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14204 story

オリコンが一個人に対し5000万円の損害賠償訴訟を起こす 146

ストーリー by mhatta
大人気ない 部門より

多数のタレコミがあったがあえてAnonymous Coward 曰く、

日本の音楽チャートといえば、言わずと知れたオリコンですが、そのオリコンが「Jポップとは何か」など日本のポピュラー音楽評論を中心に活動されている烏賀陽 弘道氏に対して、名誉毀損による損害賠償訴訟を起こしたようです。

烏賀陽氏のサイトの記事によると、月刊誌「サイゾー」の2006年4月号に掲載された某音楽事務所とオリコンとの癒着疑惑に関する記事に採用された彼のコメントが名誉毀損にあたるとして、出版社や「サイゾー」編集部、記事を作成した記者ではなく、烏賀陽氏個人に対して訴訟を起こしたとのこと。

件の記事で烏賀陽氏は、この訴訟を「企業の恫喝による言論封殺である」と批判しています。オリコン側は19日付けでプレスリリースを出しているようです。

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  • 部門名に不同意 (スコア:5, すばらしい洞察)

    by vn (10720) on 2006年12月20日 12時07分 (#1078751) 日記
    このストーリーが取り上げられたことは結構だが、「大人気ない」という部門名には賛成しかねる。
    もっと大人になれとか、そういう次元の問題ではない。
    ナラズモノ企業によるテロ同然の言論封殺行為だ、と言わなければならない。
    • Re:部門名に不同意 (スコア:5, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2006年12月20日 12時10分 (#1078755)
      まったくです。大人気じゃないですか、この話題。
      親コメント
    • by sunburn (21185) on 2006年12月20日 20時13分 (#1079100) 日記
      そんなこと書いたら名誉毀損で訴えられて5000万円くらいの損害賠償を請求されるかもしれませんよ
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2006年12月20日 13時02分 (#1078824)
    訴訟する・されること自体は「名誉棄損かどうか」と言う見解に相違が生じた以上は取りうる手段として確かに普通の事だと思うんだけど、 雑誌にコメントしたライター 5,000万円賠償請求される | Livedoor ニュース [livedoor.com] のオリコンのコメントを見ると

    さらに、訴状を見ると、名誉回復処分と謝罪広告を合わせた損害請求額は5,000万円だ。なぜこんなに高いのか。オリコンIR担当は、
    「賠償金が欲しいというのではなく、これ以上の事実誤認の情報が流れないように(多額の賠償金を課すことで)抑制力を発揮させたい」
    と話す。
    本当にこう言っちゃってるんだとしたら、彼らは訴訟を「ライターに圧力をかけるための手段」として懲罰的に使う意図でやっているわけで、これはちょっと酷いんじゃないかな。
    • オリコンの言う「これ以上の事実誤認の情報が流れないように」の事実誤認の部分ってなによ。
      そもそも「烏賀陽発言」は20行ほどしかないから具体的なことはほとんど言っていない。
      言ってるのは
      ・統計手法が不明朗
      ・カウントからカラ予約を排除できない
      ・今日の人気指標では着メロ、ダウンロード販売などオリコンがカウントしていないネット関係が大きい
      この3つ。
      すると
      ・統計手法が不明朗
      ぐらいだよなぁ。
      仮にどこぞで開示していたとするならオリコンの主張も間違いでは無いっぽいが、・・そんなの無ぇんだろ?(笑)

      なんにせよHP上で1言反論載せれば済む規模の問題だよなぁ。
      ・よっぽど「本当のこと」なのか・
      親コメント
      • オリコン反論の嘘

        オリコンの反論にある
        「オリコンは調査方法をほとんど明らかにしていない」(烏賀陽氏発言)

        これは嘘だ、烏賀陽はそんな発言はしていない。
        たかだか20行では微妙な表現が問題の本質。
        烏賀陽が表現してるのは「統計手法」、「統計調査は、その手法を細かく公開して」だ。
        烏賀陽が言う統計手法とオリコンの言う調査方法、この2つは違う。
        つまり烏賀陽が言ってるのは「統計処理」であってオリコンが言ってるのは「データ収集」だ。
        データ収集が
        「WEBサイト、雑誌等のメディアにおいて開示しています(3,020店)」
        なのは間違いないんだろうが、烏賀陽はデータ収集については文句言っていない。
        巷で「オリコン独自の統計手法」と言った時それはhttp://ishadow.nobody.jp/US-chart_1.htm [nobody.jp]にあるように
        >協力店の売り上げ枚数に独自の統計学的係数をかけて
        という統計処理の手法のことを言うんだろう。
        この部分はオリコンのHP見た限り公開されてないように見えるが。
        俺も詳しい話ではないので「独自の統計学的係数」が世間で具体的にどこまで知られてるかは知らないけどね。

        それが全く知られてなくてオリコンが「統計処理」と「データ収集」をすり替えて裁判やるならオリコンに勝ち目は無いだろう。
        親コメント
    • >「賠償金が欲しいというのではなく、これ以上の事実誤認の情報が流れないように
      >(多額の賠償金を課すことで)抑制力を発揮させたい」

      私見ですが、これはかなり裁判所に対して印象が悪くなりますね。
      日本の司法は、実際の被害額を大きく越える、制裁的賠償金は
      認めないのが通例になっています。(米国では認められる)

      仮にオリコン側の主張が正しくても、裁判所はこれを認めない可能性が
      非常に高いでしょう。しかも、法廷戦略上、弱い個人を狙ったのも、
      印象を悪くする可能性があります。特に民事裁判の場合、裁判官の
      心証というのはかなり影響を及ぼすようなので、初手からオリコン側は
      法廷戦略上のミスを犯していると思います。

      出版社を訴えないのは、実際に報道をしたのが出版社であるため、
      出版社を訴えると記事が無実無根かどうか、立証責任が原告に
      かぶせられるためでしょう。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2006年12月20日 13時18分 (#1078846)
      圧力をかけるために訴えるのは不当って武富士の裁判ではっきりと出ていたとおもうけど。
      オリコン側の弁護士って馬鹿?
      親コメント
  • はい参考リンク (スコア:4, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2006年12月20日 12時21分 (#1078764)
    # 今タレコもうと思ったところだった。

    gigazineによるまとめ [gigazine.net]
    問題の記事 [ugaya.com]
    烏賀陽氏の見解 [ugaya.com]
    オリコンの主張 [oricon.co.jp]
    訴状(一部) [xtc.bz]
    訴状(全部) [nifty.com]

    訴状はどちらも音楽配信メモ [xtc.bz]のサイト。一応UGAYAトップページ [ugaya.com]にもリンク。
  • by tarosuke (2403) <webmaster@tarosuke.net> on 2006年12月20日 12時55分 (#1078808) 日記
    そんなことしたら効果的な逆広告&問題にしている記事がたくさん読まれる事になって、全然割に合わなくなるだろうって事くらい推測できるだろうに。
  • なので、オリコンのリリースの下には批判的なものも含め、この問題を取り上げたblogへのリンクが付いてます。
    …それは(元の行為で批判されているのとは逆に)「大人」を感じるのだけど、なんか件数が増えてない割に内容が入れ替わっている気がする。
    厳選して掲載?
    削除が追いつかないのか?

    中途半端が一番よくないと思うんだけどなぁ。
  • by shoji12 (14093) on 2006年12月20日 13時29分 (#1078851)
    1.オリコン側は、統計的手法が妥当なものであることを証明する必要はないのだろうか?
    2.判決文では、賠償金額の算出方法が公開されるのだろうか?
    3.弁護士を雇わないで、被告だけで裁判に臨み、負けなかった実例はあるのだろうか?
    誰か教えて。
    • by Anonymous Coward on 2006年12月20日 15時16分 (#1078924)
      1.ありません
      2.されます
      3.あります

      1.
      統計的手法の妥当性が争点となり、妥当性がないとする主張を突き崩したい場合に
      統計的手法の妥当性を証明するという方法をとる可能性がないとは言えませんが、
      いわゆるノウハウの部分を公開することはありえないでしょうし、
      そんなところに争点を持ってくるほどオリコン側弁護士が無能だとも思えません。

      2.
      妥当かどうかはともかく、なぜ5000万円という数字になったのかは示す必要があります。

      3.
      たとえば、消費者金融に対する過払い訴訟のように
      勝てる事が最初からわかっている訴訟などでは、
      弁護士なしでも連戦連勝してる人もいるようです。
        #消費者金融と連戦してる時点で人としてダメだと思いますがw

      親コメント
    • by power (11625) on 2006年12月20日 13時53分 (#1078868) 日記
      それ以前に裁判が行われるのか?
      なのでは?

      そもそも裁判所が和解を促すケースもあるわけで。
      #というより、オリコン側が世間の反響を見て、慌てて訴えを取り下げるって可能性もあるし。
      親コメント
    • 逆にオリコン相手にサイゾーとかAERAが訴えたらいいんじゃなかろうか?

      「オリコンが小誌の記事が事実誤認として発表した事で名誉を著しく傷つけた」

      とかナンとか、訴訟手続きに入ってるなら無理なんだろうが。
      --
      ____
      #風邪をひきました、脳が故障しています
      #残念ながら仕様です。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2006年12月20日 13時51分 (#1078865)
    烏賀陽さんといや、パソコン通信全盛時代にAERAでやってくれた「無法パソコンネットの卑劣 [geocities.co.jp]」という記事が記憶に残ってる。

    元々は「知る人ぞ知るアングラBBSに個人情報が掲載された」という規模の事件だったのが、「アングラBBSの名前が実名のまま全国規模の雑誌に掲載されてしまった」ことで一気に広まってしまった。

    というか、そもそも、記事になるまでは、会員の中では、ほぼスルーされていた書き込みだったし・・・
    記事になった後、会員数がかなり増えたり、つながりにくくなったりと
    たぶん、記事になった後の方が、被害が大きかったのではないか?と推測される。

    なので、今回の件も、裏をとらないで、自分の思いこみだけで書いてるんじゃないのかと予想してみたり・・・

    # 会員だったので No Name.
    • by Anonymous Coward on 2006年12月20日 15時24分 (#1078933)
      ># 会員だったので No Name.

      おや、こんなところで会えるとは懐かしい。誰だろう(笑)

      烏賀陽氏は地上の楽園の前に、Niftyで知ったらしいAERO-COMの存在をAERAに
      すっぱ抜いて、AERO-COMを潰したという経緯の方が有名なのではないかと。

      ここであまり多くは語れませんが、一時期は烏賀陽に対して殺人予告とか出てた
      くらいの騒ぎになってたみたいですからね。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2006年12月20日 12時33分 (#1078778)
    なぜ、雑誌社を訴えに含まなかったか、だよなぁ。該当者が「他でもそういう発言をしている」というとはいえ、それを載せた雑誌だって、責任あるわけで、雑誌社を含まない理由はどこにもないよなぁ。おまけに、該当記事は、電話でのコメントの編集なんだし。

    そこだけ解せないけど、からくりわかる人、教えてーな。
    • by hibirth (19787) on 2006年12月20日 13時15分 (#1078843)
      > 該当記事は、電話でのコメントの編集なんだし。
      というところはかなり微妙ですね。

      烏賀陽氏の
      > これは、サイゾー編集部からの電話取材に対して、烏賀陽が話した内容を同編集部がまとめて文字化したものです
      > (よって、内容は烏賀陽の原義とはかなり隔たっていますが、そのへんはひとまず置きます)。
      って主張を受けての話だと思うけど、

      オリコン側は
      > 平成18 年6月30日付けのFAXにて「自分が電話でサイゾー編集者の質問に答え、編集者が発言を文章にまとめました。
      > まとめたコメントはメールで自分に打ち返され、修正・編集を加え、若干の意見交換ののち掲載の形にまとめられました」
      > (同氏からのFAX原文)
      といっているわけで。

      さすがにオリコン側は元FAXが無い状態でこんなブラフかけるほど馬鹿じゃないでしょ。
      と考えると、かなり烏賀陽氏の主張が怪しく感じられてくるし、
      これまで他のメディアで同様の主張してることも考え合わせると、
      文責が所在する烏賀陽氏に絞られるのも仕方ない気がします。

      企業対個人の力関係とか、訴訟戦略のやり口についてはオリコン批判するのはアリですが、
      だからといって烏賀陽氏がオリコンという巨悪 :-) に立ち向かう善だとはとても思えません。
      # スラドを含めて判官びいきっぽいコメントが多いのはなんとも。
      親コメント
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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