メンデルの遺伝法則を生んだ遺伝子の1つが同定される 11
3例目 部門より
johannvries 曰く、
農業生物資源研究所の発表によれば、メンデルの遺伝法則の発見の元となったエンドウマメの7つの形質のうちの1つについて遺伝子が同定されたそうだ。メンデルは、エンドウの種子の形、子葉の色、花の付き方、茎の高さ、さやの形と色、種皮の色の7つの対立形質を選んで交雑実験を行い、遺伝法則を発見したが、今回同定されたのは子葉の色が緑か黄かの違いをもたらす原因遺伝子である。この遺伝子は、成熟するにつれて通常は黄色に変化するエンドウの子葉を緑色に保つ役割を果たすということだ。
論文“Mendel's green cotyledon gene encodes a positive regulator of the chlorophyll-degrading pathway”は8月のうちに米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載されている。