訃報:「ウルトラマン」シリーズの実相寺監督 34
ストーリー by GetSet
またも寂しい話 部門より
またも寂しい話 部門より
「ウルトラマン」シリーズなどで有名な映画監督の実相寺昭雄氏が11/29の夜、他界されたとの事。(読売新聞、日経新聞、朝日新聞) なお、Wikipediaの「実相寺昭雄」の項目も既に更新済み。
ちなみに、遺作となる「シルバー假面」は既に完成しており、11/20に完成試写会が行われている。その際に監督ご本人も姿をみせたとの事なので、急な死であったと思われる。(上記の読売新聞の記事を参照)
何はともあれ、光の国に旅立たれた実相寺監督が、M78星雲でも御活躍される事を、心より祈念する。
「ウルトラQ」「ウルトラマン」の主題歌を手がけた作曲家の宮内国郎氏も、11月27日に亡くなられている。(参考:asahi.comの記事)
光の国? (スコア:5, おもしろおかしい)
Re:光の国? (スコア:2, おもしろおかしい)
#ちがったかな?
Re:光の国? (スコア:1)
Re:光の国? (スコア:1)
つまりシーボーズかあるいは<b>ジャミラ</b>になって帰ってこいってのか‥‥‥。
//犠牲者はいつもこうだ。言葉だけは美しいけれど‥‥‥。
Re:光の国? (スコア:5, 参考になる)
だから光の国よりも怪獣墓場のほうがふさわしいって意味なんじゃないかと。
# 別コメントにもありますが、ウルトラマン第35話「怪獣墓場」は実相寺監督の作品です。
Re:光の国? (スコア:0)
盗まれた町 (スコア:3, 参考になる)
Re:盗まれた町 (スコア:1, おもしろおかしい)
…メトロン星人? ちゃぶ台? そんなシーンあったっけ?
Re:盗まれた町 (スコア:0)
Re:盗まれた町 (スコア:0)
これに対する返球で、さらにナックルボールの「狙われない町」もあります。
監督を偲んで (スコア:3, おもしろおかしい)
→暗くてみづらい。あと首が痛い
・ディスプレイの前(というか自分の前)に電話機を置いてみました。
→一部見えないっていうか邪魔すぎ
・カレーのスプーンで変身しようとしてみました。
→何か周りから残念な人を見る目で見られました。
結論:実相寺監督は偉大だ。
アダルトビデオ:実相寺でこれを思い出す当方はアレ (スコア:3, 興味深い)
通常のビデオの数倍もの製作費をかけて、実相寺ブランドのAVが発売された。その中で初だったことも有って印象深いのが此れ。
http://www.allmedia.jp/web/shop/detail.php?code=AV2-No.89288 [allmedia.jp]
三つの作品がこれをふくめて公開され、大赤字だったという話も聞くが、ウルトラ実相寺というのは凄かったと、素直に思った。
捻くれた冥福を祈ってみたいという人は、復刻版のDVDよりも、そのまんまのビデオ版を見つけて見よう。R.I.P.
まだ公開されていない作品 (スコア:2, 参考になる)
「ユメ十夜 [yume-juya.jp]」(オムニバスの第1夜)も。
それだけ精力的に撮られていたので何か他にもありそうに思えます。
とはいえ、地上波のテレビのゴールデン枠な映画番組じゃ、追悼特集って無理だろうなぁ。
Re:まだ公開されていない作品 (スコア:2, 参考になる)
訃報を聞いた時には、監督が亡くなられた日に監督作(しかもちょうど該当エピソード)が放映されていたという偶然にビックリしました。
#私は映画版の事は頭から抜けてて、ただ懐かしく思ってたまたま1・2話の録画予約を入れていました。
#そこで見直してみましたが…やっぱり記憶にあった昔のイメージ通りすごく暗い展開でした。
子供番組?あり得ねー (スコア:2, 参考になる)
この精神年齢が高い子供番組を大人になっても引きずっちゃった連中が元祖オタクとなった説。
どれだけ本来「子供番組?あり得ねー」な際だった映像作家だったかというのは
マン、セブンと同時期の監督映画4本http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=113518&ct= [allcinema.net]を観ればわかります。
最近TSUTAYAでもレンタルされてます。
観れば知らない人はこの機会が回顧ではなく再発見となるでしょう。
アンヌ隊員のblog (スコア:2, 参考になる)
実相寺昭雄監督と成田亨美術監督は日本特撮の二大巨匠であった(独断と偏見) (スコア:2, 興味深い)
実相寺監督といえば、
ベータカプセルと間違えて、カレーのスプーンをかざすハヤタ隊員。
怪獣を背負うつもりで重さに耐えられずヘシャけるウルトラマン。
など、こーゆー「印象に残るシーン」が思い浮かぶ。
実相寺さんが監督した回のウルトラマンは、スペシウム光線を発射せずに話が終わってしまうパターンが多い。しかしそれでも魅せてしまう卓越した演出力。ウルトラマンの世界観に深みを齎したといえるのではないかと。
ウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブンの美術感や世界観は「匠の仕事」だと思う。美術監督の成田亨氏と並んで、日本特撮の金字塔を作った実相寺監督の功績はやはり偉大だと思うのだが。
余談だが、ディズニーランドのアトラクションの「カリブの海賊」の美術は成田亨氏のご担当らしい。一見の価値があるのでは。
TaddyHatty,
12/8より渋谷パルコミュージアムにて (スコア:2, 参考になる)
私は命を二つ持ってきた (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:私は命を二つ持ってきた (スコア:0)
Re:私は命を二つ持ってきた (スコア:2, すばらしい洞察)
私、本編でもウルトラマンとハヤタに一つずつ与えたものと受け止めていましたけど違いますかね?
# 二つ持ってたうちの一つは自分が事故に遭ったとき用の予備とか。
Re:私は命を二つ持ってきた (スコア:1, 参考になる)
マンのために命を二つも持って来た優しい兄貴であるゾフィーも
地球人ハヤタについては結構冷たい態度で、普通のウルトラ一族が持つ
地球人への感覚を良く伝えており、それによってマンの地球人を思う気持ちの
特殊性を強調していたように記憶しています。
最近のウルトラ戦士はみんな地球人思いになりましたが。
2007年の陰謀 (スコア:1)
今年は、何かの呪いのようにウルトラマン関係者が
お亡くなりになっているような…。
ウルトラマン伝説展、見に行きました。
ご冥福をお祈りいたします
ウルトラマン伝説展 (スコア:1)
歴代ウルトラマンの各第一話などが上映されているのだとか。
「既に更新済み」とか書くと (スコア:0)
Re:「既に更新済み」とか書くと (スコア:0)
そして、なにが解除されないの?
ジッソー君.... (スコア:0)
ウルトラマンはやはり思い入れのある作品だけに、こういう知らせはちょっと寂しい思いもあります。
ご冥福お祈り致します。
Re:ジッソー君.... (スコア:0)
ウルトラマンのリアルタイム世代じゃないから件のジッソー君と帝都物語から
実相寺監督を知りました。
ウブメの夏で久々にジッソー君らしい演出が見れてうれしかったんですけど。
やっとマニア的人気から一般的に評価されはじめたばかりなのに残念です。
狙われない街 (スコア:0)
やはりウルトラマンマックスの第24話「狙われない街」 [sirmiles.com]でしょうね。
ねたばれちゅうい(Re:狙われない街) (スコア:3, 興味深い)
寺田農演じるメトロン星人を主人公が追跡する中流れる、葬式をイメージするような陰鬱なお経と木魚と鐘の音、
メトロン星人がちゃぶ台で詠んだ「いつまでも、あるとおもうな、仇桜」と言う句、
メトロン星人を40年前に助けた職人?の息子でもある刑事がメトロン星人が帰ったことを知ったときの「俺も一緒に(メトロン星に)連れて行ってほしかったな」と言う嘆き、
フィルムエフェクトを使った未来への不安感を煽るような終わりかた…等など。
自分が異端であるが故の苦悩と老いた自分にイメージされてしまった現代人の姿と彼らが作る「未来」への危惧…元の脚本を実相寺監督がかなり書き直しただけあるな。とついつい感慨深く思ってしまうのですが。
Re:ねたばれちゅうい(Re:狙われない街) (スコア:1)
の最後のナレーションと対比するとまた感慨深いですね。
「大丈夫、これはずっと未来のお話です。
我々はまだ、星人に狙われるほどお互いを信頼していませんから。」
個人的にはセブン 43話 「第四惑星の悪夢」が大好きなんですけど、
実相寺監督の作品はどれも強いメッセージ性が印象的でした。
改めて、ご冥福をお祈りします。
Re:狙われない街 (スコア:0)
「狙われない街」に限らないけど、実相寺監督のウルトラシリーズの監督作品て奇をてらった演出で作品世界を破壊をしているものが多いんで正直好きじゃない。
宮内氏についても語ろう (スコア:0)