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16468 story

ASUSTekからLinuxデスクトップ組み込みマザーボード 55

ストーリー by yoosee
OSのトラブル時なんかに重宝しそう 部門より

hide.jikyll 曰く、

PC Watchの記事によると、ASUSTekから軽量Linuxデスクトップを組み込んだマザーボードが発売されるそうだ。「P5E」(35,000円前後)、「P5E3 Deluxe」(44,000円前後)、「P5E3 Deluxe/WiFi-AP」(51,000円前後)の3製品があり、基板上のフラッシュメモリに軽量Linuxを搭載。電源ONから約5秒でFirefoxやSkypeが使える状態になるという。

出かけ前に電車の時間をちょっと調べたいとか、そういうときに便利かも。

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  • by Anonymous Coward on 2007年10月13日 11時21分 (#1233339)
    > 出かけ前に電車の時間をちょっと調べたいとか、そういうときに便利かも。
    PCつけっぱなしにしてる人か、そのまま駅に持って行ける携帯で調べる人が多いんじゃないかな?
    • by matma (34555) on 2007年10月13日 11時41分 (#1233349)
      最近のPCのスタンバイ・復帰はホント速いんで、 5秒でLinuxが起動と言われてもそんなにメリットは感じられませんね。 5秒でメイン環境と完全同期はされていないサブ環境が立ち上がるよりは、 10秒強とかでメイン環境が立ち上がった方が結果的に何かと速く済むでしょうし。 お気に入りとかクッキーとかキャッシュとか辞書とか云々。 むしろメイン環境が立ち上がらなくなったときの緊急回避用にはよいかもと思います。 昔はPCがどんどん増殖してったもんですが(遠い目 1台だけでそのPCが起動しない、するとWebも観れない、Webが観れないとどうして復旧させたもんだか以下略
      親コメント
      • マザー自体の故障で起動しない場合は結局2ndPCが必要になる予感・・・
        そう考えると、安価なマザーでも無しどれほどの需要があるんでしょうね。
        --
        RYZEN始めました
        親コメント
      • 昔PowerMac G3のHDDが飛んだ際に、ZIP100MBからbootしてIRCで「HDD壊れた・・」って管巻いてたの思い出した。
        親コメント
      • 5秒で起動って言うけどさ、電源投入からだとLinuxのブートが始まる前のBIOS起動後のIO待ちの方が長くない?
        それともそれ込みなんだろうか?

        スタンバイからの復帰が早くて好きなのはBIOS経由でOSのブートローダが読まれるまでの時間が省略されるからなんだけど。
        • by Anonymous Coward on 2007年10月14日 10時41分 (#1233592)
          5秒で起動って言うけどさ、電源投入からだとLinuxのブートが始まる前のBIOS起動後のIO待ちの方が長くない?
          あるある。

          というか、ウチのゲーム用PC
          • P4(北森) 3.0G + i865PE + DDR400 512M ×2
          • GeForce6800 無印
          • Sound Blaster Audigy 2 DA
          • ASC-29160N + ST336754LW 単発
          • 中身はWinXP Proと各種ドライバ & SP、それにBootvisとPerfectDiskと各種ゲーム(ちょい古FPSと量産型MMORPG)のみ
          な環境だと、起動時チェックを除けば7~8秒でオートログインしてデスクトップまで行くし。
          ASUSの奴が例え5秒で起動しようがFirefoxを起ち上げきる前に、ウチのはIEが起動終了してるっつーの。


          # しかし、マザボの起動時チェックと、SCSIカードの起動時チェックを含めると余裕で30秒超える。起動時チェックにどんだけ…
          親コメント
        • > 5秒で起動って言うけどさ、電源投入からだとLinuxのブートが始まる前のBIOS起動後のIO待ちの方が長くない?
          > それともそれ込みなんだろうか?

          OSメーカの主張であれば、そうでない可能性が高いでしょうけど、
          マザーボードベンダーの主張なら「それ込み」の可能性が高いんじゃないでしょうか。ていうか、そうじゃなきゃ詐欺。

          マザーボード組み込みなら、Linux起動を前提にして、BIOS側では不要なPOST処理などをかなり省くことができると思います。
          LANはオンボードのみとかにすれば、後付デバイスでスキャンが要るのはビデオカードぐらいだし。
          親コメント
    • by Anonymous Coward on 2007年10月13日 12時41分 (#1233364)
      >PCつけっぱなしにしてる人か、そのまま駅に持って行ける携帯で調べる人が多いんじゃないかな?

      未だにPalmでNextTrain [toyolab.com]互換ソフト(DA TrainTime [dti.ne.jp])使ってるけど、時刻表見るならこれと同等の速さ(電源OFFの状態からボタン押してほぼ0秒)じゃないとだめです、とゆーかいやだ〜。特に駅についてすぐ乗り換え先の発車時刻知りたい時は。携帯アプリだと重いし・・・最近はそうでもない?
      親コメント
    • 僕はそういうタイプなんですけど、勘定奉行が・・・。
      なので、こまめにON/OFFしなければなりません。

      ……という僕と同じ境遇の人にはいいかも。
      親コメント
    • 5秒でOKならつけっぱでなくてもほとんど変わらないわけで、
      「エコ対応PC!」とか銘打ったらソッチ方面に売れそうな気がする。

      #エコって、なんだろ。本当に…
      • エコ (スコア:4, おもしろおかしい)

        by Tatenon (20311) on 2007年10月13日 12時48分 (#1233372) 日記
        昔、胸にでっかく「エコ」って書かれたロボットをTVで見た気がします。
        戦隊ものだったかな?
        何で動いてたんでしょうねぇ。

        # 中の人などいないっ!
        親コメント
      • プレスリリース [asus.co.jp]読む限りでは、実際に「エコ対応」になっていますよ。

        電力消費関連だと

        ・EPU(電力管理チップ)
          CPUへの電力供給を細かく管理する専用チップ「EPU(Energy Processing Unit)」を搭載しています。CPUへの電力供給量を瞬時に正確に変更することでCPUの消費電力を抑えることができます。また、8フェーズ電源回路を搭載するマザーボードでは、高負荷時には8フェーズ、低負荷時には4フェーズという具合にEPUがフェーズ数を切り替えて動作させます。これにより、通常の電源回路では実現できないほどの効率の良い電力供給を行えるようになっています。また、EPUにはリップル電圧や過電流を抑える効果もあり、オーバークロックでの安定性にも効果があります。

        ・AI Gear 3(CPUの自動制御ソフト)
          CPUの動作モードを、電圧とクロックを抑える低消費電力モードから、電圧を上げてオーバークロックを行う性能優先モードまで、自動車のギアを変えるように4段階に変更できるソフトです。自動切り換えにすることも可能で、その場合にはCPUへの負荷に応じて低クロックからオーバークロック状態まで自動で制御を行います。EPUの機能を使用しているため、正確かつ瞬時に動作状態を変更します。

        ・第3世代の8フェーズ電源回路
          ASUSが8フェーズ電源回路を開発してから3世代目となる第3世代の新しい電源回路を採用しています。電力供給の最大効率を95%まで向上しており、一般的な12フェーズ電源回路よりも優れた電気特性を実現しています。


        こういう感じで無駄な電力使わないようにハードウェアレベルで徹底させていますし、

        電源回路のコンデンサとしてケミコンやタンタルではなく固体アルミ電解コンデンサを使ってる辺りなんかで設計寿命も長く設定してる感じがしますので、その意味でも商品サイクル長くなるでしょうし…「エコ的」ではあると思いますよ。

        # まぁ、ヒューズつけたタンタル電解コンデンサが電源回りに対しては理想なんでしょうが、材料のタンタル自体が希少金属で産地のコンゴなどで採掘利権を巡って内戦が続いていたり [www.ne.jp]稀少価値から高価だったりして、問題が山積していますからね…
        親コメント
        • 次はコメントのエコに努めましょう。タンタルの話なんて誰か聞くと思った?
          • > タンタルの話なんて誰か聞くと思った?
            それは、エゴだよ。

            # 言うと思った?
          • by Anonymous Coward
            Artane.はそのタンタル電解の話もシッタかで間違ってるところが笑えるところ

            タンタル電解の故障モードはショートなので大電流が流れるところには
            危なくて使わない。値段が高いから使わないというだけじゃないんだよ。

            • >Artane.はそのタンタル電解の話もシッタかで間違ってるところが笑えるところ
              (以下略)

              あのぉ…私、本業はハード屋なんですが。それもアナログ中心の

              # まぁ、確かにデジタル系やソフト屋に転んでる場合も少なくはないですが。
              # 喰うためには仕事選んでらんないですから。

              で、#1233783 [srad.jp]では意図的に無視されている所があって、それは

              #1233398 [srad.jp]より:
              # まぁ、ヒューズつけたタンタル電解コンデンサが電源回りに対しては理想なんでしょうが


              実際、開発品なり製品なりを納入する先で基準が異なりますが、大体は
              「電原系などコンデンサに危険の有る所にタンタルコンデンサを使う場合は必ずヒューズ内蔵のタンタルコンデンサを使うこと」
              と言う趣旨の設計基準が付けられています。

              納入するメーカと要求される製品仕様によってはこの制限すら外さざるを得ないと言う事で要求仕様に伴う特別な設計基準が出る場合もありますけど、今は、大容量で表面実装やリードでも低背のケミコン自体、昔と較べるとかなり小さくなってきている上に高周波や熱に対する特性も格段によくなってるので、本当にそういうあたりでヒューズすら付いていないタンタル使う事はほぼなくなりましたが。

              当然、納入先によっては今でもタンタル全面禁止の所もありますが、これだけなんでもかんでも高密度実装されるようになるとタンタルでないと無理に近い場合も結構ありますので…基準は昔に比べてかなり緩くなっています。

              私が職業ハードウェア屋始めたころには、高周波特性の面や温度劣化の面でサイズが小さくて大容量なケミコン(アルミ電解コンデンサ)はあんましいいのがなくて(これはコストパフォーマンス的な面も含みます)、OSコンのようなある意味「特殊」なのもあるにはあったけど、

              なんだかんだいって表面実装部品や低背な物として入手が容易でコストや特性の面でも許せる電解コンデンサと言えば事実上タンタルしかなかった(あくまでも十ン年前の話、今はかなり違うけど筐体機構を考えたレイアウト考えると220μF以上のケミコンの表面実装品が正方形に近くて最低でも12□位は喰う上に高さも10mm以上になるのに較べるとタンタルの「コンパクトさ」はヒューズ内蔵する分、余計に表面積喰っても高さが低いと言う辺りで魅力的な場合も少なくない)訳で、
              降圧タイプの電源系統の(AC/DC,DC/DCコンバータ両方)低圧系で要求される出力リプルの高周波部分の特性がシビアな場合とかそもそも筐体が小さかったり熱的にシビアだったりする場合なんかは、ヒューズ内臓でなくてもタンタル使う羽目になってた事も少なくなかったですよ。

              どう使うかといったら、タンタルコンデンサに流れ込むサージ電流や逆電流・特に逆電流を制限する為に直列に1/2W程度かそれ以上の抵抗を噛ませてタンタルコンデンサが飛ばないようにすると言うのが常套手段でした。
              表面実装でなおかつさらに高周波特性を改善する為に積層セラミックチップコンデンサを高周波を更に除くために並列にするのもかなりありました。

              # IGBTすら殆どなくて、やっとパワーMOS FETを高速で(ったって数百KHzオーダ、!MHz近くになると
              # 色々シビアでリスキー過ぎた)ドライブさせるのが普通にやれるようになりつつあった時代の事ですが。

              これ、正直、諸刃の剣ではあります。ヒューズを内蔵したタンタルコンデンサのようにほぼ確実にショートモードになるのが防げるか厳しい場合もあって、実装スペースの関係で一個の電解コンデンサで吸収すべきサージ電流が大きくて、直列につなぐ抵抗の抵抗値を低くせざるを得ない場合にはタンタルコンデンサがショートモードに陥る危険が十分考えられるので。

              ただ、コストやらお客の要求やら「大人の事情」って奴でこういう手を使うことは多かったし、そのあたり含めて最初にハード屋さんやったときに「盗ませて」貰った事は多かった訳ですが。

              # 逆に言えばその辺と(ハード屋の経験をきっかけに)組み込みソフトの仕事で
              # 色々やらせてもらったことが根底になかったら穀潰し程度の物しか私には残らないですから。

              で、ここからは元コメントのタイトルに対する反駁でもありますが、

              ハードウェアの事でしったかだなんだとあげつらう場合には、せめて、文章を全て良く読んだ上でここみたいなプロのハード屋向けの部品総合商社の通販サイト [rswww.co.jp]見て、かかれている製品が本当にあるかどうか程度は調べてからにしてほしいものです。

              # 出来れば該当する部品なりモジュールなりのメーカのカタログ探したり専門誌よんで熟知して欲しい所ですが、
              # それではいくらなんでも敷居が高くなりすぎますから:-)

              まぁ、この手の総合商社で扱ってるのは一般的な部品が中心で、そのあたりを外れた物とか代理店通して売ることがきっちりしていいるメーカの製品が必要な場合も多いですけどね。

              # と言うか、そっちが多い気がする。
              # 下手に代理店通すとロット単位や最低生産数による見積りでなかなか折り合わなかったり
              # (お客は初期は少量生産にしたいし、特に最初の試作段階では十数台作ればいい方ですが、
              # 部品売る側は大きな数が安定して流れることを最初から望んでいる。というあたりでの齟齬
              # ですけど)、それ以前に納期が酷くかかる場合も少なくないので(そういう部品に限って、
              # 替わりの部品がない。もしくはお客や自社の資材担当の指定でそのメーカの物しか使えない)、
              # 結果として試作の納期との関係の綱渡りの加減がシビアになりすぎるので気が重いのですが…

              ## そういうネゴまで電気設計から基板パターン設計、(中略)、調整と言う初期試作
              ## の間に一人で全部やらされた事も何回もありましたし(´Д`)y-~
              ### 零細なんざそういうものと割り切ればいいんでしょうけど、せめて数名で分担すべき事を
              ### 一人で背負わざるを得ないというのは悪い仕事のやり方の典型例ですから…
              親コメント
      • エコ対応ならスリープかハイバネーションさせとけばいいんじゃないですかね。

        漫画喫茶とかで公共ネット端末として使うのには向いてそう。

        ・OSの載ってるフラッシュがリードオンリーでマウントできるならマルウェア対策になる
        ・ハードディスク/CD-ROMドライブ要らずで壊れる部品が減る
        ・フリーズしてもリセットボタン一発で5秒で復帰
        --
        署名スパムがウザい?アカウント作って非表示に設定すればスッキリさ。
        • by Anonymous Coward on 2007年10月13日 12時28分 (#1233361)
          > エコ対応ならスリープかハイバネーションさせとけばいいんじゃないですかね。

          スリープはともかくハイバネーションでは5秒復帰は無理ですね.

          Windowsのスリープ時の電力がどんくらいなのかあんまり知らんけど,
          ノートPCでスリープにしたまま2日くらい放置しても生きてるので結構省電力なんでしょうね.
          親コメント
          • by Anonymous Coward on 2007年10月13日 13時35分 (#1233386)
            なんか自分でもようわからん文章だったので補足:

            ハイバネーション:メモリの全てをハードディスクに退避させ電源を落とす.
              利点: 消費電力なし
              欠点: 移行と復旧に時間がかかる,
                        特に大容量メモリを積んでいる場合は再起動より時間かかる場合も.

            サスペンド: 微小な電力でメモリ内容を保持
              利点: 移行・復旧が即時
              欠点: 微量とはいえ待機電力が必要

            しかし最近のOSでは両者の欠点を無くすように,
            ハイバネーション時にメモリ中のキャッシュデータは捨ててディスクに書く内容を選別する,
            サスペンドで一定時間経過, あるいはバッテリー残料が減るとバックグラウンドでハイバネーションに移行する、
            等を行いますので一概に上記の利点欠点が正しいとは言えないようですが.

            いずれにしても即時起動とエコ(待機電力0)を両立させるには軽いOSをフラッシュメモリに、
            というのは有力な手段だと思われます.
            親コメント
        • >エコ対応ならスリープかハイバネーションさせとけばいいんじゃないですかね。
          あのー…www
  • 裏でこそこそ (スコア:4, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2007年10月13日 15時51分 (#1233424)
    Xenが動いていて、バックグラウンドではメインOSが起動処理中
    とかだったら面白いんだけど。
    メインOS起動後にサブOSで使ってたアプリをマイグレーション
    できればなお良し。
    • by Anonymous Coward
      マザーにじか付けのフラッシュメモリにDomain-0が入っていて、起動時設定で選択可能きぼん。

      # 苦労と試行あたりに期待
  • by Choro-Chan (31768) on 2007年10月13日 14時16分 (#1233399)
    NTFSのパーティションが弄れたり、ファイルのサルベージ出来たりすると嬉しいんだが。

    KNOPPIXをCD-ROMからブートなんて面倒だし、大抵ディスクが行方不明orz

    #ところでこれがセキュリティホールになるのは勘弁だなぁ
  • リンク先に、以下のようにあります。
    【10月11日】ASUSTeKから仕様変更が告知され、下位モデルがExpress Gate非対応となりました。
    最下位モデルの「P5E」が外れたのかな?と思いましたが逆で、最上位モデルの「P5E3 Deluxe /WiFi-AP」以外が外れたってことみたいです。

    詳しくはプレスリリース [asus.co.jp]の対応表がわかりやすいです。

    # それだけだけどIDで。
  • むしろ (スコア:2, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2007年10月13日 15時00分 (#1233410)
    システムの調子が悪くなったときのトラブルシューティングに便利そう。>オンボードLinux
    PC障害の切り分けの時knoppixをつかったりするノリで。
  • by Anonymous Coward on 2007年10月13日 11時40分 (#1233348)
    swsp(ソフトウエアサスペンド)のスワップ情報を ROMでもっていればbiosのイニシャライズで2秒、 linuxのイニシャライズに1秒、 ROMの呼び出し1.5秒、Xの復帰に0.5秒で計 5秒で復帰できそう。
    • by Anonymous Coward
      > swsp(ソフトウエアサスペンド)のスワップ情報をROMでもっていれば

      連想ですが、USBメモリ(のように、電源OFFでも覚えているメモリ)に書き込むというのもありかも。

      問題は、メインメモリ容量(2GBとか)以上の持つUSBメモリが…。
  • by Dosa (17200) on 2007年10月13日 11時42分 (#1233350) 日記
    ちょっと高くね?

    組み込み用マザーボードはPC用より量産効果出しにくい
    フラッシュメモリのコスト
    Linuxインストールの手間

    これだけなら25,000~35,000円ぐらいに収まりそうに思えるのだが。

    • ASUS社のP5Eについてのプレスリリース [asus.co.jp]を見ると部品自体、最低でも危なそうな辺りに関してはかなり耐久性がいいのを使っているみたいだし、チップセットは対応MPUを出しているインテル純正の物だし、その上で消費電力落とすために色々工夫してあるので、この値段になるのは仕方ないと思いますよ。

      マザーボード自体はオフィスのフロア単位や自宅で持つサーバマシン向けと言うコンセプトで設計したのか、本当に厳しい環境で使うFA用や航空宇宙用の組み込み製品向けとしては少しスペックとして堅実でない。

      # と言うかFAとか航空宇宙向けの物は別にWintelでなくてもいいし、ASUSのこのクラスの入る余地はほとんどないです。第一、そちらを主軸に向けるならばバス仕様と基板の規格自体を変えないと…

      ヘビーユーザに向けてはあるけど、ヘビーユーザでもゲーマ一直線なユーザやライトなユーザに向けたものではけしてないと思いますよ。

      そういうあたりからすると、何故に無線LANの付いてるハイエンドモデル以外でLinuxを直接ブートできる機能を外したのはなんででしょ?とか思いますけど

      実際、私のように技術的な実験にPCとインターネットを使いまくってる人からすると、こういうのを出されると、LinuxないのとINTEL製のMPU向けなのが強く不満だけどミドルエンドのP5E DELUXE買うために金貯めるか…とか考えてしまいます、実際。(ローエンドのP5EはASUSの慣習から見て一部の部品を安くして作ってると思うので)

      # AMD製のMPU向けにも似たのを出してほしい…鉄板のチップセットがあんまし存在しない混乱期ですが…とかチラシの裏ですけど
      親コメント
    • Re:お値段が (スコア:2, 興味深い)

      by Account-mochi Coward (34881) on 2007年10月13日 14時53分 (#1233409) 日記
      これに搭載されてるX38チップセット [impress.co.jp]は10日に解禁されたばかりのハイエンド向けチップセットらしいんで、元のマザーボードからして高いんですよ。同チップセットを採用した他社製品 [impress.co.jp]の店頭予想価格が37,700円前後ですから。
      --
      署名スパムがウザい?アカウント作って非表示に設定すればスッキリさ。
      親コメント
      • Re:お値段が (スコア:1, 興味深い)

        by Anonymous Coward on 2007年10月13日 15時30分 (#1233419)
        従来より「Linux起動の機能がお得ですよ~」というだけですか……。

        そのLinuxも、ASUSの$199 PCの技術をそのまま流用できちゃいました!な感じ。
        感心するのは開発費用を最低限に抑えながらセールスポイントを増やせた点ですねえ。

        # 私たちの開発現場も、こうありたいものですw
        親コメント
  • by Pravda (33859) on 2007年10月13日 13時42分 (#1233389) 日記
    基板上のフラッシュメモリに軽量Linuxを搭載。電源ONから約5秒で FirefoxやSkypeが使える状態になるという。

    その機能があまりにも便利なので、結局、HDにWindowsやLinuxをインストールしなかったりして。


    # フラッシュメモリのFirefoxに、日本語フォントが入ってないとその時はまた考えますが。(ぉぃぉぃ)

    --
    「わ、わしの若い頃はスパコンでも最大メモリ256MBしか」
    「じいちゃん、そんな時代はもう終わったよ…」

    • フラッシュメモリへのアクセスが自由であれば、そっちを中心に環境を組み立てるのもアリな気がします。

      普通にドライブをインストールしてフラッシュメモリ上に主要ファイルだけ置けば、一般的なマザーでも似たようなことができるのかな。
      #やってみようかしら
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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