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15012 story

日立GSTの「1TB HDD」、3月30日頃に入荷予定 37

ストーリー by GetSet
壊れた時のダメージも半端じゃないサイズ 部門より

ultrageek 曰く、

1月に発表されていた 容量1TBの日立GST製3.5インチHDD こと「Deskstar 7K1000」であるが、 AKIBA PC Hotlineの記事にて、 早ければ30日にもドスパラ アキバ店、USER'S SIDE本店あたりにお目見えする、と報じられている。
Serial ATA接続モデルで5万円前後とのことで、記念すべき1TB越えがとうとうやってきたようです。

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  • 書くならいまのうち (スコア:2, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2007年03月29日 14時57分 (#1134086)
    地球(テラ)へ
  • by Yumomo-R (9507) on 2007年03月29日 15時19分 (#1134104) 日記
    テラドライブ [wikipedia.org]
  • 自宅では Hitachi HDT725032VLAT80 (PATA 320GB) 4台で RAID5 を組んで Debian GNU/Linux 上の samba でファイルサーバにしていますが、HGSTのハードディスクって発熱も少なくていい感じです。以前からHGSTのハードディスク使ってますが、ケースファンが壊れて温度上がりすぎ、とかのトラブルでもない限り夏場クーラーなしの部屋で乗り切れてますし。

    最近ではFLORAの自社生産をやめちゃった [srad.jp]り、2006年12月期決算では営業赤字が400億円強,売上高営業利益率がマイナス8%と落ち込んでいるそうで、メキシコの生産拠点を閉鎖しアジアに生産を集約する [nikkeibp.co.jp]そうです。がんばれ!俺もがんばってハードディスク買うから。いや、もうエロにも飽きて入れるデータが無いんだけど。

    大きいことはいいこだ!とはいえ、やはり一台あたり1TBともなると壊れたときのダメージが計り知れない(いや、実際にはダメージは有限で高々1TBなわけですが)ので、RAID1,5,6あたりは必須になりそうですね。LinuxのソフトウェアRAID (md) だと RAID6 も簡単に組めちゃいますが、md の RAID6 って安定してるのかな。
    --
    屍体メモ [windy.cx]
  • by Anonymous Coward on 2007年03月29日 23時34分 (#1134330)
    沢山利用しているが、どのメーカのハードディスクも2、3年で壊れるものが出てくる。
    Seagateのものは5年保証なのでメーカに送って交換してもらっているが、日立GSTは
    そういうサービスがないので、このままなら今後は購入対象から外してしまおうと 思う。
    • 別に保証されても中身が帰ってくるわけではないので、要はコストの問題だけですよね?5年保証分の保険料が価格に含まれるかどうかってだけで。
      • 重要なものに関しては、当然RAIDで運用して更に別にバックアップを取る。
        そして台数が多ければ多い程、故障するものが出てくる訳で、特別に
        Seagateの製品が高い訳ではないし、故障時に備えて予算を用意しておく
        必要がないことは助かる訳で...。
  • by beans-beans (28638) on 2007年03月29日 23時37分 (#1134331)
    個人的にはタレこみ文からリンクされている過去トピックにあった
    CinemaStarのほうが興味深いです。

    パソコンのストレージはUSBやらNASやら比較的簡単に拡張できますが
    ハードディスクレコーダーはそうでもないし、
    地デジ等でハイビジョンがじわじわ普及していることを考えると
    本命はやっぱり情報系家電ではないでしょうか。

    それなりには需要があるでしょうが、自分の中ではハードディスクに
    ためこんである写真が動画になるような変化しか予測できません。
    サーバ向けではないようですし。
    • あからさまにハイビジョン動画向けでしょう。
      ハイビジョン動画を入れている500GBのHDDは2時間10~20GBのファイルですぐ埋まってしまいますが、旧来のパーソナルデータとアプリケーション、OSを入れている80GBのシステムHDDは使い切る気配がありません。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2007年03月29日 14時58分 (#1134088)
    メディアに対して「GB単価」とか言ってますが、
    10年もしたら「TB単価」が当たり前の世の中になってるのかしら
    • 「5万円前後とのことで」ってお高いなと思ったら、やはり5プラッタ物か……
      750GBものとプラッタ当たりの容量余り変わらんのでは?回転数が同じだと、記録密度上がらないと速度変わらんからなぁ。
      私としてはパスかな。4プラッタ以内で実現されるまで待ちですわ。5プラッタ物は余り買う気にならんなぁ。

      #コストパフォーマンスって題があったので、此処にぶら下げてみた。
  • by Anonymous Coward on 2007年03月29日 14時58分 (#1134089)
    びっくりしました
  • by Anonymous Coward on 2007年03月29日 19時02分 (#1134196)
    フォーマットすると、あっという間に、70GBぐらい減ったりはしませんよね。 誤差の範囲だと思えば良いのでしょうか?
    • by Anonymous Coward on 2007年03月29日 20時11分 (#1134227)
      1TBの解釈で、(2^10)^3バイトと(10^3)^3バイトを比べたら、フォーマットする前から70GB以上減っていますね。

      UNIX系OSで確保される管理者様専用領域5%も、このディスクだと50GBですか。
      親コメント
      • >UNIX系OSで確保される管理者様専用領域5%
        初耳なんですが、具体的に何を指すんでしょうか?
        # /rootのことじゃないよね?
        • by shojin (28072) on 2007年03月30日 12時20分 (#1134636) 日記
          Fast File System (FFS) と同じ設計方針のファイルシステムでは、ディスクI/Oの効率をあげるためにディスクを使用するときにデフォルトで5%の遊びを作っています。この5%の遊び領域はrootユーザーでないと消費できないようになっているので管理者様専用領域と称しているのだと思います。もちろん、tunefs(FreeBSDの場合、他OSでも同様のツールあり)で設定することで5%を10%にすることも0%にすることも可能です。

          5%の遊び領域はヘッドを動かさずに読み出せるようにデータを配置するのに用いられます。ヘッドを動かさずに必要となる全てのデータが読めれば、効率的にデータを読み出せるのは容易に想像できると思います。ヘッドを動かさずにデータが読める円周をシリンダと言いますが、FFSでは1つのファイルがinode領域なども含めて出来るだけ同一のシリンダか周辺のシリンダ (シリンダグループ) に入るようにしています。これを実現するには各シリンダグループにそれなりの余裕がある必要がありますが、5%の遊びはこの余裕を作るのに使われています。シリンダグループが詰まっていてはファイルのデータを増やしたときに別のシリンダグループにデータを入れる羽目になり、大幅な性能劣化が起きる恐れがありますので。
          ちなみに、同一ディレクトリのデータは同時にアクセスされることが多いという仮定から、同一ディレクトリのデータも出来るだけ同じシリンダグループにいれる(FreeBSDではdirperf)というアルゴリズムが適用されていることもあります。

          FFSの詳しい話は次の論文に載っています。
          Marshall K. Mckusick, William N. Joy, Samuel J. Leffler, Robert S. Fabry
          A Fast File System for UNIX, Computer Systems, 1984.
          http://citeseer.ist.psu.edu/mckusick84fast.html [psu.edu]

          あと、茶々入れですが、管理者様専用領域に加えてboot領域、superblock、inode領域も使うので実際に入るデータはさらに少なくなりますね。最近のファイルシステムにはinode領域を特別に確保しないものもあるようですが。Log-structured FSを考えれば昔からそうか。
          親コメント
        • by kawaz (15398) on 2007年03月30日 11時05分 (#1134591) ホームページ
          管理者専用領域が5%というのがどういうものかは説明しづらいのですが説明してみます。

          ・一般ユーザ権限では実際の容量の95%まで利用すると DiskFull になってしまうのです。
          ・このとき du すると使用量95%になっておりまだ書き込めそうですが実際は書き込めません。
          ・しかし root なら残り5%分のファイルが作成できます。

          数字で確認すると以下のようになります。(以下の数字は説明の簡単の為、管理者専用領域以外のその他管理域分の値は省いています)

          100GBのパーティションの場合mkfsした直後の du の結果は以下のようになります
                Size Used Avail Use%
              100GB 0 95G 0%

          このパーティションに一般ユーザでDiskFullになるまでファイルを作成して du した結果。
                Size Used Avail Use%
              100GB 95G 0G 95%

          このパーティションに更にrootでDiskFullになるまでファイルを作成して du した結果。
                Size Used Avail Use%
              100GB 100G 0G 100%

          一目で気づくと思いますが、du の出力は一見不思議な値になっています。
          Avail は単純な空き容量と思いがちですが、実は一般ユーザで書き込み可能な残り容量が Avail の値なのです。本当の空き容量は du の出力にはありませんが脳内で (Size値 - Used値) を計算することで求められます。

          root じゃなくファイルサーバ等の一般ユーザ権限向けのディスクスペースとして使う場合はこの5%は全く無駄なので以下のコマンドで管理者専用領域を0%に出来るのでやっておくとよいです。
          tune2fs -m0 <ブロックデバイス>

          これに関しては昔書いた5%の領域を確認したエントリー [kawaz.jp]もあります。
          親コメント
        • ext2系のファイルシステム(ext3とか…ext4は未だ使ったことないので知らないです)でsuperuser専用の領域がデフォルトで5%取られる [linux.or.jp]と言う仕様の話ではないですか?
          まぁ、JFSやXFSを使った場合にはジャーナルとかi-node領域はあっても、この手の領域は…無かったような気が…
          親コメント
    • df に -B 1Gって書くの面倒だから -gオプションつけてください

      #自分でやれって?
      • by flutist (16098) on 2007年03月30日 16時18分 (#1134762)
        いま MacOS X 10.4.9 で man df したら、-g あるそうですよ。

                  -g Use 1073741824-byte (1-Gbyte) blocks rather than the default.
                                  Note that this overrides the BLOCKSIZE specification from the
                                  environment.
        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2007年03月29日 19時25分 (#1134207)
    日立GSTの経営難が繰り返し報道されているところ、今後とも商品開発・供給を安定して続けていける経営体力があるのかどうかも心配です。
    • by Anonymous Coward
      今年あたりからSSD搭載パソコンが発売されそうです。
      容量もそれほど不足とは思えませんし、ノートPCなら十分。
      数年もたてば、市場は逆転するかも。

      いつまでも磁気ディスクだけで今の企業規模が維持できるとは
      思えないので、今から保険をかけておくのも必要でしょう。

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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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