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Sony

Sony BMGがDRMを捨てる? 44

ストーリー by mhatta
結局すべて無駄骨だったのね 部門より

pinbou 曰く、

本家/.の記事より。BusinessWeekの記事によると、Sony BMGもまた、自社の音楽商品からDRMを外して販売することを検討しているようだ。もし実現すれば、昨年はじめDRMフリーな音源のダウンロード販売開始をアナウンスしたEMIやUniversal、昨年末にAmazon.comと組んでデジタル音楽販売に参入したWarnerに続き、音楽レーベルの世界トップ4社すべてがDRM無しでの販売に踏み切ることになる。結局、DRMでがちがちに固めたばかりにiPod擁するAppleにデジタル音楽市場の大部分を持っていかれてしまい、今度は対抗上DRMを外してApple以外の流通ルートを探らざるを得なくなったということのようだ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • TechCrunch Japaneseによると [techcrunch.com]、DRMフリーの楽曲を手に入れるためにはまず店舗でPlatinum Music Passというカードを買う必要があるということになっています。ネット上での売買を普通に行うユーザーから見たら、いったいなんのためにそうなっているのか疑問を抱かずにいられないと思います。穿った見かたをすると、TechCrunchで言われているように「失敗の実績を作りたい」という結論に到達するのですが、それもちょっと強引な気がします。

    DRMフリーの楽曲を販売すること自体はユーザーの自由を広めることにつながるので喜ばしいとは思うのですが、なんか手放しで喜べないこの気持ち悪さはなんなんだろう。
    • 単なるプリペイドカードなのかと思ったら、アルバムごとに別のカードが必要なんですね。
      不便は不便なんですが、USA TODAYに掲載されている写真 [usatoday.com]を見ると、これはこれで所有欲を刺激する対象になりうるのではないかと……。
      永久に使わないテレホンカードを集める人も多いですし(^^;)

      USA TODAYの記事 [usatoday.com]には、

      "The bigger picture is to make our music available in many different formats, through many different channels, in many different ways,"says Thomas Hesse, president of Sony BMG's global digital business and U.S. sales.
      (意訳:「我々の音楽を多くの異なるフォーマットで、多くの異なるチャンネルを通じ、多くの異なる手段で提供するのが、より大きなビジョンです」とSony BMGグローバルデジタル事業部プレジデントThomas Hesse氏は語る)
      とありますから、以後別の決済方法が提供されるなら、第一弾としては悪くないのではないでしょうか。

      今後
      親コメント
      • 外箱の大きさはCDと変わらないような。リアル店舗だと置き場所に限りがあるし、
        データはサーバ上にあっても事実上絶版なんて馬鹿馬鹿しい事態になりそうな。

        #数が捌けない楽曲も提供し続けられるのがダウンロード販売のメリットの一つだと
        #思うんだけどねぇ。
        親コメント
        • by Anonymous Coward
          ユーザ(というか双方)から見たら「在庫切れがない」のがメリットの一つですが

          この販売方法は、会社側からしてみたら、
          1.製造コストが安い、ダウンロード販売のメリット
          2.店舗にも金が入る、実物販売のメリット
          の、いいとこどりなんですよ!って感じで
          • by Anonymous Coward
            店舗から「カードの在庫」がなくなったら終わりじゃん
      • 確かに、「はじめのいっぽ」的な位置づけな気がしますね。
        そのうち単純なダウンロード販売等を始めることも視野に入れてるでしょう。

        カード販売については、付加価値(ブックレット、グッズ、ボーナストラック等)とかがあれば、
        それはそれで有効に働くのかもしれません。
        また、プレゼント用とかキャンペーン配布とかにも応用できるかも。

        親コメント
      • > 不便は不便なんですが、USA TODAYに掲載されている写真を見ると、これはこれで所有欲を刺激する対象になりうるのではないかと……。
        > 永久に使わないテレホンカードを集める人も多いですし(^^;)

        Open Tech Pressでは

        >>  価格は12.99ドルで、Appleのアルバム販売価格(9.99ドル)より割高。カードはCDのジャケットと同じ絵柄で、デザインも楽しめる利点をPRしている。わざわざカードにして家電店で販売するのは、Appleに奪われた業界の主導権を取り戻す狙いもありそうだ。

        だそうで、「多少高くても、音質もいいし、手間がないからCD買おう」ってことになると思うんだが。

        親コメント
        • by Anonymous Coward
          12.99ドルもあれば、アメリカなら普通にCDが買える。 全くもって意味不明な戦略だ・・。
    • by kanie (911) on 2008年01月08日 16時26分 (#1276998)

      DRMフリーの楽曲を手に入れるためにはまず店舗でPlatinum Music Passというカードを買う必要があるということになっています。

      店舗の存在を担保するためじゃないでしょうか。今までCD売ってくれてたのに、もう用済みだからサヨナラというのは難しいのでは。

      親コメント
      • by Anonymous Coward
        >店舗の存在を担保するためじゃないでしょうか。今までCD売ってくれてたのに、
        >もう用済みだからサヨナラというのは難しいのでは。

        ネット時代は、当たり前のように24時間営業(受付)だよね。
        だから、iTunes対抗のためにコンビニで売るなら解るけど、
        既存レコード屋に売らせて、それが生活の足しになると思って
        いるとしたらトンだお笑い種だなあと思う。
        (最近のソニーは、それが当たってしまいそうで怖いが)

        小手先の担保にならない担保で義務を果たしたというよりも、
        CDという音源を所有する喜びを強化する事のほうが、
        レコード屋もリスナーも望んでいる事だと思うんだが。

        結局、いい音楽だったらCDを持っていても着うたを買ったり、
        その逆をしても後悔しないってこと。
        (もちろん、二重課金ありきでは嫌だけどね)
    • 私は失敗する理由として
      • VAIOバンドルソフトのみでダウンロード可
      • WindowsOS専用の別売りソフトを購入する必要あり
      とか想像していたのですが、その斜め上を行ってますね。店頭に行ってダウンロードする楽曲を決め、ダウンロード用のキーを買って帰り、キーを打ち込んでダウンロードする‥‥なんてメンドクサイことする気起きません。

      おなじ店まで行くのならCD買ってiTunesに取り込む方がナンボかましですね。
      # 「失敗の実績を作りたい」という結論に激しく同意。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      ダウンロード時点でmp3内にキーとIPを埋め込めば、もしそのまま放流した際に追い込めるとか思っているんじゃないですかね。

      そういう「仕込み」をするのは得意そうですし。
  • DRMは誰がためにある? (スコア:5, すばらしい洞察)

    by astro (17245) on 2008年01月08日 15時32分 (#1276963) 日記
    結局のところ、最初から規制をゆるくしてユーザーの支持を得た
    Appleのやり方が市場に受け入れられただけなんですよね。

    CCCDにしろ、BMGらが消費者に強いたDRMにしろ、不便な思いをするのは
    その楽曲を購入した消費者自身であり、本来彼らがブロックするべき
    不正な複製品の利用者を排除するために、彼らの最上の顧客である、
    楽曲の正規購入者にも同等の不便を強いてしまったことからでした。

    消費者からすれば、正規の金額を払って購入したのだから、あらゆる
    場面や機器で楽しみたいという欲求は当然でしょう。これは特定の
    DRMで許可された機器のみで再生できます、といったとしてもそれは
    レーベルの都合でしかなく、消費者が受け入れられるわけはないでしょう。
    これを読み誤っただけなのではないでしょうか。

    しかし、緒戦で大勢が決まってしまったような状況では、これをひっくり
    返すのはかなり困難でしょう。
    結果的に、AppleはDRMを緩めることなく、自社機器への囲い込みにも
    成功し、他メーカーは、自社系列のレーベルをAppleに参加させるか、
    DRMをAppleより緩和して消費者を呼び込むしかなくなります。
    自分たちの本当の顧客のニーズを読めなかったために、相当以上の
    代償を支払うハメになったといえましょう。

    • Apple はDRMフリーのコンテンツを選ぶ自由もユーザに与えてるわけですが・・・
      --
      -- 星を目指さない理由は何もない -- 「MISSING GATE」by 米村孝一郎
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2008年01月08日 23時29分 (#1277257)
      > 結局のところ、最初から規制をゆるくしてユーザーの支持を得た
      > Appleのやり方が市場に受け入れられただけなんですよね。

      ちょっと違います。
      それは後から差が広がった時の話です。

      もともとSONYはAppleが音楽配信に参入するよりも前から運営してました。
      そして、SONYのATRAC3はAppleのFairPlayよりもオープンでした。
      MDLP対応のMDプレイヤーがあれば、SONY以外のプレイヤーでも
      再生することができました。
      また、MDLP以外のメモリーオーディオでも、シャープなどから
      ATRAC3採用したプレイヤーが発売されていたくらいオープンでした。

      それに対し、数年後発のAppleが一気に追い抜き、差を広げたのは
      SONYが64MBや128MBのメモリーで1枚のCD程度しか扱えなかったのに、
      iPodはHDDを搭載して何百曲も搭載できたからです。
      iPodは、手持ちのCDを片っ端から取り込んで持ち歩けたのです。

      もちろんiPod以前もHDD搭載のプレイヤーはありましたが、
      曲の管理がいまいちでした。

      SONYの音楽配信がパッとしなかったのは、もともとレーベル
      ではなかったAppleと違い、SONYはライバル企業に所属する楽曲が
      提供できなかったからです。

      また、当時のDRMの信用が薄く、ネットでの音楽配信による
      コピー被害が多発するのではないかという警戒から、
      売れ筋の人気楽曲はオンラインで配信されませんでした。

      配信されるのは、あまり聞いたことない新人が中心で、
      欲しい楽曲がほとんどない状態だったんです。

      それに対してiTMSは一部のレーベルに限定しない多数の楽曲を、
      一気にまとめて提供しましたし、iTunesも無料で配布した
      こともあって多くのユーザに受け入れられたんです。

      SONYのDRMがダメだったのは、所有するCDから取り込んだ
      楽曲なのに、コピー回数が制限されており、moveに数回失敗
      するなどで使えなくなるなどの問題があったからです。
      また、PCを変えたり、HDDが壊れて交換した時も、最初から
      また取り込みをしないといけないなどの問題もありました。

      SONYがDRMを廃止するのは歓迎されることですが、DRMが
      きつかったから受け入れられなかったというのとは違います。
      親コメント
      • by WizU (35053) on 2008年01月09日 12時50分 (#1277481) ホームページ
        DRM以外にもSONYが負けた要因があると言うことには同意できますが、DRMが厳しかった事が原因ではないという主張には同意しかねます。
        まず、「所有するCDから取り込んだ楽曲なのに、コピー回数が制限されており、・・・、などの問題もありました。」はSONYのDRMの厳しさとは言わないのでしょうか。
        また、FairPlayはCD-Rに曲を焼き、リップする事でCDからの取り込みが可能などのようなデバイスでも利用が可能であったと記憶していますし、その他のクラック方法もいろいろあったように思います。

        また、列挙された要因からWMAがあまり成功していない事も説明できないような気がします。
        SONYのDRMの対応機種はSONYやSHARP等僅か数社からしか出ていませんでしたが、WMAの方が余程対応機種が多く、参加レーベル数も多いです。

        これらから考えるに、やはりiTunesの成功要因として緩いDRMの貢献が大きかったと言えるのではないでしょうか。
        親コメント
        • by Anonymous Coward
          >DRM以外にもSONYが負けた要因があると言うことには同意できますが、
          >DRMが厳しかった事が原因ではないという主張には同意しかねます。

          DRMが厳しかったことが一番の原因ではないと言っています。
          原因ではないとまでは言っていません。

          感覚的にパーセントで表現すると、厳しいDRMによってSONYが負けた
          という原因は、10%くらいなものでしょう。
          SONYの音楽配信&メモリーオーディオが最初から成功しなかった理由が
          当時はまだ姿形もなかった緩いDRMのiPod&iTMSのせいだとは言えない
          ということを考えてみてください。

          >まず、「所有するCDから取り込んだ楽曲なのに、コピー回数
          • SONYとAppleの間の競争を2つのフェーズに分けて議論しないと話が混乱してしまいますね。

            まず、ソニーがHDD搭載機種を投入するまでの第一フェーズ(1999~2003年頃)に関しては、アルバム単位でメディアを入れ替えなければいけなかったMDやフラッシュメモリに対して、とりあえず全部つっこんでおけばいいiPodが利便性で勝ったために勝利したという説明の仕方は頷けるところも多いです。
            当時はiTMSが無く、FairPlayは無関係であり、プレイヤーのシェア争いは主としてCDからのリッピングした音楽の再生に関して行われていたと考えられます。

            しかし、この時点ですでにDRMに対する方針の違いが記録媒体の選択に影響を与えていたのではないでしょうか。まず、2000年に登場したソニーのメモリースティックウオークマンは「OpenMG」という著作権補技術を採用しており、PCでリップした音楽をプレイヤーに転送するとPCでは聞けなくなると言う、地デジでいうムーブのような方式が採用されていました。
            http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/1520.html [impress.co.jp]
            著作権保護のためにリップした音楽をムーブして利用するのであれば、HDDに全部つっこんでおくと言う利用方法は家のPCと携帯プレイヤーの間で毎日のようにムーブを行う必要があり、手間が大きくなります。ムーブ先のプレイヤーがPCに接続されていればそこから直接データを読み込んで再生、等という高度な制御が実装されていれば良かったのでしょうが、当時のソニーはそのような機能を用意していませんでした。
            親コメントで仰っている「3回まで」の使い勝手の悪さというのは記録媒体がHDDであろうが、MDであろうがフラッシュであろうがおそらく変わらなかったのではないでしょうか。
            当時のソニーのDRMの使い勝手の悪さについては本田雅一氏のこちらの記事が参考になります。
            http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000229/mobile41.htm [impress.co.jp]

            他方、2001年に発売されたiPodはCDからのリッピングに関してはDRMがかからず、mp3ファイルをそのままつっこめば再生ができるほか、iPodに記録したmp3ファイルを他の人に譲渡することも可能であり、DRMフリーの柔軟な運用が可能でした。
            従って、仮にソニーが2000年頃に大容量のHDDを搭載したプレイヤーを投入していたとしても、iPodのような利便性を提供することはできず、DRMに対する態度の違いが勝敗に致命的な影響を与えていたのではないでしょうか。
            (OpenMGのムーブ規制がいつ頃までかかっていたのは解りません。さすがにまだかかっているとは考えたくないのですが・・・)

            次に、ソニーがmp3対応、HDD搭載機を投入し、iTunesMusicStoreがネットワークでの音楽配信を開始しだした第二フェーズ(2004~)の競争に移ります。2004年からソニーもHDDを搭載したオーディオプレイヤーを販売開始しました。
            この時のフェーズになってようやくFairPlayとその他のDRMの間の競争が生じるわけですが、この時点でのシェア争いでソニーが逆転できなかった要因に利用していた記録媒体は無関係です。おそらくiTMSが音楽配信事業に成功したのは#1277257に書かれている事や、私が#1277481で主張したようなDRMの影響が要因だったと思われます。

            ところで、音楽配信が開始されてからの第二フェーズでPCを持たずにiPodを利用している人はいたのでしょうか?MacはPCじゃない、非PCユーザはMacを利用していた、と言うであったとしても、CDに焼くことができ、それまで利用していたオーディオプレイヤーが利用できたことはそれこそPCを音楽再生の中心に置かなかったギャル系の方々にも受けが良かったのではないかと思うのですが。CDも焼けない程度にPCリテラシが低い方々にはおそらくiTMSも受け入れられず、ケータイの音楽配信を利用していように思います。

            ともあれ、ソニーの敗因についていろいろ理解が深まりました。ありがとうございます。
            親コメント
  • DRMの価値 (スコア:3, 参考になる)

    by akiraani (24305) on 2008年01月08日 15時45分 (#1276973) 日記
     DRMの本来目指すべき機能は「対価を支払った人に楽曲を楽しむサービスを提供する」ことであって、再生できる条件を制限するというのは必ずしも必要な条件ではないのではないかと思います。

     日本での着うたのヒットは「お金の支払いを簡単にする」「着信メロディに設定できる」というサービスとセットで提供されたという事情が大きいのではないかと思いますが、大半のレコード会社の言うDRMは商品価値を上げる要素がありません。
     保護ではなく利用促進の考え方でDRMを作っていれば、捨てるなんて選択肢は取らずに済んだかもしれません。

    #今からでも遅くはないと思うんですがね
    --
    しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
  • DRM外しただけで急に魅力的に見えるもんなのかと小一時間…

    >>今度は対抗上DRMを外してApple以外の流通ルートを探らざるを得なくなったということのようだ
    これでAppleに勝てるのなら官軍上等でしょーが、負けちゃうんじゃないの?現時点でのAppleの方が、流通ルートをある程度考慮に入れた魅力的な商品なりコンテンツを提案する力があるような気がするんだけど。
    やっぱ伊達に90年代かっこよかったけど大コケしたNewton出していないや。SONYはまだ最近失敗した幾つかの事例から教訓をうまく引き出せていないようなイメージがあるぞ
  • こんな事件 [wikipedia.org]まで起こしたことがウソのようですな。
  • by wakatonoo2 (30019) on 2008年01月08日 15時07分 (#1276948) 日記
    地デジの混乱を見ているようだ。そして将来の結果をも示唆しているように思う。

    やれコピーワンス/ナインスだの、世界で最も進んだDRMとかとか。
    結局こうなるんじゃないのだろうか。
    • by satomi (9415) on 2008年01月08日 15時23分 (#1276958)
      このサービス自体が日本で開始されるか、と聞かれると疑問ですがね。
      コレも日本で開始される、というなら話も合うかもしれませんが。

      親コメント
    • 大丈夫。 (スコア:1, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2008年01月08日 17時49分 (#1277053)
      日本の役人は「失敗を認めない勇気」だけは世界中の誰にも負けない。
      キグチコヘイは死ぬまでラッパを離しませんでしたが、
      牟田口閣下は死ぬまで言い訳をやめませんでした。
      親コメント
      • by Anonymous Coward
        「死んでもやめなかった」が正しいと思われ。
        なぜなら、奴は息子に葬式で自己保身のための言い訳ビラをばら撒かせたということだから。
        そんなことをさせるほうもさせるほうだが、拒否せずに配った息子もどうなの。
        死人の言うこと、しかも帝国陸軍でも突出したクズの言うことなんか聞く必要もなかろう。
        それとも、まさかとは思うが、父親だからって尊敬してたのか? ありえねぇ。
    • by Anonymous Coward
      >やれコピーワンス/ナインスだの、世界で最も進んだDRMとかとか。
      >結局こうなるんじゃないのだろうか。

      "世界は"ですけどね
      日本は相変わらずっていう一番寒い事になりそうな予感がします
  • この調子だと、DRM無しの補償金強化に流れていく気がする。
    PCはまだしも、デジタルオーディオプレイヤーに関しては補償金がかかるのは時間の問題だろう。

    私は、補償金を廃止して、DRM強化という方向になって欲しかった。
    • by Anonymous Coward
      DRMより「購入者の個人情報入り」の電子透かし入れるだけでいい
  • by matma (34555) on 2008年01月08日 22時41分 (#1277214)
    結局レンタル屋でCD借りてきて自分で吸い出すのが一番安くて、
    結果としてできるファイルの形式もビットレートもDRM縛りも(縛り無し含め)
    その時点での自分のニーズに合ったものを選べるんですよねぇ
    (中にはwaveでそのまま吸い出してる猛者もいるとか聞きますが)。

    ネットでの音楽配信の価格を見るといつも不思議に思います。
    DRM掛かってて不便ってのはどんどん解決に向かって突き進んでる実感はあれど、
    レンタル屋が店舗抱えて人員抱えて在庫抱えてて、そこからレンタルで借りてくるという
    旧式方法に比べて、どうして安くならないんでしょう。
    • by Anonymous Coward
      逆に、レンタルが安すぎるんじゃね?
      だってあれ、いくらレンタルされても、権利者に入る金は、最初の購入費だけだろ。
      権利者涙目。
      • by MISSION (13232) on 2008年01月09日 14時28分 (#1277544) 日記
         名称忘れたけど、レンタルCDショップ側から相応の権利金が支払われていますよ。
        --
        ここは自由の殿堂だ。床につばを吐こうが猫を海賊呼ばわりしようが自由だ。- A.バートラム・チャンドラー 銀河辺境シリーズより
        親コメント
    • by Anonymous Coward
      >中にはwaveでそのまま吸い出してる猛者もいるとか聞きますが
      猛者でもなんでもないと思うけどなぁ。
      500Gの内蔵HDDが1万程度、外付けだって1.5万ぐらいで手に入る今日この頃。 CD1枚600MByteとしても非圧縮で800枚以上入る。外付けで考えても1枚あたり20円弱。 手間をかけてmp3やらに変換したり、flac等の可逆圧縮にしたり、はたまた CD-Rに焼くよりも手軽って話もあるわけで。


      # 昔はflacにしてたけど最近はiso imageのままで済ましてるので AC

  • by Anonymous Coward on 2008年01月08日 14時51分 (#1276939)
    DRMがあろうが無かろうがハードとソフト(音源)の連携がしっかりしているAppleと
    SONYとSONYなんちゃら(レーベル)が乖離してる状態では勝ち目は無いだろうに。

    ハードを作ってるSONYとSONY系レーベルの関係ってあまり良いとは思えないんだよね。
    CCCDの時はハード作ってる側は最後までそっぽ向いてた位だしさ。
    #CCCDを保証しますなんて声は一つも聞かれなかったし。

    ハードの作りは良いんだよ。さすがに何年もMDとか作ってるのは伊達じゃないんだから。
    でも、時代は総合力なのだよね。
  • by Anonymous Coward on 2008年01月08日 16時18分 (#1276990)
    形だけやっているだけでは。復活したかといってるわりにはいまいち主力製品が伸び悩み、そして頼みの綱の音楽もこれでは・・・。松下やシャープはすでに手をうっているというのに・・・。
  • by Anonymous Coward on 2008年01月08日 21時30分 (#1277176)
    何とも思わんのかしら。
    B-CASとかダビング10とか。
    • 「他人のふり見て…」ってことは、SONYの悪い所をみて、自分の同じ間違いを正すわけですよね。
      SONYの悪い所って何でしょ?

      ・DRM等、権利者保護に重点を置いて、利便性を犠牲にした事。
      ・DRMを廃止し、権利者保護を軽視する方向へ進むこと。

      どっちですかね?
      後者の意味で、我が振りを直したら、やっぱダビング10止めて、コピワンのままでいい。
      なんて事になったりしてな。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      他人じゃないから。
  • by Anonymous Coward on 2008年01月09日 0時24分 (#1277282)
    日本でもやってほしい、できればコンビニや書店で扱って欲しいですね。
    カードじゃなくて、本や雑誌を買ったら袋とじの中に番号が書いてあったり、お菓子を買ったら箱の内側に番号が書いてあるとおもしろいかも。
    iTuneも最初はペプシと組んでましたよね。
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ソースを見ろ -- ある4桁UID

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