パスワードを忘れた? アカウント作成
12819 story

WinFS、紆余曲折の末開発中止 143

ストーリー by yoosee
また甦る日もあるでしょうか… 部門より

L.star曰く、" PC Watchの元麻布春男の週刊PCホットライン によると、 Microsoftは 6月23日に WinFS の開発中止を表明した。WinFSはSQLデータベース技術をバックエンドに広範囲な検索機能を持った次世代のファイルシステムで、当初AeroGressやXAMLと並んで、Windows Vista向けの目玉機能の一つとされていた。
しかし WinFS は割と早くから開発の遅れが指摘されており、また機能としても「本当にそんな物が必要なのか」という声も大きかった。結局「当初のVistaには含まれないがアップデートとして提供される」 「XPに対してもリリースされる」などと路線変更されることとなった。さらには開発中にGoogle Desktopに代表されるような後付の検索機能が普及するなどの状況の変化もあり、そして今回、永遠に提供されることはなくなった。

何はともあれ、開発者の方々はお疲れ様でした。そして夢をありがとう。"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by ann (6557) on 2006年06月28日 23時35分 (#968776)
    Microsoft、WinFSを分割
    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/28/news057.html
    • by Anonymous Coward on 2006年06月29日 0時19分 (#968810)
      分割っていうか、解散したグループの残したコードリサイクルですよね。
      発展的な意味合いの分割ではない事には注意。
      リンクが張れてないので張っておく
      http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/28/news057.html [itmedia.co.jp]

      未完成コードを取り込まめ、無駄にはするなという無言の圧力がかかりそう。
      そんなに完成度が高いわけないし、既存プロジェクトにはつらそう。
      楽しい日本語「あたかもを使って文章を作りなさい」みたいなノリだな。

      MSのやりがちな手段としては、皆が忘れた頃に略称はWinFSだけど
      中身がまるで違うものにして黒歴史を上書き?
      #こうしてWindowsFuckingSolutionに進化した…
      親コメント
      • Re:こちらの記事では (スコア:2, おもしろおかしい)

        by ken-1 (4041) on 2006年06月29日 0時58分 (#968837)
        > 楽しい日本語「あたかもを使って文章を作りなさい」みたいなノリだな。

        WinFSだって?
        ああ、そういえばそんなものもあたかも。

        NT4のときも、2000のときも、XPのときも、当初の発表とは
        似ても似つかないものができあがったわけですが、
        あまりこういうことをくり返すと、上場会社としての資質を
        問われたりはしないのだろうか。
        親コメント
  • by fiercewinds (22740) on 2006年06月29日 1時48分 (#968864) 日記
    せめてリンクぐらいは [msdn.com]張っとこうよ。
  • by kokito (17249) on 2006年06月29日 1時58分 (#968869) 日記
    このニュースは MS の Quentin Clark がWinFS Team Blog [msdn.com]にて書いた投稿から始まっている。しかし、最初の投稿(WinFS Update [msdn.com])とその後の更新(Update to the Update [msdn.com])を読むと、確かに「WinFSを単体のコンポーネントとして提供する計画はなくなった」ということを伝えているが、WinFSが技術として存在し続けるとも表明している。

    これでは「WinFSの開発が中止」という表現は単純すぎて、事実と異なる誤解を招くことになりませんか?

    • by yohata (11299) on 2006年06月29日 2時25分 (#968884)
      コレで正しいと思いますよ。
      我々が思うWinFSは「SQLベースのWindows用新型ファイルシステム」であり、それ以外のものではないはずです。

      今回の言い分は
      「今までやってきたことはムダじゃありませんよ?ほら、そのうち他の製品へ使い回しが効くかもしれませんし」と、言うだけのことに過ぎないんじゃないかと。

      #「Is XXX dead? Yes and No.……」って、典型的な逃げの言い訳のテンプレートだよなあ。と思った。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2006年06月28日 23時25分 (#968768)
    現時点でTREE構造のファイル管理は限界が近付きつつあると思う。
    さて、次世代のファイルシステムはどのようになるのだろうか?
    • by Anonymous Coward on 2006年06月29日 0時07分 (#968797)
      Googleのツール群はその一つの方向性を示していますよね。
      PicasaやGmailにはフォルダで分類するという概念はなくて、写真やスレッドにいくつもラベルを付けるだけ。ラベルで済まない部分は、強力な検索アルゴリズムでかたづけるわけです。ネット上のリソースも、デスクトップ上のデータも、すべて同じことがあてはまります。

      分類下手な自分は、Treeに分類するというのがそもそも人間の本質に合ってなくて、アイテムにキーワードをいくつか付けて、そのセットで目的のアイテムを探せばいいというアイデアは昔から持ってました。で、Googleが具現化しちゃったわけですが。
      親コメント
      • by greentea (17971) on 2006年06月29日 3時17分 (#968891) 日記
        俺の場合、分類が下手だからキーワードなんて考えるのが苦手で、
        tree形式の方がまぁどうにかなっていい、と思っているのですが。

        ラベルを作った所で、ラベルの付け方が大まかすぎたら同じラベルのファイルたちが溢れることになりますし、
        逆に細かすぎたらラベルが溢れて、ラベルのツリー構造orラベルのラベルが必要になって
        結果的にtree形式と変わらなくなります。

        人からファイルをもらうときにラベルの付け方が違ったときも厄介です。
        それに比べてtree形式なら、ごちゃごちゃはするけど、もらったディレクトリをそのまま入れちゃえるので楽です。

        ラベルとtreeの併用については反対しませんが、現段階ではラベルはtreeに変わる程のものではないかと。
        --
        1を聞いて0を知れ!
        親コメント
      • 最近思うのだけど、なぜGoogleがファイラーを作らないのかが疑問。
        検索の技術を応用できそうなものなのに。
        親コメント
    • by Anonymous Coward on 2006年06月29日 10時00分 (#968974)
      根本的に、データ分類機構の改革から始めなければ、OS自体は
      何時まで経ってもTREE構造から脱皮できないのでは?(拡張子やタイプ/クリエータコード、MIMEタイプの限界)

      この問題を解決した一例としては、Mac OS X TigerのUTI(Uniform Type Identifiers)がある。
      (Appleは、この識別機構を導入することで、仮想フォルダやメタ検索を実現している)
      http://ars2.sjc.cachefly.net/images/tiger/utitree.png(UTIの階層構造)

      ・ユニークさ:全く新しいデータ分類機構であるUTIは、過去の過ちに拘束される
      ことはない。個別のUTIはユニークであるように定義され、そのユニークさが
      持続的に維持されるよう保障するシステムも備えている。

      ・表現力と可読性の高さ:UTIには文字列長の制限はなく、人間が読むことを想定
      した平文記述も付随している(この記述は多言語ローカライズも可能である)。

      ・拡張性の高さ:UTIでは、管理団体(この場合はApple)の承認作業を受けると
      受けないとに関わらず、新たなタイプを容易かつ安全に追加できる、十全に定義された
      体系をサポートしている。

      ・分類上の正確さ:何らかのデータタイプ(たとえば「全ての画像」)を選択すれば、
      ベンダ依存のUTIや臨時のUTIなども漏らさずに、そのデータタイプに属する対象
      すべてをちゃんと捕捉できる。

      ・public.dataは、UTI木構造の最上位とか、唯一のルート階層とかでは全くなく、
      他のUTIを継承しないUTIは、事実上すべてルートだとみなすことができる。

      ・個別のUTIの表現上の階層構造を、さまざまなUTI同士の実態的な階層構造から切り離している。
      ・UTIは複数の親UTIを多重継承することもできる。
      ・各UTIは他のUTIを「継承」あるいは「従属」できる。

      Winでも、こういったシステムの「底辺部分」から、抜本的な改革が必要とされていて、
      上辺だけ弄ったところで解決しない問題なのではないだろうか。

      参照記事
      http://arstechnica.com/reviews/os/macosx-10.4.ars/11
      親コメント
    • by SteppingWind (2654) on 2006年06月29日 11時57分 (#969053)

      確かにTREE構造では対応しきれない物は多いけれど, かと言ってTREE構造に変わる汎用的な構造が無いってのが一番の問題でしょう.

      例えば汎用性だけを取ってみれば, 最近のリレーショナルデータベースの様にフラットな表形式でのメタデータ管理ってのも有りだと思います. しかしユーザとしてはこれにどのような形でどんなメタデータを格納しなければならないか設計する必要が出てくるわけで, これが利用する上での大きな障害になることは明らかです. 要はエンドユーザにデータベースを設計させようってことですから.

      となると, 最大公約数的には古来コンピュータとか関係なしに情報分類の構造として使われてきたTREE構造のみをエンドユーザ向けの標準的なファイルシステムとして提供する, って判断は, 間違っていないとは言えないまでも, 十分に納得はできるんですよね.

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2006年06月29日 0時08分 (#968798)
      どういう構造による管理になるかは判らないが、名前は「Forest構造」になるのは間違いなかろう。
      #あまりにもネタなのでAC
      親コメント
    • タレ込んだけどすでに遅しだったので、もっとも感性が近いここにぶら下げ。

      エクスプローラと、そのフォルダツリーによる情報管理はマジ限界です。
      仕事のドキュメントとかナレッジとか、○○案件の設計資料としてカテゴライズしたい、でもWindowsServer2003の技術資料としてもカテゴライズしたい!
      という要求に応えてくれるのがWinFS(メタタグ+仮想フォルダ)だと思っていたのですが…。

      う~む残念。

      他の人はこういうときどうしてるんだろう。マジでハードリンク?

      で、結局LotusNotesを相変わらず使い続けている私。
      だってカテゴリを複数付けられるんだもん。
      --
      -- sun burst.
      親コメント
    • たまに思うことがあるんですが(本当に利便性とか作れるかどうか、安全性は全然考えてません)
      ディレクトリをスクリプトか何かでプログラム可能、実行可能な形式にして、
      ディレクトリへのアクセス=ディレクトリの実行とするとどうなるのかなぁ、と。

      Windows系の話題としては例が不適切だったりしますが、例えば、

      1. LinuxなどでのRPM管理のとき、
      /usr/share/rpm という実行可能ディレクトリを作っておいて、
      アクセス時に動的に
      /usr/share/rpm/installed
      /usr/share/rpm/available
      などのディレクトリを作り出す。

      それらのディレクトリも実行可能ディレクトリとなっていて、
      アクセス時に生成したり、ネットからダウンロードしたりできる。

      2. id3やらのタグつき音楽ファイルがごちゃごちゃに入っている実行可能ディレクトリ music について、
      music にアクセスするとタグデータをもとにartists ディレクトリなどが動的にできていて、
      (タグつきとはいえ)ごちゃごちゃに入れているだけで、どんなソフトからでも整理されたディレクトリとして利用できる。

      3. ~/dirscript/find という実行可能ディレクトリを作っておいて、
      ls ~/dirscript/find/*.jpg で、ホームディレクトリやサブフォルダ内の*.jpgを全て表示

      こんな感じです。
      --
      1を聞いて0を知れ!
      親コメント
  • 理由をよーヌケヌケと (スコア:2, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2006年06月29日 1時18分 (#968851)
    >Google Desktopに代表されるような後付の検索機能が普及するなどの状況の変化もあり、

    「こういう理由もあったのかもしれない、」なら分かる。
    けど「こういう状況もあり、中止となった」と言いきるのってどこをどう空目すりゃできるんだ?
    記事の元ネタが元麻布春男の週刊PCホットラインなら
    わざわざ「Google Desktopに代表されるような後付の検索機能」
    との違いまでしっかり説明しているわけだが。

    #はいはい荒しモデ荒しモデ
  • 思い出した (スコア:2, おもしろおかしい)

    by Kyo3 (26274) on 2006年06月29日 2時22分 (#968882)
    なんとなく、AppleのCoplandを思い出したのはボクだけ?

    あーそうか、
    Coplandのリリースができなくて辞任したアメリオ氏のように、
    WinFSがリリースできないからゲイツ氏は引退するのか(違
  • SQL Server (スコア:2, すばらしい洞察)

    by gnaka (17369) on 2006年06月29日 14時55分 (#969181) 日記
     SQL Serverは重いし、そもそもSQLベースでしか操作できない純然たるC/S型RDBMSなので、WinFSなどのようにOSサービスとしてローカルで軽く動かしたい用途に見合っているとは思えず、本当にできるのかと心配しておりましたが、やはり方向転換しましたか。気付くのが遅かったけれど、重たく不格好な物を無理矢理すべての消費者のマシンに搭載するようなことになるよりは、引き返すことができてよかったかもしれませんね。
  • 油断してはならない! (スコア:1, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2006年06月28日 22時47分 (#968745)
    次世代WinFSはWinGTとして甦るのだ!

    #誰か銀の弾丸と十字架持って来い!
  • 開発チームのブログとかは追っかけていなかったせいか WinFS の中身が結局分からずじまいに終わってしまいまし
    た、俺。おぼろげながらのイメージとしては、メタデータストアとファイルシステムがうまい具合に統合されてるって言う感じでしょうか?

    今でもコンテンツ本体のファイル以外に NTFS のサブストリームにメタデータを格納している場合もあるわけですが、それの代わりなのかなぁ、くらいに考えてました。
    --
    屍体メモ [windy.cx]
    • 超漢字の実身と仮身みたいなのを想像してた。
      それらの関連性の情報などがDB化され、自由に呼び出せると。

      けど、多分違うんだろうな。
      まぁ今となってはどうでもいい話になってしまうけど。
      親コメント
    • 開発を止めた理由が知りたい >> MS.
      親コメント
      • 新たにシェア広げる必要も無いしOS機能で囲い込む仕事も終わってるところに
        OSに密着したデータベースAPIを作ってしまうとUIとアルゴリズムの組合せだけで全く同等機能なアプリが出来てしまう。
        キモの部分を明け渡したら自社製品群(Office)の売上げにも悪影響が出る。

        ネットの向う側のデータの取り扱いに妥当な融合を見出せなかった。向う側だけインデックスで持つ?
        ってDataデカ過ぎるじゃん!!更新のタイミングは!?と気が付いた
        かな
        親コメント
  • by gonta (11642) on 2006年06月28日 23時16分 (#968761) 日記
    WinFSって、Vistaの目玉だろ・・・これって、
    ・タコの入っていないタコ焼き
    ・麺が入っていないラーメン
    ・バグが入ってないWindows
    期待はずれじゃん。

    ところで、WinFSって何?NTFSの後継ファイルシステム?Spotlightみたいな、高速検索の機構?それくらいもわかってないな。ほかにもそんな人いるみたい・・・だから・・・つぶれたのか。
    --
    -- gonta --
    "May Macintosh be with you"
typodupeerror

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

読み込み中...