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衛星だいちの写真、35km四方1枚25,000円で発売 52

ストーリー by yosuke
まあ付加価値製品もあるし 部門より

あるAnonymous Coward曰く、"財団法人リモート・センシング技術センターが、陸域観測技術衛星ALOS(だいち)が地表を撮影した衛星写真の発売を開始した。発売は、地球観測衛星画像オンラインサービスシステムCROSSでオンラインで注文できる。価格は35km四方1枚25,000円。
朝日新聞によると、フランスの衛星「スポット5」には時期と場所を選んで撮影する機能があるが、だいちにはその機能はなく1年に1度通る場所を撮影することしかできない。そのため撮影チャンスに晴天に恵まれなければ年数を要するという。(編注:とasahi.comの記事には書いてあるのだが、回帰日数46日の太陽同期準回帰衛星は46日に1回同じ時刻に同じ場所を通過するし、だいちのサブサイクルは2日なので、緊急であれば2日以内の撮影が可能なはず。)
また、だいちの衛星写真がこの価格なのは「開発費や打ち上げ費を国が負担したから」。フランスの衛星「スポット5」の場合は同面積、同解像度で約60万円。安くするために開発費や打ち上げ費を国が負担したように読めたが、国で利用する衛星写真を民間に販売するということか。
インターネットで衛星写真を無料で手に入れることが出来ますが、それよりだいちの写真は良いんですかね?"

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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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