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Mozilla Foundation、2005年の収入は5290万ドル 51

ストーリー by yoosee
もうかりまっか 部門より

炎狐遣いなAC 曰く、

GIGAZINEの記事経由、CNet news.comの記事などから。Mitchell Baker氏が自身のブログで明らかにしたことによると、Mozilla Foundationの2005年の収入は約5290万ドル($52.9M)、約62.6億円になったそうだ。さらにFinancial Statement(PDF)によると、2005年で増えた純資産は年頭の約376万ドルから約2988万ドルと一挙に約8倍になった模様。収入は2003年:約240万ドル、2004年:約580万ドルから一挙に増額した。

TechZoneの記事によると、この収入の大部分はFirefoxの右上にある検索窓、あるいはスタートページの検索窓の検索結果からGoogle adsなどをクリックすると、その広告料の80%をMozilla側が得ることによるものらしい。2004年11月にFirefox 1.0がリリース(/.J記事)され、またそのタレコミにもあるようにスタートページがGoogle検索になったことが2005年の躍進の主因と見られている。Mozilla Foundationはソフトウェア開発などに約820万ドルを費やしているそうだ。オープンソースでこれだけの収益を上げるというのは驚きだ。

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  • by Anonymous Coward on 2007年01月07日 12時51分 (#1087795)
    adblockで貢献してませんでした…
  • by Gimite (23147) on 2007年01月07日 15時14分 (#1087861) ホームページ

    Firefoxの右上にある検索窓、あるいはスタートページの検索窓の検索結果からGoogle adsなどをクリックすると

    Firefoxの検索窓から検索した場合のURL [google.co.jp]
    rls=org.mozilla:ja:official&client=firefox ←このへんがあるかどうかで判別してるんですかね。
  • by Anonymous Coward on 2007年01月07日 16時15分 (#1087892)
    安定した基盤作りのためにはこういうやり方は良いんじゃないかな?
    むしろ、公式サイトでも案内した方が良いと思うけれど。

    しかし、Google ads収入の80%がmozilla側に配分されるというのは
    googleによるmozilla側への資金援助の目的が強そうだね。
    普通にビジネスするなら50:50まででしょう。
    • by Anonymous Coward on 2007年01月07日 17時11分 (#1087921)
      資金確保が重要であることは確かです。

      が、これをネタにgoogleの言いなりにならなければよいのですが。

      googleにとってみればコントロールのための費用なのかもしれませんね。
      それが30%分ってことでしょうか。
      親コメント
      • >資金確保が重要であることは確かです。
        >
        >が、これをネタにgoogleの言いなりにならなければよいのですが。

        と、ここまでは出てきても不思議のない懸念ですが

        >googleにとってみればコントロールのための費用なのかもしれませんね。
        >それが30%分ってことでしょうか。

        その「かもしれない」という可能性を見出した理由というのは
        なにかありますか?

        なお、過去にも何度か同様の懸念が出てきた事があります。
        例えば重要なエンジニアが googleに移籍したとか、検索アクセスに
        よる収入が公式に発表されたときとか、フィッシング検出に
        googleが提供するサービスを利用するという案が出
    • by Anonymous Coward on 2007年01月07日 23時41分 (#1088024)
      あまりにあからさまな宣伝を行うと、「google 有利な仕組みでも
      入れてるんじゃね?」という懸念をもたれてしまいます。
      (現状でも既にある程度の懸念は持たれているようですが)

      となると、他の検索サービス会社にとっては面白くないかも
      しれません。 Mozilla としては多くの人に広く Firefox を
      使ってもらいたいと思っているので、そういうのは避けたい
      所でしょう。 検索サイトというのはアクセス数が非常に
      多いある種ポータル的なサイトでもあるので、そこで宣伝
      してもらう事は重要ですから。

      理想は他のどの企業からも中立でいる事ですが、色々な
      判断でもって現在は google が重要パートナーの一社になって
      いる訳です。(他にも日本国内では Yahoo も goo なども
      パートナーといえばパートナーです)
      親コメント
  • 日本円に直すと (スコア:1, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2007年01月07日 15時17分 (#1087863)
    63億円ですね。
    某所 [gigazine.net]のような、6億3千万ではないので、これから計算する方、お間違えなく。
  • >Mhell Baker

    Mitchell Baker ですね。
  • by Anonymous Coward on 2007年01月07日 23時49分 (#1088028)
    google にしてみれば自社サイトのサービスを問題なく利用できる
    Webブラウザの存在というのはある意味もっとも重要なものなので
    エンジニアを雇用したり今回のような契約取引によって開発団体の
    収入の元となったりする訳で。

    世の中が Windows だけしかなくて IE がもっと素敵で素晴らしく
    誰もが使う問題のないブラウザだったらこういう展開も無かったかも
    しれませんが実際は諸々の事情でそうではないですからね。
    もしも Mozilla がなくて主流Webブラウザが IE, Opera だけとかいう
    世の中だったら Opera へのテコ入れはものすごいものになっていた
    かもしれません。

    今でこそ google からの収入でやっていけるような雰囲気ですが、
    設立当初は AOL をはじめ色々な企業から資金提供を受けてやっと
    スタートしていましたし、Red Hat や Sun Microsystems やノキア
    などから支援を受けています(いました?)

    営利企業から資金提供する必要のあるものと認められる類のもの、
    自社の利益に直接的間接的にかなうものと判断される程度のもの
    だった点が功を奏したと言えるのかもしれません。(もっとも
    企業のみならず Lotus 1-2-3開発者の Mitch Kapor が個人的な
    寄付金として30万ドルも出してたりしますが)

    そういう点は Wikipedia のプロジェクトと大きく異なる点なのかも
    しれません。営利企業が Wikipedia が無いと困る、というくらいの
    存在にならないと営利企業からの支援を受けるところまではいかない
    でしょうね。
    • by Anonymous Coward on 2007年01月08日 1時10分 (#1088047)
      > 営利企業が Wikipedia が無いと困る、というくらいの存在にならないと営利企業からの支援を受けるところまではいかないでしょうね。

      既にYahooなどがサーバーを貸してくれているし、この前だってマッチングドネーションと言う形で、企業の参画を受けていますよ。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2007年01月08日 0時34分 (#1088042)

    一年半前の記事なのだけど、

    ITmediaニュース:Mozillaの「イノセンス」は終わる? [itmedia.co.jp]
    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0508/04/news046.html [itmedia.co.jp]
    Mozilla Foundationが営利企業Mozilla Corporationを設立したことは、普通の非営利団体と同じくらい危険で政治的な、そして普通のソフト会社と同じくらい金を食う結果に終わるかもしれないという危険性がある。これは悪いことではない――Mozillaをこれまで支えてきた「フリー」ソフトの平等主義の概念から大きく逸脱することを除いては。この転換に、わたしはいささかの喪失感を味わっている。
    このコラムの著者は今日の google からの収入は想像にも出来なかったのだろうなぁ... 文中で提案している「良いやり方」はまるで MySQL AC のやり方だけど、続けて懸念している通り Webブラウザというソフトウェアはサポートサービスの売り上げが見込めない類のソフトウェアだしね。

    私は米国では Webメールがかなりシェアを占めてきているというはなしを聞いて Thunderbird の行く末が心配になったものだけど、クァルコムが Thunderbird に乗り込んでくる話しが前にあったし google からの巨額の収入で Thunderbird をはじめ他の製品も支えられるだろうし。

    ここ数年のフリーソフト・オープンソースの世界の一部では余暇を利用して作業する程度では追いつけないくらいの開発速度を要求されるので、フルタイムで働いてくれるエンジニアを雇いたいだろうし

    Mozilla M12 とかいじくってた頃にはまさかこんな状況になるとは想像もできなかったななぁ..

    • 無料のソフトが大量に出てきて、
      無料でなんでもかんでも揃うようになりました。
      ソフトウェアを作ってお金を得るのはもう無理か、とか思ってたんですが。
      無料ソフトなのにこんなに収入があるんですね。
      ま、広告費ですけど。
      #それって純粋にソフトに対する対価じゃないよね?
      #ま、そんだけ広告費を取れるほど良いソフトを作った、ってことかもしんないけど。
      親コメント
      • 広告収入 (スコア:3, 興味深い)

        by Anonymous Coward on 2007年01月08日 9時47分 (#1088075)

        世の中、個人レベルではサポートなどの付加価値を必要としないソフトウェアは確実に存在するって事ですよね。 DBMS みたくシステムの一部へ組み込まれるようなものならば企業はお金を支払ってもサポートを受けたいと考える事もあるでしょうが、個人が使う Webブラウザくらいではお金を払ってまでサポートを受けたいというケースは商売になるほど多くないのでしょう。

        Webブラウザを単体製品としてもち、なおかつ無料版も持っていた企業というと Opera を思い出しますが、一時期のOpera は「ブラウザのウィンドウ内に広告を強制的に表示し、エンドユーザはそれを容認する(見る)」事で成り立っていましたね。 でも Firefox は強制的に広告を見せることなく、ある程度はユーザの自由を認めているのにも関わらずかなりの売り上げを得ることを達成しましたね。

        昔の Netscape は Netscape のデフォルトホームページを Netscape ポータルサイトにする事によってサイトへのアクセス数を増やし広告収入を得ていました。 その方法は今の google相手と似ていますが、起動時にただポータルへアクセスさせるのではなく、「検索する」という何かを探す能動的な行動をトリガとした点と、googleが検索キーワードに見合った広告を提供している点、そしてgoogleそれ自体の人気などが組み合わさって、現実的な収入へ結びついたのかもしれませんね。

        親コメント
    • by Anonymous Coward on 2007年01月09日 12時58分 (#1088373)
      つーことは、ボランティアの開発者は馬鹿丸出しじゃない?
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2007年01月07日 13時28分 (#1087810)
    あるいは広告見まくる暇人が多いのか。
  • by Anonymous Coward on 2007年01月07日 14時42分 (#1087841)
    T/O
  • by Anonymous Coward on 2007年01月07日 17時28分 (#1087924)
    つまり、
    SQL Serverとか、Windows Serverとか、Exchange Server とか、
    マイクロソフト製品固有の単語を検索してマイクロソフト直行ってことで。

    これこそ、「敵に塩を送る」というか、敵に塩を送らせるという感じです。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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