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燃費向上カー用品16製品に「根拠なし」と排除命令 311

ストーリー by Acanthopanax
証拠を出せ 部門より

用品が高すぎて費用対効果がないけどね 曰く、

日本経済新聞の記事より。

ガソリンに混ぜると燃費が大幅に向上するなどと、科学的根拠のない効果をうたって自動車用の「省燃費グッズ」を販売したのは景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、公正取引委員会は8日、計16商品を扱ったメーカー・販売会社19社に表示の中止や再発防止を求める排除命令を出した。

公正取引委員会は、19社に対して根拠を示す資料を求め、19社はそれぞれ期限内に資料を提出したが、どれも合理的な根拠を示すものとは認められなかったという。公正取引委員会の報道発表資料のページでは、本件についての発表資料(PDF)が読めるほか、19社への排除命令書も公開されている。

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  • ぷらせぼ (スコア:5, おもしろおかしい)

    by LethocerusDeyrollei (25722) on 2008年02月09日 16時54分 (#1294276)
    説明書に,「ただし,急加速をおこなうと本製品の効果は著しく低下しますのでご注意ください。」
    とか,書いておくと実際に燃費向上したりして。
  • ガソリンからの伝言 (スコア:5, おもしろおかしい)

    by takken (32716) on 2008年02月09日 17時16分 (#1294290)
    たしかガソリンに良い言葉をかけると燃費向上するんでしたよね?
  • by Anonymous Coward on 2008年02月09日 18時45分 (#1294340)
    ガソリン関連会社って自動車メーカからこの手の添加剤の検証命令依頼なんかも来るのだそうです。
    で、手に入る物全てを真面目に検証した結果は
    「ちゃんと整備してある車だったら効果無し」
    だったそうな。
    「ほんとに効果あるなら自動車メーカが真っ先に使ってるよ」
    って笑ってました。

    全然整備していない、オイルも換えていない車両だったら効果あるかもしれないけど、
    「それならちゃんと整備しろって話」
    だそうで。
    • by T-D (31865) on 2008年02月09日 23時47分 (#1294455)
      ということはガソリンスタンドで「燃費が上がるガソリン」と称して売られているものは、
      添加剤よりは本当である可能性があるということでしょうか。

      例えば、スタンドで見掛ける「環境ハイオク [eneos.co.jp]」と称しているものは、
      エンジンの汚れ削減・燃費向上・加速性向上と広告にありますが。

      どうにもこの手の宣伝は昔の雑誌の巻末にあった胡散臭い広告や、絶対にプラン名に書いてある速度の出ないADSL、タダじゃないのに0円と書いてある携帯CMを思い出してしまい、無意識にノイズと見なしてしまいます。
      燃費・加速性の部分は数字の横に小さく「最大」と書かれているのが益々胡散臭く感じてしまいまして。
      親コメント
      • by maia (16220) on 2008年02月10日 0時45分 (#1294481) 日記
        燃費向上は事実だと思いますが(オクタン価上昇だけで2%くらい燃費向上しそうだけど)、価格上乗せ分を上回る効果はないですよね(燃料コストとしては)。仮に燃費向上3~5%として、ハイオクvsレギュラーの価格差の方が多分大きい(150円±10円での価格差は約6.8%)。まあ、ハイオクなり添加剤(摩擦調整剤)もちょっとの価格上乗せで燃費向上=CO2削減は悪くないかもしれませんが、添加剤の精製とかでプラスされるCO2は存じません(どうなんでしょうね)。

        J-CASTニュース [j-cast.com]によれば、ユーザーは給油回数を増やす傾向があり(総購入量は減っている)、おそらく満タンにしないケチケチ作戦をしている向きもあるんだろうと。仮に車両重量を100kg軽量化すると、燃費向上は2~3%らしいので(日経の記事 [nikkei.co.jp])、満タンにしない作戦で平均30kg軽量化として、1%程度向上かな。
        親コメント
      • by Anonymous Coward on 2008年02月10日 3時05分 (#1294522)
        >例えば、スタンドで見掛ける「環境ハイオク」と称しているものは、
        >エンジンの汚れ削減・燃費向上・加速性向上と広告にありますが。

        まず常識として知っていてほしいことなのですが、
        レギュラーガソリン仕様のエンジンにハイオクガソリンとかプレミアムガソリン入れても
        ほとんど加速性能の向上に結び付くエンジンそのもののパワーアップはありえません。

        別に、ハイオク燃料は同じ容量を燃やしてもレギュラーガスと比べてはるかに多くの熱を発生させる、
        発熱量の大きな燃料だから高性能ってわけじゃないですよ。(ちょっとだけ発熱量が大きかったりするのは本当)
        そんな燃料を使ったらエンジン本体がオーバーヒートして壊れないか心配しないといけない。

        もちろん、プレミアム指定などの対応しているエンジンはレギュラーガソリンでの運転と比較して
        しっかりパワーアップします。要はエンジンの側に相応の用意が必要なんです。
        エンジンそのものの圧縮比や、ターボ車ならブースト圧、さらに言うと点火時期などが
        ハイオクタン燃料になるとパワーが出る方向に振ってもノッキングしなくなって運転可能領域に入る。
        だから結果的にエンジン出力をパワーアップさせることができるだけです。

        レギュラーガソリンの使用が前提のエンジンではそのプレミアム分を引き出す制御が行われませんから、
        ハイオク燃料もレギュラーガスと同じ性能しか出ないユルい条件でフツーに燃やしてしまいます。
        これではパワーアップするはずもない。

        また、エンジンがパワーアップしたからといって燃費が単純に良くなると考えるのも大間違いだったりします。
        正直なところ、できるだけパワーの出ない状態で運転することこそがエコラン走行で走行できる距離を伸ばす秘訣です。
        軽負荷で、チビチビ燃料を燃やし、可能なら燃料噴射を完全にカットして燃やさず、発熱を抑えて走るのが
        燃費向上のキモです。むやみやたらとパワーを投入するということは、それだけ燃料を多量に消費しているのと
        同義であり、まさにエコランの敵です。このへんのことをよく理解していない人は、
        「冬になるとエンジンはパワーアップするはずなのに、なんで燃費が良くならないのでしょう」みたいな
        トンチンカンな質問をしてきます。パワーアップする分だけ燃料を持っていかれることに気づいてない。
        寒くなると同じ回し方でも密度が上がる分だけ、より激しく燃料を消費するのは当然のことなのです。

        さて、燃費を比較する場合には、エンジンの最高出力よりもむしろ同じ燃料の容積あたり発熱量の違いが
        大きく影響します。オクタン価の高い燃料は燃費向上するという根拠は全く無いわけではなく、
        石油系燃料の発熱量がだいたい重量に比例することから、ハイオクタンになる成分に分子量の大きな成分が
        多いことを考えると、比重の重いガソリンがそれなりに燃費も伸びるという話はあるので、
        燃費向上に根拠が全く無いとは言えません。極端な話、ホンダが規制の厳しくなった末期のターボF1でやったみたいに、
        やたら重くてオクタン価の高い成分でできた「トルエン燃料」なんかにして対応噴射量制御すれば燃費は良くなります。
        しかし、それはガソリンというよりシンナーで走ってることになって毒性燃料で走ることが問題になりましたよね。

        ハイオクガソリンでは、そこまで物凄い毒性成分を加えているとは思えませんので、燃費向上分もタカが知れている。
        ハイオクで燃費向上は嘘ではないけれど、プレミアムな価格分だけ燃比が向上してくれるのを望むのは無理というものでしょう。
        また、大概の人はよく回ってパワーの出るエンジンが嬉しくなって回しすぎ、大抵は燃費向上を狙ったつもりが逆効果になります。

        残ったセールストークは「エンジンの汚れ削減」でしょうか。
        「レギュラー仕様でも効果あります!エンジンをキレイにしてくれる成分が入ってるんですよ!!」と。
        何かレギュラー仕様のクルマにも投入させるべく、宣伝できる材料が欲しいのでしょうね。

        これは汚れを取るためにドロドロ、ベタベタした成分を添加剤として加えてあるということなのですが、
        実はハイオクガソリンって燃えにくいガソリンなので、燃えカスが出やすいのですね。
        要は燃えカスをエンジン内部に貯めないために、このテの添加剤がもともと必要なのだとか…
        ハイオクにコレは入っていて当たり前の成分なんですよ。じゃ、いつも使っているレギュラーガスは
        燃えカスが少ないんだから、最初から清浄添加剤も要らないのでは…。

        というわけで、自分に本当に必要かどうか、よく考えて選んだほうがいいですね。
        親コメント
  • 電磁波グッズ (スコア:5, おもしろおかしい)

    by argon (3541) on 2008年02月10日 1時10分 (#1294488) 日記
    善玉、悪玉という表現が琴線に触れたので紹介させていただきます。

    http://www.alphagenius.jp/ [alphagenius.jp]

    商品については、とくにコメントは控えさせていただきます。
  • 効果があったら (スコア:4, すばらしい洞察)

    by GIL (6439) on 2008年02月09日 16時46分 (#1294268)
    効果があったらメーカーが標準装備してるよねぇ。
    省燃費の研究してないわけないんだし。
  • by Anonymous Coward on 2008年02月09日 17時05分 (#1294283)
    SEVが含まれていないのはなぜ?
    • Re:アレが入ってない (スコア:2, おもしろおかしい)

      by IKP (5412) on 2008年02月10日 1時43分 (#1294502) 日記
      入ってないのかよ… orz

      あれ、車仲間で使ってる人いるから困るんだよね。「効果が体感できました」とか言ってるけど、
      物性屋の端くれな私としては1万歩くらい譲っても「そんな効果ないだろ」てなものばかりだから
      ボディに貼っても、「ボディ剛性」は向上せんと思うぞ
      親コメント
  • by kazuhix (21600) on 2008年02月09日 17時05分 (#1294287) 日記
    COTYの審査員でもある自動車評論家が、

    燃費があきらかによくなった

                      ように思う
    って燃費向上アイテムの宣伝してたもんな。確かクレの製品。この文面だと微妙にウソではない。
    車雑誌のちょうちん記事では、その自動車評論家がどっかの自動車部部員を動員して、区間タイムをストップウォッチで計測してみたら、タイムが短縮された!と。
    …マテ、ストップウォッチ押しとるのお前やんけ!
    つまり燃費向上に客観的な根拠ありとは言ってないのである。この製品は排除命令受けにくいだろうな。メーカーも評論家も広告代理店も雑誌もしっかりわかってやっててより悪質だ。それに乗せられて買うやつもいかがなものかと思うが。
    --
    ヽ( )`ω´( )ノ
  • by Anonymous Coward on 2008年02月09日 17時27分 (#1294299)
    同じく、マイナスイオンも排除しようか。

    # 「健康によいと言われています」もアウトだと思うんだ。
    # そもそもマイナスイオンって何だよって話で。
  • 検証済み (スコア:2, 参考になる)

    by YABO (35259) on 2008年02月09日 22時49分 (#1294430)
    半年くらい前の「driver」という雑誌の特集で、オカルトグッズ大検証をやってました。
    結果、すべての商品で「効果なし」と結論付けられてましたね。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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