SUSE Linux 10.1日本語版発表 24
ストーリー by yoosee
そのうちちゃんとするんでしょうけどね 部門より
そのうちちゃんとするんでしょうけどね 部門より
ifitzgerman曰く、"ノベルが本国より
10日遅れで
SUSE Linux 10.1日本語版を発表した。
今回のSUSE Linux 10.1が初めての
openSUSEコミュニティとの協力体制での版となるらしい。今回の大きな
特徴はXgl
だろうか。日本語入力にはAnthyが利用される。
ここまではまあいいとして、プレスリリースでは
openSUSE日本語版サイトである
ja.opensuse.org が
立ち上がったような書き方がされているのだが、幾つかの場所からアクセスしても
一向に繋がらない(編集注:掲載時点でDNSの登録もない模様)。その文章を削除するか、
リリース日を遅らせたほうがよかったのではないだろうか?"
ja.opensuse.orgの件 (スコア:5, 参考になる)
> プレスリリースでは openSUSE日本語版サイトである ja.opensuse.org が立ち上がったような書き方がされているのだが
あいたたた。ごめんなさい、って私が謝る義理はまったくないのですが(リリースしたのはノベルなので)、6月2日まで待ってください。その日には(たぶん)オープンすると思います。
オープン時には、あらためてタレコミさせていただきます。取り上げてね>編集者様。
ちなみに現在は、本家英語サイト [opensuse.org]内に翻訳ページがあります。ここ [opensuse.org]でページ名が「JA-○○○」となっているのが日本語のページです。
翻訳作業はどなたでもすぐに始められますので、ぜひご参加ください!
Re:ja.opensuse.orgの件 (スコア:2, 興味深い)
otkさんよりちょっと前から翻訳をしているsnowyです。
otkさんとたれこみの打ち合わせをしていた所で先を越された。orz
この辺りの経過は、正式リリース(「6/2稼働開始」もあくまでも予定)が出てからたれこむ予定です。
また、補足ですが、翻訳チームは現在メールで連絡を取り合っています(翻訳チームの作業MLは現在準備中ですが、まだ立ち上がっていないので)。
興味のある方は、ユーザーページからotkさんなり、私なり、メールでご連絡下さい。日記にコメントして下さってもOKです。
Re:ja.opensuse.orgの件 (スコア:1)
新フィーチャーとか主要ソフトのバージョンとか (スコア:5, 参考になる)
バージョンがまとめられています(日本語訳 [opensuse.org])。
なお、製品版とダウンロード版の違いはこちら [opensuse.org]にて(日本語訳 [opensuse.org])。
Re:新フィーチャーとか主要ソフトのバージョンとか (スコア:1)
すいません、リンク失敗しました。こちら [opensuse.org]です。
ついでに前のストーリーも (スコア:1)
ダウンロード版リリース時の記事です。
subfs has been dropped (スコア:1)
個人的には SUSE で一番好きな機能だったのですが。
AppArmor (スコア:3, 興味深い)
Re:AppArmor (スコア:1)
AppArmorに命運を賭けてみたという戦略的な話でしょう。
LAuSも結局upstreamに採用されませんでしたし、どうも
セキュアOS関係ではNovellは劣勢な気がしています。
人は見た目が9割 (スコア:3, すばらしい洞察)
# Debianにも取り込まれないかなぁ。
Re:人は見た目が9割 (スコア:1, 参考になる)
Debian Wiki の Xgl ページ [debian.org]によると、
Mesa や Glitz の bleeding edge versions を要求することもあり、
現在は Sid 入りも不可能な状況だとのことですね。
Kororaa の Live CD [kororaa.org] で Compiz/Xgl 体験をして
個人的にはとりあえず満足したので、
Metacity への機能統合をまったり待ってもいいかという感じです。
Metacity の開発がそういう方向で進んでいるのかどうかは知らないんですけど。
ところで Kororaa の Live CD は、
プロプライエタリなドライバを含んでいることで
GPL 違反になっているんじゃないかということでモメてるようです。
Re:人は見た目が9割 (スコア:1)
※あくまで他力本願
Re:人は見た目が9割 (スコア:0)
「足なんて飾り」とかいう奴は帰れ!
インストールするまでがLinuxです (スコア:2, 参考になる)
ハードウェアはきちんと認識され、日本語化も十分なのでインストーラ自体の完成度は高いと思うのですが、入力例やエラーメッセージがいまひとつ足りないかなあという印象です。新しいディストリビューションなので今後の改善に期待ですね。10.1 まで出して、まだ基本的な改善点があるのもアレですが。
#がんばれ中の人
Re:インストールするまでがLinuxです (スコア:0)
Re:インストールするまでがLinuxです (スコア:0)
インストール完了後の中身の完成度は定評がありますけどね。
ただ、日本での普及がなかなかだっただけでちっとも新しかないですよ。
オープン日 (スコア:2, 参考になる)
#ただ、ja.opensuse.orgではいくつかのコンテンツはあらかじめ日本語化されているものの運営は完全にコミュニティベースにまかせる、とのことなので人が集まらないと寂しい状況に・・・
静止画だとなかなか伝わらないのですが、Xglはなかなか良く出来ていてそこそこのマシンを持っているならば試す価値ありかと。インテルの統合チップセットでも、i865G系以上なら問題なく(メモリやCPUとの兼ね合いもあるでしょうが)動くようです。
ドロップダウンメニューにはシャドウがつく&透過するし、ウィンドウが「ポヨ〜ン」という感じで現れたりウィンドウをペラペラめくれたりと、しばらく遊べます(実際に使えるかどうかは別にして)。
#Mac OS XのExposeとほぼ同じ機能が実装されていたのにはちょっとウケました。
Re:オープン日 (スコア:2, 参考になる)
#945019 [srad.jp]にある、Novellのページ [novell.com]に、動画がありますよ。ちょっと大きいですけど。
統合で動くのは大きいなぁ。
インストールしてみて (スコア:1)
CPU:Athlon64X2 3800+
GPU:ATI X550
CRT:EIZO T731
S-ATA:nForce4Ultra
S-ATA:Sil3114
10.0と比較して
・ATIのドライバを入れなくても1600x1200の解像度が得られます。
・CRTについてもこれまでは別の会社のモニタと認識されていましたが、今回は正しく認識されています。
・xineは相変わらずpackman.iu-bremen.deからインストールしないとDivX等の再生ができませんが、これはSUSEのポリシーなのでしょうがないでしょう。
・Xglは、どうやれば有効になるのか分かりません。
・マイコンピュータ?の表示が変わりました。Sil3114の擬似RAID5が認識されますが、NTFSのためかマウントできません。データの移動が終わったらReiserfsかXFSで試してみます。10.0では不安定で実運用に堪えなかったため、かなり期待しています。
#このハードウェア構成ではFedoraCore5はインストール中に止まりました。
Re:インストールしてみて (スコア:1)
・Sil3114が安定動作するようになりました。
MDRaidでRAID5(Reiserfs)運用してますが、安定動作してます♪
・デフォルトのドライバでUXGA可能ですが3D非対応のようです。
Xglを使いたくなったらATI純正を入れるかもしれません。
Re:インストールしてみて (スコア:0)
どうやらGNOME(or KDE)のコントロールパネルに設定項目があるらしいのですが、10.1では該当するものがありませんね。
10.0以前でも設定が異なっているらしく、公式ページの説明が分かれていたりするのでちょっと困っています。
売りの1つなんだから、デフォルトで有効にしてほしいですねえ。
非日本語版とどう違うの? (スコア:0)
Re:非日本語版とどう違うの? (スコア:1)
えーと、ノベル株式会社から発売される「製品の名前」が「SUSE Linux 10.1 日本語版」なのです。製品版にはサポートサービスとか、マニュアルとかが付きます。
ダウンロード版(無償で利用できるもの)には、日本語版とか英語版とかいった区別はありません。ふつーに日本語が使えます。なので、「無印版」を使えばOKですよ。
Linuxディストリビューション別では (スコア:0)