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15110 story

DRMフリーは行き過ぎ? 98

ストーリー by mhatta
おいてけぼり 部門より

blooming 曰く、

Impress Internet Watchの記事によると、デジタル時代の著作権協議会(CCD)は4月5日、「デジタルコンテンツ流通の課題2007~権利者と利用者の望むDRM技術~」と題したシンポジウムを開催した。
講演したコンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)専務理事の久保田裕氏はその冒頭、デジタル形式で提供する楽曲からDRMを撤廃することを発表した英EMIについて、「EMIの英断は、エンドユーザーにとってはありがたいこと。しかし、権利保護の観点では、技術的保護手段で『1か0』ということではなく、もっとバランスの良い技術があるはず」と指摘したという。
久保田氏は今後求められるDRM技術について、「許諾コードでDRMコンテンツを複数デバイスで再生可能に」ということを提案しているようだが、コンテンツホルダー側としてはDRM技術をつけてもかかるコストと労力、また結局破られるのではないか?という不安な点があるようだ。

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  • 矛盾に満ちた発言 (スコア:5, すばらしい洞察)

    by astro (17245) on 2007年04月09日 10時13分 (#1139509) 日記
    ACCSのような権利者団体のスポークスマンの発言なので、
    権利者よりになるのは仕方ないにしても、基本的には
    著作者・著作権者が個々に判断すればいいことである。

    EMIは、DRMを撤廃することにより、ユーザからインセンティブを
    受け取ることで、DRMフリーの補償とする経営判断をしたのだろう。
    結局は、コンテンツを配る側としては収入を最大にするには
    どうすればいいか、というのが最大の命題であり、DRMの扱いは
    その制御弁に過ぎないはず。
    久保田氏の発言はそこを完全に取り違えているように思える。
    • by astro (17245) on 2007年04月09日 15時56分 (#1139716) 日記
      DRMをめぐる問題にしろ、それぞれの権利ばかりに目が行くから
      結論が出ないんですよね。

      私は、コンテンツを視聴する権利を売るというのであれば、提供者側には
      提供する義務も発生すると考えます。

      すなわち、たとえば「音楽を聴く権利」を売るのであれば、提供者側は
      消費者側に、「音楽を提供する義務」を負うというものです。

      また、著作権を行使し、コンテンツを提供する場合は、1つ以上のメディアで
      提供を継続する義務や、記録メディアが破損した場合は実費で交換するか、
      他の同等の権利と交換する義務、また、提供したものは、特段の理由が
      ない限り、著作権保護期間中は提供し続けるようにする努力義務を負うと
      すればよいのではないでしょうか。
      (つまり、提供をやめることは、残存の保護期間を放棄することによって
       成り立つようにする)

      メディアという物理的なものを売っているのではないのであれば、これくらいの
      義務を課さなければ、公平とはとてもいえません。同じように映画の保護を
      70年に延長するのであれば、70年間提供するよう努力する義務を課さなくては
      単に利権供与にしかなりません。
      親コメント
      • 私も同じで、結局コンテンツ提供する側はDRMやコピーワンス、ACCSなどより強力なコピープロテクトやアクセスコントロールでコピーされないようにし、さらには消費者が規正に購入し、バックアップ目的で複製をしようとしても違法になるかグレーな状況にしています。そういった中、提供する側はDVDなどの媒体が読み込めなくなった場合や何らかの理由でソフトのサポートが終了した場合の代替の方法を考えず、ただ提供するのみ。
        そもそも、レンタルや違法な手段でコンテンツを入手せず、規正な方法でコンテンツを買う消費者は「そのコンテンツを長く持っていたい(コレクション)したいから。」買うのだと思います。
        つまり、レンタルなどの手段があるにもかかわらず「購入する」ということはそれだけ「気に入っている」ということで、そういう消費者が「媒体が読み込めなくなったときの為にバックアップしたい」というのは当然です。
        それなのに、提供する側はコピー保護ばかりを重視し、著作権が切れるまでコンテンツ媒体の代替を補償しないのはあまりにも不公平です。

        どうせ、著作権法を改正するのなら「提供者がコンテンツを著作権が切れるまで提供する義務」を負わせるべきです。

        // 考えすぎだと思うが、コピープロテクトの強化は「消費者離れによる業界の衰退」を加速させると思う。 //
        --
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        親コメント
      • >「音楽を聴く権利」を売るのであれば、提供者側は
        >消費者側に、「音楽を提供する義務」を負う
        これは行き過ぎじゃないでしょうか。
        現在は「売った(契約した)」から音楽を提供する義務を「負う(債務の発生)」のであって、
        音楽を聴く等の利益が、契約自由の原則を曲げてしまうほど大事なのか疑問です。
        >著作権保護期間中は提供し続けるようにする努力義務を負う
        のは賛成ですが、限定するべきでしょう。
        大企業ならともかく、個人や小集団の著作者が自ら著作権を行使している場合、
        負担が大きすぎてすぐに著作権を放棄する羽目になりかねません。
        今まで安価に手に入れられていた著作物が値上がりする可能性もあります。
        >提供をやめることは、残存の保護期間を放棄することによって
        >成り立つようにする
        も著作権者に酷ではありませんか。
        やるなら委託行使する者は、提供しないのなら著作権の委託が無効になりうる、とすべきです。
        このすばらしい音楽をずっと聴き続けたい、過去の名作をいつでも鑑賞できるようにして欲しい、
        というのは分かるのですが、それを著作権どうこうの、法的に実現するのはコストが高くつきすぎると思います。
        これは契約の中身で実現することであり、そのために必要なのは企業に対する消費者運動ではないでしょうか。
        オンラインによるコンテンツの配信の意義も、家から出なくて良い等の他に、契約の如何によっては、
        安価に恒常的に著作物にアクセスできるようになる、ということであって、
        既存の仕組みを破壊する必要はありません。
        CD屋に行って千円札を数枚出せばアルバムを買える、というのもなかなか便利です。
        親コメント
    • by Anonymous Coward on 2007年04月09日 11時17分 (#1139552)
      再生回数に制限を入れれば、同じコンテンツがたくさん売れるじゃないですか。
      本当に買われるかは謎だが。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2007年04月09日 11時33分 (#1139569)
      > コンテンツの再生回数や再生期間などを制限する「許諾条件」を組み合わせた「許諾コード」を導入することが必要

      許諾条件に小さく
      「この曲を聴いてミュージシャンを志した場合、乙は甲に専属するものとする」
      とか書いてあるんだなきっと
      親コメント
  • >権利保護の観点では、技術的保護手段で『1か0』ということではなく、
    >もっとバランスの良い技術があるはず」と指摘

    と久保田氏はおっしゃってますが、それが

    >「許諾コードでDRMコンテンツを複数デバイスで再生可能に」

    ということなんだろうか。そもそも各社の採用しているDRM技術に
    互換性がないことが問題なわけで、その原因のひとつがDRMを
    構成する技術に特許が絡んでいることが問題なので、
    そういうこと言うならまずはライセンスフリーで使えるDRM技術を
    提供することに注力するのがいいのではないかとおもう。
    --
    屍体メモ [windy.cx]
    • by Anonymous Coward on 2007年04月09日 8時55分 (#1139463)
      「我々の存在意義が無くなるので反対」

      って素直に言えばいいのに
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2007年04月09日 10時03分 (#1139504)
      オープンソースとかフリーソフトとか、そういったものの影響で
      何でもかんでも「無料でクレクレ」と考える人が増えてますね。

      DRMの運用にはコストがかかるんですから、誰かがコストを負担
      しないといけないわけで、ライセンス料という形で徴収するのも
      手段の一つなのです。

      国内の某音楽配信業者みたいにDRMのコストを購入者に転嫁する
      のなければ、別にライセンスが必要なDRMを使っていても全然
      構わないのです。

      一番の問題は、DRMを理由にして業者が購入者を囲い込んだり、
      著作権法で認められている私的複製の権利を大幅に制限して
      同じ一つの著作物を何重にも購入する必要が出るケースなど、
      購入者に不利益を与える形でしか運用されていないこと。

      携帯電話をauからソフトバンクに乗り換えしたら、LISMOで
      購入した楽曲はソフトバンクの携帯でも使えるようにするべきだし、
      iPodとZuneを持っていても、買うのは1回でいいはずですよね。

      購入者以外はDRMで制限されていても、全く損はしませんが、
      購入者はDRMの不適切な運用のせいで損をしてるんです。

      フリーではなく、オープンなDRMにするだけでいいと思います。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2007年04月09日 12時02分 (#1139588)
        オープンな物にならないのはフリーじゃないからだ、と前のコメント主は言っている訳で、
        堂々巡りだな。
        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2007年04月09日 12時42分 (#1139613)
          >オープンな物にならないのはフリーじゃないからだ、と前のコメント主は言っている訳で、
          >堂々巡りだな。

          違うでしょう。
          そんなことはどこにも書いていないです。

          ライセンスフリーとオープンライセンスは別物。
          その証拠にオープンだけどフリーではないDRMのライセンスは使われています。

          フリーなものにすれば必然的にオープンになるという話かもしれませんが、
          オープンにするための必須条件ではありません。
          そもそもライセンスフリーなDRMというものが意味ある動作をしてくれるか
          考えてみればわかることかと思います。

          著作権保護機能をライセンスフリーで使えるようになると、誰でも解除できることに。
          誰でも自由に解除できるDRMは、もはやDRMではありません。
          親コメント
          • by nim (10479) on 2007年04月09日 13時26分 (#1139650)
            >著作権保護機能をライセンスフリーで使えるようになると、誰でも解除できることに。

            そんなことありません。
            暗号化アルゴリズムにはライセンスフリーでオープンなものがたくさんありますが、
            だれでも暗号化を解除できるわけではありません。

            もとのコメントはDRMの仕組みをオープンにしようという話で、使う鍵を全てオープンにしろなんて言っていませんよね。
            むしろ、仕組みをオープンにしただけで破れるDRMは、DRMと呼ぶのには相応しくない水準だと思います。
            親コメント
      • なかなか、すばらしい洞察です。

        >購入者以外はDRMで制限されていても、全く損はしませんが、
        >購入者はDRMの不適切な運用のせいで損をしてるんです。

        まさに問題点はこれですね。
        DRMというのは、権利を適切に区別するためのものなのに、
        囲い込みの道具に使われていることが多すぎるのです。

        もちろん、利用範囲を狭めた権利、というものも定義できると
        思いますが、この場合、範囲を定めない権利と比較して、
        消費者側に別のメリットがなければなりません。(安価であるなど)
        しかしながら、DRMが強力、なおかつ互換性がないもので
        囲い込みを行うから、ユーザに不便を掛けてしまうのです。

        結果、ユーザが「こんな不便な思いまでして楽しむ必要がない」
        と思ってしまい、結果ユーザー離れが起きるのです。
        まさに、自業自得です。

        ちなみに、久保田氏がこんな珍発言を平気でするのも、久保田氏自身は
        消費者でもなければ、提供者でもないからです。
        組織論で言うところの、まさに「キツネの権力者」です。
        親コメント
  • 以前、CCCDやレーベルゲートなどの「コピー抑制ディスク」が出た時、それらを積極的に採用したエイベックスなどが批判の矢面に立たされたことがありました。
    しかも、こういった批判が起こると、別の問題に対する批判も強まったりするので、企業イメージへの影響は大きいと思います。

    #東芝EMIがいまだにCCCD(セキュアCD)を導入しているのに、その親会社である英EMIがDRMフリーとはねぇ
  • 別に (スコア:3, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2007年04月09日 9時36分 (#1139485)
    DRMを要求するかしないかは、著作権者の自由。
    なんちゃら協会が口出しする筋じゃない。
    • Re:別に (スコア:4, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2007年04月09日 10時32分 (#1139525)
      その理屈でいくと、一般利用者も口を出す話じゃない、ってなっちゃうんだけど、そうじゃないですよね。論じるのは誰がしてもよくて、それを最終的に使用するか否かを権利者が決められればいいという話しなんじゃないですか?
      親コメント
    • Re:別に (スコア:1, すばらしい洞察)

      by Artane. (1042) on 2007年04月09日 18時18分 (#1139768) ホームページ 日記
      ちょっと、違うと思います。
      日本のコンテンツ業界の知財に関するシステムを考えると、以下のように書く方がまだ、「正しい」かと…
      --
      >DRMを要求するかしないかは、著作の自由。
      >なんちゃら協会が口出しする筋じゃない。
      --
      親コメント
    • Re:別に (スコア:1, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2007年04月09日 19時34分 (#1139806)
      著作者の自由ではなく、著作者の自由、というのがミソですな。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      英EMIが決めることでもないってことだね。
  • by Anonymous Coward on 2007年04月09日 11時29分 (#1139564)
    >権利保護の観点では、技術的保護手段で『1か0』ということではなく、
    >もっとバランスの良い技術があるはず

    で「権利保護」の観点でバランスが良いと導入されたのが
    DVDや地デジのコピーワンス等従来の手法ではないのでしょうかね?
    しかし実際は権利「者」保護しか考えていないから
    中身を売っている(ライセンスしている)といいつつ
    メディアの損傷等の救済さえ無いわけです。
    これはコピーワンスのムーブ失敗救済が無いのと根底にあるのは同じ。

    つまり権利「者」保護の観点でバランスをとると
    利用者(消費者)にとってアンバランスなものになる前例があるのに
    よくもまぁこういうことが言えると開いた口が塞がりません。
    地デジのコピー制限緩和も話し合いが進んでいないようですし
    このまま2011年を迎えるのかと思うと怖くなります。
  • 論理矛盾 (スコア:2, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2007年04月09日 11時45分 (#1139577)
    DRM自体が、全てのデバイスに対するエンフォースメントを担保すると仮定すれば0か1しかないのだから、「バランスの取れたDRM」なんて存在しないのにね。暗号掛ける以上は非互換の問題が常に付きまとうし、暗号かけなければ、それは単なるコピー制御信号であってDRMではない。(SCMSはDRMって呼ばれないでしょ?)

    で、問題なのは暗号(=DRM)という技術は本質的に極めて排他的であり、容易に他の事業者を排除する道具になりうること。実際にDRMは著作権保護なんてお題目だけになって、商業的囲い込みに悪用されてしまっているし、DRMで儲けを狙う武器商人みたいなクソ企業が続々と沸いてる始末。で、例外なくDRMは破られてしまっているわけで、結局は著作権保護に役立たないばかりか、DRMに反発する本来は顧客になりえた消費者まで手放してしまうことになる(=CCCDの教訓)

    で、何がいいたいかと言うと、保護の押し売りで著作者の利益を更に蝕むゴロツキ達が気に食わないってわけね。ありがた迷惑を超えて、ただ単に迷惑。
  • by pirozhki (8759) on 2007年04月09日 22時50分 (#1139889) ホームページ
    ITmediaに掲載された津田大介氏の記事。

    ITmedia アンカーデスク:「EMIは打つ手がなかった」
    ――DRMフリー化と「CCCD」という無駄 そして日本は
    http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0704/09/news013.html [itmedia.co.jp]
  • by OSTRA (16168) on 2007年04月09日 10時33分 (#1139526)
    > この許諾コードをコンテンツに埋め込み、それを共通で処理する仕組みがあれば、異なるデバイスでもDRMを施されたコンテンツを利用できるとしている

    Windows Media DRM と何か違うんですかね?
    ライセンス料の行き先は違うんだろけどね。
    • by Anonymous Coward
      Window Media DRMもMS製品に囲い込まれますが何か? MacやLinuxでGyao!が見られるようになってからそういう事は言ってね。
  •  が、コピーをコントロールしようとしてる時点で限界があるでしょう。
     デジタルの特性上、ひとつ破られたら事実上おしまいなわけで、汎用的な規格を作ろうとすればそのうち挫折する。んで、下手に広範囲で採用してしまうと後から修正も入れられない。論理的に考えて割にあわんし、使えない。下手すると海外勢力や新興ベンチャーに付け入る隙を与えて業界そのものが揺らぎかねない。

     もともと音楽CD自体が流通形態に無駄の多いシステムで回ってるし、インターネット流通ではそのあたりのしがらみをスッパリ断ち切ってしまわないとiTSに負け続けるんじゃないかねぇ……。
     YouTubeへの対応とかもそうだけど、国内だけでしか通用しない法律や慣習で何とかできると思ってるうちはどうあがいても失敗に終わると思う。
    • by Anonymous Coward on 2007年04月09日 11時30分 (#1139565)
      ACCSの主張は、
      クリエイティブコモンズみたいに、「機械で判断可能なライセンスメタデータ」をつけて、
      それをみんなの機械で守ろうっていうだけのことだと思います。

      要はコンテンツが暗号化されてる必要すらない。

      もちろん、一部のインモラルなプレイヤーはライセンスのメタデータを無視するかもしれませんが、
      人間のモラルなんてのを制御しようというアイデアから間違ってるのでそれは仕方ないです。
      親コメント
      • > 要はコンテンツが暗号化されてる必要すらない。

        確かに記事には暗号化のことには触れていないし、
        『「DRMを導入するためのコストを下げてほしい」
        「より単純なシステムで運用できるようにしてほしい」』
        といった要望に応えるとなると既に挙がっているように、
        SCMSみたいなものの情報量を増やすという話にも見える。
        そうなるとWindows Media DRMのようなものではないのもしれないね。

        久保田氏はDRMの専売公社のようなものを作ろうと画策しているわけで、
        過去の経緯からとてもそうは思わないけど。
        親コメント
  • 「楽曲のほとんどが、実質コピーフリーなCDという媒体で流通しているのだから、データにのみコピーコントロールを掛けるのは不合理だ」というJobsの意見に対する反論にはなってないよね。
  • あのなあ (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2007年04月10日 0時23分 (#1139953)
    この辺の議論見てると、実に情けなくなる。
    結局、評論家気取りで御託を並べる馬鹿ばっかだろ。
    日本にとってこの30年ってなんだったんだろう。
    つい30年前には、日本製ビデオデッキが世界を席巻し、アメリカの権利団体と摩擦を起こしていた。
    当時の関係者には、日本を世界の一流産業国にしようという野心だけでは無く、商売人としての世界に対する責任感や使命感を持っていたと思う。
    財界ではソニーの盛田氏や松下の幸之助翁が業界に睨みを効かせていた。
    それが、30年たってみるとどうだ、財界には、子分や提灯マスコミにマンセーさせて悦にいる馬鹿ばっかりだ。
    この手の馬鹿はたまに発言すると商売人とは思えない思慮に欠けた無責任発言ばかり。
    商売人としての倫理観は全く無い、まさに馬鹿殿だ。
    上も上なら下も下で、馬鹿発言に喝采を送るものも多いし、裸の王様に”あの人裸だ”と言おうとする子供をひっぱたくだけならともかくよってたかってバッシングする始末だ。
    この30年間日本人は恐ろしく馬鹿になった。
    そして、30年前とはあべこべに世界の商売人から挑戦状を突きつけられている。
    彼らが尊敬する人物のランキングを見ると、ソニーの盛田氏や松下の幸之助翁が必ず入ってくる。
    いくら考えてもコピワンやコピーガードは客にケンカを売っているようにしか見えない、商売人が一番やってはいけない行為だ。
    こんなことが議論になっていること自体が情けない。
  • 古今東西の著作権保護等の技術のほとんどが
    特殊な方法でだけ回避できたような印象がありますが…勘違いでしょうか?

    たぶん、DVDの場合で考えると、libdvdcssみたいなケースがあってなお
    違法コピーに主に用いられるソフトは、正規の市販のDVDバックアップソフトだったりして
    結局は、保護技術は保護技術(の開発者とか管理者とか)のための保護技術で…

    パソコンとかAV機器とかに詳しくない一般大衆は
    ただただ不便を強いられているだけのように思います。

    そういう意味ではDRM無しの流れは歓迎。

    #設定上、私はDVD複製の技術及びツールを持っていないことになっている :-)
  • by Anonymous Coward on 2007年04月09日 8時48分 (#1139461)
    その前に、誰のための著作権かきちっと整理しろよ。
    新しいDRMを作っても、採用するコンテンツフォルダーがその費用負担と悪循環に泣かされるだけなんだろに
    • >その前に、誰のための著作権かきちっと整理しろよ。
      >新しいDRMを作っても、採用するコンテンツフォルダーがその費用負担と悪循環に泣かされるだけなんだろに

      一番泣くのは消費者と著作権を買い取られたら自分が文句をいうことができない立場に置かれるが故に(会社相手の契約というのはそういう部分が多分に有る)自分の「作品」を勝手に弄られた上に、自分の作品を自分で演奏する場合でも著作権料をなんらかの形で払わないといけない創作者や演奏者じゃないですかね?
      本来は彼らが著作物に於ける知的財産権の主役であり、それと同時に著作物と言うのは社会全体の財産の筈なのですが、特に今の日本では本末転倒になっているようで。

      素性のわからん、バックドア仕掛けられているかもしれないソフト入れる羽目になったり [atmarkit.co.jp]するリスクとか、使える環境が限定されるのは結局かわらなかったり、文豪やコレクターによる「××文庫」や「××博物館」のように個人でのアーカイブを維持することすら容易でなかったり(ディスク系の媒体の寿命を考えると、コピー回数制限や世代制限はコンテンツの保管性と相反する訳で…例えばMTとかDATのような比較的寿命の長いデジタル媒体にデータを保管して数十年後に復元できるようなDRMがあるかどうかといえば、今のところない訳で…)
      …ここでは、コピー制限全般をふくめますが、そういう広義のDRMの持つ「文化の食いつぶし」「創作者や受け手からの不当な搾取」と言う本質的な部分は、この声名ではなんら変わっていないと思うんですよね。
      親コメント
    • Re:つまるところ、 (スコア:1, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2007年04月09日 9時25分 (#1139478)
      > 新しいDRMを作っても、採用するコンテンツフォルダーが

      フォ・・・

      つ、釣られないんだからねっ!
      親コメント
typodupeerror

コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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