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ジブリ版「ゲド戦記」に対する原作者ル=グウィンのコメント 235

ストーリー by GetSet
確かに原作とは別物の仕上がりだったし… 部門より

x-AC曰く、"「ゲド戦記wiki」にて、ジブリ版「ゲド戦記」の完成品を観た原作者アーシュラ・K・ル=グウィンのコメントの翻訳全文が公開されている。まだ「(仮)」の状態だが、直訳版と意訳版と中立版の三種類のバージョンを用意して極力誤読を避ける工夫がされているようだ。
その中で氏は、作品そのものについては、「映画は、小説を正確になぞろうとすべきではない」と断わりつつも、

アメリカと日本の映画製作者はどちらも、名前といくつかの考え方を使うだけで、わたしの本を原作と称し、文脈をあちこちつまみ食いし、物語をまったく別の、統一性も一貫性もないプロットに置き換えました。これは本に対する冒涜というだけでなく、読者をも冒涜していると言えるのではないでしょうか。
……と述べており、映画のいくつかの要素は褒めつつも、やはり心中穏やかではない様子が察せられる。

興味深いのは、今回のジブリによるこの映画の成立の経緯について語っているところで、どうも最初は宮崎駿が引退するので監修にまわるという話だったのが、そういうことは全くなく制作が進められ、また、宮崎駿自身も引退などはせずに新作に着手していると知って大いに失望したとのことらしい。曲がりなりにも世界3大ファンタジーのひとつとも言われる作品をものしたSF・ファンタジー界の重鎮であるところの彼女を騙すようなことをして、いったいジブリは何をしたかったのだろうか?"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • まあ確かに (スコア:5, 興味深い)

    by raijin (7091) on 2006年08月16日 9時11分 (#997422)
    この前見て来ました。

    大方は無難に纏まっていて、数点、説明不足だなと
    思いつつも、それほど物語りの破綻はありませんでした。
    ただ世界観の説明は全然されなかったので、
    そこで入れなかった人はつらいかもw

    おっしゃる通り、つまみ食い+シュナの旅=今回の映画版なので、
    小説を読んでいる人には辛い内容でしょう。
    ジプリは主題をゲド戦記とするよりも、
    別題名として、原案、参考にル・グゥインを
    入れたほうがよかった気がします。

    • Re:まあ確かに (スコア:5, 参考になる)

      by tuneo (2938) on 2006年08月16日 13時03分 (#997602) ホームページ 日記
      こないだの日曜日に見てきました。

      午後6時からの上映ということで(他にも原因があるかもしれないけどw)映画館は空いていて快適に鑑賞できましたが、映画自体は楽しめませんでした。「俺はゲド戦記なんて何も知らないんだ!!」と暗示をかけて見た結果は以下のとおりです。
      # 実際には15年来の愛読書ですが、オートコンプリートは無効にして鑑賞しました。

      > ただ世界観の説明は全然されなかったので、
      > そこで入れなかった人はつらいかもw
      世界観の説明(真の名前と魔法の関係とか、宇宙の均衡とか、竜と人の起源とか)はハイタカやエンラッドの魔法使いがものすげぇ説明的な台詞でやってます。問題なのは世界観ではなく、原作読まんとわからない固有名詞の山でしょうね。パルンの知恵の書とかロークの大賢人とか、エンラッド王家とかアチュアンの墓所とか……。

      > 大方は無難に纏まっていて、数点、説明不足だなと
      思いつつも、それほど物語りの破綻はありませんでした。
      あっちこっち中途半端で破綻していますけど。影は結局どうなったんだとか、ぶっ壊れた均衡は結局どうなったんだとか全部置き去りです。俺はこのレベルの破綻は「致命的」と言ってしかるべきだと思いますが。
      # どうなるかと思って見ていたらそのままハッピーエンドになだれ込んだんで唖然としました。

      あと、ハイタカもクモもアレンもヘタレ過ぎ。ハイタカは「ちょっと魔法が使える壮年のおっさん」がせいぜいのところであって、世界一の知恵者であるところのロークの大賢人とは到底思えませんでした。アレンも「カルシウムが足りてないキレやすい若造」としか思えないし。
      # テナーは(ちょっと若すぎるけど)おおむねイメージどおりで萌えたのでtuneo。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2006年08月16日 11時29分 (#997517)
      本を読んでから映画を見てきました。
      感想は、
      前半「つまらねー」
      中盤「うーん」
      後半「これで終わり?」
      上映後「作者かわいそう」

      後半のアクションシーンは思わず見入っちゃいましたがそれだけでした。
      親コメント
  • アメリカと日本の映画製作者はどちらも、名前といくつかの考え方を使うだけで、わたしの本を原作と称し、文脈をあちこちつまみ食いし、物語をまったく別の、統一性も一貫性もないプロットに置き換えました
    ハウルの動く城(Diana Wynne Jones)
    耳をすませば(柊あおい)
    魔女の宅急便(角野栄子)
     どれも、原作というよりも原案に近いものにされています。原作と呼ぶに相応しい敬意を、作品中で払ってきたとは私は思えません。その延長線上にあるのではないかと。
    --
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    • Re:原作無視 (スコア:3, 興味深い)

      by Anonymous Coward on 2006年08月16日 9時26分 (#997434)
       原作を無視されても、圧倒的な表現力で表現されるなら、ル・グインも文句はなかったんじゃないかな。彼女は駿さんにそれを期待してたんだよ。  でも、無名の新人監督の表現はあまりに未熟で、がっかりしちゃったんだと思う。こまごま、ここはおかしいと指摘しているのはそのためでしょう。
      親コメント
      • 「最初の2冊の間の10~15年くらいの期間を使っては」という
        提案からも、そのようなものを期待していたことが伺えますね。
        「なにぃ!私の原作を踏み台に!?」みたいな。
        --

        --- (´-`)。oO(平和な日常は私を鈍くする) ---
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    • by yasuzaemon (4716) on 2006年08月18日 12時34分 (#999186) 日記
      「耳をすませば」については私は良い換骨奪胎だったと思ってます。

      しかし今回ばかりはぶち切れた。ジブリなど竜の劫火に飲みつくされてしまえ!
      親コメント
  • by kero (6940) on 2006年08月16日 9時12分 (#997424) ホームページ 日記

    私は原作の最初の2巻しか読んでない上に,映画を見に行ってないので…言える立場じゃないかもしれない.

    最初の2冊の間の10~15年くらいの期間を使っては、と提案しました。私たちは、その頃ゲドがどうしていたのか、大賢人になったということ以外には知りません、宮崎さんはいくらでも好きなように作っていいですよ、と。

    翻訳を読み始めのところにあるこの一文通りだったら,宮崎駿監督だったら,是非見てみたかったなー

    --
    kero
    • >その頃ゲドがどうしていたのか、大賢人になったということ以
      >外には知りません、宮崎さんはいくらでも好きなように作って
      >いいですよ、と。

      むしろここまで好条件を与えられながら、まったく持って無駄にしてしまったジブリの罪は軽くないですな。
      ジブリつうか、今回の件で親父→息子を主導したのが誰か
      によりますが。
      --
      ____
      #風邪をひきました、脳が故障しています
      #残念ながら仕様です。
      親コメント
      • それは (スコア:1, 参考になる)

        by Anonymous Coward on 2006年08月16日 9時26分 (#997433)
        イノセントでもコケた鈴木君と徳間の皆さんですよ。
        吾郎がちゃんと監督らしきことをしていたとは思えないので、
        あくまでこれはジプリのスタッフの映画と見るべきでしょうね。
        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2006年08月16日 10時12分 (#997448)
    >アメリカと日本の映画製作者はどちらも、
    いやー、アメリカ・日本に限った話ではない気が。
    ホンの映像化って、絶対原作をぐちゃぐちゃにするもんだと思ってます。ガキの頃からずっと感じ続けて、も、怒るのも疲れました(^^;。
    だから私は、未読な原作ものの映像作品は、まず映像の方を先に見ます。既読な原作ものの映像作品は、極力見ません。
    • by nanno (17292) on 2006年08月16日 11時04分 (#997498)
      私は逆だな。できるだけ原作を先に読む。映像化作品を見て「やっぱりダメだね」で忘れる。
      映像を先に見てしまうと本を読んでいる時に俳優の顔が浮かんでしまって興ざめだから。
      親コメント
    • 発言しようかしまいか迷いましたが、思い切って書いてみることにします。

      ちなみにアニメは総合芸術に近いものだと思うので、
      作画とか声優とかも大事だとは思いますが、
      それらの観点では今回のトピック内容に合わないと思ったのと、
      自分がストーリー&世界観スキーだという理由から、
      ストーリーという観点から書いてみます。

      • 原作とほとんど同じだが、それが高く評価されているアニメ
        • 蟲師(原作は漫画)
      • 原作を改編しているが、その部分についても高く評価されているアニメ
        • プラネテス(原作は漫画)
          →タナベが最初から出てくる
        • 十二国記(原作は小説)
          →登場人物が2人増えてる

      アニメ版「プラネテス」は、
      しょっぱなから「愛、愛」言ってるタナベが、
      ストーリーに一貫性を持たせることになっていて見やすかったです。

      アニメ版「十二国記」の、蓬山で鈴が泰麒に会ってた、
      という設定はかなり良かったです。(確か原作にはなかったはず)
      鬱展開が苦手なので10話までは厳しかったですが、
      残りの3/4は楽しく見させてもらいました。

      蛇足になりますが、攻殻機動隊S.A.Cは原作とは比較できないですし、
      鋼の錬金術師なんかもメカキンブリーが出てくるまでは結構良かったと思うんですが・・・

      ただ、最近思うのが、
      アニメが既存の作品の厳密な映像化しかやらなくなったらそれはそれでつまらないなぁ、というのと、
      原作を部分的に改変するっていうのは二次創作にすぎないんじゃないかという気がして、
      手放しでは喜べないんです。
      (もちろん、二次創作が悪いって言う意味ではなくて、
       世の中に存在するアニメのほとんどすべてが二次創作的なアニメで良いのか?
       っていうことです)

      もちろん、アニメにはアニメでしかできない事があると思うし、
      アニメ監督と呼ばれる人には是非それを実行してもらいたいけれど、
      アニメそのものが原作、っていう作品がもっと増えて欲しいなと思います。

      # 最近みんな「萌え萌え」言ってるけど、アニメってそういうもんなんでしょ?
      # という人には、アニメ入門としてプラネテスと十二国記を薦めています。
      # アニメにはいつまでも誰かのエンターテイメントであって欲しいと思います。

      親コメント
  • 映画監督まで世襲制 (スコア:3, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2006年08月16日 10時22分 (#997454)
    映画監督まで世襲制にするこたないだろうに。

    大監督の息子というだけで大した下積みも実績も才能もない人を監督に使うからこういうことになる。

    まあ、日本の大衆の方が超ブランド志向、ジブリなら何でもで、宮崎監督と書いてあろうものなら何がなんでも見に行くってんだから、仕方がないか。
    • by Anonymous Coward on 2006年08月16日 11時03分 (#997497)
      映像業界での世襲制というと、円谷プロを思い出します。
      当時、先代は特撮の神様と言われ世界的にも有名だったのに、2代目、3代目が凡人だった典型例でしょう。
      親コメント
  • 蚊帳の外 (スコア:3, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2006年08月16日 10時22分 (#997455)

    ゲド戦記は読んでませんし、映画を観に行こうとも思わないので今回の話は蚊帳の外ですが。

    読者の立場としては、私の場合、自分が思い入れのある作品の他メディア化作品は見ません。 原作に100%満足しているなら、余人の手が加わることで更に良くなることはありえないので。

    原作者については気の毒だけど、まあ自業自得でしょう。他メディア化にリスクはつきもので、決定権は彼女にあったんですから。 そもそも、宮崎駿自身、それも今のピークを過ぎて久しい宮崎駿ではなく、ナウシカ制作時の一番脂が乗っていた宮崎駿に制作してもらえるチャンスを、ル=グウィン自身が棒にふっているんですし。

    今から28年前。僕(鈴木敏夫)と宮崎駿が出会い、最初に作ろうとした作品がこの『ゲド戦記』でした。その時は、原作者のアーシュラ・K・ル=グウィンさんに(映画化を)断られ、残念ながら実現しませんでしたが、4年ほど前に、ル=グウィンさんのほうから、映像化の打診があったんですね。

    宮崎吾朗監督&鈴木敏夫プロデューサーが語るファンタジー大作「ゲド戦記」が出来あがるまで [walkerplus.com]

    この時、もしナウシカではなくゲド戦記が作られていたら、その後の日本アニメ界はどうなっていたんだろうと考えると、まあ断ってくれて良かったかな。

    • Re:蚊帳の外 (スコア:1, 興味深い)

      by Anonymous Coward on 2006年08月16日 10時42分 (#997474)
      上のリンクから引用


      「脚本を鈴木プロデューサーに読んでもらったら、『アニメーション映画なんだから絵でないとわからん! 絵コンテにしろ』と言われ、絵コンテを描いたことがないと相談したら、『マネすりゃあいいんだよ』という答えが返ってきた。


      よくわからないんですけど、絵コンテ書いたことない人がいきなり監督ってできるもんなんですかね?
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    • by onoyan (135) on 2006年08月16日 10時44分 (#997479) ホームページ 日記
      私の場合、漫画やアニメの「実写化」の場合は避けるようにしています。
      過去の経験から学習しました。
      ミュージカル化などもってのほかです。

      ただ、「実写ゲーム化」だと手が伸びてしまうのが不思議です。
      クソゲー好き魂、というやつでしょうか。
      --

      --- (´-`)。oO(平和な日常は私を鈍くする) ---
      親コメント
  • 2004年のテレビドラマ版 [imdb.com]は結構いろんな賞にもノミネートされたようですが、原作にないキャラを導入するなど、かなり改変もあったようです。これについての作者コメント [ursulakleguin.com]を見ると、
    I wonder if the people who made the film of The Lord of the Rings had ended it with Frodo putting on the Ring and ruling happily ever after, and then claimed that that was what Tolkien "intended..." would people think they'd been "very, very honest to the books"?

    (「指輪物語」を映画化した人が、フロドが指輪を身につけて支配者となって、めでたしめでたしという結末にして、「これがトールキンの意図だ」と言ったら、それは「とても原作に忠実だ」と人は思うでしょうか?)

    ということで、これも作者にとっては不満だったようです。

    いったんOKしてしまったら、作者があれこれ口を出すことはできないようですし、実際そういうことがあっては、ろくな映画はできないだろうと思います。作者にできることは、原作と映画は別ものだとしっかり主張すること、あるいはそもそもOKしないこと、なのでしょう。

    むしろ不思議なのは、ジブリのほうで、それほどの改変をおこなうのに、なぜ「ゲド戦記」のタイトルが欲しかったかということですね。
  • 原文へのリンク (スコア:2, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2006年08月16日 10時24分 (#997456)
    彼女のコメントへのリンク [ursulakleguin.com]です。

    Wikipediaの翻訳も非常にレベルが高いのですが、微妙な表現も多く、レトリックも含まれているので原文への参照は欠かせないと思います。
    • Re:原文へのリンク (スコア:3, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2006年08月16日 11時47分 (#997536)
      wikiなんだし、直せば?
      親コメント
    • Re:原文へのリンク (スコア:2, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2006年08月16日 12時03分 (#997550)
      >Wikipediaの翻訳も非常にレベルが高いのですが、

      Wikipediaを「wiki」と省略して呼称するのは良く見かけていた
      (「朝日新聞」を「新聞」と省略するみたいで気持ちわるい)が、
      Wikipedia以外のwikiを「Wikipedia」と呼ぶのは初めて見た。

      メーカーに依らず、ステープラーを「ホチキス」、コピー機を「ゼロックス」と呼ぶようなものだろうか。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2006年08月16日 12時09分 (#997558)
      wikiをwikipediaの短縮と勘違いしてる奴もいるみたいだけどWiki [wikipedia.org]とWikipedia [wikipedia.org]は違う言葉だよ。
      Wikipedia [wikipedia.org]にも何か載ったのかと思って見にいっちゃったじゃないか。
      親コメント
  • 世界三大ファンタジー (スコア:2, すばらしい洞察)

    by chu-chu (7456) on 2006年08月16日 11時13分 (#997506)
    どうも納得がいかないのだが、世界三大ファンタジーって本当に「指輪」「ナルニア」「ゲド」なの?
    「指輪」は不動だと思うが、私なら「ナルニア」を抜いて「エルリック」を入れる。人によっては「コナン」を入れたがるかもしれない。
    古典に拘らなければ、「ハリーポッター」も確定だろう。
    私の3大は「指輪」「エルリック」「パーンの竜騎士」だが、みんなはどうよ?

    # パーンはSFなのかもしれんが...
    • Re:世界三大ファンタジー (スコア:5, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2006年08月16日 11時24分 (#997513)
      「資本論」「毛語録」「共産党宣言」あたりかと...

      #ほぼウチの本が独占しているじゃないかなのでAC
      親コメント
    • by nim (10479) on 2006年08月16日 13時58分 (#997654)
      ハリーポッターはありえん。
      私にとってあれは英国風ズッコケ三人組なので。

      ナルニアは、クローゼットが異世界への扉になっているというその一点だけで私はOKです。

      でも、長編でなくていいのなら「はてしない物語」もいれて欲しいなあ。
      親コメント
    • by hiddenangel (14285) on 2006年08月16日 15時15分 (#997702)
      世界三大ファンタジーなんて誰かが勝手に言ってるだけだから
      好きに入れ替えていいと思いますよ。
      要件を適当に見定めて。

      この三作の共通点をあえて言うなら、「ST&FT読みで無い人に
      すすめても無理が無い感じがする」ことぐらいでしょうか。
      薦める相手の種類はそれぞれ違うように思いますが。
      世界三大なんとかにはそういう一般受け性みたいなものは必要でしょう。

      「俺が好きな三大ファンタジー」を好きなように挙げるのは誰がやってもいいと思います。

      #「平らな地球」「ゲド戦記」「空色勾玉(シリーズ)」
      親コメント
    • by zzztkf (4496) on 2006年08月16日 15時31分 (#997721) 日記
      誰がなにをどんな風にカウントしてもいいと思うので、個人的なランキングを。

      「指輪」、「ゲド」、「氷と炎」

      「氷と炎」は未完ですが、いまでも十分三大ファンタジーだと思うな。

      --
      life is too short to hate each other.
      親コメント
    • ・マハーバーラタ
      ・西遊記
      ・南総里見八犬伝
      こんなとこかな
      親コメント
  • by namatias (4000) on 2006年08月16日 17時33分 (#997822) 日記

    ゲド戦記の原作を読んだことはないけど,原作に忠実かどうか,ストーリーとして破綻してないかどうか,という問題以前に,部分部分を張り合わせて作った映画にしか見えないんだけど.そもそも完成度が高ければ,面白くなかったって人もこんなに出て来ないだろうし,原作者だって,原案あろうがなんだろうが文句は言わないでしょ.

    見てきて気になったのは,
    • 統一感の取れていない描画(風景や序盤中盤の人の描画と後半の女魔法使いの描画には差がありすぎ)
    • 風景を見せるだけの冗長な展開
    • お前は誰に語ってるんだ,という説明的なセリフ
    • 伏線と言えないほど稚拙な伏線の張り方(展開に不必要な部分も多いのに,必要な部分で無理な展開が多い)
    などです.

    そもそも,見終わったあと,かなりショックが大きかったですよ.これがジブリ品質かと...知り合いの名前がスタッフロールにあって,ちょっと複雑な気分だった.

    大体,伏線ってのは,ハウルだったら,街角の新聞でチラっと王子が行方不明みたいに,それとなくやるもんだと思うんだけど,そもそも今回の映画の場合,最初の海のシーン(特に風の名前がとかいう場面,これによって後ろの展開の理解が進むと言うよりは,後半の展開から,ここの意味があとでわかるっていう感じなので,ゲド戦記的には必要かもしれないけど,この映画には不要だよね)とか,二人で川を渡ったり歩いてるシーンなど,必要なのか疑問なところが多い.

    それに草原で歌を歌うシーンも,世界観なのかもしれないけど,この映画だけを見たら,突然すぎる.それに,後半の説明でわかることだけど,この若い男の主人公の性格がころころ変わる説明には真面目に考えたらなってないよね.

    そういうことを考えると,ジブリ映画「ゲド戦記」としての完成度の問題としか思えないんだけど.

  • by Seyfert (29233) <seyfert@nifty.com> on 2006年08月16日 17時39分 (#997830) ホームページ 日記
    原作者がチェックしてればいいじゃない、というが
    それをすると「監督が十分に能力を発揮できなかった」とか言われる。

    まあどうせ金曜ロードショーでやるんでしょ。その程度のもん。

    「アニメなんて内部はごたごたの固まりさー。できのいいアニメなんて本質的にはどこにもないさー」と斜めに構えてばかりのROBOTECHer(これもこの数年ぬえと竜の子と万代と大西と黄金調和の間でゴタゴタして碌な事になってねーな)
    --
    +=======------
    | K.Hamaura a.k.a. SeyfertSluw
    | 「SFはどこまで実現するか」 復刊希望は→http://www.fukkan.com/vote.php3?no=4901
  • by Anonymous Coward on 2006年08月16日 9時27分 (#997436)
    儲けたかったんじゃないの?
  • ジブリは欲張らずに (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2006年08月16日 10時50分 (#997483)
    「ロカノンの世界」でもアニメ化すれば良かったんじゃない?
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚

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