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JR東日本と日立が山手線で電子ペーパー実証実験 36

ストーリー by kazekiri
大江戸線にもよろ 部門より

yellow213 曰く、

ITProによれば、JR東日本と日立製作所が共同で、 カラー版の電子ペーパーディスプレイを山手線車両に設置する実証実験を開始したとのこと。 使用するのは、8色のカラーのブリヂストン製13.1インチパネル。100日連続使用できるバッテリ、8MBフラッシュメモリ、無線LANを装備し、 表示解像度は512×384。車両での位置は、山手線車両の先頭車両と最後尾車両にある運転台の裏側とのことである。現在は37社の広告が 2分間に1回書き換える形で表示されているらしい。

さて、電子ペーパーが実用に耐えるのか、また具体的にどのような用途があるのか、考えてみるいい機会である。

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  • by TarZ (28055) on 2006年12月19日 19時20分 (#1078366) 日記
    見難いのはとりあえず置いておくとして、電子ペーパーを車内広告媒体として使う場合の広告主のメリットって
    なんでしょう?

    既に山手線だと液晶ディスプレイが設置されていて、それと同等の動画を表示できるなら、人目を引くかもしれません。
    が、電子ペーパーだと、今の見込みでは静止画を切り替える方向ですよね。となると、出始めの頃は目新しいかも
    しれませんが、見た目の効果は通常の紙の広告と同じか、それ以下。

    では、電子ペーパーにはどういう利点があるか?

    まず考えられるのは、「1つのスペースを複数の広告で共有するので、広告にかかる料金を下げられる
    という点。ただし、共有した分、それぞれの広告の効果は減りますね。広告が表示されない時間が多いのですから。
    せっかく新しい媒体なのに、こういうマイナスの効果ではつまらない。

    となると、面白いのは「時間帯によって広告内容を柔軟に変更できる」という点でしょう。(TVCMと同じ発想)
    例えば、通学(下校)時間帯なら学生向け、通勤時間帯なら会社員向け、終電なら「飲みすぎにはソルマック!」。
    こういうプラスの効果なら、広告主に対する訴求ポイントにもなるでしょう。

    # 今回の検証ポイントで「広告装置としてどれだけ有効なのか」があるのなら、そこまでやればいいのに。
    • by STnet (19911) on 2006年12月19日 23時00分 (#1078476)
      では、電子ペーパーにはどういう利点があるか?

      印刷の必要が無いのは大きいでしょうね.データ納品できるので印刷コストが不要になることや時間の短縮などがメリットになるでしょう.1日限定の広告をだしたりすることも容易になるでしょうし.まだ実用には(暗さとか)難ありのようですが、可能性は大きいと思いますよ.
      親コメント
    • by azazaz (24181) on 2006年12月20日 10時34分 (#1078679)
      動画を見せるより、広告スペースを丸ごと入れ替えることによって注目を集められるのがいいと思います。
      Webのバナー広告のように視界の中で大きな変化があると注意をひきつけられますし。
      親コメント
    • まず考えられるのは、「1つのスペースを複数の広告で共有するので、広告にかかる料金を下げられる
      という点。ただし、共有した分、それぞれの広告の効果は減りますね。広告が表示されない時間が多いのですから。
      せっかく新しい媒体なのに、こういうマイナスの効果ではつまらない。

      複数の絵を一箇所に表示できるので簡易プレゼンみたいなことができるという利点もありますね。宣伝効果が高いかどうかは知りませんが。
    • 大きなメリットがあります。
      「字を大きく出来る!」

      枚数を複数使用できますので、一枚に詰め込む必要がありません。
      つまりOHPと同じね。遠くからでも良く見える、と。
      #ただし、設置場所は高めでないと意味が無い。
  • by mani (26710) on 2006年12月19日 14時09分 (#1078141)
    盗み破損等々って折込済みだと思うけど その辺はどう考えてるのだろか。。 単価が紙ぐらい安くなったらいいけど 当分ありえなさそ。。
    • ディスプレイだけ持っていてもコントローラ部が無ければ
      タダのゴミですよ?
      一応対策するとしたら、ディスプレイユニットに
      コントローラと対になる電気的なキーを持たせるとかそのくらいですかね。
  • メタ取材 (スコア:2, 興味深い)

    by nackey (3237) on 2006年12月19日 15時07分 (#1078183)
    「『取材の図』の取材」 [itmedia.co.jp]がなかなか面白かった。
    確かに場所柄必要な措置なのはわかるのだが、じゃあ、場所を選んでくれよといいたくもなりそうだ。
  • 液晶と比べると (スコア:1, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2006年12月19日 13時39分 (#1078127)
    バックライトが無いので暗いように感じてしまいます。

    カラーといっても8色なのでモアレが出ていて気になります。

    無線LANモジュールが一番電気食いそうなんですが(書き込み時だけ使用?)BlueToothとかいう選択は無かったんだろうか。
    • by akiraani (24305) on 2006年12月19日 15時28分 (#1078200) 日記
       記憶型液晶にはバックライトという概念自体がそもそありませんので、周囲が十分に明るければ明るいし、暗い部屋では暗くなります。そのあたりは紙と同じです。明るさは、反射率(とコントラスト)に左右されます。
       今回のカラー電子ペーパーは、元々2色しかないところをフィルタで無理やり8色表示にしているため、その分反射率が下がって画面が暗くなっているのではないでしょうか。
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    • by pierre (2749) on 2006年12月19日 14時51分 (#1078176) 日記
      Bluetoothという選択はないでしょうね。
      なにしろ伝送距離も短いし、通信速度も遅い。おまけに通信は1対1が基本。

      将来的に社内広告の何割かが今回のような電子ペーパーに置き換わったとして、そのデータメンテナンスをBluetooth経由で行うのは効率が悪すぎます。

      無線LAN経由ならメンテナンス用端末を持った作業員がある車両に乗り込んで端末操作をするだけで、その車両の電子ペーパー広告を差し替えることもできるでしょう。

      あるいは特定の駅のホームにメンテナンス用の無線LANの設備を設置して、停車中にメンテナンスを行うことも可能かもしれません。このような仕組みは複数路線に乗り入れるような車両では特に効果的でしょう。走行中の路線ごとに広告を動的に差し替えられるわけですから、その路線に関係するものだけを選択的に掲示できますしね。

      親コメント
    • by kext. (31525) on 2006年12月19日 14時48分 (#1078173)
      バックライト無いんですかー。まぁ印刷物の代替と考えれば環境光だけで見られればいいはずですが、夜は辛いですよね。
      これ [toppan.co.jp]は凸版の電子ペーパーですが、確かに暗い感じです。

      > 8色
      8色だからモアレが出るわけではないですね。ドット表示の機器を撮影すればほぼ出るでしょう。
      親コメント
    • by PuckWing (31909) on 2006年12月19日 15時41分 (#1078210) 日記
      実際の写真 [itmedia.co.jp]を見ると思っていた以上に暗く感じますね.隣の「実証実験中」シールや他の広告がはっきり見えるのに,電子ペーパー版は沈んでしまっています.

      現地点では電子ペーパーに省エネ・切り替え可能という利点があったとしても,かえって紙や液晶ディスプレイ広告の優位性が明らかにしている気がします.電子ペーパーの材質上,フロントライトを当ててもライトが反射して見にくくなりそうですし.

      電気供給源がある電車の車内広告よりも,もっと良い設置場所がある気がします.

      親コメント
      • >電気供給源がある電車の車内広告よりも,もっと良い設置場所がある気がします.
        確かに、電子ペーパーの利点を全く生かせていない、かつ欠点を目立たせる利用法だと思います。

        生かせていない利点
        ・低消費電力
        今回は(試験的な設置だから?)バッテリー駆動だが、恒久的な設置なら車両から電源供給受けるだろうし、そうすると意味なし
        ・軽い
        ・薄い
        持ち運びするんじゃないから関係なし
        ・フレキシブル
        曲げる必要なし

        目立つ欠点
        ・暗い(低反射率)
        ・色再現性が低い(8色)
        広告って目立ってなんぼでしょう。致命的じゃないの
        ・書き換え寿命
        液晶の寿命を20,000時間として(あってる?)、これと同等の寿命を持つためには600,000回もの書き換えが必要だが(2分間隔時)、そんなに書き換え可能?

        まぁ波動用として臨時に設置する用途ならバッテリー駆動、薄くて軽量のメリットが生かせるんでしょうけど。

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      • >電気供給源がある電車の車内広告よりも,もっと良い設置場所がある気がします.

         ある意味「室内」である電車の中というのは、電子ペーパーの利点を色々殺していますねぇ。

         反射型の表示機器はお天道様の下でこそその威力を発揮します。
         直射日光の下では多くの透過型・自発光型の表示デバイスは無力ですし、直射日光に打ち勝つものは消費電力は膨大になります。今回のデバイスは紙よりもだいぶ反射率が低いようですけど、もっと明るい場所ならまだ見やすいかもしれません。

         また、表示を書き換えない間の消費電力が無い電子ペーパーは、電源の供給が面倒な場所でこそ、その力を発揮するでしょう。
         通信や画面の書き換えを行う部分の消費電力を押さえ、時々スリープから復帰してPHSとかでデータをとってきたりするなら、屋外に設置すれば太陽電池+二次電池で延々と動き続けるようにすることだってできるのではないでしょうか。

        #現状の価格では、たぶん、無造作に屋外に設置するわけにはいかないのでしょうけどね…。
        親コメント
      • by Anonymous Coward
        とはいえ、反射液晶用のフロントライトとかなら十分流用できそうに見えるんだけど。

        まあ、アレは視認性とのバーターになるけど。

      • by Anonymous Coward
        バス停なんかいい設置場所だと思うんですがねぇ……。
        • by Anonymous Coward
          > バス停なんかいい設置場所

          渋滞してバスが遅れると、それに合わせて時刻表が刻々と変化するとか
    • by Anonymous Coward on 2006年12月19日 19時25分 (#1078369)
      暗いのは、まだ未完成でいいから早く実証実験したい、とJRが考えたからだと日経にはありました。完成品はもっと明るくなるそうです。
      親コメント
  • ひょっとすると、運転席の真後から前面眺望を楽しむという「かぶりつき」ができなくなるかもしれませんね。
    ディスプレイ自体は13.1インチらしいですが、ディスプレイを置く場所や周辺装置の設置方法によっては、前面眺望が完全に遮られる可能性があります。そうなると、鉄道ファンや、親子連れなどから猛反対が起きるかも:-)

    # すでにドア上にディスプレイ設置してるんだから、それを電子ペーパーに置き換えたらいいのに。
  • by Anonymous Coward on 2006年12月19日 19時18分 (#1078365)
    ハックしてあんな画像やこんな画像を表示する輩が出るに違いない。
  • 思うのだがどうだろ....。

    液晶パネルより安いというメリットはあるのか...。
    --

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    TaddyHatty - always @( posedge ↑ or negedge ↓ )
  • by Anonymous Coward on 2006年12月19日 15時29分 (#1078202)
    何とかならないものか?
    紙の延長というより、液晶が薄くなって柔軟になっただけだよね?
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