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15944 story

柏崎刈羽原発で地震計のデータが上書きされていた 92

ストーリー by GetSet
今日やるべき事を明日に回さないよう 部門より

papa-pahoo 曰く、

朝日新聞の記事によると、東京電力は、新潟県・柏崎刈羽原子力発電所に97台ある地震計の記録のうち、63台分の本震の波形データの一部が消えていたと発表した(東京電力によるプレスリリース)。
地震が起こった16日、東京のサーバにデータを送るための電話回線が繋がらない一方で、余震が多発したことで記憶装置が満杯になった。このため、初めに記録された本震データの上に、後で起きた余震のデータが上書きされてしまったという。今年3月の能登半島地震の際、北陸電力志賀原発でも同じ理由でデータが失われていた。そこで東電は、今年度から来年度にかけて新しい装置を設置する予定だったが、その前に地震が起きてしまった。
東電は、既設地震計による地震記録のうち最大加速度値は消失していないことなどから、今回の事故に対して「十分な検討ができる」としている。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2007年07月21日 1時20分 (#1193252)
    4ヶ月前の事故と「同じ理由」とは?タコすぎ。
    http://www.rikuden.co.jp/press/attach/07032702.pdf [rikuden.co.jp]

    なお、地震発生後、取得した地震観測データの回収・整理を行っていたところ、1号
    機建屋の地震観測用強震計による本震及び一部の余震の時刻歴波形記録(30分程度)が
    消失していることが判明しました。
    データ消失の原因は、今回の地震では短時間に多くの余震が連続して発生したこと、収録
    装置内のICメモリーカードの容量が少なかった(48MB)ことから、保存した本震記録等を
    サーバーに転送する前に、新たな余震記録により上書きされたためです。

        しかしながら、本震の最大加速度記録やバックアップ用地震計による時刻歴波形記録
    (2箇所)や大部分の余震の時刻歴波形記録は保存されており、これに2号機の観測記
    録や敷地地盤での観測記録とあわせ十分な解析ができると考えています。
    • Re:ICカード(48M) (スコア:1, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2007年07月21日 1時48分 (#1193264)
      48MB か・・・先日とうとう壊れた俺様の HP200LX に刺さってるフラッシュメモリと同じだな。
      もっとも柏崎原発で100枚あまり、東電の原発が何カ所あるか知らないけれど、
      書類やら何やらの手続き踏まなきゃほいほい買えるもんでもないでしょ。
      交換作業だって私物のパームトップじゃあるまいし、何と何をいつ誰がどう交換したの
      その手順はどうだったの、詳細な記録くらいつけなきゃいけないのが当然なんだし。
      数ヵ月でサクっと全とっかえできない、その程度の安全意識というのはまさしくそのとおりだけど。
      親コメント
      • >書類やら何やらの手続き踏まなきゃほいほい買えるもんでもないでしょ。
        >交換作業だって私物のパームトップじゃあるまいし、何と何をいつ誰がどう交換したの
        >その手順はどうだったの、詳細な記録くらいつけなきゃいけないのが当然なんだし。
        >数ヵ月でサクっと全とっかえできない、その程度の安全意識というのはまさしくそのとおりだけど。

        「ICメモリーカード」って具体的には何だったんだろう?
        48MBって......PCカード?
        電力会社だから民間だよな。お役所と勘違いしているのでは?
        交換記録は付けなければならないだろうけど、そんなの作業日報や機器のメンテ記録に「地震記録計○番型式何がしのPCカードを交換(48MB->2GB)」とか書くだけじゃないの?
        ある保守部品が廃盤で無く新機種が出ていれば、まずはそれにさっさと交換動くかテストすれば良いのでは?
        地震記録計自体壊れる事だってあるよね。保守用の予備があるのでは?
        と言うか、対応するのは機器メーカーだろ?
        今だとアダプター通して最近のカードを使う形になるだろうけど、カードもアダプターも数千円だよな。
        一例 http://www.ioplaza.jp/shop/category/category.aspx?category=1MC0SD10 [ioplaza.jp] http://www.ioplaza.jp/shop/goods/goods.aspx?goods=10-PC5IN1ADPL-001 [ioplaza.jp]

        手続きの問題ではなく、プログラムが空き残量を調べて上書きするタイプではなく、カードが48MBと決め付けて記録するタイプだからプログラムの書き換えが必要で、機器メーカーに対応して貰わなければならなかったとか、そう言った話の様な気がするけど......
        それでも俺には危機意識の欠如にしか見えない。対応に時間が掛かり過ぎている。
        「対応出来ていない原発は、対応出来るまで全部停止」と通達すれば、2週間も掛からないで対応出来るんじゃないの?

        火事の消火では、4本のホースの内、2本は水が出ないし、2本は1mしか水が飛ばなかったんだよな。配管の故障なのかは知らんがショボイ。消防車も無い。
        「消防車用意出来なくても原発動かしても良いですよ」みたいな発想で、地震計のデータが飛ぼうが安全性には関係無いみたいな、安全神話を前提とした危機意識の欠如の問題だろ?
        親コメント
        • Re:ICカード(48M) (スコア:1, すばらしい洞察)

          by Anonymous Coward on 2007年07月21日 7時16分 (#1193333)
          でたでた。
          PCカードって勝手に決めつけたあげく、一般民生品持ち出して動作保証とかそういうの無視してすげ替えればいいとか勝手な事いうなよ:p
          親コメント
          • 確かに汎用品をこの手の機械に使うかどうかというのは悩ましいところで、コストダウンのために人工衛星などの航空宇宙部門で民生品を使うというのが流行って、実際に運用していたら、ミッションクリティカルな部分に使った民生品が起こした予想外のトラブルが起きている。という事例が出始めてはいますけどね。
            # 最近の国産衛星のバス関連の問題って、この手の原因臭い気がしている。でなければ、熱設計が甘かったか。

            そういうあたりで、MIL規格相当品を使っている可能性は低くは無いでしょうけど(環境が環境だし…放射線による障害云々は冗長性でカバーするしかないけど、温度とか湿度が…)、それ以前に

            >手続きの問題ではなく、プログラムが空き残量を調べて上書きするタイプではなく、
            >カードが48MBと決め付けて記録するタイプだからプログラムの書き換えが必要で、
            >機器メーカーに対応して貰わなければならなかったとか、そう言った話の様な気がするけど......
            >それでも俺には危機意識の欠如にしか見えない。対応に時間が掛かり過ぎている。
            >「対応出来ていない原発は、対応出来るまで全部停止」と通達すれば、2週間も掛からないで対応出来るんじゃないの?

            実際には、もとコメントのこの辺りが原因なんではないかという気がします。

            一般市場向けメモリカード(と言うかNANDフラッシュとか)の容量がGBクラスまで上がったのはここ数年ですし、昔やった純粋な民生品の仕事なんかでは、仕様段階からブートローダが読むためのプログラムコードを読むためのICカードの容量が決め打ちで設計されていた場合が結構ありましたからねぇ…実際、設計した当時はGBクラスはおろか、256MBのカードですら本当に商品になるかあやしい時代だったですからね。
            更に、サポートの関係から、カードのメーカも一社か多くて数社程度の、特定の品番の物に指定したりとかでしたから。

            この地震計の設計当時は、48MBと言う物自体がかなりハイエンドだったんじゃないかと思いますよ。
            容量からして(32MBとか64MBでないあたりとか)、果たして汎用品なのかな?単純に追記可能ROMをカード化しただけの独自規格の代物なんじゃないか。とか思いますけど。

            ただ、それでも問題点はかなりあって、なぜ、上書きするような仕様のソフトで受け入れ検査通したの?とか、実際に地震が起きたときにどのくらいの時間でどのくらいのデータを喰うかは予想できていたはずなのに、記憶装置の増設とかの対策を要求しなかったの?とか色々考えられるわけで。
            正直数週間では無理でも、(カードのアドレスバスが固定bit数のパラレルで独立した物だったらソフトの改修だけでなく本体ハードウェアの改修も必要になるのでもう少し時間がかかるでしょうけど)一年ちょっとあれば全機対策を打てるだろう。とか思うのですが。
            親コメント
            • >確かに汎用品をこの手の機械に使うかどうかというのは悩ましいところで、コストダウンのために人工衛星などの航空宇宙部門で民生品を使うというのが流行って、実際に運用していたら、ミッションクリティカルな部分に使った民生品が起こした予想外のトラブルが起きている。という事例が出始めてはいますけどね。

              「この手の機械」って.....単なる地震計でしょ?
              使うところも宇宙空間みたいな「どうやって冷却するのよ?」と考える必要があるところでもないしさ。
              壊れたらさくっと地震計ごと交換するだけでは?
              地震計ではないが、昔、産業機器のメーカーに勤めていて、さくっと何度も交換した事はあるけど。

              成層圏プラットフォームだっけ?飛行船とかを飛ばして無線の基地局にする奴。
              あれとかって、壊れたら「戻って来い」って指令出して、工場に戻して修理すれば良いみたいな発想でしょ?
              飛んでいる環境も灼熱地獄とかじゃ無いし。
              例えば、PCのCPUだと、内部100度くらい、外部70度くらいを超えたらアウトだよな。PCケース内の温度って38度までだっけ?仕様は。
              宇宙って日が当たると、日が当たった面は200度くらいになるのでは?全チップをヒートパイプとかで冷却しても、その熱を何処に逃がすかでしょ?空気も水も無いから他に放熱するのも簡単じゃ無いから。

              >ただ、それでも問題点はかなりあって、なぜ、上書きするような仕様のソフトで受け入れ検査通したの?とか、実際に地震が起きたときにどのくらいの時間でどのくらいのデータを喰うかは予想できていたはずなのに、記憶装置の増設とかの対策を要求しなかったの?とか色々考えられるわけで。

              本震と余震のデータ保存の話では、余震があまりにも多く本震データが来たたら元も子もないから記憶装置の増設とかの話は解らなくもないし、本震データを残した方が良いから上書き禁止の発想も解るけど、そこが根本原因じゃ無い様な気がする。
              タレコミにあるリンクの
              >データ消失の原因は、既設地震計における地震観測記録データの伝送方式として、
              >発電所内の観測装置から通信回線を経由して東京のサーバに転送することとなって
              >いますが、今回の地震では短時間に多くの余震が連続して発生したこと、地震時の
              >通信回線が輻輳したため転送するのに時間がかかっていたことにより、観測装置内
              >に記録・保存されていた本震の記録等を転送する前に、新たな余震記録により本震
              >記録が上書きされたためです。
              http://www.tepco.co.jp/cc/press/07071901-j.html [tepco.co.jp]
              とあり、地震計からデータを抜き取って、それを電話回線を使って東京のサーバに転送するシステムだが、地震で繋がらない状況(輻輳)になりデータを送れずキャッシュが溢れたんだよな。
              「発電所内の観測装置から通信回線を経由して東京のサーバに転送することとなっていますが」って、地震計データのネットワーク構成としては変過ぎなんじゃ?
              本震発生から数時間たてば電話回線の輻輳はやむ。しかし、大きな余震が連続していたから輻輳はやまない。で、東京のサーバーまで電話が繋がらずデータが送れないみたいな感じの様な気がする。
              電話回線が不通になる事だってあるよな。

              あと、48MBって、64MBのカードでOSやアプリが残りを使っているのでは?
              地震のシステムでHDDを使う訳には行かないし。
              導入当初はそれが市販品の最大で、それだけあれば足りるだろうって発想だったのでは?
              2枚突っ込むほどの事は無いと。

              >本事象については、平成19年能登半島地震における北陸電力株式会社志賀原子力
              >発電所において同様の事象が確認されていたことから、当社としては、地震観測装
              >置の更新を順次進めており、柏崎刈羽原子力発電所については、1号機の観測装置
              >を今年度、5,6号機の観測装置を来年度に設備更新を行う計画としておりました。
              http://www.tepco.co.jp/cc/press/07071901-j.html [tepco.co.jp]
              って話も、これ、見方によれば設備更新時期まで更新しないでそのまま使う。「地震計データの消失なんて大した問題じゃ無いんだよ」と考えている様な気がする。
              重要と考えていれば、「5、6も今年度やれよ」と思うのが自然だし、もっと重要と考えれば年度単位じゃないよな。
              http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu07_j/images/070719c.pdf [tepco.co.jp] を見ても、抜本的に変更した新システムに変更するから、そのシステムを作って貰って変更するまで応急対応なんてする必要なしって考えに見えるけど。
              あと、この図でははっきりと「電話回線」って書いてあるな。
              と言うか、新システムって80時間連続で記録出来るけど、今度は電話回線はオプションなのか?
              念のため東京にもデータを送るようにしとくべきなんじゃ?
              SDカードとかに記録し「余震が終わるまで溜めれますよ」って思ってたら、マニュアルには「3日以内にカードを交換しろ」って書いてあったのに遅れて取りに行って......みたいなことにならなきゃ良いけど。
              震度7の原発直下型地震で原発に大きなダメージが出た場合、電話で勝手に東京に送れるのならば送った方が良い様な気がするけどな。
              親コメント
  • ほほぅ (スコア:3, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2007年07月21日 0時24分 (#1193218)
    >東電は、既設地震計による地震記録のうち最大加速度値は消失していないことなどから、今回の事故に対して「十分な検討ができる」としている。

    じゃあ新しい装置なんて要らないじゃん
    なんで設置を予定してたんだ?
    適当なこと言ってんじゃねぇや
    • Re:ほほぅ (スコア:3, すばらしい洞察)

      by eukare (2230) on 2007年07月21日 1時18分 (#1193251) ホームページ 日記
      今回はたまたま最大加速度値が消失しないで済んだが、消失してたっておかしくないから、でしょ。
      --
      ぽぇんぷしゅう。
      親コメント
      • by Anonymous Coward
        「最大加速度値は消失していない」とのことだけど、その根拠は何だろう?
        朝日新聞の記事には「これまでのところ、今回観測された中で最大の680ガルを超す揺れがあったとは考えられないという」とあるけど、今回の報道を見ると「これまでのところ」とか「考えられない」ってのがすごくアヤシイんだけど。
        • by s8o (13523) on 2007年07月22日 13時14分 (#1194106) 日記
          最大加速度値と加速度波形記録は別々に保存されていて,最大加速度値は上書きされないだけのことでしょうね。

          震度計なんかも内部には地震計が入っているんですが,廉価なものは震度を計算するだけで波形記録を保存しません。 多くの自治体は震度が知りたいだけで波形記録には興味がないので,廉価なものが好まれています。 最低限の役には立つけど,最低限の役にしか立ちません。 東電の言っていることもそういうことなんでしょう。
          親コメント
    • by alchematon (34178) on 2007年07月21日 1時31分 (#1193256)
      既設地震計による地震記録のうち最大加速度値は消失していない こと、また、新設地震計による全号機の本震の記録が取得できていること、加えて、 その後の余震記録は、新設地震計、既設地震計双方の記録が取得されていることか ら、十分な検討ができるものと考えております。
      リンク先によると新設地震計で一応全号機記録できてる模様。
      「全てのデータは取れなかったけど解析するのに必要な量は取れた」って事でしょ。

      ってかそもそも、未知のことを解析しようって時に必要十分なデータの種類なんて簡単には決めようが無い。
      新しい知見を得る為に出来る限りたくさんのデータを集めたいけど、予算の都合上無制限には集められない。
      だから集めるデータの種類は結局制限しざるを得ないわけ。
      新しい装置は技術の進歩とかでより有用そうなデータを集められるだろうけど、古い装置が集めるデータ
      だって別に有用じゃないって訳じゃない。
      「新しい装置を入れてるって事は古い装置が集めたデータはまったくの無意味」なんてのは、100点取らなきゃ
      0点も99点も同じって主張に近いかと。
      親コメント
      • Re:ほほぅ (スコア:3, 参考になる)

        by orange.tomato (34264) on 2007年07月21日 3時54分 (#1193306)
        気象庁の人から素人の自分が聞いた話なので記憶が曖昧ですが、
        地震計(の記録方式?)には2種類あって、
        (1)地震が起きたときだけ記録(通信)、と、
        (2)地震の有無に関わらず常時記録(通信)、で、
        気象庁の地震計が(2)になったのは最近らしいです。

        地震のデータは膨大で、昔のバックボーンや、ディスク容量だと、
        常時記録は到底不可能だったようです。
        (1)のタイプだと、震度の大きかった場所はデータ量が増えるから、
        送信に時間が掛かるか、記録媒体がパンクしたりするでしょうね。
        勝手な想像ですが、柏崎は(2)のタイプだったんじゃないでしょうか?

        # 思い出してみると、昔は、大地震の震源近くはデータ転送失敗とかで速報なくて、
        # 現場にデータを取りに行って、初めて震度情報が出てくることありましたよね。
        # 紙テープ最強って言ってたから、デジタル/アナログ両方記録してるのかも。
        # 紙テープは数値化しないとシミュレーションできなくて大変らしいですが。
        親コメント
        • Re:ほほぅ (スコア:2, 参考になる)

          by s8o (13523) on 2007年07月22日 10時51分 (#1194065) 日記
          柏崎は(1)です。
          (2)を採用するのは地震の破壊過程などを解析することを目的とした地震計(長周期地震計とか広帯域地震計とか)や微小地震観網で,狭い範囲に多数設置しても意味がありません。 100〜200Hzくらいで収録されることが多いです。
          (1)を採用するのは強い揺れを収録することも目的とした地震計(強震計)で,500〜1000Hzくらいで収録されることが多いです。 数年前の状況では,記録メディアの容量の制限と,高サンプリングで収録しながらだとメディアに記録できないという制限があって,連続観測は不可能でしたが,最近の事情は知りません。
          親コメント
        • Re:ほほぅ (スコア:1, 興味深い)

          by Anonymous Coward on 2007年07月21日 13時15分 (#1193542)
          地震計のソフトの設計ミスも指摘すべきかもしれません。 →余震よりも最初の地震のデータが貴重であるなら上書き仕様はミス。 地震計のハードの設計ミスも指摘すべきかもしれません。 →通信エラーを想定し、3日以上の余震も記録可能な超大容量化。 地震計の種類と使い分けの運用ミスもあるかもしれません。 →全部同じだと全部ダウンする可能性がある。  高機能な地震計ばかりではコストも高くつく。
          親コメント
  • by superfox (31908) on 2007年07月21日 11時45分 (#1193473)
    私がやったことあるのは地震計じゃないんだけど。

    常時稼働させてるんだけど、そうちょくちょくデータが必要となるわけじゃない。
    一度設置したら数年~数十年レベルでの連続稼働を要求される(自分が知る中では三十年というのがあった)。
    従って安定供給されるモノしか使っちゃ駄目。物理的な稼動部は無いことが望ましい。
    アナログ的な解析を行いたいからデータのサンプリングレートはかなり高速≒データ量が半端ない。
    常に高速モードだと「あっ」という間に食い潰しちゃうので工夫が必要。
    「非常時」なので普段使えるモノが満足に使えない場合がある(電気ですら)。

    …という感じの話でハード屋さんチームと二人三脚でやったっけなぁ。
    プログラム的にはマルチタスキングモニタ書く位で全然たいしたことないんだこれが。
  • 紙テープ (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2007年07月21日 0時09分 (#1193212)
    こういうこともあろうから、 紙テープの出力も用意しとけよ。
    • Re:紙テープ (スコア:2, すばらしい洞察)

      紙テープ [ipsj.or.jp]よりは、ロール紙 [graphtec.co.jp]と言いたいのでは?

      しかし地震計のロガーが3,4日もデータ持たないってのは、本当に地震のデータ記録、解析させてる意味無いと思うが…

      #奇数穿孔の紙テープなら読めるのでID
      --

      /* Kachou Utumi
      I'm Not Rich... */
      親コメント
    • でもまあ、本当に致命的なデータだと、計測器に直接ジャーナル付けるってのも未だにやりますよ。

      大抵の計測器は電子化・ネットワーク化されているけど、その経路でトラブルが起きた時でも出来るだけ生のデータを見れるように。

      親コメント
    • 素直に(中央サーバ以外に)外部メモリにもデータを移せるようにしましょう。
    • by Anonymous Coward
      紙テープはエンドレスにしておけば一応、紙テープ切れは防げるけど、
      きっとインクのほうが先になくなるんだろうなあ。

      安全対策に関して日本の技術の最高峰と思っていた原子力だけど、
      バケツでウラン事件以来、日本の最高峰なんてそんなもんだと
      思うようになってしまいました。

      他国をけなす前にもっと危機感を持ったほうがいいんじゃないかと思う。
      • Re:紙テープ (スコア:4, 興味深い)

        by Anonymous Coward on 2007年07月21日 7時39分 (#1193337)

        安全対策に関して日本の技術の最高峰と思っていた原子力だけど、
        バケツでウラン事件以来、日本の最高峰なんてそんなもんだと
        思うようになってしまいました。

        それは買いかぶりというものです。日本の技術はいいといっても、得手不得手があれば、
        原子力は不得手に分類されると思ってます。

        とりあえずこういう記事もあるということで。

        (7/18)日本の原発、信頼性に懸念・海外メディアが批判、中越沖地震 [nikkei.co.jp]

        新潟県中越沖地震で放射能を含む水が海水に流れた問題について、海外メディアは日本の原発の信頼性への懸念を一斉に伝えた。英BBC(電子版)は「日本の原子力発電所の安全性には昔から懸念があった」と指摘。18日、東京電力が放射能量を少なく公表したことが判明すると、英ロイター通信、米AP通信は相次ぎ速報し「実際の放射能漏れは1.5倍もの量」(AP)と批判した。

         東電の対応を問題視する報道が多く、米紙ニューヨーク・タイムズは放射能漏れをめぐって発表が二転三転した経緯を詳細に説明。米紙ワシントン・ポスト(電子版)は過去の事故についても触れながら「日本の原発業界には事故もみ消しの歴史がある」と指摘した。

        国内の「原発反対派」が外国メディア工作に成功したんでしょうか?まさかね。
        親コメント
        • Re:紙テープ (スコア:1, 興味深い)

          by Anonymous Coward on 2007年07月21日 10時42分 (#1193423)
          > それは買いかぶりというものです。日本の技術はいいといっても、得手不得手があれば、
          > 原子力は不得手に分類されると思ってます。

          バケツでウランは手抜きとか安全意識欠如によるものであって、
          技術だとか得手不得手とか以前の問題だと思います。

          不得手だなんて言葉は、まじめに取り組んだ結果、それでもだめだった
          場合にのみ言ってもいい言葉です。いいかげんにやった結果、
          事故を起こして、不得手だなんて言われてもふざけるなって
          ことになりますよ。(ただ、原子力の場合には、まじめに取り組んで
          それでだめだったとしても、それでも許されないという厳しさが
          必要だと思いますが。研究途上ならともかく)。

          ただ一方で、技術的には十分防げたはずの事故が手抜きとか
          安全意識欠如のせいで起こっている例が最近増えてるような気がしていて、
          そうすると、安全意識の維持というところまで含めたトータルでの
          技術としては、日本の技術は下落傾向にあるのではと危惧しています。
          親コメント
        • Re:紙テープ (スコア:1, 興味深い)

          by Anonymous Coward on 2007年07月21日 15時30分 (#1193604)
          そりゃ石油企業の集中してるイギリスのロイター、アメリカのAPが原子力叩きに関しては
          力が入るのも無理はないでしょ。
          原油価格が上昇傾向の今、大事なカモに逃げられてはたまりませんから。

          日本の指導層の情けなさ、下層の実行能力低下傾向にだったら同意ですがね。
          親コメント
    • by Anonymous Coward
      いやいや、大学ノートが一番だよ(w
      それで身体に覚え込ませるのが、教育ってもんだ!(ww

  • by Anonymous Coward on 2007年07月21日 0時58分 (#1193237)
    地震が起こった16日、東京のサーバにデータを送るための電話回線が繋がらない一方で、余震が多発したことで記憶装置が満杯になった。このため、初めに記録された本震データの上に、後で起きた余震のデータが上書きされてしまったという。

    電話不通時に備えてローカルにストアサーバを設置していない理由がはっきり判りません。

    そこで東電は、今年度から来年度にかけて新しい装置を設置する予定だったが、その前に地震が起きてしまった。 東電は、既設地震計による地震記録のうち最大加速度値は消失していないことなどから、今回の事故に対して「十分な検討ができる」としている。

    新たな装置を設置するより、最大化速度値を記録した前後の地震情報を上書きしないように仕様変更を行うことが先決ではないでしょうか。

    もっとも必要とされている時に放射能漏洩監視システムWebがダウンした件といい、平時の運用「だけ」上手くいっても仕方が無いでしょうに。

    #これで設置者の意図どおりに動作したというなら……ね。;-P

    • 電話不通時に備えてローカルにストアサーバを設置していない理由
      想定される地震の揺れを過小評価→電話不通は有り得ない→ローカルストアサーバ不要。
      というような流れだったりして。

      しかし、WORMメディア [e-words.jp]に書き込むようにすればいいだけなのにね。現行システムは、いつ作ったんだろう?
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    • > 電話不通時に備えてローカルにストアサーバを設置していない理由がはっきり判りません。

      そこに金をかけるくらいなら,もっとたくさん設置しておきたい場所があるのではないでしょうか。 強震計とか震度計とかは,そういうポリシーで設置することが多いです。

      > 新たな装置を設置するより、最大化速度値を記録した前後の地震情報を上書きしないように仕様変更を行うことが先決ではないでしょうか。

      汎用の地震計測用ロガーでそういう仕様のものはないと思いますが,製品化されれば売れると思いますよ。
      親コメント
    • > 平時の運用「だけ」上手くいっても仕方が無い

      そこで「休日でしたのでモゴモゴ・・・」という言い訳登場ですよ。
  • by Anonymous Coward on 2007年07月21日 2時13分 (#1193279)

    規制が増えすぎたおかげで余計な事務仕事が増えて原発の運転員とかはマトモに仕事できなくなってるんですよ……

    • 末端の運転員の台詞としてならまだありでしょうが、それなら相応に人員を増やせ、と言われるのがオチだと思います。

      もっともこの話を敷衍していけば、人員が足りない→人員を増やす→人件費増大→電力価格上昇、と安全に対するコストを電力利用者が払う気があるか?というところにも繋がると思いますが。
      コストを度外視してとにかくゼロリスクを求める声が多すぎるんじゃないですかね。
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      • >もっともこの話を敷衍していけば、人員が足りない→人員を増やす→人件費増大→電力価格上昇、と
        >安全に対するコストを電力利用者が払う気があるか?というところにも繋がると思いますが。
        >コストを度外視してとにかくゼロリスクを求める声が多すぎるんじゃないですかね。

        そもそも原発システムそのものがある種のコストとリスクを度外視して構築されているわけで、
        そこでなおリスクをディスカウントしろというのは承服しかねる。
        個人的には、家庭用電力料金が何割か上がっても原発を使用しない方がありがたい。
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        • 個人的には、家庭用電力料金が何割か上がっても原発を使用しない方がありがたい。

          そう言う人はなるべく太陽電池や風力みたいな再生可能エネルギーにシフトして、今の電力会社の売る電力をなるべく買わない、足りなくなったら我慢すると言うようにした方が良いと思う。

          原子力をやめてもその分化石燃料を燃やすと言うのはもはや今後はありえない選択肢だし、口で原発反対と言っても電力を使い放題に使っている限り、結局原子力はじわじわ増えると思うのだ。

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          • by Anonymous Coward on 2007年07月23日 10時47分 (#1194486)
            ツー訳でうちはグリーン電力を使った訳だが、そういう人間が増えている現在でも、そんな一方的に勝手に混ぜて電気を送ってくる奴のいう事を真に受けなければいけないって事は無いと思うが。

            実際原発への補助金は、電気代からではなく税金から出ているんだろ?

            全てが電気代から出ているんでは無いので、そういう話は単なる妄言だよ。

            でなきゃ、原発補助金も電気代に入れて納得する人間からのみ取れば良いだろうに。

            ぶっちゃけ「うちは原発分は要らん。金返せ」って事だが。

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            • 実際原発への補助金は、電気代からではなく税金から出ているんだろ?

              何か勘違いしてるのかも知れないけど、原発立地への補助金は電力業者の売電収入にかかる目的税を財源としているよ。つまり電気代だ。経済産業省のホームページとかにちゃんと財源の説明があると思う。

              全てが電気代から出ているんでは無いので、そういう話は単なる妄言だよ。 でなきゃ、原発補助金も電気代に入れて納得する人間からのみ取れば良いだろうに。

              話の本筋に関係ないけど、こう言う風にすぐに理性を失って暴言を吐いたり極論へ走ったりするのは良くないね。このトピックはもう流れ去ろうとしているのであまり悪影響はないと思うけど、こう言う理性を欠いた態度の1つ1つが理性的な脱原発運動へのFUDとなっていると言うことを自覚して欲しい。匿名子として脱原発への活動するならなおさらだよ。

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  • by Anonymous Coward on 2007年07月21日 0時45分 (#1193226)
    あったらこまるが他の原発であるんだろうなあ。
    ・・柏崎刈羽原発はしばらく停止状態だから関係ないのかな。

    あ、地震が来てさらに壊れたらどうなるんだ?
    今の耐震強度って低下してるよね。
  • by Anonymous Coward on 2007年07月21日 4時03分 (#1193309)
    原発に関しては、東電以外が管理や指示をするべきな気がする

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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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