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オープンソースマガジンも休刊に 155

ストーリー by GetSet
雑誌の復権は難しいか? 部門より

あるAnonymous Coward曰く、"オープンソースマガジンが、12月8日発売の1月号を持って休刊となるとのこと。
今年初めの「C MAGAZINE」の休刊に続き、今回のこれ。 次はSoftware Designに魔の手が迫るんでしょうか?"

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  • 雑誌キラー (スコア:5, おもしろおかしい)

    by matz (2690) on 2006年10月05日 22時57分 (#1032477) ホームページ
    また連載誌が休刊してしまった...。
    (まるで聖悠紀だ)
    --
    まつもと ゆきひろ /;|)
    • by takahashi (218) on 2006年10月05日 23時42分 (#1032505) ホームページ
      連絡を受けました。正式な発表があるまでは、黙っていようと思ったら、もう載っているのですね。こ、これがACによるタレコミって奴ですか。漏らした、執筆者は誰?:)

      Xen解読室の連載も消化不良のままで終わりにしたくないので、どこかで続きを再開したいと考えています。〆切が無い場所だと気合いが入らず、ずるずると更新が止まってしまいそうな自分を信用できませんが。前回の連載から、全部は読みきれないけれども、いつかは読みきるぞという方が沢山おられたようで、感謝しています。

      ちなみに、遅れに遅れたLinux 2.6解読室の単行本は、この騒ぎに巻き込まれずに出すことが出来そうです。編集部の方々に、月刊誌の編集の合間の無い時間を割いて単行本化までこぎつけていただきました。

      親コメント
    • by mhatta (70) on 2006年10月06日 11時16分 (#1032714) ホームページ 日記

      /.J編集者としては、訂正や荒らし対策を除いて原則コメント書き込みもモデレートもしないことにしているんですが、今回は立場を離れた一個人ということで。

      私も丁寧な連絡を頂きました。OSMが無くなってしまうのは大変残念です。「でびあん通信」は、結局私が書くようになってから4年も続いたんだなあ。もしかして最長寿の連載なのかしら。あれが(Debianにこと寄せて)自分の意見を一番好き放題に書ける場だったので、個人的にも残念でなりません。

      遅筆を通り越して停止筆に近い私のお尻をたたき続けて下さったOSM編集部の皆さまに感謝すると共に、今後のご活躍をお祈りいたします。

      --
      mhatta was here
      親コメント
    • Re:雑誌キラー (スコア:2, すばらしい洞察)

      by KAMUI (3084) on 2006年10月05日 23時03分 (#1032484) 日記
      休刊させてるのは超人ロックで、聖センセイではありません :)
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    • Re:雑誌キラー (スコア:2, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2006年10月06日 0時38分 (#1032531)
      mazさんも含むと思うが。
      欲しい情報がweb上で検索した結果の方が雑誌購読で得たものよりもタイムリー(必要な時に引くからね)な上に十分なのが雑誌を買わなくなる理由だと思う。
      ruby関連だったらrubyマガジンの方が雑誌の連載よりも濃いとかね。

      個人的に無くなって欲しくない雑誌はinterfaceとトラ技なのだけど
      これはwebより濃いのだよ。

      #書き方悪くてマイナスモデされそうなのでAC
      #ウソです、○○なのでACのネタがまだあるのでACです
      親コメント
      • Re:雑誌キラー (スコア:3, すばらしい洞察)

        by bakuchikujuu (16666) on 2006年10月06日 21時19分 (#1033217) ホームページ 日記
         以前にも書いた [srad.jp]のですけど、トランジスタ技術やInterfaceやDesignWaveは特集の分量が連載の総量より多いという点で、多くのコンピュータ関連雑誌とは作りが違うんですよね。

         例えば、先日私がHDDのモータを回そうとした時に本棚から引っぱり出した「トランジスタ技術2000年2月号 特集:実験で学ぶモータ制御回路の設計 [cqpub.co.jp]」では、本文全約180ページ中の82ページを特集に費やしています。これぐらいの分量があると、その分野のちょっとした入門ぐらいにはなります。
         一方、てきとーに本棚から引っぱり出した「C MAGAZINE 2004年9月号 [cmagazine.jp]」の本文全体は150ページ弱で、「特集1 思考するコンピュータ」はそのうち34ページです。「特集2 Generic」が13ページ。この分量では、入門書の序章ぐらいでしょうか。

         複数人で一つのテーマに関する特集を組むトラ技みたいな構成は、Webとの差別化に有効だと思います。連載中心では、バックナンバーを読むのが大変という点で、むしろWebの記事に劣ります。
        #季刊UNIX magazine [ascii.co.jp]は、目次を見る限りでは特集中心の作りに転換したっぽい…?

         もっとも、トラ技とかはWeb上で商業的に展開する競合者がいないという点が、多くのコンピュータ関連雑誌との最大の違いかもしれません。
        親コメント
    • Re:雑誌キラー (スコア:2, おもしろおかしい)

      むしろ、たがみよしひさが雪女描いたから [google.co.jp]…とか。
      --

      /* Kachou Utumi
      I'm Not Rich... */
      親コメント
    • Re:雑誌キラー (スコア:2, すばらしい洞察)

      by Junos (14052) on 2006年10月06日 12時10分 (#1032745) ホームページ 日記
      え、えぴすてーめー氏とどっちが……

      # ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。 > お二方
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2006年10月05日 23時14分 (#1032489)
    日経Linux(1999年9月創刊)
    現在も刊行中
    Software Design(1990年11月創刊)
    現在も刊行中
    LinuxWorld(2001年5月創刊)
    現在も刊行中
    オープンソースマガジン(UNIX USER誌として1992年創刊)
    2006年12月休刊
    UNIX Magazine(1986年創刊)
    2006年3月季刊化
    Linux magazine(1999年4月創刊)
    2005年2月休刊
    LINUX JAPAN(1996年11月創刊)
    2002年5月休刊
    さぁ、次はどこでしょうか・・・

    #気がつけばLinuxWorldの定期購読新規申し込みができなくなってる・・・
    • 日経Linux (スコア:2, おもしろおかしい)

      by zilog80 (31064) on 2006年10月06日 8時22分 (#1032629)
      じゃあ、まつもとさんの連載がある日経Linuxに100リーナス。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2006年10月05日 23時23分 (#1032494)
      なんだかそう並べられると、読む価値があった雑誌から順に休刊している気がする。
      知識を掘り下げすぎると読者が減ってしまうというジレンマなのかな…。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2006年10月06日 0時22分 (#1032523)
    Unix系ではないですが、次はJavaWorldのようです。 隔月刊になりましたが、即廃刊との連絡が回っています。
  • 残念 (スコア:3, 参考になる)

    by tmki (18271) on 2006年10月05日 22時20分 (#1032456) ホームページ 日記

    唯一お金を出して買う価値あり。と判断して買ってたんだけどな~。
    やっぱDVD付で1580円という価格設定が難点か?

    インターネットの方が、情報が早くて通信料しかかからないって利点があるけど、情報が分散していて、薄くて読むのに時間がかかって、ガセネタかどうかの判断もしなくちゃいけないのがめんどくさい。

    --
    事態は際限なく悪化する。
  • ソースは?

    # …と言おうと思ったら見つかった [opentechpress.jp]。
  • タレコミにもある、OTPの佐渡氏のジャーナル [opentechpress.jp]に以下のような追記が。

    >追記:勘のするどい人なら気付いてると思うが、他社のLinux/OSS関連
    >雑誌も同時期に休刊となる。近いうちに公になるだろう。

    また、IT系の広告代理店であるf/xの、オープンソースマガジン休刊に関する記事 [fx-it.com]にも以下の記述が。

    >また、一つの雑誌が消える。
    >そして、休刊情報はまだ続く......。

    現在残っているLinux/OSS雑誌は
    ・日経Linux
    ・LinuxWorld
    ・Software Design
    の3誌。

    日経は固そうだから次はLinuxWorldかSDか?
  • 元読者として (スコア:2, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2006年10月05日 22時42分 (#1032468)
    前職についたころに買い始めて、そのまま惰性で
    買ってました。
    たしかに回線が貧弱だったころは付録のCDには
    だいぶお世話になったんですが、内容的には同じ
    ような特集を周期的に繰り返しているように感じ
    られて、買いはするものの、斜め読みしてそのまま
    放置することが多くなってました。
    最近は、付録のCDもほとんど使ってません。
    ISOイメージとか、すぐに落とせますからね。

    今年の春先、退職したのを機に買うのをやめたの
    ですが、やめても困らないことに気がつきました。

    実はSoftware Designも同じような感じです。
    なんで、どなたかの「次はSD?」というのも
    ちょっと納得しました。

    #過去講読してた雑誌がことごとく休刊するAC
    #最初は「ざべ」だったかな。
    • Re:元読者として (スコア:3, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2006年10月06日 10時13分 (#1032682)
      >内容的には同じような特集を周期的に繰り返しているように

      毎回この手の記事のたびに同じことをかかれる方がいますが
      この手の紙媒体は、毎回新しい読者を対象に
      その導入部を担うことがひとつの存在意義となってるので
      既存の読者のその指摘はやや的外れと思います。
      (つまんないと思うことは否定しませんが。)
      アイディア不足によるマンネリではなく、
      宿命的義務による重要なお仕事みたいなものですから。
      むしろ「入門は以前掲載したからどんどん深く」では
      新しい読者は全く入り込めなくなりますよ。

      同様に、この手の記事のたびにネットによる紙媒体の駆逐を
      是として当然のように語る人も見かけますが、
      よほど暇人でない限り、現在困ってない/興味のない関連分野
      を目にすることは能動媒体であるネットでは難しいことなので、
      「別記事が見たくて買ったけど、ついでに読んで興味をもった」
      とう広報・周知の能力と役割は薄れてないように思います。

      紙媒体の廃れる分野って、新しい人の流入が厳しくなるので
      最終的には構成員の固定化・老朽化による衰退が待ってるだけ、
      ってのは言いすぎですかね?
      親コメント
      • Re:元読者として (スコア:2, すばらしい洞察)

        by mocchino (13752) on 2006年10月06日 10時22分 (#1032686)
        つまり全ての技術雑誌はディアゴスティーニ方式で十分と
        今なら初回特典コンパイラがついて580円!とか

        ループ記事ばかりになるなら、有る意味潔いかも(笑
        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2006年10月05日 23時11分 (#1032488)
    Web等の何等かのメディアに置換されるならわかるのだけど
    決定的な代替メディアって無いように思うんですよね。
    LinuxやOSS関連を時々扱うようなWebはあっても
    恒常的に扱うものってありましたっけ?

    そういう代替メディアが表れないままに消え行くのは
    経営的には止むを得ないとはいえ
    技術の伝播という意味ではマイナスですよね。
    このままでは技術力の衰退を招くのではと心配です。

    これで学研の科学とか誠文堂の子供の科学まで廃刊になったら
    科学の芽が生えてこないようで本当に怖いかと。
    まぁ、子供の科学は比較的安価なんで心配ないと思いますが。

    #子供の科学についてきたペーパープレーンが大好きでした。
    • by Kachi (6876) on 2006年10月06日 12時33分 (#1032766)
      SFマガジンに、プログラミングコーナーを掲載してもらおう。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2006年10月06日 0時01分 (#1032513)
    まぁ、たれこむならちゃんと過去記事もリストアップしてあげるのが大人ってもんだぜ。

    雑誌「UNIX USER」が誌名を「オープンソースマガジン」に変更 [srad.jp]

  • 休刊した雑誌が復刊した例ってあるのかな。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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