったんでしょうか。
        何か別の方法を見つけて法廷で決着付けるとかしないのかな。
        (当時のトピックその1 [srad.jp] その2 [srad.jp])
        還流邦楽/洋楽CD輸入権問題で紛糾してた頃ですね…

        #その後矛先がレンタルコミックに変わり、貸与権が成立したはいいが肝心の貸与権を管理する団体 [taiyoken.jp]は
        #実際にどんな活動をしているのかさっぱり不明、そして現在に至る…

        文化庁の「お墨付き」を貰った(?)ような形になった漫画喫茶の業界団体、日本複合カフェ協会 [jcca.ne.jp]は
        何も言及してないですね。ただし、店で遊ばせているゲームは頒布権が絡むので、こっち方面に注力しているみたいです。
        メーカー許諾されてないゲームを置いてる「違法店」を列記しているのはすごいなぁ…

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      • Re:漫画喫茶 (スコア:2, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2006年02月14日 21時11分 (#883505)
        そもそもの論理が破綻しているとしか思えないが…

        >> 金を取るにも、相手が死んでしまったら取れるものも取れなくなる

        ま,それはそうかもしれん.で,

        >> 利用者の立場からすれば、漫画喫茶というものは時間をつぶすためにあるものであって、漫画を読みにいくようなところではなかったりする。

        がホントだとしたら,別に漫画喫茶に漫画は必須ではないということになる.つまり漫画を置かなくても(従来通りに客が来るはずなので)漫画喫茶の収入は減らないはず.さすれば全ての問題が解決.むしろ漫画喫茶側も仕入れのコストがゼロになるから,全員が幸せになるはず.

        …で,本気でそう思ってる?嘘でしょ?ホントは漫画が無かったら行かないでしょ?
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      • Re:漫画喫茶 (スコア:1, 興味深い)

        by Anonymous Coward on 2006年02月14日 14時47分 (#883266)
        えぇっと、著作権料を支払うことで成立しないから反対しているって・・・。何か違いませんか? 払うことで成立しないならつぶれてしまえばいいのです。元々存在すべきものではなかったとして。他人の著作物を自分の利益のえさとして使っておきながら、それの対価を支払わなくていいなどという理屈はどう考えても間違ってますよ。

        ここはスラッシュドットなので分かりやすいようにGPLで例えると、あるソフトベンダーがGPLなソフトを流用してソフトを制作し、発売したとします。その後GPLを使用しているということでソース公開の要求があったときに、そんなことをすると商売にならない、だから公開しないなんていいわけとおらないでしょう。

        同じことだと思いませんか?

        親コメント
        • Re:漫画喫茶 (スコア:1, 興味深い)

          by Anonymous Coward on 2006年02月14日 15時06分 (#883281)
          GPL流用の言い訳が通らないのは、同意した*はず*の使用許諾契約を履行しなかったため。

          なので、『まんが喫茶等、間接的利益を生ずる可能性がある場合における利用』の項目を
          含む使用許諾契約をまんが本に設定しておかないかぎり、同じ事とは言えませんな。

          著作権法や受益者負担原則とGPLには、何の関係も有りません。
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  • by Anonymous Coward on 2006年02月14日 13時51分 (#883229)
    システムがあまりに使いづらかったので、1回だけちょっと見てやめた。
    全巻あそこで読破した人とかいなさそうだけど、どうなんだろうなー。
    • by Anonymous Coward on 2006年02月14日 14時06分 (#883241)
      ネットランナー 06/01月号
      http://www.sbcr.jp/netrunner/magazine/detail.asp?magid=1549
      【特集2】なにか不都合が?
      ネットの旬ネタを寄せ集めたねとらん的悪ノリ企画!
      堅苦しい技術解説は一切なし!楽しけりゃいいじゃん
      ●必見DLテクを駆使して5万冊の超有名マンガを464.jpから落とす!

      #ですって。
      #ふーん。ま、便乗して雑誌売っても何の罪にはならんのだろうけどね。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2006年02月14日 14時05分 (#883240)
      一応、サバイバルを読破しました。
      途中、抜けてるページがあったり、斜めになってたり、
      とシステムの問題以外でも結構読みづらかったです。

      やはりアウトだったんですねー。
      親コメント
  • 買える本なら買うから… (スコア:3, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2006年02月14日 14時21分 (#883249)
    単行本未収録作品を公開してくれたほうがうれしいのに。
    (例)
    1)プギ・ポンマリ
    2)横綱大社長
    #偏りすぎ
    • by Anonymous Coward on 2006年02月14日 14時40分 (#883262)
      たしかにね~~。

      例えばCDでも書籍でも、絶版(というか正式な出版社経由でもすでに買えないもの)なものは著作権放棄というように著作権を改正してほしい。
      つまり絶版したら、コピーして配られようが文句は言えないと。
      著作権を保護する権利は著作権者にあると思うが、著作物を手に入れる権利は消費者にあるのだから・・・都合が良すぎるかな。
      親コメント
      • by Alef_F (27309) on 2006年02月14日 14時52分 (#883271)
        絶版というのは、出版社やレコード会社が勝手にやることで、原著作権者が絶版にしようと思ってやるわけではないのでは?

        #いくつか原著作者が絶版にした例もありますけどね。
        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2006年02月14日 17時57分 (#883387)

          むしろ、原著作権者に知らされないことすらあるようです。
          「絶版にします」となるのではなく、「品切れになってます。でも増刷はしません」という状況になるようですね。

          以下の文章はなかなか興味深いと思います。
          著書のインターネット全文公開は暴挙か? [www.ne.jp]

          親コメント
          • by tomone (15592) on 2006年02月15日 23時02分 (#884256) ホームページ
            大学の時、先生が自分の執筆した本をコピーで配ってました。
            何故かというと、在庫がないから。
            でも教科書なので、それがないと授業が出来ない。

            先生「授業でコピーを配るから。俺の本だから著作権の問題はない」
            出版社「それは困る。止めてくれ」
            先生「だったら増刷しろ」
            出版社「それは出来ない」

            で、結局コピー。
            --
            TomOne
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      • by yohata (11299) on 2006年02月14日 17時40分 (#883375)
        「売れない本も出し続けるために再版規制が必要です。出版は文化事業です」
        と言い続けている以上、都合がよいとばかりは言えないでしょう。

        売れない本を自由に絶版できるのなら、再版規制制度の意味なんて無いと思いますが。
        親コメント
      • by tiatia (22244) on 2006年02月14日 15時27分 (#883298) 日記
        絶版で手に入らないからって、権利を侵害するのはどうかと思う。

        もし、採算に合わないとかそういう理由で、企業が絶版にしたのなら、著作者にとっては不本意な事だろう。
        著作物から収入が得られなくなった上に、勝手にコピーされてしまったら、踏んだり蹴ったりだ。

        もし、著作者が何らかの理由で、その著作物を公開したくないと思って絶版にしたのなら、著作者の意志は尊重すべきだと思う。
        著作者から「公開しない権利」を奪う事になる。

        絶版になったものがどうしても欲しいのなら、権利者と直接交渉するのが正しい道じゃないかな。
        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2006年02月14日 15時41分 (#883305)
          >著作者から「公開しない権利」を奪う事になる。
          すでに人格権に公表権ってのがあるでしょ。
          諸々の著作権の規定は「公表された著作物は~」となっているはず。引用とか図書館とかね。

          ちなみに一度公表したものを未公表にする権利はありません。そんなことできるようになったら、例えば新聞の戦前の主張を調べるだけで逮捕されちゃうよ。
          親コメント
        • by Anonymous Coward on 2006年02月14日 16時06分 (#883326)
          >絶版になったものがどうしても欲しいのなら、権利者と直接交渉するのが正しい道じゃないかな。

          普通、絶版になっても版権はそのままですからね。
          著作者自身でもどうにもならないことが多いとか。

          #どうにかしなくちゃいかんのは、著作権そのものより、版権ビジネスのほうだと思うな
          親コメント
  • やじうまWatch (スコア:3, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2006年02月14日 14時25分 (#883253)
    一応、関連情報ということで。

    2006/1/30 [impress.co.jp]
  • by Anonymous Coward on 2006年02月14日 19時36分 (#883437)
    一巻の一話、二話ならタダで見れる公式サービスあったと思う。

    http://comics.yahoo.co.jp/

    でも専用ビューワを使用して読まないといけないから見る気が起きない・・・。

    しかも、一話、二話ではマンガの面白さは分らないので、正直微妙。5巻とかから急に面白くなるマンガとかあるし。

    • by Anonymous Coward on 2006年02月14日 19時57分 (#883454)
      もしこの「有料会員」がたくさん集まっていたのであれば、それは“需要がある”=ビジネスチャンス ですよね。

      アニメ化されたマンガとか読みたいとは思うんだけど、これ以上部屋に本が溢れると思うと躊躇してしまう。
      現代版貸本として展開してくれるとうれしいのですが・・・・。
      まぁ、旧態依然な出版業界に期待するだけ無駄でしょうね。
      親コメント
  • by Elbereth (17793) on 2006年02月14日 16時06分 (#883325)
    漫画の実物は漫画喫茶におかず、本をスキャンした画像もしくは出版社から
    提供してもらったきれいなデータをPCで表示するようなシステムをおいて、
    1回の入店でいくらとか、何冊見ていくらとかで課金してそこから使用料を
    出版社なり著者に支払うような、つまりまぁカラオケの漫画版なわけだけども
    そういうのをやらないんですかね。

    漫画は本で読むのがいいんだとかデータ配信だとセキュリティが云々という
    議論は別として、お金を徴収するシステムとして一応成功しているカラオケの
    まねをすると楽だと思うんですけどね。漫画を置くスペースが節約できますし。
    ああ、でもそれなら、もうちょっとがんばればマンガ配信システムを
    各家庭に導入できるよなぁ……

    #今のうちにビジネスモデル特許とっとくか!?
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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