パスワードを忘れた? アカウント作成
12564 story

SUSE Linux 10.1日本語版発表 24

ストーリー by yoosee
そのうちちゃんとするんでしょうけどね 部門より

ifitzgerman曰く、"ノベルが本国より 10日遅れ SUSE Linux 10.1日本語版を発表した。 今回のSUSE Linux 10.1が初めての openSUSEコミュニティとの協力体制での版となるらしい。今回の大きな 特徴はXgl だろうか。日本語入力にはAnthyが利用される。

ここまではまあいいとして、プレスリリースでは openSUSE日本語版サイトである ja.opensuse.org が 立ち上がったような書き方がされているのだが、幾つかの場所からアクセスしても 一向に繋がらない(編集注:掲載時点でDNSの登録もない模様)。その文章を削除するか、 リリース日を遅らせたほうがよかったのではないだろうか?"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • ja.opensuse.orgの件 (スコア:5, 参考になる)

    by otk (8452) on 2006年05月24日 1時36分 (#944893) ホームページ 日記
    openSUSE.orgのWikiで日本語訳をちょっとやっているOtkです。

    > プレスリリースでは openSUSE日本語版サイトである ja.opensuse.org が立ち上がったような書き方がされているのだが

    あいたたた。ごめんなさい、って私が謝る義理はまったくないのですが(リリースしたのはノベルなので)、6月2日まで待ってください。その日には(たぶん)オープンすると思います。

    オープン時には、あらためてタレコミさせていただきます。取り上げてね>編集者様。

    ちなみに現在は、本家英語サイト [opensuse.org]内に翻訳ページがあります。ここ [opensuse.org]でページ名が「JA-○○○」となっているのが日本語のページです。
    翻訳作業はどなたでもすぐに始められますので、ぜひご参加ください!
    • by snowy (9274) on 2006年05月24日 2時27分 (#944919) ホームページ 日記

      otkさんよりちょっと前から翻訳をしているsnowyです。
      otkさんとたれこみの打ち合わせをしていた所で先を越された。orz

      この辺りの経過は、正式リリース(「6/2稼働開始」もあくまでも予定)が出てからたれこむ予定です。

      また、補足ですが、翻訳チームは現在メールで連絡を取り合っています(翻訳チームの作業MLは現在準備中ですが、まだ立ち上がっていないので)。
      興味のある方は、ユーザーページからotkさんなり、私なり、メールでご連絡下さい。日記にコメントして下さってもOKです。

      親コメント
    • by hamukichi (5525) on 2006年05月24日 9時09分 (#945017)
      「開始します」であって「開始しました」じゃないから立ち上がったようにはとれないような・・・
      親コメント
  • こちらのページ [opensuse.org]に、SUSE Linux 10.1における注目点とか収録ソフトウェアの
    バージョンがまとめられています(日本語訳 [opensuse.org])。

    なお、製品版とダウンロード版の違いはこちら [opensuse.org]にて(日本語訳 [opensuse.org])。
  • AppArmor (スコア:3, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2006年05月24日 1時49分 (#944899)
    SELinuxが捨てられ、AppArmorが搭載された点も要注目です。
    • by hatune (30231) on 2006年05月25日 15時19分 (#946020) ホームページ
      Red Hat色の強くなったSELinuxをやめて、新しく買った
      AppArmorに命運を賭けてみたという戦略的な話でしょう。

      LAuSも結局upstreamに採用されませんでしたし、どうも
      セキュアOS関係ではNovellは劣勢な気がしています。
      親コメント
  • 人は見た目が9割 (スコア:3, すばらしい洞察)

    by baal (27082) on 2006年05月24日 9時10分 (#945019) ホームページ
    Xgl [novell.com]がなんだか凄そうですねー。
    # Debianにも取り込まれないかなぁ。
    • by Anonymous Coward on 2006年05月24日 10時13分 (#945059)
      > # Debianにも取り込まれないかなぁ。

      Debian Wiki の Xgl ページ [debian.org]によると、
      Mesa や Glitz の bleeding edge versions を要求することもあり、
      現在は Sid 入りも不可能な状況だとのことですね。

      Kororaa の Live CD [kororaa.org] で Compiz/Xgl 体験をして
      個人的にはとりあえず満足したので、
      Metacity への機能統合をまったり待ってもいいかという感じです。
      Metacity の開発がそういう方向で進んでいるのかどうかは知らないんですけど。

      ところで Kororaa の Live CD は、
      プロプライエタリなドライバを含んでいることで
      GPL 違反になっているんじゃないかということでモメてるようです。
      親コメント
    • そうそう
      「足なんて飾り」とかいう奴は帰れ!
  • by Anonymous Coward on 2006年05月24日 6時54分 (#944964)
    ダウンロード版のネットワークインストールにトライしていますが、なかなか難しいです。サーバーが認識されたりされなかったり、認識できても「パッケージがみつからない」エラーがでたりします。しかも、インストール構成をちょっと変えるだけで延々とパッケージを探すらしく、進捗も表示されないのでストレスがたまります。素直に CD インストールに切り替えればよいのですが、5枚落として焼いて同じような報告が出てるのを見ると躊躇してしまいます。

    ハードウェアはきちんと認識され、日本語化も十分なのでインストーラ自体の完成度は高いと思うのですが、入力例やエラーメッセージがいまひとつ足りないかなあという印象です。新しいディストリビューションなので今後の改善に期待ですね。10.1 まで出して、まだ基本的な改善点があるのもアレですが。

    #がんばれ中の人
  • オープン日 (スコア:2, 参考になる)

    by hylom (27448) on 2006年05月24日 14時35分 (#945274) ホームページ 日記
    NOVELLの中の人は「発売と同時にja.opensuse.orgを公開」と言っておりましたので、6/2に公開の模様かと。

    #ただ、ja.opensuse.orgではいくつかのコンテンツはあらかじめ日本語化されているものの運営は完全にコミュニティベースにまかせる、とのことなので人が集まらないと寂しい状況に・・・

    静止画だとなかなか伝わらないのですが、Xglはなかなか良く出来ていてそこそこのマシンを持っているならば試す価値ありかと。インテルの統合チップセットでも、i865G系以上なら問題なく(メモリやCPUとの兼ね合いもあるでしょうが)動くようです。

    ドロップダウンメニューにはシャドウがつく&透過するし、ウィンドウが「ポヨ〜ン」という感じで現れたりウィンドウをペラペラめくれたりと、しばらく遊べます(実際に使えるかどうかは別にして)。

    #Mac OS XのExposeとほぼ同じ機能が実装されていたのにはちょっとウケました。

  • by libitina (23445) on 2006年05月25日 7時33分 (#945756)
    主な環境は
    CPU:Athlon64X2 3800+
    GPU:ATI X550
    CRT:EIZO T731
    S-ATA:nForce4Ultra
    S-ATA:Sil3114

    10.0と比較して
    ・ATIのドライバを入れなくても1600x1200の解像度が得られます。
    ・CRTについてもこれまでは別の会社のモニタと認識されていましたが、今回は正しく認識されています。
    ・xineは相変わらずpackman.iu-bremen.deからインストールしないとDivX等の再生ができませんが、これはSUSEのポリシーなのでしょうがないでしょう。
    ・Xglは、どうやれば有効になるのか分かりません。
    ・マイコンピュータ?の表示が変わりました。Sil3114の擬似RAID5が認識されますが、NTFSのためかマウントできません。データの移動が終わったらReiserfsかXFSで試してみます。10.0では不安定で実運用に堪えなかったため、かなり期待しています。

    #このハードウェア構成ではFedoraCore5はインストール中に止まりました。
    • 経過報告
      ・Sil3114が安定動作するようになりました。
       MDRaidでRAID5(Reiserfs)運用してますが、安定動作してます♪
      ・デフォルトのドライバでUXGA可能ですが3D非対応のようです。
       Xglを使いたくなったらATI純正を入れるかもしれません。
      親コメント
    • >・Xglは、どうやれば有効になるのか分かりません。

      どうやらGNOME(or KDE)のコントロールパネルに設定項目があるらしいのですが、10.1では該当するものがありませんね。
      10.0以前でも設定が異なっているらしく、公式ページの説明が分かれていたりするのでちょっと困っています。

      売りの1つなんだから、デフォルトで有効にしてほしいですねえ。
  • by Anonymous Coward on 2006年05月24日 21時39分 (#945556)
    「日本語版」が出るなどとは知らなかったので、無印のをダウンロードしたけど言語選択で日本語を選べばインストーラは日本語で動いてました。インストール自体完了できなかったんですけど。「日本語版」は無印版とどう違うのですか?
    • >「日本語版」は無印版とどう違うのですか?
      えーと、ノベル株式会社から発売される「製品の名前」が「SUSE Linux 10.1 日本語版」なのです。製品版にはサポートサービスとか、マニュアルとかが付きます。

      ダウンロード版(無償で利用できるもの)には、日本語版とか英語版とかいった区別はありません。ふつーに日本語が使えます。なので、「無印版」を使えばOKですよ。
      親コメント
typodupeerror

アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

読み込み中...