マイクロソフトが「Virtual PC 2004」を無償配布 124
ストーリー by GetSet
仮想マシン単体では飯が食えない時代へ 部門より
仮想マシン単体では飯が食えない時代へ 部門より
yuki-kun曰く、"Microsoft Virtual PC 2004のトップページによりますと、同製品のSP1が無償ダウンロード可能になっています。また、2007年にはWindows Vista用の「Virtual PC 2007」を無償で提供するとアナウンスしています。"
yuki-kun曰く、"Microsoft Virtual PC 2004のトップページによりますと、同製品のSP1が無償ダウンロード可能になっています。また、2007年にはWindows Vista用の「Virtual PC 2007」を無償で提供するとアナウンスしています。"
ソースを見ろ -- ある4桁UID
VMWare Serverも (スコア:5, 参考になる)
http://www.vmware.com/products/server/ [vmware.com]
いろいろリンク (スコア:5, 参考になる)
ダウンロード [microsoft.com]
VPC2004仮想マシンのハードウェア仕様 [microsoft.com]
DOS用ゲームを復活させている記事 [itmedia.co.jp]
VPCがあれば、昔なつかしのOSをインストールしたり
頑なに最大画面化を要求するソフトをウィンドウで動かしたり
クリーンな仮想ディスクでテストを繰り返したり
押入れに埋もれたDOS用洋ゲーを復活させたり
メガデモ動かしたりMOD聞いたりもできるので最高です。
今度ばかりはマイクロソフト様と呼ばせていただきます。
ありがとうマイクロソフト様
Mac版は? (スコア:4, すばらしい洞察)
Re:Mac版は? (スコア:2)
-- ラテール部参加者募集中
Re:Mac版は? (スコア:1, 参考になる)
旧環境のVirtualPCを無償提供してくれ。 と言う意味では?
それからBootCampを使うとVirtualではなく Windowsマシンそのものに変身です。
Intel MacでVirturalなのは今のところParallels [parallels.com]が安いしよさげ。
翻訳すると (スコア:1, 興味深い)
ということで、上記コメントを翻訳すると
「OS9版やOSX(PPC)版において、Virtual PCが提供されない理由は、その代りに、BootCamp を使って、デュアルブートして使え!ってことを暗に言われているので、OS9版やOSX(PPC)の人はあきらめろってことじゃない?
実際、Intel Mac で、それも Mac ネイティブではないが、BootCamp を使って Windows を立ち上げて、その Windows 上から、Virtual PC を使えば使えるので、わざわざ(古い)Macユーザーのために、Microsoft が、Virtual PC を用意する必要はないだろう(無論、Microsoft になる前の Virtual PC は別としても)、だから OS9版や OSX(PPC)版は発売されないんだよね〜」
ということではないでしょうか?コメントを見た瞬間に、話の流れと、文章の揶揄のしかたからして、普通に想像できましたよ。わけわからん短い文章だからゆえに逆に想像できた。
Re:翻訳すると (スコア:1, おもしろおかしい)
Intel Mac をくれるなら (スコア:1)
つまり、「Intel Mac を持ってない人は Intel Mac を買え」ということでしょうか。
BootCamp は PowerPC Mac では動かないから Virtual PC に頼らざるを得ないわけで、元コメントは、それを無償提供してくれたらうれしいなーーという要望だと思います。
なのに、「BootCamp を使えばいい」と返答してしまっては、「じゃあ Intel Mac をください」と言われちゃうかも:-)
それはともかく、Intel Mac 版の Virtual PC が出る可能性がますます減ってしまった気がします。PowerPC 版 Virtual PC の環境をそのまま使いたいので、出てほしいんですが。
Re:Mac版は? (スコア:1, おもしろおかしい)
残念。
ですから考えたんですけど、Macで動くWindowsのエミュレーションソフトを導入して、
その上でVirtualPCを動かすのはどうでしょう?
#AC
Re:Mac版は? (スコア:3, 興味深い)
確かMSDN サブスクライバ ダウンロード [microsoft.com]でも入手できたと思います(MSDN契約者のみ).
#VPC7の正規インストールCDは別に持っているのだけど,Tigerだと面倒なのでMSDNのVPC7.0.1を入れてしまった.
Re:OS9は終わってる (スコア:4, おもしろおかしい)
全然終わってません。;-)
VMware オワタ (スコア:4, おもしろおかしい)
民業圧迫と呼んでもいいような気がします
Re:VMware オワタ (スコア:5, 参考になる)
ただ、今後のバージョンではおそらく非公開命令等を駆使し Windows on Windows をやるときだけは高速になるようにチューニングしていくことであろう。(推測)
各社の運用担当者としての立場から言えば、どちらかといえば VirtualPC はかなりどうでもよくて、Windows2003 上で VirtualServer を使って4インスタンスまでは無償で動かせるようになるという方針のほうが重要ではなかろうか。
ベンチマーク (スコア:4, 参考になる)
HDP Tools VirtualPC 2004 vs. VMWare 4: Part II [lycos.es]
生き生き団 仮想PCソフトのベンチマークを取ってみた [big.or.jp]
どうなんでしょうかねえ、2Dグラフィクスのビット転送とキャッシュが効いているときのディスクはVMwareが有意に速いようですが、全体としてはどっちもどっちという感じで、無料と有料の差を覆すに足るほどの差はないような気もしますが。
Re:ベンチマーク (スコア:5, 参考になる)
私は仕事で仮想OSをたくさん動かす必要があるので、いろいろと試してます。使ったことがあるのはVMWare Workstation 5.5、VMWare Player、VMWare Server、MS Virtual Server 2005 R2です。Virtual PC 2004はまだ使ったことないんだよね。
結論からいうと、VMWare Workstation 5.5の性能が一歩抜きんでているかと思います。特に、メモリ仕様効率がとてもよいです。VMWare PlayerとVMWare Serverはエンジンが1世代前のものらしく、少々メモリの効率が悪いです(仮想マシンに割り当てた量のメモリをすぐに一杯まで確保してしまう)。仮想マシンを動かす場合、実マシン上でスワップが発生すると、お話にならないくらいパフォーマンスが悪化するので、これは重要かと思います。
仮想マシン使用時の動作速度の点でもVMWare Workstation 5.5が最も気分よく使えました。その他のものはまあ同じかな。まあ微妙な差ですけど。
使い勝手の点では、VMWare WorkstationやVMWare Playerといったローカルアプリケーション型の製品は、ホストOSからゲストOSにドラッグアンドドロップでファイルをコピーできるのは便利です(WindowsWindows間でしか確認していませんが)。
あと、仮想化ソフトの場合、ゲストOS側に仮想デバイス用のドライバをインストールする必要があります。これの有無で使用感には雲泥の差が出ます。いまのところ、VMWareの方が対応しているゲストOSが多いようです(Solaris 10とか)。
このドライバ類がないと、たいていの場合ゲストOSの画面がVGA16色になってしまいます。私の環境(VMWare Server)ではSolaris 10はちゃんと動いてますが、Solaris 9とSolaris 8は悲しいことになってます(まあXを使わなければいいのだが)。
※さて、Virtual PC 2004も試してみるか
Re:ベンチマーク (スコア:3, 参考になる)
VMWare Workstationのいいところは、スナップショットを何個でもとれるところです。VMWare Serverだと1個だけです(新しくスナップショットをとると、前のやつを上書きしやがる)。Playerにいたっては、スナップショットすらとれません。
Workstationにはスナップショットに限らず、クローンだとか便利な機能がいろいろあります。ミスると起動すらしなくなっちゃうようなプログラムを作っているもので、こういう機能はとても便利です。
このあたり、Virtual PC 2004はどうなのかな。
Re:まだだ、まだ終わらんよ。 (スコア:3, 参考になる)
USBホスト機能が無いのでまだまだ用途によっては
VMwareを選択するユーザや企業は一定数出るかと
(USBキーとか必要なアプリケーションとか動かす場合
どうにもならないでしょし)
#ていうか無償化の流れってVMwareもそうすると
#アナウンスしてませんでしたっけ(むしろ先にやった?)
Re:まだだ、まだ終わらんよ。 (スコア:1)
>#アナウンスしてませんでしたっけ(むしろ先にやった?)
WorkstationはしてませんがVMware Server(旧GSX Server)は2月に無償化してます [srad.jp].
#ビジネス的にはVMの主戦場はクライアントじゃなくてサーバ
VMwareだって座して死を待つほど愚かじゃないのよ.
Re:まだだ、まだ終わらんよ。 (スコア:1)
VMWare Playerが'05/10に公開 [srad.jp]されています.
Re:まだだ、まだ終わらんよ。 (スコア:2, 参考になる)
VMWare の体験版に含まれている VMware Tools を使って良いか?という質問に対し、開発者と思われる方が Yes と答えてますね。
#これを信じて良いのか分かりませんが。
Re:VMware オワタ (スコア:3, 興味深い)
初稿:不透明感が残るVirtual PCの無償化
改稿:MicrosoftがVirtual PCを無償化
と変更されたのは笑えます。
Re:VMware オワタ (スコア:1)
Re:VMware オワタ (スコア:1, すばらしい洞察)
こんなのは今に始まったことではないはず。
民業圧迫というのならどこまでが圧迫でないのか。
メディアプレーヤー
Outlook Express
Webサーバ
IE
デフラグツール
ネットワーク機能
エクスプロ-ラー
GUI
どこまでがOSのあるべき機能だと思います?
これらは全て後付けの機能ですよ。
これらの機能のおかげでどれだけのライバル企業がつぶれたり
泣きを見たことか。
もちろん、ライバル企業もがんばったんでしょうけども
最後はタダには勝てないんですよね。
そしてそのタダの方を選択したのは私たちユーザですから
一概にマイクロソフトを責められないですよね。
マイクロソフトとて一民間企業ですから利潤追求には終わりがありません。
Re:VMware オワタ (スコア:1, すばらしい洞察)
なのに
>民業圧迫
と書いてあるところが「おもしろおかしい」ところなのでは?
Re:VMware オワタ (スコア:1)
名物に旨いものなし!
winny ユーザの必須ソフト (スコア:4, すばらしい洞察)
様をつけるのは (スコア:3, すばらしい洞察)
Re:様をつけるのは (スコア:2, すばらしい洞察)
起動まではいけましたよ。
つか、すでに製品としてでていた物の無償配布を始めたと
いう話だったのでは。
Re:様をつけるのは (スコア:2, 参考になる)
ちゃんとGnomeも使えてます。
HotFixも同梱されています (スコア:2, 参考になる)
確認する前に入れちゃったので、ちゃんと当たったか確認できませんでしたが(汗)
MIYAZAKI Yasushi
Re:HotFixも同梱されています (スコア:1)
それはともかく、最近Virtual ServerばっかりでVirtual PCの方が放置されてると思ったら、こういう布石でしたか。マイクロソフト侮れず。
Re:HotFixも同梱されています (スコア:1)
XP Home (スコア:2, 参考になる)
でも、インストールはできちゃいました。
Virtual Server 2005 R2はインストールすらストップしてたので、XP Homeユーザにはありがたいかもしれません。
動作保証の対象外だし正常に動くのかまでは知らないので自己責任ですが。
Windows98サポート打ち切りと絡めて (スコア:1, 興味深い)
Host-OSのファイヤウォールとかマルウエァ検出、ウイルススキャンはVirtualPCに効果はあるのでしょうか?
Re:Windows98サポート打ち切りと絡めて (スコア:2, 参考になる)
ウイルススキャンなどは、ゲスト OS のバーチャル HD をホスト側に共有で見せてスキャンさせる手があります。が、オンメモリで動くものなどは引っかからないでしょうから、できればゲスト側にも入れてやるべきかと。
Re:Windows98サポート打ち切りと絡めて (スコア:1)
>ファイアウォールはゲスト側でかける必要があります。
ゲストOS <-> VirtualPC <-> ホストOS <-> 外部
と言う通信経路なわけですよね?
これでホストOS上でのファイアウォールが無効という事は,
VirtualPCの行う通信をホスト側のファイアウォールで制御できない
と言うこと?
#ポート等の変換とかが間に挟まるから?
>オンメモリで動くものなどは引っかからない
これも,ホスト側から見ればVirtualPCというソフトウェアの
使用しているメモリ空間上のものではあるので,監視できても
いいような気もしますがどうなんでしょうか?
#どういう形式でメモリ内容を持っているのかにもよるんでしょうが.
Re:Windows98サポート打ち切りと絡めて (スコア:3, 参考になる)
ゲスト OS のプロトコルスタック <-> ゲスト OS の OS 標準ドライバ <-> Virtual PC の提供する仮想ハードウェア <-> ホストのドライバ <-> ホストのハードウェア <-> 外部、かな。てきとーに書いてるので間違ってたらごめんなさい。
Virtual PC では、以下の動作がサポートされていたと記憶しています。
・ハードウェアに複数枚の NIC を用意し、ゲスト OS とホスト OS がそれぞれ占有する
・一枚の NIC をホスト OS とゲスト OS の両方が使い、それぞれが独立した IP アドレスを使う。
・NIC はホスト OS が占有し、ゲスト側は Virtual PC が用意する仮想デバイスを使用する。仮想デバイスはホスト側で NAT してもらって外部と通信を行う。
Re:Windows98サポート打ち切りと絡めて (スコア:1, 参考になる)
・一枚の NIC をホスト OS とゲスト OS の両方が使い、それぞれが独立した IP アドレスを使う。
・NIC はホスト OS が占有し、ゲスト側は Virtual PC が用意する仮想デバイスを使用する。仮想デバイスはホスト側で NAT してもらって外部と通信を行う。
VMWarePlayer だけど、NIC 一枚 IPアドレス独立でホストと通信したら、パケットがハブを経由していて感心したことがある。それ以降、ホストとの通信がメインの場合は極力 NAT を使ってる。物理的に外部を経由するなんて不毛だもん。
あともうひとつ、NAT でゲストからホストの外向けの IP アドレス宛てに PING 打ったら、ホストのファイアウォールを回避できてしまってこれも驚いた。ちなみにホストの仮想 IP 宛てだとちゃんとブロックされていた。VirtualPC だとどうなってんだろう。
ゲスト環境でウイルス飼うのも良いけれど、場合によってはホストまでやられるかもしれないよ、てことで。
Re:Windows98サポート打ち切りと絡めて (スコア:1, 参考になる)
>と言うこと?
そうですよ。
ゲストOS(と言うかゲスト仮想マシン)は独立した環境として動作します。
ウィルスに感染させて遊ぶことも出来ますよ。
Re:Windows98サポート打ち切りと絡めて (スコア:2, 参考になる)
ちなみに Mac 版でも、ネットワークの扱いは「共有ネットワーク」「バーチャルスイッチ」「なし」から選べます。
Re:Windows98サポート打ち切りと絡めて (スコア:1)
共有ネットワークだと、確かにホスト側のファイアウォールの影響を受ける可能性はありますね。
今書いてるこの環境には VirtualPC を入れてないので、すぐには検証できません...書き逃げで失礼。
Re:Windows98サポート打ち切りと絡めて (スコア:2, すばらしい洞察)
7月13日にVirtualPCの無償化
もしかしたら、マイクロソフトって、ユーザーフレンドリーな
会社なのかもしれない。(笑)
#それとも、単なる偶然?やっぱりVistaへの誘導策?
Re:Windows98サポート打ち切りと絡めて (スコア:2, すばらしい洞察)
「Win98でしか動作保証のないソフトを使わざるを得ない」
人には朗報ですが、
「OSを更新する予算・金がない」
人たちにとってはどうせホストOSを買えないので、全然ご利益はないです。
両方買いました (スコア:1)
# 去年の年末だけどね。
Re:両方買いました (スコア:2, すばらしい洞察)
去年からSP1はダウンロードできたような気が…… (スコア:1)
ゲストOSのVistaでは3Dデスクトップ使えないよ~などと天下のMSが言うわけないと信じているので、VPC2007ではマルチメディア方面が充実するに決まってます。するはずです。するといいなぁ。
# MIDI音楽がゲストOSのソフトシンセで鳴るのもかなり悲しい。
IntelやAMDの仮想化技術対応はしないのかな。 (スコア:1)
サポートする予定ですが。
対応があるとないとでは実行速度が大幅に違うので、対応
してもらいたいところなのですが‥
VT対応の開発と動作検証って大変なのでしょうか?
あえて次期バージョンで (スコア:1)
事実 Vista beta2 x86 ja の DVD ISO をマウントさせようとしたらマウントできませんでした。
テストに使えるほどのスペックを持つ空き PC が無いので少しばかり期待していたのですけど。
# 店頭デモで弄ったら Pentium4 3GHz だったのにかなりもっさり。どこが原因?
# そして物欲がむくむくと^^;
Re:あえて次期バージョンで (スコア:2, 参考になる)
ただし、メモリはたくさん必要です。
Re:抱き合わせ販売? (スコア:4, すばらしい洞察)
ましてや Virtual PC は別会社からベースを買ってきているので、1からの開発より結果的には安価でしょうし...
どっちかといえば、ありし日のRealのRealPlayer(無償(広告があったりしたけど...))とRealServerの関係みたなものでしょう。
Virtual PC自体は無償でその上のOS(ひいてはOfficeや他会社のソフト)の販売を促進してOSのエコシステムの価値を高めたいんだと思います。
なんで、無償=他の製品に価格上乗せは単純すぎると思います。
# フレーム覚悟でID
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