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ESAの月探査機「SMART-1」、月面衝突に成功 48

ストーリー by yosuke
初めての月ミッションの最後を華々しく飾る 部門より

rxk14007曰く、"産経新聞の記事によると、ESAの月探査機であるSMART-1が、日本時間で9/3の14:42に、月面への衝突に成功したとのこと(ESAの発表文)。
日本では昼間に当たるため、衝突の瞬間を確認することはできなかったが、ハワイにあるすばる望遠鏡を始め、世界各地で衝突の瞬間を観測して、月の組成の情報を得ようとする試みが行われた。"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by wakatonoo2 (30019) on 2006年09月03日 23時52分 (#1011126) 日記
    タレこみ子によれば、すばる望遠鏡でも観測することになっているが、リンク先のコメントでは
    すばる望遠鏡による観測は、月面が明るすぎることや他の観測スケジュールとの兼ね合いなどから、実施しないことになりました。 さらに検討を進めた結果、マウナケア山頂のすばる望遠鏡敷地内に小型望遠鏡を設置して観測を行う方向で調整してきました。
    となっており、すばる望遠鏡自体ではやっていないことに注意。
    それに速報によれば、小型望遠鏡での観測で閃光は観察できていないとのこと。
    まあ、光度 8.8等級だの10等級だの言っているので、もともと難しいでしょう。
    • > タレこみ子によれば、すばる望遠鏡でも観測することになっているが、
      (中略)
      > すばる望遠鏡自体ではやっていないことに注意。

      タレコミ人です。御指摘くださり、ありがとうございます。
      上のとおり、すばる望遠鏡では観測を行っておりませんでした。
      私の確認ミスでご迷惑をお掛けしまして、大変失礼いたしました。
      --
      I'm out of my mind, but feel free to leave a comment.
      親コメント
    • >それに速報によれば、小型望遠鏡での観測で閃光は観察できていないとのこと。

      まぁまだビデオモニターでしか確認していないようですから、それだとかなり明るくないとわからないのではないかと思います。きちんと画像を解析すれば何か写っているかもしれませんね。
  • by Anonymous Coward on 2006年09月04日 1時39分 (#1011167)
    月面への衝突で思い出したのですが、近年月探査がにわかに
    盛り上がったところで、かつてISASがM-V2号機にて
    打ち上げ予定だった月探査機LUNAR-Aの話を
    持ち出されると関係者はさぞかし痛いのでは・・・。

    月面地震計ベネトレーターの開発に手間取り、目処が立たぬ
    ままズルズルと月日が経過して、気がつくと搭載を予定して
    いたロケットはASTRO-EIIの打ち上げに回された挙げ句、
    M-Vの環境とスペックに合わせた探査機であるのに、M-Vは
    今年退役予定で、今後はもはや打ち上げるロケットすら
    存在しない状態。

    先々月に宇宙科学研究本部の一般公開へ行った時、探査機は
    窒素充填されたLUNAR-Aと書かれた白いコンテナで
    静かに眠っているようでしたが、うかつにも今後の事を聞き
    そびれてしまいました・・。
    さて、月探査ラッシュに間に合わせる事が出来るかどうか・・。
  • by naopon (25700) on 2006年09月04日 2時01分 (#1011172)
    ESA プレスリリース [esa.int]によると,マウナケアのカナダ・フランス・ハワイ望遠鏡が閃光を捕らえたようです.
  • 実際には (スコア:3, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2006年09月04日 9時05分 (#1011203)
    ごみを月に捨てる話ですよね。
    • Re:実際には (スコア:1, 興味深い)

      by Anonymous Coward on 2006年09月04日 10時01分 (#1011239)
      「プラネテス」ではタンデムミラーエンジン実験の失敗で大爆発 → デブリの大量飛散が発生していましたが
      今回の衝突の角度や規模では月の重力圏を突破するほどのゴミは発生しないという認識で OK でしょうか。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      ああ、「衝突に成功」っていう文面に違和感を感じたのはそういうことか。
  • by Anonymous Coward on 2006年09月04日 11時43分 (#1011282)
    昔、月の土地買ったけど、俺の土地に墜落したんじゃねーだろーなぁ。

    http://www.lunarembassy.jp/index.html [lunarembassy.jp]
    • by Sakura Avalon (12557) on 2006年09月04日 23時57分 (#1011738)
      >昔、月の土地買ったけど、俺の土地に墜落したんじゃねーだろーなぁ。

      これで思い出したのだけど、今回タコベルは「的」 [spaceref.com]用意しなかったのね~。そりゃ月には置けないか。

      #でも100年やそこら後には本当にやっていそうな気も。
      親コメント
    • 仮に被害が発生してもESAに被害を請求するよりも、先にやら
      なければならないのは月の土地の権利の有効性を確かめる訴訟か、大変だ
    • 探査機が落ちてくるなんて、滅多にない出来事なので、
      ツキに恵まれていたということで、納得してください。
    • いいじゃないですか。
      地球に落ちた隕石で高値がつくんですから、
      破片を「鑑定団」に出すと高値がつくかもしれませんよ。
      # ただし、破片回収はご自分で...
  • 疑問 (スコア:2, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2006年09月03日 22時59分 (#1011088)
    衝突すると何故閃光が走るのでしょう?

    そこまで高速に突っ込んだように思えませんが何かあるのだろうか?
    • Re:疑問 (スコア:3, 参考になる)

      by samayoi (16974) on 2006年09月03日 23時10分 (#1011097) ホームページ 日記
      Yahoo! ニュース経由の読売新聞の記事 [yahoo.co.jp]によりますと、残留燃料の爆発とのことです。
      親コメント
      • Re:疑問 (スコア:5, 参考になる)

        by naopon (25700) on 2006年09月04日 1時45分 (#1011170)
        ESA のプレスリリース [esa.int]によれば,衝撃自体による熱の発生か,ヒドラジン(多分スラスタ用)によるのではないかと.
        While still to be confirmed, a preliminary assessment indicates the impact flash was possibly caused by thermal emission from the impact itself or by the release of spacecraft volatiles, such as the small amount of hydrazine fuel remaining on board.
        ちなみにイオンエンジン用のキセノンは去年の時点でもう使い切ってます [moon.jaxa.jp].
        親コメント
      • Re:疑問 (スコア:2, すばらしい洞察)

        by baloo (28389) on 2006年09月04日 1時10分 (#1011160)
        285kgで2km/secという高速衝突のエネルギーに比べたら残留燃料の科学エネルギーなんて無視できませんか?
        残留燃料の正確な量は知りませんけど軌道が維持できない程度なんですよね。

        CFHTのサイトにも残留燃料とは書いてないようですし、読売新聞の記者の思い込みではないかな。
        親コメント
      • Re:疑問 (スコア:2, 参考になる)

        by Anonymous Coward on 2006年09月04日 1時11分 (#1011161)
        NSAによるFAQ [esa.int]によると、SMART-1にはイオンエンジンが使われていて、推進剤はキセノンということです。
        Xeガスが爆発して閃光を発生するってありえないと思われるので、その読売新聞の記述の信憑性は怪しいかと。
        親コメント
        • by Anonymous Coward
          > その読売新聞の記述の信憑性は怪しいかと。

          何しろ元素は微小粒子「原子」の集まり [cocolog-nifty.com]ですから。

          でもウィキペディアに「元素は微小粒子『原子』の集まり。出典は読売新聞」とか書かれると面倒なことになりそうです。ウィキペディアは事実を書く場所ではありません [wikipedia.org]し、それに反する事実を知っていたとしても独自の調査 [wikipedia.org]を書いてはいけませんから。

          ・経験豊かな運転手は風の息遣いを感じられる
          ・寄生虫付きの野菜を食べると免疫が付く
          ・心ない人が
      • by Anonymous Coward
        ご指摘ありがとうございました。
        確かに読売記者(と私)の思い込みっぽいですね。

        #ACですがSamayoiです。

        • by naopon (25700) on 2006年09月04日 13時53分 (#1011353)
          いや,ヒドラジンはスラスタ用の燃料なので,「残留燃料の爆発」というのは間違ってはないと思いますよ (つまり,イオンエンジン(推進用)はキセノンが燃料で,スラスタ(姿勢制御用)はヒドラジンが燃料).前の書き込みが微妙にミスリーディングですいません.

          ただ,CFHT が観測した衝突光は赤外領域での話なので,閃光というよりは熱が発生した程度なのかも.

          親コメント
    • Re:疑問 (スコア:3, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2006年09月04日 0時09分 (#1011136)
      ちなみに秒速2km は、時速7200kmですよ。
      これを高速じゃないっていうの???
      親コメント
    • Re:疑問 (スコア:2, 興味深い)

      by Anonymous Coward on 2006年09月03日 23時15分 (#1011101)
      衝突熱発光 (可視の衝突閃光)

      >重さ 285 kg の探査機は、秒速 2km、ジオイド面に対してわずか 1度で月面に衝突する
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      特殊効果です。

      月には映画スタジオがあります。

  • 月世界旅行 (スコア:2, 興味深い)

    by bikeman (14466) on 2006年09月03日 23時06分 (#1011093)
    これ [wikipedia.org]を思い浮かべました。
  • by Anonymous Coward on 2006年09月04日 4時33分 (#1011184)
    NHKニュース「欧州月探査衛星 任務終え墜落」 [nhk.or.jp]
    月面に墜落したのは、ヨーロッパ宇宙機関が初めて打ち上げた月探査衛星「スマート1」です。「スマート1」は燃料が尽きて、打ち上げから3年にわたる任務を終了し、日本時間の3日午後2時42分、月の表側の南半球に墜落しました。
    「墜落」って・・・。辞書によるとこういう意味なんだけど。
    ついらく#【墜落】
    ―する 航空機や高所に居た人などが、バランスを失って空中を落下すること。
    [株式会社三省堂 新明解国語辞典]
  • by Anonymous Coward on 2006年09月03日 23時00分 (#1011089)

    衝突させるだけなら、一部分だけで良いわけで。

    このまま軌道を回らせておいて、将来何かに使うってのはだめなのかな。

    例えば、地球からやってくる有人宇宙船を月側から撮影する、なんて良いと思うのに。

    • Re:もったいない (スコア:5, 参考になる)

      by taka2 (14791) on 2006年09月03日 23時21分 (#1011105) ホームページ 日記
      SMART-1は2005年2月に月到着してます [moon.jaxa.jp]
      それ以来、ずっと月の観測をしていたわけです。
      当初の予定では半年だったのですが、推進剤をうまくやりくりすることで探査期間を1年半に延ばしてます。

      それでもいつかは燃料が尽きるわけで、
      今回の衝突は、寿命が尽きる前の、最後のご奉公ってやつでしょう。
      元々は月の裏側に落ちるところを、表に落ちるように
      今年6月に軌道修正してます。
      親コメント
    • Re:もったいない (スコア:4, すばらしい洞察)

      by SteppingWind (2654) on 2006年09月04日 10時08分 (#1011242)

      そんなコントロールも効かない状態で, 月の周回軌道を秒速2kmもの速度でうろつかれた日には危険この上ないわけで. しかも地球みたいに大気層で分解してくれるわけじゃないから, 月面に落ちた場合にはもろにその影響が出るわけです.

      月面基地や, そこと行き来する宇宙船が無い現在ならともかく, 将来的にはそうした使い古しの宇宙船が脅威となりうるのは容易に想像できます(そうしなかったおかげで現在の地球低軌道はデブリだらけになっちゃったんですけど). ですから惑星間探査とかでもなければ, 今後は確実に処分するという方向でいくでしょう.

      親コメント
    • Re:もったいない (スコア:3, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2006年09月03日 23時22分 (#1011108)
      今後軌道を維持できるだけの燃料がなくなったから激突させたのでは

      読売 [yomiuri.co.jp]より:
       
      月探査機は、米ソ冷戦時代は、燃料切れで、月面に墜落していたが、最近になって、計画的に衝突させる試みが始まり、日本の月探査機「ひてん」も1993年4月に月に衝突させた。


      軌道を維持できなくてデブリになってしまうよりは最期のご奉公を、って感じでしょうか?
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2006年09月03日 23時15分 (#1011100)
    >月の組成の情報を得ようとする試みが行われた。 月面着陸できるのなら、現地調査すればいいじゃないのか? と敢えて聞いてみる。
  • by Anonymous Coward on 2006年09月04日 15時06分 (#1011396)
    SMART-2ではよりスマートにサンプルリターンに成功して地球に戻ってきますとかいうオチはないんか、ESAで検索したけどSMART-2ではヒットせず # SMART-1ではヒットしたが・・・
typodupeerror

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