燃料電池ハイヤー営業開始 51
ストーリー by yoosee
この先普及していくのかな 部門より
この先普及していくのかな 部門より
naocha 曰く、
毎日新聞の記事によると、日産自動車は、二酸化炭素を排出しない燃料電池車X-TRAIL FCV 05モデルを1台、タクシー会社神奈川都市交通に納車したと発表した。
燃料電池車は水素と空気中の酸素を化学反応させて取り出した電気エネルギーを動力源とし、排出物は水だけというエコカー。 日産やトヨタ自動車、ホンダは燃料電池車を官公庁やエネルギー関係企業にリース販売しているが、一般客を乗せるハイヤーでの利用は初めて。 神奈川都市交通は3月上旬からこのハイヤーの営業走行を開始する予定で、料金は通常のハイヤーと同じだという。
まだまだ高価で縁遠く感じてた燃料電池車ですが、ハイヤーに導入されたことで、乗り心地を体験できるかも。
その前に (スコア:3, おもしろおかしい)
Re:その前に (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:その前に (スコア:0)
Re:その前に (スコア:1)
ごくたまにハイヤー仕様の車をタクシーとして乗れることがあります。
早朝とか深夜とかに探してみては?
#といいながら、内装的にはあんまり差がない気がする
後部座席の真ん中に肘置きがあるくらいしか
--- #寝て起きて食べてまた寝る
Re:その前に (スコア:1)
# 自分で金を出さないで乗れるのは、身内か親戚が
# 死んだときくらいかなぁ。(田舎の場合)
Re:その前に (スコア:0)
ウチのイナカじゃ (スコア:0)
♪ていくみーていくみーはいやー (スコア:1)
#東北南部です。
なので、子供の頃はハイヤーというのはタクシーの旧称か、あるいは高級なタクシーを指すのだと思っていました。
Wikipediaを引いてみる [wikipedia.org]と、事前予約が必要で営業所を拠点に動いているのがハイヤー、流しでやってるのがタクシー…と分けられるみたいですね。
水素の入手 (スコア:3, 興味深い)
Re:水素の入手 (スコア:2, 参考になる)
# メタン-液酸なロケットエンジンを開発しようとしてるのも水素の貯蔵性の悪さが最大の理由じゃなかったっけ?
Re:水素の入手 (スコア:2, 参考になる)
液酸-メタンのロケットを液酸-液水のそれと比較すると、
等々の特徴がありまして、であるから第1段やブースター向けの大推力エンジンに有望、ってことで開発を始めたんです。
第1段やブースター向けの大推力エンジンっていうならすでにある液酸-ケロシン系でいいようなものですが、
液酸-ケロシン系は、旧ソ連がRD-171/RD-180/RD-191やNK-33という液酸-ケロシン系の性能の限界に近い高性能の、
しかも150t級から800t級までの幅広い推力のエンジンのファミリーを作ってしまいまして、ちょっとやそっとでは
これらに匹敵するのは無理だし買った方が安い、というので「液酸-メタン系の新規開発」という題目をぶち上げたんでしょうな。
アメリカもサターンV用のF-1エンジンを作った後は、液酸-ケロシンエンジンは性能が陳腐化したRS-27をデルタ用に生産しているだけで、
新規開発のエンジンは液酸-液水エンジン一色になってしまいました。
アメリカはこれではいかんとロシアに匹敵するような性能の液酸-ケロシンのエンジンの新規開発をいくつか立ち上げたんですが、
けっきょくどれもこれもキャンセルされ、アメリカが今持ってる第1段液体エンジンは前述のRS-27と液酸液水のSSME、RS-68だけです。
ヨーロッパも結局第1弾は液酸-液水と固体ブースタの組み合わせになっちゃったし。
もちろん、上段のエンジンは液酸-液水系のエンジンが絶対的に有利でわざわざ液酸-メタン系を新規開発する理由がありませんし、
そんなもん開発するくらいなら混ぜるだけで燃焼するから複数回着火が容易にできるスマートなヒドラジン系上段を開発した方がよほどマシです。
Re:水素の入手 (スコア:2, 参考になる)
# 何にしても水素そのままってのは極低温であろうが何だろうがよく漏れるのには違いはない。
# 水素貯蔵合金使うと圧力下げられて漏れは減らせるけど重いし、どっちにしても移動体には向いてないんじゃないかなぁ...。
Re:水素の入手 (スコア:1, 興味深い)
水素の貯蔵性が問題なら、普通にケロシンを使いますよ。
メタン-液酸を開発してるのは、将来の火星飛行で、火星で燃料を調達できるからではないかと。
#水さえあれば、大気中のCO2からメタンと酸素を得られるとかなんとか。
#GXは公共事業だから、深慮遠謀とは無縁の存在。
Re:水素の入手 (スコア:0)
貯蔵性が悪いといっても、燃料が空になるまでの間ずっと保管し続けなければいけない自動車と違って、ロケットの場合は所詮打ち上げまでの間保管できればいいのでたいていはあまり問題にはなりません。
わざわざ強調したのは、日本の場合打ち上げ拠点のすぐそばに製造設備が無い=遠くで製造した水素を時間をかけて運んで貯蔵しとかなきゃいけないんで、他の国と比べて問題の比重が大きくなるんですな。そのあたりの苦労話はこのへん [isas.ac.jp]参照。
Re:水素の入手 (スコア:0)
いつもながらの空想的理論派pongchang氏の登場となったわけだが、事故なんかでアンモニアで走る車の燃料タンクが破けたりしたらどうなっちゃうのかは考えないのかな?
Re:水素の入手 (スコア:0)
五十歩百歩だと思う。
某T社の研究担当者に聞いたら、とりあえず水素がどうにも貯蔵できない現状では安全性は
二の次、貯蔵できてから安全性の対策はすればいい。最悪でも容器を丈夫にしときゃいいから
安全面は後からでも何とかなる、だそうな。
Re:水素の入手 (スコア:0)
すでに、フォークリフトの小型とかターレットとか電動でバンバン走っているし。
どうしても燃料電池ってならLNG改質が無難ではなかろうか。
同様にフォークリフトとかでLNGのも多いから補給が困らん。
Re:水素の入手 (スコア:0)
単に乗ってみたいだけなら (スコア:3, 参考になる)
JFHC(水素・燃料電池実証プロジェクト)パーク [www.jhfc.jp]で試乗会やってます。運が良ければ運転できる [www.jhfc.jp]かも。
ちなみに今回の話、何で横浜なのかというと(日産だからというのももちろんあるとは思いますが)インフラまで含めた包括的な実証実験であるJFHCプロジェクトが提供する水素ステーション [www.jhfc.jp]が、横浜近辺が最も設置密度が高い(=燃料補給がしやすい)という点も理由のひとつではないかと思います。
ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:0)
# 実際、水素内燃と燃料電池ってどっちが有望なん?
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:3, 参考になる)
ハイヤー:営業所に待機していて、お客からの電話でその地点に向かう
ハイヤーも、基本は時間と距離のメーター課金です(半日貸し切りで、割引とかしてるかもしれないけど)
#身内がハイヤー運転手
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:3, 参考になる)
国連大学の安井センセは水素エネルギーの夢はもう終わった [yasuienv.net]という見解のようです.水素貯蔵用の材料でよっぽど革新的なものが出てこなければ水素エネルギーを直接内燃機関で使用するのは非常に現実性が乏しいようです.
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:1, すばらしい洞察)
はぁー、やっぱり。「炭酸ガスを出さない燃料電池自動車」なんて言っているけど、本当にそうなの?と常々思っていたが。水素を作る際に炭酸ガスを出しまくっているんじゃ話にならないじゃないか。普通のガソリン自動車の方がまだしも、環境に優しいんだろうね、全部ひっくるめると。
炭酸ガスを石油に依存しない水素の製造法はあるんだろうが、現時点では実用にならない画餅なんだろうなあ。
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:2, すばらしい洞察)
「話にならん」は言いすぎでしょ。水素ガス製造工場内で炭酸ガスが出る分には、大気への放出を避けるような対策ができなくもない。個々の車に炭酸ガスを出さなくする対策よりもまとめてできる分効果が上がる気がするんですが。
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:1)
> 「話にならん」は言いすぎでしょ。
CO2 だけが問題じゃない,でしょうしね。
# いや,BDF だのとか言うときに,その (目に見える「お金」以外の) コストは何なのよ? とかは。
"Patriotism is the last refuge of a scoundrel." - Samuel Johnson
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:0)
> 大気への放出を避けるような対策ができなくもない。個々の車に炭酸ガスを出さなくする
> 対策よりもまとめてできる分効果が上がる気がするんですが。
こういう話ってさ、必ず「~~が可能と考えられるから~~」てな言い方をする人が出て来るんだよね。そしてその対照の事は「~~を行っていいないから~~」となる。出来てもいない事を前提にその優位性を語る、でも実体はどちらも出来てない、でも優劣があると主張する。何をやってんだか、って感じ。まあ、そんな単純なトリックも見抜けないM1もいるわけだが。
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:0)
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:0)
出典 http://www.tbs.co.jp/radio/xitalk/ [tbs.co.jp]
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:1)
将来性を評価せずにくさす人はいつもいるって事だ。
the.ACount
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:0)
現実と期待と妄想が入り混じって区別出来ない人には、生の現実のみはいつも厳しく辛いいものだ、と言う話かな。
妄想なり期待なりを混ぜて良いなら、「ガソリン車は二酸化炭素を全く排出しないで走行可能」と断言しても良い。エグゾーストにマスコンバータを付ければ良いだけの話だからね(笑)。改質中に出る二酸化炭素を処理すると言うのも、まあ、上の妄想と近いものではあるな。更に盛大にエネルギーを使って分解するか?更にエネルギーと土地を盛大に使って植物に吸収させるか?
アイデアはいろいろあるだろうよ。だが、そういうのは実現出来てから言って呉れ、頼むから。「こうすれば」なんて画餅も、「燃料電池車はエコ」なんて羊頭狗肉も、どちらも食傷なんでもう要らないよ。
訂正 (スコア:1)
それで、アイデアには「実現してない」と言い、実現し始めたら「完璧じゃない」と言ってつぶそうとするわけだ。(またひとつ得るものがあった。謝謝)
the.ACount
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:0)
再度ボトルにするには普通に新品作る4倍ほどの石油が必要だという。
他の原料にするにも、需要がない。昔はフリースの原料になるってことで話題になったけど、正直余ってる。
この製造量が膨大なのにリサイクル率が1割に満たない“問題児”を、君のアイディアで救ってくれよ。
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:0)
至極簡単。ペットボトルの製造、使用を止めるのよ。
容器はリユース/リサイクルが簡単なガラス瓶、缶が良いと思うよ。容器の回収率を挙げるつもりならデポジット制を取り入れれば良い、瓶/缶1本で50円とかの。ワシのガキの頃にはペットボトルなんざ無くてもうまくやってたしさ、デポジットのあるジュース瓶で小銭を稼いでいたしさ。それが無くなってしまったのは、販売側が止めただけの話。瓶や缶やデポジット制が不合理だった訳じゃない。
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:1)
内燃機関と大きな差があるのでしょうか?
アルコールやガソリンから改質器を利用して水素を取り出す方法 [wikipedia.org]
は内燃機関では 利用できないとか?
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:2, 参考になる)
一方、水素燃料を内燃機関に使う場合、水素の貯蔵をどうするかなどといった問題点が山積み。
でも、どちらにしろ内燃機関は効率が悪いという問題があります。
燃料電池はエネルギー効率が良い(内燃:15%~20%、燃料電池:30%以上 [tokyo-gas.co.jp])ので、
単に水素燃料を貯蔵するのではなく、ガソリンをわざわざ改質してでも燃料電池を使うことにもメリットがある。
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:1)
確かに直接燃やせますね。なんで気づかなかったんだろう。。。orz
# NOx も出るらしいですね。
>でも、どちらにしろ内燃機関は効率が悪いという問題があります。
そういう問題があるんですね。
# 水素エネルギーの夢は終わった → 水素内燃は終わった って所に疑問があったんですが、
# 納得できました。
元コメントのリンク先は水素利用のエネルギー効率が悪いという話のようで、
内燃機関と燃料電池を比較したかったのではないような気がします。
燃料電池車にも否定的なようなので
# "BMW•••未来技術を持たないメーカー" 所とかは、フレームの元だと思いますし、
# かなりあおり気味の文章で、信頼していいのか分からないです。
内燃機関は結構好きなので、効率の問題は無視ですが、ガソリンスタンドがなくなって
水素スタンドだけになってしまっても動きそうな水素エンジンに期待してたりします。:-)
レトロな物好きには、人気が出るんじゃないかと思ったり。。。
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:1)
定格での運転でやっと達成している数字でしょ?車がいつもフルパワーで走るわけではないよ。
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:1)
the.ACount
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:1)
JHFCセミナー(http://www.jhfc.jp/j/data/h17_exhibition.html)の資料に車速と燃費の関係のデータを見つけました。
http://www.jhfc.jp/j/data/data/h17/05_h17seminar.pdf [www.jhfc.jp]
のスライド14枚目に燃料電池車、ガソリンハイブリッド車、ガソリン車の比較があります。
10km/h以下の低速域では、ガソリンハイブリッド車よりも燃料電池車が効率低下することが示されています。車速=パワーではないですが、低出力時の効率が低下することを示唆しています。
もちろん、ガソリン車はもっと効率が悪いのはデータを見れば明らかですけど。
ガソリン改質はかなりの高温(850℃程度)を必要とし、技術的に困難であるということを聞いたことがあります。ただ、技術的な可能性はあると思います。効率の話をするなら、改質器を含めた燃料電池システムで評価すべきですが、改質器のデータと言うのは残念ながら見かけたことはありません。
ただ、そもそも、結局ガソリンという化石燃料を使わなければいけない燃料電池の存在価値ってなんなんでしょうか、という疑問はあります。
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:1)
真面目にやるなら、間にバッテリーなりキャパシタを挟んで、燃料電池は定格運転で、って使い方が主流でないかな。
要は、電気自動車に燃料電池式充電器が乗っていて、チビて来たら自動で充電すると考えたほうが無難。
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:1)
プリウスでゆっくり走る、もしくは高速を使わないと、かなりそれに近いのかもしれませんが。
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:1)
http://response.jp/issue/2007/0221/article91799_1.html [response.jp]
マツダ車乗ってるのでマツダがんばれ!
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:0)
すいません、どこに突っ込んでいるのかわかりません
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:1)
思ってるんじゃないかな?
あるいは「ハイヤー会社」と書け、というつもりなのかな?
ちなみに神奈川都市交通社は、タクシーもやっているけど、
ハイヤーもちゃんとやってますよ。
http://www.toshikoutsu.co.jp/d.html [toshikoutsu.co.jp]
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:0)
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:0)
Re:ハイヤー仕様車をタクシー会社に納車 (スコア:0)
Re:マツダの水素ロータリー (スコア:0)
インフラの問題はおいといても、データ採取してます
「北海道で水素自動車の寒冷地調査に協力」
http://www.mazda.co.jp/corporate/publicity/release/2007/200702/070221.html
ということです
実際、1.5Lクラスの走りというのが残念
「水素」の爆発力に期待して、もっとパワフルかと期待してました。。。
しかし、水素製造の環境負荷を考えると、結局チーム+6%か?
ハイヤーとタクシーの違い (スコア:0)
Re:ハイヤーとタクシーの違い (スコア:0)