ReadMe!が事実上の更新終了 105
ストーリー by mhatta
実は私は全盛期を知らないんだよな 部門より
実は私は全盛期を知らないんだよな 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
テキストサイトをランク付けして紹介するサービスを提供していたReadMe! JAPANが事実上の更新終了宣言をした。
「テキストサイト」という言葉自体が既に死語となっている昨今だが、単にサイトにアイコンを置くだけでアクセス数を集計・ランク付けしてくれるReadMe!はかつては非常に人気があり、全盛期には侍魂、バーチャルネットワークアイドル・ちゆ12歳といった綺羅星のような人気テキストサイトを紹介していた。また、ReadMe!に新規登録されたサイトを批評していくという人物が現れたりするということもあった。テキストサイトについていくつか本が書かれるなど、一種の文化圏を形成していたように思う。このあたりの事情については書籍「教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書」に詳しい。
テキストサイトはブログに、ランキングもはてなブックマークなどにすっかり移行した今、ReadMe!の役割はずいぶん前から小さくなっていた。最近は管理もあまりされていなかったようだ。しかし、それでも当時の隆盛を知る人間にとってこのニュースは悲しいものがある。ReadMe!抜きでは日本における個人サイト草創期は語れないだろう。ちなみに、同様のサービスを行っていた日記才人(日記猿人)も今年7月にサービスを停止・閉鎖している。
無知の知(-1 オフトピ) (スコア:5, すばらしい洞察)
# どこもかしこも 2ch と大差ない状態になるのはどうなんでしょ
Re:無知の知(-1 オフトピ) (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:無知の知(-1 オフトピ) (スコア:2)
Re:無知の知(-1 オフトピ) (スコア:1, すばらしい洞察)
「医者・病院」板でちゆ12歳とかいっても「はぁ?」って反応が返ってくるだろうけど 「Netwatch」板なら知らない方がDQNあつかい、みたいな。
Re:利用者が多くなると (スコア:1, 興味深い)
そうしてコアユーザーの離反を招いて魅力が失われ過疎化していく。
「この人はこういう発言をするからこの人なの」というIDコメントを
ACどもが叩いてる様は、すでに2chと変わりない。
「ハイテクオタクのためのニュースと雑談のためのサイト」なんだから
ちょっと常識外れてたり、舌足らずだったり、原理主義者なのは当然のことなんだが。
ログイン状態でないとAC投稿できず、月間回数制限付き。
AC投稿へのモデレーションによる回数増減機能あり。
などの仕組みを入れてもいいと思う。
それで困るほどに中の人の発言やリークがあるとも思えない。
Re:利用者が多くなると (スコア:1)
> と、ACに潜ったおっさんは思うわけです。
それをなぜ古参のIDで言わないのですか?
特にACに潜った理由も語っていただけると、この議論にプラスになると思います。
Re:利用者が多くなると (スコア:1)
書かれている内容ではなく書いている人間(あるいは動機)を非難するのは典型的な荒らしですよ。
LIVE-GON(リベゴン)
Re:利用者が多くなると (スコア:1)
それをfoobar2006氏がやってる+ID/AC二元論に対する皮肉だと思うんだが。
Re:利用者が多くなると (スコア:1)
なるほど。そうですね。そのあとの「御意」に惑わされました。私もまだまだスルー力が足りません。
LIVE-GON(リベゴン)
Re:利用者が多くなると (スコア:1)
>
> それをfoobar2006氏がやってる+ID/AC二元論に対する皮肉だと思うんだが。
ID/AC(書いている人間)は同一でしょう?ここの場合。
使い分けの動機は、表の顔と裏の顔。
Re:利用者が多くなると (スコア:1)
>IDコメントをACどもが叩いてる
というずれたコメントのこと。
ACはID持ちとは限らないよ。
Re:無知の知(-1 オフトピ) (スコア:1)
># どこもかしこも 2ch と大差ない状態になるのはどうなんでしょ
名無しと名有りとは同じ場には住めないのだよ。
名無しのコミュニティと、名有りのコミュニティには、それぞれ良い点も悪い点もある。でも、混ぜると、いい点は相反する要素なので無くなり、一方、悪い点は加算されてしまう。
そんなふうに思います。
Re:無知の知(-1 オフトピ) (スコア:1, すばらしい洞察)
調べるっても、いまどきはgoogle一発で何の手間もいらないというのに。
そのうち、
FreeBSDってなんだよ、LinuxもどきのOS?聞いたことねー説明しろ!!
ってのが幅を利かすように違いない。
Re:無知の知(-1 オフトピ) (スコア:1, すばらしい洞察)
タレこむ奴が読み手の幅の広さを考えずに物を書くからこうなる。
面つき合わせて話してるのと違い、相手の反応を見ながら論調を変えることは
できないんだから、独りよがりなモノの書き方をするなってことだ。
ブログランキングはいつ終わる? (スコア:4, すばらしい洞察)
あの「面白かったら押してください」もどうかと思うんだ。
LIVE-GON(リベゴン)
Re:ブログランキングはいつ終わる? (スコア:1)
それはブログになっても変わらず残るのでは?
人気ブログランキング
http://blog.with2.net/ [with2.net]
うちの3姉妹 [ameblo.jp]しか読んでいないのでどれくらい普及しているのか知りませんが。
It's not who is right, it's who is left.
Re:ブログランキングはいつ終わる? (スコア:1)
あと昔はクリックじゃなくて表示回数で支払われるバナー広告とかもあったかと。
その始まりと終わり (スコア:2, 興味深い)
いずれもサービス提供とともに、そこに集う人々が一種のコミュニティを形成していたのですが、これだけブログなどで日記ぽいものを書く人が増えると、そのコミュニティを形成することも難しくなってきた現状があるのかも知れません。
今よりももっともっと、日記を公開する人が少なかった、古き良き時代を懐かしむ私は、単なる一人のオッサンに過ぎません。
あの頃参加してたみんなは元気なのかなあ。
きっと隣にいますよ (スコア:1)
ほとんどの参加者は理系の学生だったから、大学卒業と同時に更新がなくなったり、
サイトが消えちゃったりして、さびしく思いましたね。
でも、きっと就職して、リアル世界ですぐ隣で働いてたりしますよ。
私が当時Readme!で見つけてよく読んでたサイトの人が、ギョーカイに就職して
今では「はてなキーワード」に項目が出来るほど名の知れた存在になっているのを
最近知って、驚きました。
Re:その始まりと終わり (スコア:1)
当時は何でもランキングで暇つぶししてたなぁ。
>今よりももっともっと、日記を公開する人が少なかった、古き良き時代を懐かしむ私は、単なる一人のオッサンに過ぎません。
確かに日記を公開する人は少なかったですが、逆に公開までしてる人の日記は結構読み応えがあったような気が。
産経IZA!にも取り上げられています (スコア:2, 参考になる)
11/19 14:42
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/it/internet/104390 [iza.ne.jp]
テキストサイト界は何処に存在したか (スコア:2, 興味深い)
しかし、何の興味も持っていなかった人、当時のネットを知らない人と比べれば、「外から見たテキストサイト界」に対する一定の見解を述べることはできるでしょう。
それについて少し。
僕がテキストサイトというものを意識し始めたのは、1998年から1999年にかけてだったと思います。
ネット上の情報の中に、系統性を重視したものと、志向性を重視したものがあると気付いたのがきっかけでした。
前者は、データベースなどに代表される、整理された知識の提供を目的としたもの。
後者は、とにかく怖がらせる、笑わせる、不思議に思わせるなど、情報の受け手側の反応を期待したもの。
過去ログが日付順で無造作に積まれ、その中で雑多な事柄について訥々と語っているだけのような「テキストサイト」なるものは、後者の中に発見されました。
それは、初心者にHTMLを教えてくれるサイトのようや優しさや、上級者向けのプログラミング技術指南のような厳しさとはかけ離れた、ある種の極北であったように、今なら思えます。
つまり、ただの便利な百科事典でしかなかったWWWに、別の可能性を提示した初期の1ケースだと。
今でこそネットは人々の生活に深く浸透しましたが、このような浸透の仕方が、かつて想像されたことがあったでしょうか。
写真が送れる、銀行の残高を確認できる、行政手続が行える、ゲームや読み物を楽しめる、それは、予測された未来です。
しかし、誰かの昨日の晩御飯の不味さや、新作映画を罵倒する感想や、恋人の死を嘆く悲痛な声が、こんなにもネットを席巻すること、
人が生み出したノイズの奔流が他の全てを合わせたよりも多く観測されることを、誰が予測したでしょう?
そのノイズの始まりは、ブログと呼ばれる前のWeb日記のどこかにあったのかもしれませんし、それ以前、ネットが生まれた瞬間からあったのかもしれません。
しかし、そのノイズを拾い上げ増幅するための装置という、一定の役割を果たした存在として、テキストサイトを挙げることは、それほど不遜なことではないと思います。
つまり、人類の集合知たる百科事典と、それに付随するいくらかのノイズ、という図式を、無視できないレベルで侵した初期の一例である、と。
以上の見解は、主として当時の僕の言語能力上の制約により、日本語で記述されたWWWから受けた印象のみを拠り所にしているものです。
日本の外でどうだったかは知りませんし、そこから影響を受けた日本人の存在も無視しています。
僕の視点が非常に偏ったものであることは、ここであえて記述するまでもなく自明です。
それでも最後に、これを書かずにはいられません。
テキストサイトと呼ばれたウェブサイトの集合体は、おそらく僕たちの誰もが予測し得なかった未来からきて、
日本のネット文化の礎の一部として、過去に去っていったのではないか。
それを目にした人は決して多くなく、記憶に留めた人はさらに少ない、いくらかの変わり者たちの催した小さな宴が、ネットをこのざまにしたのではないか。
大量のブログ記事に埋もれた目当ての情報を探すのに、多少の労力を支払わされるとき、僕はそれを想い笑ってしまうのです。
昔はそれを読むのに時間をとられ、今はそこから生まれたノイズを取り払うのに時間をとられ、本当にテキストサイトという奴らは、素晴らしく素敵に邪魔なところを選んで存在してくれたのだな、と。
その存在の一端を担ったReadMe!の一区切りに、敬意と、あとは幾らかの負の感情を捧げます。
ほらまた、こんな無駄な長文に時間をとられちゃったじゃないか。
ReadMe!といえば (スコア:1, 興味深い)
あとは、“Copyright”というサイトがあればいいのかな(謎)。
教科書には載らない… (スコア:1, 参考になる)
http://www.amazon.co.jp/dp/4798106577 [amazon.co.jp]
せっかくだから (スコア:1)
ノ
# あの頃はTripodだったなぁ……
まぐろたべたい
なつかしい・・・ (スコア:1)
1日あたり60000ページビューくらいだったかな?
こういう数字をだれでも参照したり比較したり出来たという点で、非常にありがたかったですね。
テキストサイトという言葉もなつかしいです。素人が自分の価値観で記事を書くというwebページスタイルは、日本語圏ではここから始まったんじゃないでしょうか。ウケるネタの選び方、いじり方はこのころの試行錯誤とその結果としてのランキングによって培われてきたように思えます。
また匿名掲示板でたたかれる、炎上する、などの事件の発生や、それをウォッチしてまとめる、評論するなどのスタイルも、その頃から一般化してきたように思います。
あとセキララ太陽・・・じゃなくて女性が赤裸々に自分の価値観を表明するっていうのも、当時ずいぶんと斬新だった気がします。
個々の件あるいはサイトでそれが是か非かについてはいろいろあるかと思いますが、ReadMeJがインターネット文化の発展過程で一翼を担ったのは間違いないんじゃないでしょうか。
Re:すんまそん (スコア:2, おもしろおかしい)
大抵の人はソフトをインストールしてもReadmeファイルは読まないし、多くの場合その存在すら知りませんから。
Re:すんまそん (スコア:0)
Re:すんまそん (スコア:3, 参考になる)
その名の通り、テキストが主体で、矢鱈と装飾(文字色、文字サイズ拡大)、空行を多用して独特の雰囲気を出していた。
内容は、管理人が面白おかしくアレやコレを語るようなもの
先行者ブームの火付け役も侍魂じゃなかったかな?(一番最初は別かもしれんが)
先行者:中国が作った謎ロボット。ネットランナーがプラモを付録にしたりしてコアなネットユーザに大人気になった(主にネタとして)
当時はスラドのロボット関係ストーリーにも先行者についてのコメントが散見された。
そのうち、ちゆに代表されるバーチャルネットアイドル(管理人ではなく、架空のキャラに代弁)も流行ったねぇ
「バーチャルネットアイドル○○XX才」 ってのが定番というか流行というかパクリというか
まぁ、雨後の竹の子の様に出てきた
必ずしも萌え(?)キャラで売ってたわけじゃないが、そういうスタイルを取る事でそれなりに集客出来た時代だったんだな。
参考:バーチャルネット法律娘 真紀奈17歳はスラドの垂れ込み [srad.jp]でも触れられてた
テキストサイトってのは、今になって振り返ってみれば「BlogしてるBlog」(※)Iだったんだよ
当時は、日記を除けば日々更新される何かを発信するサイトってのは一般的なスタイルじゃなかった
故に、そういうスタイルのサイトが「テキストサイト」って呼ばれてたんだなぁ
現在、スラドでも見かけるサイトに限れば、探偵ファイルあたりはテキストサイトの雰囲気を持ってるね。
# 元からテキストサイトだったのかどうかは知らんが
様式美ともいえる無駄な字のサイズと色、間を出すための改行
(往々にしてバカな)企画とその実践とかね。
知らない、初めて聞いた、というコメントが色々付いてるけど
スラドなんかよりずっとメジャーな存在だったのは間違いないし
例に挙げたように、スラドと隔絶した存在でもなかった。
少し前からネット使っててテキストサイトの存在を知らないのは、流石に世間知らず過ぎると思うよ
とはいえ、俺はあまり熱心にテキストサイトをヲチしてたわけじゃないので
細かい所が違ってたら、おじさん達が突っ込み入れてくれるだろうw
※Blogシステムを使った日記よりもよりBlog的という曖昧な意味で
Re:すんまそん (スコア:1, すばらしい洞察)
そういう風に「自分の常識」を人に押し付ける態度が嫌がられてる、
ということに気が付かないのは世間知らずだとおもうヨ
Re:すんまそん (スコア:1, すばらしい洞察)
そういう人にこそ
> もう少し広い視野でものごとを見てみたら?
って言ってあげなよ
Re:すんまそん (スコア:1, すばらしい洞察)
http://www.amazon.co.jp/dp/4921181594/ [amazon.co.jp]
こうやって書籍(ゾッキ本だけど)も出てるんだけどなあ.
というかよく知らないなら黙ってれば?別のよく知ってる記事にコメントすれば?
ワザワザ知らない分野にでばってきて「知らねえよ」なんて書き込むことなんて
それこそ世間知らず以外の何ものでもないと思うんだけど。
Re:すんまそん (スコア:2, 参考になる)
画像がある方が特殊だと思ってました。
…さすがにそれはないか。でも、RPGのことをテーブルトークRPGと呼ぶのと同じくらい違和感が。
Re:知らなくて当然 (スコア:5, すばらしい洞察)
おれだって、itojunとかいう人のタレコミがあった時、誰だか知らなかったけど、
有名人として扱われてる事に対して「一部のコミュニティでの話だろ」みたいにチャチャを入れたりしなかったぜ。
Re:知らなくて当然 (スコア:1, すばらしい洞察)
ここ [srad.jp]のことなら、「それなりの時期からUNIX系のシステムを触ってきた人」とか
「BSD系UNIX」とかいったキーワードがあるから、どのようなコミュニティの話かすぐにわかる。
そこで「一部のコミュニティでの話」などとわかりきったことを言うのは、確かにチャチャに過ぎない。
コミュニティを特定するキーワードもなく「ReadMe!はかつては非常に人気があり」などと書かれていたら、
特定のコミュニティの話だとはわからないから、「初めて知りました [srad.jp]」という反応がいくつも返ってくる。
そこで「一部のコミュニティでの話」という指摘が出てくるのは自然。
Re:知らなくて当然 (スコア:2, すばらしい洞察)
最初に「テキストサイト」と書いてあります。だがしかし、「テキストサイト」でも何のことか分からない人がたくさんいたことがこの反応を招いたんだと思います。
「テキストサイト」の説明はほかの人がやっているので省略。
LIVE-GON(リベゴン)
Re:知らなくて当然 (スコア:5, すばらしい洞察)
Re:知らなくて当然 (スコア:1)
#「知らない方が良い」事はあるとは思うが。
Re:知らなくて当然 (スコア:1)
http://u-ryukogo.jp/word.html [u-ryukogo.jp]
■そんなの関係ねぇ
→知らない
■オッパッピー
→知らない
■どんだけぇ~
→知らない
■欧米か!
→知らない
私って偉い!?
8年っつーのがねぇ。 (スコア:3, 参考になる)
ISDNが幅を利かせててテレホタイムなんて言葉が現役で生きてた時代だったと思う。
あの頃はWEBも今ほど広大無辺でもなかったし、ちょっとサーフィンすればテキストサイトに
当たらない方が難しいくらいだったと思う。
OSは普通のユーザーならWindows98。CPUはMMX266MHzとかPentiumIIの頃かな。
カセット(笑)で。友達がオーバークロックする為に笑えるサイズのクーラーつけてたような気がする。
(あれはもうちょっと後だったかなぁ。Athlonだったかも)
まだNiftyがパソコン通信で元気だった頃。
2ちゃんねるができたばかりで、まだあまり知られてない頃。
だんご三兄弟が大ヒットした頃。
そんな時期だったから、「インターネットする」の意味が、今とはあまりに違いすぎる。
日本のWEBが爆発的に成長する瞬間みたいな頃だから。
『その頃にはじめた』人と『その前からやってた人』の間に大きな温度差があるのは当たり前だし、
後者であるためには今とは比較にならないスキルが必要だった。
私は両方の感覚がわかりますので(昔からやってる割にアンテナ感度が低い)
次元断層挟んで罵り合ってもしょうがないような気がするんですけどね。
# どのみち今の感覚のまま8年という期間を量ると間違いなく目測を誤ります。
# つらつらと並んでるレスを見て感じたのはそういうことです。
Re:8年っつーのがねぇ。 (スコア:1)
# WWWと言えば、NCSA Mosaicだった。そのうち Netscape というのがプログレッシブな画像表示に対応していて体感速度が大きいというので流行った? くらいのころです。
# 数日間メールが読めない状況で不安になるという、一種のインターネット依存症になって十数年。
・侍魂は「先行者」を紹介した回だけを見たと思います。テキストサイトと呼ばれていたのも知っています。
・xxx ??才、というサイトは名前だけ聞いたことがあります。(これが流行ったのは結構最近で、すぐに衰えたような気がしてます。)
・ReadMe!は名前だけ聞いたことのあるような気がします。中身は知りません。日記猿人についても同様。
タレコミ文より
> ReadMe!抜きでは日本における個人サイト草創期は語れないだろう。
これには賛同しかねますね。ReadMeへのリンクのない個人サイト(テキストサイト含む)が沢山あったと思うので。
「ReadMe知らない」を協調する人たちは、ここに反発しているのではないでしょうか?
Best regards, でぃーすけ
Re:8年っつーのがねぇ。 (スコア:1, 興味深い)
これは全く以って正しい視点だと思うけど、
> 「テキストサイトに当たらない方が難しいくらいだった」よりも、
> 「当時はテキスト中心の表現が主流、3MあるFlashなんて邪魔者扱いだった」が適当かなと。
それは違うかなぁ。
その頃には既に絵師サイトもDTMサイトも楽しくやってたわけで、
単に「テキストサイト」界隈と言うちょっとクローズドな香り漂うコミニティで、
クネクネやってたヒトが居て、そこそこ耳目を集めていたよ、と言うだけの話。
(テキストサイト界隈は技術面に無関心だったから、ページ重くても改善せず放置してたしね。)
今で言うなら「非モテ論@はてな」界隈程度の規模のはずなんだけど、
それを日本のネットコミニティの常識の様には言わないでしょ?
中に居た人達にとって「ネットの全て」だっただけだよね。
Re:知らなくて当然 (スコア:1, 興味深い)
実際、ちゆ12歳の魅力は年に一回程度しか更新されない萌え絵ではなく、
包丁人味平について滔々と語ったり [tiyu.to]、
ムー創刊号から8年分の蔵書から「前世少女」年表をつくったり [tiyu.to]
どう見ても30代後半~40代の濃いオタクネタを淡々と語っているところにある。
Re:知らなくて当然 (スコア:1)
私もその洗礼を受けたのですが、おそらく、下の世代が魔法のiらんどあたりで育ってきているんだと思います。ネット文化は通信速度に想像以上に依存しているんだと思います。
「フォントいじり是非論」「ニュースサイトはテキストサイトか」など、あれこれ。トラックバックもエントリーごとのコメントもなくても「○○ではこのように主張しているが」なんて言及をよく見かけましたよ。懐かしい。
LIVE-GON(リベゴン)
Re:知らなくて当然 (スコア:2, すばらしい洞察)
# そして今も偏りはある
Re:すんまそん (スコア:1)
利用者や内容などから推測するに、Windows95以後につないだ人の方が利用していたのでそれは当たり前かと。
#歴史をまとめようと思ったけど、斜陽ジャンルなので資料を探すのが難しい。
LIVE-GON(リベゴン)
Re:綺羅星のような、って (スコア:2, 参考になる)
Re:綺羅星のような、って (スコア:1)
タレコミ中の「綺羅星のような人気テキストサイトを紹介していた」という表現はやはり本来の意味からすれば誤用と言うしかないでしょうね。「人気テキストサイトが、綺羅、星の如く並んでいた」なら正しい用法ですが。
# 尤も、綺羅とは美しい衣服のことですから、
# この表現を人以外に用いるのはレトリックが過ぎるような気もします。
「綺羅、星の如く並ぶ」という慣用句では読点を入れない場合がけっこう多かったので「綺羅星」という語が元々あったかのような誤解が生じてしまったのでしょう。
Re:綺羅星のような、って (スコア:1, 参考になる)
一般には、誤用から生じた言葉と解されているようですが、
江戸時代には既に「綺羅星」で一つの言葉として使われていたはずです。
したがって、綺羅星を一つの言葉として使うのも、現在ではあながち
間違いとも言えないのではないかと。ただ、「綺羅星のごとく」という
フレーズで使うことが圧倒的に多いようですね。
Re:いつから? (スコア:3, 参考になる)
http://websitemap.michikusa.jp/ [michikusa.jp]
インターネットの歴史年表
96.07.02 ReadMe!JAPAN開設
と動機についてのみ触れられています。