コピーワンス見直し問題で権利者団体が「補償金制度は大前提」と主張 192
ストーリー by GetSet
…… 部門より
…… 部門より
tmp.tar.gz 曰く、
「 コピーは9回まで」ということで出された、総務省の情報通信審議会における地上デジタル放送の コピーワンス見直し案であるが、 AV Watchの記事によれば、 JASRACや日本レコード協会などの権利者86団体で構成する 「デジタル私的録画問題に関する権利者会議」が、この見直し案を受けての緊急声明ということで、
と主張したらしい。 コピー回数については制限案を尊重するとしながらも、 JEITAが補償金制度は不要としたことを強く批判しているようだ。
- 「コピーワンスの規制緩和は、私的録音録画補償金制度の維持が大前提」
- 「JEITAの主張は関係者の努力を無視し、ユーザーの私的録画を否定する」
補償金制度の廃止の場合には、回数見直しとの主張しているようで、なかなか情勢が混沌としています。
アナグラム的発想の転換 (スコア:5, おもしろおかしい)
ついでにアイコンも (スコア:1, おもしろおかしい)
「複製税」でいいだろもう (スコア:5, すばらしい洞察)
Re:「複製税」でいいだろもう (スコア:2, おもしろおかしい)
解りました、税の公平性から一人一ヶ月に3万円分複製していると一律に試算して、
一ヶ月に1万円を複製税として徴収させていただく事になります。
もちろん、1ヶ月に1万円分しか複製しない月もあるでしょうから、
そういう場合は、その月にそれだけしか複製していないという証明をすれば、
控除として一部返却してあげますよ。ずいぶん良心的でしょう?
もちろん、その手続きはとても困難で面倒で複雑になるため現実的ではありませんがね!
料金徴収は、社会保険庁との提携によって自動で行われますので、
お客様は何も気にする事無く、普段どーりの生活をしているだけで結構です。
将来的に、年金が不自然に目減りしていたという事態もありえますが、
なあに、元々払われるかどうかも解らないと諦め始めているものだし支給するには二十年もかかる。
将来みんなに支払う時に金が払えなくなったら賦課式にしてしまえばいいのだから、 [office-onoduka.com]
それまでの間にせっせと複製税として徴収してしまえ。
まあ、要するに私ども著作権管理団体の言いたい事はですね、
「私達の管理するコンテンツを楽しみたかったら、内臓売ってでも金を作れ」
という事なんですよ。ご理解いただけましたか?
Re:「複製税」でいいだろもう (スコア:1, おもしろおかしい)
課税するのは受益者負担を原則とする税の公平性に反してますね。
つまり楽しむだけなら無税ですよ。
ああ、これですか?写経ですよ。0と1をひとつづつこっちの金属の円盤を
見ながら、もう一方の金属に彫りこむんです。5年ぐらいごとにだんだん
文字が細かくなってきて見づらいんですけど、1枚書くごとにお釈迦様の声が
聞こえるような気がして安らかになっていくんです。
あなたもどうですか?
Re:「複製税」でいいだろもう (スコア:1)
と思ったのですが、結構難しいかもしれません。
HDDやフラッシュメモリやCDRや(略
いったいどこからどのくらい徴収するのか規定しないと駄目ですね。
ソースコンテンツのサイズによる従量制には出来ないという考えで行くと
記録メディアの容量に従うのでしょうか?
だとすると今後もどんどん税収が増えて国はウハウハですね。
さらに記録メディアにはオリジナルな作品や単なるデータも書き込む訳なので、
著作権で保護されているコンテンツは書き込み不可になる
新しい規格のメディアを登場させなければならなくなるのでは?
というか今も量販店のAVコーナー行くと補償金込みのビデオ録画用DVD-RWとか
ありますが実際補償金以外にはスペック的な違いって無いですよね???
なんだかんだでやっぱり難しい問題ですね。
#私的にはコピーナインタイムズで十分ですけどね。
#JASRAC職員、nyで音楽共有していて情報漏洩とかないっすかね。
そんなに私的録音録画補償金がほしいなら (スコア:5, すばらしい洞察)
もうめんどくさいのやなんだよ
Re:そんなに私的録音録画補償金がほしいなら (スコア:2, 参考になる)
と思うのは私だけ?
正直そんなにコピーされるのが嫌なら放送しなきゃいいのにねぇ~
Re:そんなに私的録音録画補償金がほしいなら (スコア:2, おもしろおかしい)
>もうめんどくさいのやなんだよ
そうですか、わかりました。
じゃあ・・・
コピー機、プリンター、スキャナには補償金を頂きます。
PPC用紙は楽譜をコピーできるので補償金を頂きます。
カーボン用紙は肖像権侵害が可能なので補償金を頂きます。
ペンは歌詞を記載するのに使えるので補償金を頂きます。
メガネは複製物を見やすくするので補償金を頂きます。
空気は音楽を伝達できるので補償金を頂きます。
あとはなにがありますかね・・・
そうだ!貴方の目や耳が存在する事に補償金を頂きます。
しめて1ヶ月10万円x年齢で一律に徴収させていただきますので、
大事な著作権保護にご理解ご協力の程をよろしくおねがいします。
尚、社会保険から自動引き落としとさせていただきますので、
口座振替などの手続きは一切不要です。
Re:そんなに私的録音録画補償金がほしいなら (スコア:2)
ビートルズの「Taxman」でも似たような歌詞ありましたね。超意訳:
車に乗るなら、道路に課税。
座ろうものなら、イスに課税。
風邪を引いたら、暖房に課税。
散歩するなら、あんよに課税。
//これってJASRAC的にはまずいんでしょうか(苦笑)。
Re:そんなに私的録音録画補償金がほしいなら (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:そんなに私的録音録画補償金がほしいなら (スコア:1)
>大事な著作権保護にご理解ご協力の程をよろしくおねがいします。
>尚、社会保険から自動引き落としとさせていただきますので、
>口座振替などの手続きは一切不要です。
それなんて増税?
え?特定の利権団体に流れるから税金じゃない?
いや税金だって社会保険だってそんなものでしょ?
# 民のために存在する国という意識と、
# 国のために存在する民という意識、
# 両方の気持ちのバランスがしっくりこない最近。
Re:そんなに私的録音録画補償金がほしいなら (スコア:1)
将来、攻殻機動隊みたいな、全身もしくは感覚器官の一部や
記憶器官をサイボーグ化できるような時代がきたら
あながち絵空事とは言えないんですよねぇ。
補償金とかやらの解決がつかなかったら、街中を歩くだけでも
いたるところにモザイクがかかったり黒塗りになったりして
大変そうだな。誰かが口笛ふいたら、聞こえた人の口座に
自動的に引き落とし手続きがされたりして。
補償金が何のためのものかわかってない? (スコア:5, すばらしい洞察)
私的録音録画補償金は海賊版の損害を補償するための制度ではなく、合法な私的複製に対するものなんだがわかってるのかこの人? 言えるだけ言っておこうとか思ってるのか知らんが、発言の節々が浅慮過ぎる。
著作権保護期間延長の会合でも [impress.co.jp]
とか言われてたりするんですが、著作権がらみの権利団体ってこんな人ばっかりってことはないだろうと思うんですが。少なくともJASRACは法律を熟知してるはずなんだが、なんで表にこんな素人丸わかりの人を出すんだろう。
マッチポンプって最近聞きませんね (スコア:3, 興味深い)
許容はしないけれども黙認すると。
そもそもそういう正規版のユーザビリティの低下、海賊版より悪い利便性が海賊版の横行を生むわけですが・・・。
本来品質が高ければ買っていたはずの顧客まで海賊版を買うよう誘導しておいて何をいわんやと。
◆IZUMI162i6 [mailto]
見捨てりゃいい (スコア:4, 興味深い)
とかおもっていたら、Pandoraが国別制限 [pandora.com]掛けるようになってしまった。
まぁいろいろとややこしい制限が面倒だと感じれば見捨てりゃいいんだよね。
コンテンツを製作・創作した人にお金を払うことに関してはやぶさかではない、
というかむしろ払いたい気満々なのだけど、ピンハネ団体に払う気は毛頭ない。
#毛頭ないとか言っててもいろんなルートで吸い上げられているので萎える。
屍体メモ [windy.cx]
ユーザーから見れば… (スコア:4, すばらしい洞察)
「今までできたことが何でできないんだよ!」
って事に尽きると思うんですが、この辺の認識の差はどうにも埋めがたいのかなぁ。
いっそのこと、機器からの出力はアナログのみにすればOK?w
権利者団体から見ても(Re:ユーザーから見れば… (スコア:2, すばらしい洞察)
>「今までできたことが何でできないんだよ!」
>って事に尽きると思うんですが、この辺の認識の差はどうにも埋めがたいのかなぁ。
いえいえ、その点では権利者団体の認識は驚くほどぴたりと一致してますよ。
つまり彼らの言い分はこう。
「今まで(徴収)できた
こと補償金が何でできないんだよ! 大前提だろ、大前提!」補償金を大前提にするな (スコア:4, すばらしい洞察)
じゃあ補償金制度が必要なのか。と言うと、それははっきり言って最終手段だと思う。
まずは「その音楽や映画を気に入ったなら、その人のCDなりDVDを買って欲しい。クリエイターを金銭的に支えてやって欲しい」って訴えるのが本来のあるべき姿だと思う。そういう地道な訴えを権利者団体は怠っているんじゃないかと思う。
彼らは「CD、DVDの購入では音楽、映画業界全体を支えられない」って言うかもしれない。でも、CDやDVDとして「欲しい」と思えない作品は本来淘汰されていくものなんじゃないのか。
そういう芸術、芸能のレベルに達しているとは言いがたい作品をなぜ支える必要があるのか。そういう作品を支えることで全体のレベルをかえって落とすことになってはいないだろうか。
映画や音楽みたいな芸術、芸能活動を税金的な発想で支えるっていうのは、芸術を水やガスや電気と同じモノにするっていうことだ。
その先にあったのが「日本人は水と音楽はタダで手に入ると思っている」状態だったのではないだろうか。
「アーティストを支えるために買う」というパトロン的発想から、「お金を出さないと手に入らないから買う」という消費者的発想への転換は、音楽を身近にしたかもしれないけど、僕らとアーティストとの距離を限りなく遠くしてしまった。
そんな中でも、いにしえのパトロン的発想が生き残っているのが、ジャニーズ系やアニメ主題歌のオリコン上位取り合戦なのかもしれない。
あぁなんという皮肉。
NO MUSIC, NO LIFE
確かにそれはそうかもしれない
でも、僕らは君たちがいなくても、自分で手拍子を打ち、鼻歌を歌うことができるのさ。
もう海外ではこんなのができているのにね。 (スコア:3, 参考になる)
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200706141805&page=2 [technobahn.com]
「もう海外では」ではなく「未だに海外では」 (スコア:4, おもしろおかしい)
>「我々が世界で一番進んでいるのだ」と胸を張る。
http://www.yomiuri.co.jp/net/frompc/20070705nt0c.htm [yomiuri.co.jp]
Re:「もう海外では」ではなく「未だに海外では」 (スコア:5, すばらしい洞察)
あさっての方向に
Re:進む方向 (スコア:5, おもしろおかしい)
# それだけ言うためにID取った
えーと (スコア:3, すばらしい洞察)
湯水のごとく沸くお金は手放したくないです><
>「JEITAの主張は関係者の努力を無視し、ユーザーの私的録画を否定する」
努力という牛歩をつづける体制でがんばってます><
なかんじですか?
努力が実らず結局こんな調子だから・・・
消費者を泥棒扱い前提でことを進めるのは良くないです
かゆいうま
日本語でおk (スコア:3, すばらしい洞察)
意味わかんねえ
日本語でおk
否定してるのはどっちだよ?
競争原理が働かないから無理 (スコア:3, すばらしい洞察)
もう、消費者がある程度強い国に移住すればいいんじゃね。
この際娯楽なんて日本語で提供されなくたっていいよ。
どうせ見ないので (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:どうせ住んでないので (スコア:2, おもしろおかしい)
東京一都を減税する為には他の10~20道府県を増税しなければならないのに対し、
東京一都を増税すれば他の10~20道府県が減税できるものですから、
どちらを取るかといわれれば
東京を増税するかわりに他の5~6県を減税して地方格差を解消しましたという実績を作りつつ差額を懐に収めます。
# 以上、お役人の心の声を代弁してみました。
もういいです (スコア:2, すばらしい洞察)
そういうことなら、もうテレビなんて見ません。音楽も聴きません。
...という人は少数派にしても、そのような気分が蔓延して業界全体が下り坂になってるね。
アメリカで起こったことを繰り返すのに、日本はどうしても5年は遅れるんだね。昔は10年だったわけだけど。
Re:もういいです (スコア:3, 興味深い)
いや、アメリカが5年前に避けたルートをわざわざ辿ってるんじゃないかと…orz。
Re:もういいです (スコア:2, 興味深い)
>そういうことなら、もうテレビなんて見ません。音楽も聴きません。
>
>...という人は少数派にしても、そのような気分が蔓延して業界全体が下り坂になってるね。
その点は利権者団体側もきちんと認識していると思いますよ。
だからこそぶっちゃけ視聴率0.0%になってもお金が儲かり続けるように私的録音録画補償金の仕組みを維持・拡大しようとがんばっているわけで。
Re:もういいです (スコア:2, 興味深い)
ですから、補償金が認められなければ、いずれどこかに握らせるだけです。
必ずしもコンテンツ利用者から徴収する必要もないのですから、CM打ってるメーカーや広告代理店から頂戴すれば、食品や化粧品の代金の中に、政府公報か何かだったら、税金の中に転嫁されてしまうでしょう。
元を断たなきゃダメなんですよね。
利権構造そのものを変えなければ。
町会費と保証金 (スコア:2, おもしろおかしい)
そうはさせるもんかね!
東芝 REGZA (スコア:2, 参考になる)
という素晴らしいコンセプトを持ってるのにコピーワンスのせいで台無し。
この制限さえなければ買うんだけどね。
違法にするのはどうだろう (スコア:2, 興味深い)
Re:違法にするのはどうだろう (スコア:2, 興味深い)
1.留守な時間の録画ができなくなるためTVで放送している番組の視聴機会が激減
2.実質視聴率低下による番組の影響力減少
3.番組のみならず、番組関連で展開している事業にまで影響が波及
となるため、録画禁止はまずやらないでしょう
TV局としも、権利者団体としてもまず見てもらわなければ売れるものも売れず
それはそれで業界として低迷するわけです
実際のところ音楽で言えばFullバージョンをTVで流す必要も無く、TV放送が
録画されても、その他の販売物と差別化することは可能なのです
所詮TVで放送するのはアピールメインの広告なわけですから
ただし、権利者団体としては取れるなら金を取りたい、特に一律に取れれば、視聴率に関係なくそのもの自体が不要な人からも金を取れるしって事かと
個人的には、好きな時に好きな場所で好きな番組を見れるようにしてくれるのなら
(今度NHKがやるやつみたいに一週間限定でもよし、できれば放送開始後一ヶ月程度がいいかな)
録画なしでも影響は少ないと思います
でもそれは電波を使った放送だと無理でしょうね、ネット配信なら可能でしょうが...
Re:違法にするのはどうだろう (スコア:1)
損するのは社会全体。文化は大衆が世代を超えて継承して育てていくもの。
copy never社会では継承ができないから、文化は育たない。廃れるのみ。
ものづくり社会からコンテンツ社会へ移行しようとする今、これやったら致命的。
得するのは競争してる別の社会。
Re:違法にするのはどうだろう (スコア:1)
> copy never社会では継承ができないから、文化は育たない。廃れるのみ。
> ものづくり社会からコンテンツ社会へ移行しようとする今、これやったら致命的。
うん、いいよそれで。ものづくり社会万歳。
現に俺はもう音楽買ってないし、テレビの録画もしてないし。
無くても困らない。
コピーネバーでお願いします。
その産業、潰してください。
# これくらい言えないと権利者は危機感を持たないと思うぞ
Re:違法にするのはどうだろう (スコア:2, すばらしい洞察)
まさか、継承されるべき文化は権利者団体で選別するなんていいませんよね?
過去の作品。現在の作品。未来の作品。著作権消尽後にcopy freeでの供給も含めて。
供給し続けてくれますか。
できない。というなら、継承権を独占すべきではないでしょう。
Re:違法にするのはどうだろう (スコア:2, 参考になる)
消尽などありえないし、継承権という権利も存在しません。
俺たちはいったいいくつのパックマンを買ったんだ? [itmedia.co.jp]
という状況に目をつぶれば文化とはいえない消費型商品の垂れ流しを受け続けることが
出来るでしょう。
Re:違法にするのはどうだろう (スコア:2, すばらしい洞察)
継承されるされないは結果論でしかないので、何が継承されるかは今はわからない。
権利者が供給を止め、継承させないなら何も残らない。
消尽後にcopy free mediaを供給してくれないと、copyできませんから。
Re:違法にするのはどうだろう (スコア:2, すばらしい洞察)
結局、そこが一番大きな問題で、理想を掲げるのは結構だけど、その理想では供給側の誰も得しないってモノでは、なかなかに変化は促せない。
せめて著作者が得をするモノを作れば、それに賛同する人が無視できない規模になるのだろうけど。
JASRACで言うと、中身が怪しかったり問題が有ったりするのは既に衆知の事実。
だけど、他の競合ではそのアヤシイものにすら負ける利益しか提示できないって事。
幾ら理想を説いたとて、クリエイターとてメシを食わねばならん訳だものね。
総務省も国交省を見習って社会実験すれば? (スコア:2, 興味深い)
どのように交通の流れが変わるかなんて社会実験をやってますね。
#まあ、所詮似非社会実験だが、やらないよりマシ。
#本当の社会実験はトヨタの初代プリウスとかだと思う(笑)
総務省もここまで双方が騒ぐのであれば、期間限定で社会実験と
称して、コピーワンスをはずして、利権団体が懸念する海賊版の
流通に変化があるか調べればいいではないか。
現状は「かもしれない」ってのを双方が言い合ってるだけ。
それを裏付けるデータが存在してない。誰も取ってないだけなのか
とったけど、主張を裏付けられないから隠してるだけなのか
わからない。だから、お天道様の元で白黒つけようじゃないか。
Re:総務省も国交省を見習って社会実験すれば? (スコア:4, 参考になる)
・国交省=やる気も才能もあるイイ人たち
・総務省=いーかげんな仕事ばっかりのくせに、客が不満抱えてるのを不思議がってるダメ集団
わかりやすい例が、各省庁が配布している用紙テンプレートの出来。
国土交通省が提供する用紙はOpenOfficeフォーマットも完備、中身も作り込まれた実に使いやすいモノなのですが。
総務省がらみの用紙は「印刷した紙にかきゃいーんだから、これでいいじゃん」と言わんばかりのPDFオンリーも少なくない始末。
一体ITがらみの省庁はどっちなんだよ……とは、私の業界でよく言われる話。
「保証金」が大前提でも構いませんよ (スコア:2)
#権利と義務は小学校で習いました
どっかの大臣にガーガー言うくらいだかfら (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:どっかの大臣にガーガー言うくらいだかfら (スコア:1, 興味深い)
ないのでしょうか。
単なる消費者としては税金みたいに取られてる感があるので
適切に運用されてる事を知りたいし、クリエータに
とっても分配の比率なり、分配金なりが分からないと
その組織が自分に適切なのかも判断できないと思うのですが。
選べる組織自体がない(極端に少ない)という落ちか。
終わった後なら、ひっくり返せる? (スコア:1, 興味深い)
「選挙が終わるまでは、大人しくしといてくださいよ。
前にも言った通り、9回案はあくまで中間報告なんですから・・・」
と、ソウムショウの人がなだめてる、かどうかは知らない。
Re:補償するんだから (スコア:1)
その額があまりに少なく事務手数料で相殺されるために振り込まれない端数を除いて。
カネ万能主義(Re:極論だが) (スコア:2, 興味深い)
DRMのお陰でできないことが多すぎるうえに「送信可能化権」「複製制限の技術的回避策の公開禁止」などという「著作権って基本的に公共財として著作物の作成を維持させるための権利だよね?!」と言うアホな。と言うか著作権の根本概念を覆すような超解釈(苦笑)な権利が法律に乗っかっていますからね。
ネット配信の放送だって、高価な割に低画質・短寿命な状況だし。
正直、一部の技術のある人がDRMの裏を掻いてゲリラ的にばら撒くしか視聴の機会すら厳しいようなコンテンツや、商品化されてるので買おうにも価格が高くて買うだけの価値があるかどうか迷うようなコンテンツ商品がゴマンとある状況と言うのがWinnyやニコニコ動画などに人が集まっている最大の理由だと思うんですよね。
それに加えて、放送事故のみならず普通の放送でも「スプー事件」 [atwiki.jp]のように、著作権者が望まないような形で盛り上がってしまうような場合もある訳で、
それも文化の一端であると考えずに、著作権を盾に「折角できた文化」を潰すというパラドックスや過去のコンテンツを使い、当時の時代状況を学術的な観点から検証するためにコンテンツを孫引きする事すら自由にできないと言う重苦しさすら、現行の著作権制度が生み出している訳で。
そういう事とかを考えてみると、
>こんな快適な環境を味わってしまったら、既得権益でがんじがらめになってユーザーが眼中にない放送・音楽などの日本のコンテンツ業界の現状が馬鹿らしく感じます。
日本のコンテンツ業界の著作権を盾に取った権利公使への異常な執着の仕方をみていると、ユーザの利便性云々を越えて、日本の文化を破壊して新しい文化が出てこないように必死になってるように思えてならないんですよね。
極論的な言葉になりますが、今の著作権利権に関わっている団体や役所や企業って(コピー制限やB-CASのみならずHDMI規格普及も含めて)、文化に対するテロリストそのものに変質している様に思えてならないのですが。
>本来なら、業界が率先してWinnyを駆逐するようなサービスを構築して然るべきでは?。
>利便性に加えて、現状のWinnyには無いセキュリティーと質という安心を与えれば、
>お金は取れると思いますよ。
正直、それ以前に、日本のコンテンツに関してのビジネスモデルがダメ過ぎると言うか、実際にコンテンツを作っている著作者に金が行かなくて著作権の中でも配布や複製に関する権利を握っている部分がコンテンツを投機商品にしてしまって出資を募って、その投資したものを中間搾取して、大金が投資されるから投資された側のお金を回収するために商品化された時に普通の人が気軽に買えない場合や国境を越えたコンテンツ流通に関する制約が多くなりすぎて、
買いたくても買えないコンテンツがたくさんあったりすると言う状況をなんとかしないといけないとは思うんですけどね。
その上で、DRMや視聴制御を完全にとっぱらって、MADやパロ同人に代表される二次創作に関しても寛容になれば、そこからまた多くの独自の著作物が生まれて、それが新たなビジネスチャンスをたくさん生み出す。と言う、最低でも「昭和」と呼ばれていた時期の半ばくらいまでは日本でも「あたりまえのこと」だった原則というか法則がある事が、本気で商売やっていれば、なおさらわからない訳がないと思うんですけどね。
戦後教育云々以前に、高度経済成長末期からのカネ万能主義の蔓延具合が日本の社会や人心をここまで荒廃させた最大の原因であるという、一番わかりやすい事例なんでしょうね。
著作権を巡る権利保持者と制作者やユーザの認識が違い過ぎる、この現状というのは…、