3Com、投資会社Bain Capitalに22億ドルで身売り 14
ストーリー by mhatta
身売りブームか 部門より
身売りブームか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
3c905ファミリーと言えば、*nix系OSユーザーには大概の環境でドライバが用意されているために、 安心して使える事で馴染みが深いNICの一つでは無いだろうか(負荷についてはイマイチな型もあるが)。
その3c905シリーズの製造メーカー3Comが、ITmediaの報道によれば投資会社に22億ドルで身売りする事になったようだ。買収に伴い、中国のHuawei Technologiesが3Comの少数株を獲得するとされている。両社は2003年に合弁会社Huawei-3Comを設立している間柄だが、ゆくゆくはHuaweiが全株式取得という計画があるのだろうか。
そういえば、先日の/.Jの記事HGST売却?のコメント欄でも言及されていたが、 中国企業がSeagate買収に関心を示しているという話がある。 中国の経済発展に伴い、LenovoによるIBMのPC事業買収のように採算性の悪化したかつての有力企業/部門が 中国企業に吸収されるというニュースが今後ますます増えていくのかもしれない。
H3C (スコア:3, 参考になる)
今は3COMがほとんどの株もって子会社化した状態で、日本と中国では
3COMのサポートをして、それ以外の地域では3COMがH3Cのサポートを
するという感じで相互補完状態にある……といった話を
聞いていましたが、どうなるんですかねぇ。
ちなみにH3C社は今年になってH3Cテクノロジーズと名称変更。
H3Cの製品は、以前CISCOのパクリをして裁判沙汰になったように、
悪く言えば廉価版CISCOという感じでした。
3COMの技術がどれくらい入ったかはよく知りませんが、
最近は導入先も増えてますし、勢いはあるんじゃないでしょうか。
とりあえずWikipediaより関係のありそうなところを貼り付けてみます。
Palm [wikipedia.org]
Re:H3C (スコア:0)
IOSの件、syslogの件、なかなか出なかったD01HWなどなど。
最近のNIC (スコア:2, すばらしい洞察)
ノートPCはほとんどカニになってしまったし、VIAのC7ボード買うとVIA載ってるし。
3Comびいきだったはずなのにほとんど使わなくなっていた。
HDDの件もそうだけど、過度の自由競争の弊害なのかな。
結局、資本力やマーケティングに長けたところが生き残って、
寡占に近い状態になり最後は質が落ちる。
Re:最近のNIC (スコア:3, 興味深い)
最近はBroadcomとかのチップを使っています。
# 私も100Base時代には3c905シリーズにはお世話になったなぁ・・・
# たぶん、4、5枚は3c905Bと3c905Cがある
Re:最近のNIC (スコア:3, 興味深い)
消費期限があるとは知らんかった。
Re:最近のNIC (スコア:3, 興味深い)
コンシューマなら大抵メルコ/玄人志向で間に合いますし。
Re:最近のNIC (スコア:2, 興味深い)
仕事で使っているXeon搭載のサーバ向けマシンは、軒並みAdaptecチップでしたよ。そういった意味では、チップのシェアは高いんではないでしょうか?
-- gonta --
"May Macintosh be with you"
Re:最近のNIC (スコア:0)
うちでの中身はAdaptecとqlogicかな。
でも、ホストアダプダは確かにへってるかも。
Re:最近のNIC (スコア:0)
カードに載ってるチップのシェアの話かと思ってしまったので、なんでメルコとかが出てくるのかと思った。
それ以前にコンシューマでのSCSIホストカード自体のシェアが...という話もありますが。
Re:最近のNIC (スコア:3, 興味深い)
# Broadcomも多いけどちょっと嫌。
自由競争の弊害というか (スコア:0)
3c905なんてPCIカードどのOS持ってきたって動くんじゃないの? (スコア:2, 参考になる)
Re:3c905なんてPCIカードどのOS持ってきたって動くんじゃないの? (スコア:2, 興味深い)
ノートPCユーザなら3C589?ってのも.
# 手持ちの3C589BはシッポのコネクタがダメになっているのでID
メトカーフの法則 (スコア:0)
ネットワーク(特にコンピュータ・ネットワーク)の価値もしくはパワーは、そのネットワークに接続されたすべてのノード(コンピュータなどのネットワーク端末)数のほぼ2乗に比例して増加するという論理。 [atmarkit.co.jp]
イーサネットの提唱者で米国スリーコム社の共同設立者としても知られるロバート・M・メトカーフ(Robert M. Metcalfe)が、1990年にスリーコムを離れて講演活動を始めたころにこうした話を行っていたという。