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14508 story

てんぷら油仕様のランクルがパリダカ完走を達成 112

ストーリー by yoosee
キッチンが燃料庫 部門より

naocha 曰く、

Carviewニュースによれば、横浜ゴムの支援によりダカールラリー2007に参戦していた、天ぷら油を精製したバイオ燃料によって走るトヨタ「ランドクルーザー100」は、片山右京氏の運転で21日、セネガルのダカールにゴールした。
同車は環境問題を訴えることを目的に 大阪産業大学大阪トヨペット株式会社株式会社レボインターナショナルチーム右京の4組織が中心となって立ち上げた「OSUパリダカ参戦プロジェクト」のマシン。 2007年~2009年までのパリダカ参戦を計画しており、初年度となる07年は、全ステージ完走(約7,900km)を目標としていたもの。なお、 ダカールラリー2007の参戦車両は189台(四輪)で、そのうち109台が完走した。バイオ燃料で走るランドクルーザー100の順位(暫定)は68位。市販車改造ディーゼルカークラスで19位だったようだ。

レース活動を通じて燃料としての性能も高いという実証実験的活動でしょうか。さらに家庭でテンプラ油を燃料化できると家計が助かりますね(^^;

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2007年01月29日 21時30分 (#1100694)
    >さらに家庭でテンプラ油を燃料化できると家計が助かりますね(^^;

    助かりません。天ぷら油が 1 リットルいくらすると思っているのですか。
  • by mavelick (14949) on 2007年01月29日 23時10分 (#1100804)
    >さらに家庭でテンプラ油を燃料化できると家計が助かりますね(^^;
    すでに出来ます。ちょっと型の古いディーゼル車をお持ちであれば、自宅で揚げ物をした天ぷら油をきれいに濾してクルマに入れちゃえばなんとか走れます。
    さらに燃料系へヒーターを突っ込み、粘性と発火点の低さをカバーしてやれば軽油並みに走れます。

    これがBDFと違い、無加工の植物油で走ろうとするSVO(Straight Vegiatble Oil)カーって奴です。
    薬品添加しまくり、排水生みまくりのBDFなんかより、こちらの方が遥かに環境負荷が小さいんです。

    なのにBDFが流行ってる...これは、こちらの方が商売になりやすいから、です。
    処分料もらって回収して来た廃食油をBDFにすると売れるんですから。処理プラントが多少高くても売れる訳で。

    一方、SVOは乗る人が得するだけ。
    動きとしては小さくなるのは当然で、んなデッカいカミオン引き連れまくってレースなんかやれません...
    • by Anonymous Coward on 2007年01月29日 23時49分 (#1100838)
      >クルマに入れちゃえばなんとか走れます

      軽油の代用として走ったら脱税になったりしませんか?
      植物油として走ったら車検証の届け出(使用燃料欄)が虚偽ということになったりしませんか?
      親コメント
      • by mavelick (14949) on 2007年01月30日 9時15分 (#1101023)
        運輸局からの認可を得て、車検証に「廃食油併用」って書いてもらえばクリア出来ます。
        これはSVOだけでなくBDFの場合も同様です。

        なので、先の入れちゃえば走るよ!を実際にすぐ実行すると脱税になります(;'▽'A
        認可とってからやってね。

        認可取得後は、軽油、植物油どちらでも走る事が出来ます。
        実際に、寒冷地の冬では粘性の問題で走るのが難しくなってくるので、軽油に切り替えて乗っている人もいます。
        ちなみにBDFも粘性の温度特性は1号軽油並ですので、やはり寒冷地の冬を走るのは難しいです。
        (あまり知られてませんが、寒冷地では冬になると寒冷地仕様の軽油が使用されます)

        ですが、SVO/BDFと軽油を混ぜて使うとやはりコレも脱税になります。
        混合した場合は燃料全体に課税され、混合した植物油分が未納になるからです。
        この分も手続きに基づいて納税すればいいんですけど。
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      • by Anonymous Coward on 2007年01月30日 1時12分 (#1100901)
        京都市では、市バスとゴミ収集車の一部が廃天ぷら油(100%の車と軽油との混合で走る車がある)で走っていますが、これらは何か特別な認可を取っているということでしょうか?
        燃料として販売するのではなく、車の所有者が自分の車に入れて使う分にも、何か手続きをしないと脱税になってしまうんでしょうか?
        親コメント
        • 燃料の種類が変わる場合は、改造の公認 [techno-auto.com]を取ればいいです。

          脱税になるのは、軽油を燃料としたディーゼルエンジン搭載の一般車両(乗用車、トラック)に対して、不正軽油を使用した場合であり、きちんとした手順で燃料の種類を変更する改造を公認された場合は、脱税にはなりません。
          この場合は、軽油を燃料とするディーゼルエンジンから、BDFを燃料とするディーゼルエンジンとしての改造公認を受けたという事になります。

          しかし、自衛隊と自動車学校の車両には、課税免除 [wikipedia.org]とは、つまり不正軽油公認って事…?
          --

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  • by Cappuccino (20281) on 2007年01月29日 23時13分 (#1100808)
    については世間であまり議論されていないのが不思議でしょうがないです。

    コストはかかる、熱量も確保できないので燃費が悪くなったりノッキングしたりして、対応が不十分な車では故障の原因にもなりかねません。
    あと、タンクやエンジンの材質等によっては、腐食したりする可能性もあるそうで。
    将来的には廃棄物を原料として作るといってますが、当面は穀物とかから作るしかないので、それらの穀物の値段が上がり、食生活にも影響が及ぶでしょうね。

    マスコミパワーなのかは知りませんが、利点ばかり強調されることが多いですよね。
    最近バイオ燃料は夢の燃料みたいな勘違いをしてる人が増えてきてるのが一番問題だなと。

    全てのガソリン・軽油を切り替えるとしたら、かなりの車が走れなくなるでしょうね。
    買い替え需要もあって車業界は喜ぶのかもしれませんが、その車を作るための原料やエネルギーはどこから?という疑問も生まれます。
    併売する方向だとしたら、小売店に両方のタンクや給油機を置く余裕もないでしょうし(改装コストもかかる、当然その間店も閉じないといけない)、扱ってすらもらえないでしょうね。

    ただでさえ、ハイオク車にレギュラー入れるとかケチってる人の多い世の中、単価がさらに上がるバイオ燃料を入れたがるとは思えませんね。
    ガソリン税とかで優遇すれば、いつぞやのガイアックスのように新しいもの好きの人は入れるかもしれませんけど・・・。

    #と、ガソリンスタンドでバイトしてるので思った。ガソリンって利益ほとんどないんですよ?
    • by KENN (3839) on 2007年01月29日 23時43分 (#1100835) ホームページ 日記

      バイオ燃料といっても、今回ネタに上がってるBDFの他にもバイオメタノールとかあるんですけど、いったいどのバイオ燃料の話をしてます?それぞれ特性も違うので、ひとまとめにしていいとは思えません。

      ちなみにさっきぐぐってたら、揮発油等の品質の確保等に関する法律施行規則の一部を改正する省令について(PDF) [meti.go.jp]なんて資料が引っかかりました。法律上は軽油へのBDFの混入が3月以降認められるようです。

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      • by Cappuccino (20281) on 2007年01月30日 0時42分 (#1100885)
        バイオ燃料全般について漠然と書いたので補足。

        ガソリン車向けならバイオエタノール燃料なんでしょうから、まずそこから。
        エタノールは水を吸収しやすいので腐食の原因になる可能性(なら水抜き剤って何よ?と思うのだが、気にしてはいけないのかな?)。
        で、ETBE(Ethyl Tertiary Butyl Ether)とかいうのに変えてから突っ込むそうです。
        そのままエタノール突っ込むと古い車はアウトだろうと思われますが、これなら大丈夫・・・らしいです。
        燃費は悪くなるでしょうしコストもかかるでしょうけど。
        バイオエタノールを直接ガソリンに混合したE3(混合比率3%)とかE10(混合比率10%)もすでにあるそうですが、NOxがガソリンより増えてしまうそうで(CO2は減るけど)・・・この辺はガイアックスでも同様だったようで問題になったようです。
        もともとMTBE(Methyl Tertiary Butyl Ether)使うとかだったけど、発がん性が疑われてたりしてて地下タンクから漏れて地下水に溶けたとかでアメリカでは禁止になったそうです。
        でも、ETBEも刺激作用、呼吸機能への影響、生殖機能への影響が挙げられているし、発がん性についてはデータ不足につき不明とか。

        バイオメタノールに関しては、日本では法令的に制限がありますね。
        天ぷら油を使ったバイオ燃料というのは、メタノールと混ぜてメチルエステル化したBDFですね。
        これもやはり腐食するので、車の部品自体を腐食しないものに交換する必要があるとのことです。
        ただし混合比率5%以下なら部品交換しなくても大丈夫らしいです(20%とするページもあったけど、どれが正しいのかは知らないし車にもよりそう)。
        400LのBDFを作るのに500Lの廃食油が必要だそうです。
        BDFを混合させた軽油にごっそり置き換えていくとしたら、その廃食油はどこから出てくるのでしょう?

        結局、バイオ燃料を作るための原料をどうやって確保するかが一番の課題というのは、エタノール系、メタノール系ともに同じかと。
        少なくともコストの問題は直接的に消費者にくるでしょうし(穀物から直接作った場合は当然食用穀物の価格が上昇する(すでにしてます))。

        あとは、上でも毒性について触れましたが、スタンドで給油する人間の健康とかにも問題を生じる可能性がありますね。
        しっかり研究・検証してから導入しても遅くはないと思うのですが。
        親コメント
    • >#と、ガソリンスタンドでバイトしてるので思った。ガソリンって利益ほとんどないんですよ?

      12年ほど昔の話だが、とある地方のガソリンスタンドとガソリン卸業の両方やっていた客先は、利益が無いどころかメーカーから「販売促進助成金」という(赤字補填)金銭の授与があったぐらいでしたから。
      担当部長はいつも悲壮感漂ってましたよ。
      それは将来廃止の方向で進んでるという話だったので、今はどうだか知らない。

      #もう倒産して消滅した客先の内情だし、状況も変わったてるだろうけど…
      --

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  • by pongchang (31613) on 2007年01月30日 5時46分 (#1100975) 日記
    植物油も魚油もラードなどの獣脂も「バイオディーゼル」です。しかし、ステアリン酸やパルミチン酸、オレイン酸やリノール酸と、脂肪酸の組成はロット毎に異なります。また、新しい油か、何回使った油か、水分他の混入や野菜を揚げたのか魚を揚げたのかで、変わってきます。トランス型脂肪酸 [nii.ac.jp]が揚げることで増えるように、酸化変性 [cfqlcs.go.jp]もあります。
    入ってきた油の組成をチェックしてそれにあわせて投入アルカリ量を変え、グリセリンをみながら洗浄を変え、と、丁寧に作る人も居れば、機械的に同じ量のアルカリしか入れず洗浄後の排水も垂れ流しの人も居ます。
    原油を渡されて軽油が簡単には作れないように、精製のノウハウが現状のバイオディーゼル製造者の中で大変不均一なので、駄目なのも良いのもあるのが実態であると思われます。松根油 [warbirds.jp]もあれは原油のようなもので、更に精製が必要だったのです。では、規格は?というと欧州は菜種を、米国は大豆を、豪州は獣脂を、ASEANはパーム油を推す、そこからして統一には長い道のりがあると思われます。
    食べ物の油をヴァージンで燃料にするのは規格の単純化ができ製法の上では簡単ですが、回収した天ぷら油は、輸送用燃料にするよりも、ゴミ焼却炉などで燃して発電などに回す方が、排水処理やメタノール・アルカリの製造などを加味すると、好ましいと思います。
  • 排ガスは (スコア:3, おもしろおかしい)

    by sunburn (21185) on 2007年01月29日 22時52分 (#1100788) 日記
    おいしそうなニオイだったりしますか
  • by sameshima (10060) on 2007年01月29日 21時36分 (#1100699) 日記
    http://paris-dakar.osaka-sandai.ac.jp/ [osaka-sandai.ac.jp]
    の新着画像にてんぷらうどんの写真があり、これを食べながら
    走破したのか?と思いましたが、文化祭の写真でした。
    てんぷら屋さんはスポンサーになってないんですかね
  • by aburagirio (26645) on 2007年01月29日 21時40分 (#1100705) 日記
    なぜ「パリ」?
    「ダカールラリー(通称パリダカ)」なんてのを読むたびに、もうちょっと何とかならんもんかと思う。

    ちなみに、今年はリスボン発ダカール着。
    どうしても通称を付けたいなら、リスダカ。
  • 完走に何リットルの精製廃てんぷら油が必要だったんでしょうかね?
    # その精製廃てんぷら油の運搬には何リットルの石油を使ったのか?という突っ込みは実証実験だから無しって事で...
  • 最近、国内向け乗用車では全く見かけなくなりましたが、かなり環境対策が進んでいるようですね。
    マニュアルミッション+ディーゼルの四駆がほしいなぁ。
    ところで、ディーゼルでは、天然ガスやアルコールは燃料にできないものでしょうか。国内でもそういう資源は結構ありそう・・。
    • by Anonymous Coward on 2007年01月29日 23時56分 (#1100845)
      >ところで、ディーゼルでは、天然ガスやアルコールは燃料にできないものでしょうか。
      ガソリン代替としてのアルコール燃料特有の問題として腐食性と排ガス中のホルムアルデヒド含有率のほかにオクタン価の違いがあげられます。
      腐食性は現行生産車種はほぼ対応済み、ホルムアルデヒドも一応解決、ですがオクタン価の違いはちょっと難問のようです。
      オクタン価に見られるような着火性などの燃焼特性がディーゼルエンジンとの相性があまりよろしくないのでわざわざディゼルエンジンをガソリンエンジンのように点火プラグを設けるなどの改造していました。
      アルコール自動車と呼ばれる車両の中でも大型車のエンジンは対応するガソリンエンジンが存在しないためディゼルエンジンのブロックを転用していました。
      もっともそれはE100だのE85だのと言っていた時代のお話しでして、最近は大型ディーゼル車はアルコールではなく天然ガス燃料が軽油代替燃料として定着したので、その分野ではアルコール燃料の出番は無くなったと思って良いのではないでしょうか。
      現在ブームとなっているアルコール自動車はガソリンの代替を主目的として当面はエタノール混合率3%、5%、10%と供給事情等を考慮し選択しつつ将来的に全体として混合率を上げていこうという方針のようです。
      親コメント
    • こんなの [auto-web.co.jp]ですか?
      ヨーロッパでは、マニュアルミッションしかないディーゼルエンジン搭載のスポーティーなグレードもあるぐらいです。

      いっそ、天然ガスやアルコール燃料でGDIエンジンで動くように改良してもらいたいけど、アルコールの場合は法律的な問題もありそうだから、とりあえずはタクシーとかでよく利用されているLPGの方でやってくれれば。
      --

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  • 天声人語 (スコア:1, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2007年01月29日 22時21分 (#1100752)
    タレコミはリサイクルこそ環境問題を訴える手段であると主張している。しかしちょっと待って欲しい。
    リサイクルが環境問題解決の主役であると主張するには早計に過ぎないか。
    リサイクルでは消費者ひとりひとりの真摯な姿勢が、今ひとつ伝わってこない。
    例えばBuy Nothing Day [bndjapan.org]からは消費行動自体の見直しが環境対策であると主張するような声もある。
    このような声に企業や消費者は謙虚に耳を傾けるべきではないか▲

    リサイクルの推進は一見一理あるように聞こえる。
    しかし、だからといって本当にリサイクルこそ環境対策の主役であると主張できるのであろうか?
    それはいかがなものか。的はずれというほかない▲

    事の本質はそうではではない。その前にすべきことがあるのではないか。
    消費者は、未来を担う一員として責任があることを忘れてはならない。
    確かにリデュースやリユースには少し消費者の負担が大きいという問題もある。だが、心配のしすぎではないか▲

    てんぷら油のリサイクルに疑問を抱くのは私達だけだろうか。
    自動車燃料への転換で家計が助かると主張したことに対してはガソリン車利用家庭の反発が予想される。
    家庭内での有効利用が環境対策の王道であるという主張を支持する声も聞かれなくもない▲

    てんぷら油もそれは望んでいないはず。しかしリサイクルはリサイクル製品の価格や代替性に左右されすぎである。
    リサイクルこそ環境対策の主役であると主張する事はあまりに乱暴だ。消費者は再考すべきだろう。
    繰り返すがリサイクルは製品の価格と代替性に左右されすぎである▲

    自動車レースでてんぷら油のリサイクルを主張したことは波紋を広げそうだ。今こそ冷静な議論が求められる。
  • カミオン部門も追従して走っていたのであれば、それらもてんぷら油仕様のトラックとかだったのだろうか…?

    #元はサポートの為に燃料や補修物資等を運んでいた連中も参加させたのがカミオン部門だし。
    --

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物事のやり方は一つではない -- Perlな人

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