補償金制度とDRM強化ならどちらをとる? 140
ストーリー by yoosee
音楽を聴かないという道をいっそとりたい 部門より
音楽を聴かないという道をいっそとりたい 部門より
ayashii_net 曰く、
ITmediaの記事によると、文化庁 文化審議会著作権分科会に設けられた「私的録音録画小委員会」の2007年第11回会合が9月5日開かれ、補償金制度を維持する必要性があるとした場合、制度がどうあるべきかを議論したとのこと。
その中、IT・音楽ジャーナリストの津田大介氏は、補償金を徴収するなら実効性のある返還制度が必要と主張し、さらに「補償金制度がなくなったら、DRMやコピーガードが強化される可能性がある。DRMが強化されるか、補償金を支払うかの2択なら、補償金を支払う方を選ぶ」と述べた。
仮に補償金制度かDRMかの二択を迫られたとするなら、多分タレコミ人ならDRMを選択するだろうが、問答無用でrootkitを仕込むようなのはさすがに勘弁してほしい。 なお記事にも書いてあるが、9月26日に開かれる小委員会で中間整理案をまとめ、パブリックコメントを募集するとのこと。せっかくの機会だから利用させてもらいましょう。
9月7日追記:津田氏が自身のBlogで 音楽配信メモ 「ダウンロード違法化/iPodの補償金対象化」がほぼ決定した件と、ITmediaの記事で抜粋されている発言についての補足 という記事をあげている。参考までに。
3択目 (スコア:5, すばらしい洞察)
コンテンツの側に補償金を上乗せしときゃいいじゃんと思う。
# iTunes Store の DRM なしは、そういう考え方だと思っていたが?
そもそも、誰の懐に入るのか分からない補償金を払わされる意味が分からない。
uxi
Re:3択目 (スコア:3, すばらしい洞察)
1.DRM有り、複製できず低価格
2.DRM有り、回数制限有り、1よりは高いか同価格
3.DRM有り、コピー回数制限なし、2よりは高いか同価格
すべて電子透かし等により販売履歴から無断複製は追跡可能
権利者の言う複写による不利益の部分は価格に反映できているので、DRM関連ハードに対する
保証金制度廃止消費者は用途に合わせ好きなのかえと
選べって言うならこれでいいんじゃないかと思う、違法な行為も取り締まり可能だしね
選択肢がMECEではない (スコア:5, すばらしい洞察)
例えば、私が同じCDを2枚買ったとしよう。CDというメディア分(やら輸送量やらなにやら)のコストは2枚分払うのはよいが、「利用する権利」は1つで十分なはずだ。
逆に言えば利用する権利を1度買えば、メディアがどう変化しようとも「メディア代」だけでいいはず。
さらに言えば、一度「メディアを」放棄して、30年ぐらいしてからもう一度「メディアを」買った場合、「利用する権利」に対してお金を払う必要はあってはならない。これをきちんと tracking し続けてくれなくては困る。
というわけで、今の案は「集金方法」しか考えておらず、著作権者の持っている権利も、料金を支払った利用者の権利も適切に評価していないので、論外である。
Re:選択肢がMECEではない (スコア:4, すばらしい洞察)
(まーもちろんちゃんと管理してくれにゃ困るが)
作品を楽しむ権利という部分+容器代に金を払いたい。
Re:選択肢がMECEではない (スコア:2, おもしろおかしい)
ライセンスのみ販売はアリなんじゃないかなあ (スコア:1, 参考になる)
ケースがありますよね
例が古いけど、たとえばNEWS-OSではライセンスとメディアが別に売られていました
♯メディア代が妙に高価だったような気がするけど・・・
Re:ライセンスのみ販売はアリなんじゃないかなあ (スコア:2, おもしろおかしい)
当時はメディアがCGMTだったんで高価だったとか, メディアと一緒にロッカー1つ分送られてくる紙のマニュアル代が高価だったとか.
Re:ライセンスのみ販売はアリなんじゃないかなあ (スコア:2, すばらしい洞察)
1つのメディアでライセンス分インストールしても問題ありません。
というか、エンタープライズ向けのソフトウェアはそういうものが多いです。
メディアはコピーして使ってよいというケースも少なくありません。
「ソフトウェアを使用する権利」を販売しているという点が明確なので、それで問題ないのです。
本質的には、コンテンツも同じ考え方に向かうべきなのであろうと思いますね。
金の流れを明確にしてくれ (スコア:5, すばらしい洞察)
レコード会社や流通業者は商品代から直接利益を回収してくれ。
(その名目でDRMを導入したいなら御自由に)
著作権の卸業者なんぞお呼びじゃないのだ。
補償金の使い道 (スコア:3, 参考になる)
http://www.sarah.or.jp/ [sarah.or.jp]
http://www.sarah.or.jp/info/info12.html [sarah.or.jp]
http://www.sarvh.or.jp/dis/ea_navi.html [sarvh.or.jp]
ご参考までに、私的録画補償金は「私的録画著作権協議会」の非会員の著作権者にはほとんど支払われていないようです
(申請すれば分配する仕組みはあるが、数少ない申請も資料不備で支払いが保留されている)
http://www.sarvh.or.jp/images/p111_01_06.pdf [sarvh.or.jp]
「私的録画著作権者協議会会員団体のうち映像製作者7団体で構成している映像製作者委員会は、7団体への分配額の4%を国内映像製作者で上記団体に加盟していない非会員権利者のための分配資金とし、非会員映像製作者からのクレーム対応を行うことにしている」
「18年度内に非会員権利者からの補償金の請求はなく、全額を19年5月に分配する権利者分配基金に戻入することにした。」
「なお、18年度内に非会員権利者からの私的録画補償金の申請が1社から3件あったが、申請番組の著作権(複製権)についての確認資料が不備のため支払いを次年度以降に保留した」
補償金=究極の搾取システム? (スコア:5, すばらしい洞察)
消費者はみんな納得しているとします。
補償金システムというのは、この適切な対価に含まれるのか?
というのを考える必要がある。
現在の補償金システムの問題点は
・音楽や映像などの補償すべきコンテンツが収録されるか否か、
関係なく販売時に課金している。
・課金が小額のため、補償金対象外利用での返金が煩雑なわりに、
返還額が少ない(ので、泣き寝入りを狙っている疑いがある)
・得られた補償金が、大手レーベルのアーティストなどに偏って
配分され、配分方法が不透明。
・中間団体が適切とはいえない額の手数料を徴収しているように見える。
あたりだろう。
これらは、「補償金」という考えかた自体にあるのではなく、現在の
「補償金システム」の問題点だ。これらを明確にし、不公平なきように
処理をするのは、この制度を根幹から作り直さなければならないだろう。
彼ら(権利者)は、このシステムがとても心地よいものだと感じている。
それは、このシステムで挙げられた問題点が、彼らにとって都合がよく
できているからだ。たとえば、彼らの主張どおりHDDなどが課金対象になり、
1台あたり100円を課金されたとしよう。それを、補償金対象外利用の
ため、補償金の返金を迫っても「将来にわたって対象コンテンツが記録
されないとは限らない」という理屈で突っぱねる。仮にこの理屈を
覆せても、100円しか戻ってこないのであれば、手間の割に取り返せる
額が少なすぎて、それこそDCなどを構築している業者でもなければ、
わざわざ手続きする気にならないだろう。
彼らはそれを狙っている。だから、できる限り薄く広く、取り返すのが
面倒なくらいの少額を課金していきたいのだ。
究極の搾取は、より多くの対象から少額を吸い取ることだという。
日本の全国民から1円をもらえば1億円以上になるだろう。
この「補償金システム」は、まさにそれを狙っているのだろう。
仮に対象を拡大するにしても、まずこのあいまいで彼らに都合よくできた
「補償金システム」を作り直すことから始めなければならない。
JASRAC的には (スコア:4, すばらしい洞察)
ではないかと。
一体なんのためのDRMなんだと。
Re:JASRAC的には (スコア:1, すばらしい洞察)
敵は間違えないようにしないと
日本の消費者だと (スコア:4, すばらしい洞察)
どちらが選択されても文句を言わず、
ただ"買わない"という選択肢を選びそうな気もします…
そして誰も音楽を買わなくなったり (スコア:2, おもしろおかしい)
・テレビやラジオからは音楽番組が消滅。
・流れる BGM も、放送局が自社でまかなうようになる。
・有料音楽配信もあまりに高くなりすぎて買ってもらえなくなり次々縮小、撤退。
・新人ミュージシャンがデビューなんてこともほぼなくなり、街頭などでのライブ演奏だけになる。
・人々は、それを自分で録音して聞く。あるいは演奏者自身の頒布するテープなどを聞く。
・一部の金持ちは、ミュージシャンを自宅などに囲うようになる。
・音楽利権業界は、あわてて保護をゆるめるよう要請。
・しかし手遅れ。
Re:そして誰も音楽を買わなくなったり (スコア:2, すばらしい洞察)
DRMをかけなかった。
もしくは聞きたい放題にして広告で儲けた。
そして、音楽の主戦場はTVからネットにシフトした。
などなど、抜け駆けがあるのが資本主義のいいところですよな。
Re:日本の消費者だと (スコア:2)
私はすでにその選択をしているような気がします。
品質はCDで十分、20世紀の作品だけでもういい、鬱陶しい新技術はいらない。
なんかマジで2011年になったらテレビを見るのもやめそうな気がしてます。
著作権の財産権部分の本質は「使わせない権利」ですから、主張すればするほど使いにくくなるのは当たり前ですね。
Jubilee
Re:日本の消費者だと (スコア:1, 興味深い)
DRM の方向に行ってくれれば買わないで終われるので個人的にはそっちでいい。
DRM強化でもいい (スコア:4, すばらしい洞察)
ただし、適切な動作をするDRMであるならという条件付きで。
今あるDRMは、インチキですよ。
iTMSで買った楽曲は、auのケータイでauから買い直さなくても
聴けるようにするべきだし、auから買った楽曲はMDやCD-Rに
私的録音できるようにしないと間違ってる。
現在のDRMは、一回で済む著作権料分を何回も取るようになってる。
我々は、その著作物を買うのであって、いろんなDRMをコレクション
したいわけじゃない。
著作権者の権利を守るという建前で、中間業者が暴利を貪るために
DRMを活用するのではなく、購入者の権利も保護するようなDRMなら
大歓迎。
Re:DRM強化でもいい (スコア:2, すばらしい洞察)
#厳密には30条は複製のみを対象としているため、複製権というべきか。
仮に複製したとしても、30条の範囲なら著作権を行使できないというだけです。
著作権法上は著作物(および著作物の複製物)を複製可能な状態で供給する義務はありませんから、「実際に複製可能かどうか」はまったく別の問題です。
現在の著作権法に不満があるのなら、現行法のあら捜しをするのではなく、法改正するべくロビイ活動等した方が建設的です。手始めはインターネットでの呼びかけでもやって、文化庁案を潰すことからでしょうか。社会の隅っこでぶつぶつ言ったところで、特に法律というスケールでは、何も変わりませんから。
#そのための労力・時間等のコストを払わない/払いたくないという不作為の結果が、現在の日本じゃないですか?
ではまた
ITmediaの記事、なんかおかしくない? (スコア:4, 興味深い)
氏の普段の主張とITmediaの記事 [itmedia.co.jp]でピックアップされている部分の発言がかみ合わない。この記事は前後の話題で凄く重要な部分がカットされてる気がします。
InternetWatchの記事 [impress.co.jp]を見ると、中間整理(案)の作成がメインの議論だったように見えます。前回議論の整理メモの記載に対して突っ込みを入れたとか、個人的な感想とかそんな感じの流れだった可能性が高そう。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:ITmediaの記事、なんかおかしくない? (スコア:3, 参考になる)
ご明察どおりのようで。
Re:ITmediaの記事、なんかおかしくない? (スコア:4, 参考になる)
ITmediaの記事に対する補足説明は
・必要なのはユーザーの利便性の確保。私的複製を法的に制限書けたりDRMいれたりとかするな
・これが守られるなら、補償金制度くらい飲むよ。ただし、今みたいなザルな運営は論外
この二点だけでしょう。
ちなみに、個人的にはまったく同意です。「補償金やるからいいかげん黙れ」って感じですか。
その後の部分は、補足とかではなくてまったく別の話題。
話が補償金問題の範疇から抜けて みたいな致命的なことになってる。ほんとだれが了承したんだこれ。
ただまあ、やけっぱちというのは半ば正しくて、文化審議会には何を言っても無駄という話はあるようです。そりゃあ、反対した覚えしかないのにまとめに合意とれましたなんて書かれたら、もうポルナレフAA張るくらいしかすることないです。
結論としては
ってことだと思いますよ。
30条改悪の話はマジで性質が悪い。てっきり猛反対にあって立ち消えになったと思ってたのに、まさか「概ね合意」にされているとは……。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
なぜその二択しかないのか (スコア:3, すばらしい洞察)
Re:なぜその二択しかないのか (スコア:5, すばらしい洞察)
Re:なぜその二択しかないのか (スコア:4, 参考になる)
乗ったら補償金制度の意義を認めてしまいそうです。
DRMは業者がかけるのは勝手だが、有無を言わせず補償金は一律。
バランスが悪すぎる。
#そもそもなぜ補償金がいるのか未だに理解できん。
Re:なぜその二択しかないのか (スコア:2, すばらしい洞察)
消費者側っつても、消費者団体(にしても消費者の代表だと思わんけど)と著作権者の合意じゃないもんね。レンタル業界と著作権者でしょ。個人的にはレンタル無くなっても良いと思ってる。
ま、それは過ぎたことなので、ともかく今は補償金撤廃を目指す。音楽配信メモも見てきたが、薄く広く負担はやはり納得がいかん。DRM厳重にして衰退する程度の業界なら消えて無くなればいい。売りたいヤツはDRMフリーにしてその分単価に乗せるだけだろう。その方が健全。
Re:なぜその二択しかないのか (スコア:3, 参考になる)
> 分配も合理的にできるし。
いや、コンテツのコピーに対して、課金をすることが認められることを証明したことが重要
なのです。
従来、コンテンツの利用権の販売方法は、そのコンテンツが格納されたメデアに利用権を付加
することによって行われていたのが、レンタルを合法化するにあたって、コンテツを二次的に
利用する場合にも課金が可能なことを示してしまったんですよ
#JASRACとかはレンタル業者からも補償金を得ていたはず。
Trick and Treat! (スコア:3, すばらしい洞察)
Re:Trick and Treat! (スコア:1)
”もらえない”なら奪い取ればいいのでは?
ごめんなさい。
どうせ権利者検索サイト作るんでしょ? (スコア:3, すばらしい洞察)
→金額が出るのでそれを支払う
って流れにすればいいじゃん。iTunesとかWMPみたいなメジャーどころは
それを強制して、2clickくらいで支払えればまぁ良い。
イリーガルに配信されることの恩恵を受けているのはその視聴者で、
利益機会を逸してるのは権利者なんだからその双方を繋げば。
リッピングとかMP3をストレージすることによって利益機会を損失
しているわけじゃなないとおもう。
最終的な解決方法 (スコア:3, 興味深い)
手塚プロが米iTunes Storeに参入。「鉄腕アトム」など [impress.co.jp]
とまあこのように、国内コンテンツホルダーが海外市場に直接コンテンツを出して、日本はそれを輸入するという形になればすべて解決します。
口火を切ったのが国内コンテンツホルダーの切り札的存在の虫プロだってのは、今後の動きの加速につながりそうな気がします。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
補償金とDRMのさぁどっち? (スコア:2, すばらしい洞察)
一般人に「広く」知らされないまま
所謂、専門家同士で決着をするから
いざと言うときになって利用者が
「不便だなぁ」って思うことが増えるのに一票
#個人的には、DRM強化しようが、補償金を取られようが別にかまわんけど
#わしは、こういった強化策は、コンテンツ提供側が自身の首をしめているように見えるんだけど
この番組は、ご覧のスポンサーの提供でお送りいたしました♪
提 供
JASRAC
補償金は正当化できない (スコア:2, すばらしい洞察)
将来とかいわないで現在でも、存在すること自体が犯罪的だ。
DRMはやりたきゃやるがいい。DRMの場合には少なくとも、買わない選択肢は常にある。
補償金制度反対、DRMならいくらでもやってくれていい (スコア:2, すばらしい洞察)
という立場です。どうしても聞きたい音楽ならDRMがちがちでも
というか、究極的には「会場に来てくれた人にだけ聴かせてあげる」
ということでも全く構いません。
DRMで視聴が不便になった楽曲に関してはその不便さを凌駕する
魅力があれば視聴するだろうし、そうでなければ視聴しないだろうし。
屍体メモ [windy.cx]
そもそも (スコア:2, 参考になる)
CDの売り上げが落ちている。その分を補填しろって話だったはず。
だが環境は変化していないのに売り上げは<A HREF=http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/09/04/16789.html>大幅に伸びている</A>という現実がある。
着うたフル等に牽引されての上昇だが、要は売り上げが落ち込んでたのはコピー云々に無関係で、単に販売努力が足りてなかっただけということが証明されたと言えないか?
それなのにまだ保証金取るとか言ってるの?
ここは土下座して「私達が間違っておりました。いままで巻き上げたお金は全てお返ししますのでお許しください」じゃないの?
# こんなこと続けてるようだとマヂでネガティブキャンペーン張りたくなる。
Re:そもそも (スコア:3, すばらしい洞察)
ネットに流れるからではなくて、オーディオもデジタル時代になって
アナログ時代と違ってオリジナルそのままのデータがコピーできる
ようになった。
よって、権利者の保護のため、デジタルメディアからは補償金を一律
徴収する。
という傲慢な制度ですね。
オリジナルよりも劣化するMD、アナログ放送を録画するDVD-R/RW/RAM、
家庭用ホームビデオ以外の用途がほとんどないDVテープなどなど、
徴収することが間違っているものばかり。
正直な感想としては「合法的な詐欺」としか思えません。
詐欺も国が法律を作って実行すれば罪に問われないってことですね。
パッケージに大きく
「このDVD-Rの価格には、私的録音録画補償金が含まれて徴収されます。
この補償金は、あなたがたとえ他人の著作物を録音録画する以外に
使用したとしても、著作権管理団体を通して誰かわからない人に
支払われます」
と書いておいてくれないと。
「録画用」と書くだけでは騙していることになるので「詐欺」です。
Re:そもそも (スコア:2, すばらしい洞察)
だからなんで、それを消費者が広く薄く負担せにゃならんのだ。
単純に売り上げ不振なら、価格を上げるか下げるなりすればいいじゃないか。
高くても買いたい奴だけ買えばいい。
だんぜんDRM、それも完璧なのを (スコア:2, すばらしい洞察)
俺は音楽買わないから、補償金が存在すること自体が許せない。
完璧に制御してくれ。
とりあえず (スコア:2, 興味深い)
これってさ「カレー味のう○ことう○こ味のカレーどっちがいい?」って質問と
大差ないよなぁ
権利者側は曲単位で権利を売っているのではなく購入方法単位で権利を売っている
購入者側は曲そのものを買っているって意識で平行線だから進展しないんだよね
個人的には今の曲単価を3~4倍くらいにしてくれてもかまわないから
コピーフリーかつアーティストに直接収入が目に見える形で入って欲しい
強いて選ぶなら (スコア:1)
Re:強いて選ぶなら (スコア:4, すばらしい洞察)
即ち、現実には存在自体が疑わしい「私的複製による損失」の補償ではなく、
明らかに彼らの利益を損ねているであろう「非私的複製による損失」の補償制度とする。
もちろん補償金は最初に販売する媒体(CDなりデータなり)に上乗せし、
そこで補償済みと言う事で、以降はコピーフリーとする。
道理を棚に上げて言い訳に言い訳を重ねる様ないびつな議論はもうたくさんです。
何が補償されるべきなのか、どうやって補償するのが現実的かつ理に適うのか、
一度根っこに戻ってから、整理しながら議論して頂きたい。
ほかの選択肢がないのがなんとも (スコア:1)
一括返済か分割払いか?
とか、いいたとえがないなぁ
ユーザーの利便性って何処いってますか・・・
かゆいうま
欲はほどほどに (スコア:1)
んー、でもお偉方々?
アーティストとコンシューマの間に活きてこその仕組みなんですから、そこのところを勘違いして強欲が過ぎると、ヘルメスの不興 [wikipedia.org]を買いますよ?
Re:欲はほどほどに (スコア:1)
--
その場合、ついでに Windows Media DRM も禁止で
補償金かけるところを変えようw (スコア:1)
# んー、なんだか外れているんだか、いいこといっているんだか、自分でも不明。
Re:補償金かけるところを変えようw (スコア:1, 興味深い)
例えば再生10回までなら、100円。追加料金300円を支払えば100回まで、更に1000回以上(あるいは無制限)にしたければ追加料金1000円とか。
追加料金分を一括支払いも可。
つまんないコンテンツでも売り上げあがる可能性があるし、全体として収益あがるんじゃないか。
Re:補償金かけるところを変えようw (スコア:1)
それって保障されてるんじゃないんだっけ? 著作権法で。
#詳しくないけど
Re:補償金かけるところを変えようw (スコア:2, 参考になる)
ただ、同条1項1号ないし2号および同条2項という例外があって、保証金制度の拠り所は2項のほう。また、政令 [houko.com]1条および1条の2に、「相当な額の補償金を著作権者に支払」うべき特定機器と特定記録媒体が定義されています。
#余談ながら、30~50条はフェアユースの概念を実現するための条項として定められたと解されているため、日本の著作権法ではフェアユースを持ち出すのは意味がなかったりする。
ではまた
Re:二分法 (スコア:3, 興味深い)
と発言しておりまして、DRMがあっても補償金は要求するつもりのようです。つまり、権利者側の言い分は二択ですらない。
強弁法とかそんな高度なことが考えられてるとは思えませんw
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される