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ゲーム

企業設立の「仮想世界」のほとんどは失敗する 92

ストーリー by mhatta
居心地の良さ次第なんだろうな 部門より

pinbou 曰く、

本家/.の記事より。インターネットコンサルティング会社のGartnerが行った調査によれば、Second Lifeのようないわゆる「仮想世界」のうち企業が商用目的で立ち上げたもので成功するのは10分の1に過ぎず、ほとんどは設立から18ヶ月以内に失敗に終わるそうだ(InformationWeekの記事)。GartnerのアナリストであるSteve Prentice氏によれば、「企業はいくつかの厳しい教訓を学んだ。企業は、仮想世界の設立とはウェブページからウェブ「プレイス」、場への移行であることを理解する必要がある。仮想空間において存在感を発揮するには、物理的なリアルさではなく人々を巻き込むことが重要なのだ。グラフィックスのリアルさや物理的な挙動の追求は、仮想世界が多くの参加者を獲得し、彼らによって評価されない限り、ほとんど意味を持たない」。とはいえ、現在の有様を見ると、10分の1でも多すぎるような気がしないでもないが…。

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  • by Anonymous Coward on 2008年05月19日 9時59分 (#1346226)
    例えばAmazonに専用クライアントとハイスペックPCが必要だとすれば、どれだけ収入が減るかは想像に難くないと思うのだが。
  • 何ができるのかが問題 (スコア:5, すばらしい洞察)

    by starfighter (31940) on 2008年05月19日 10時47分 (#1346292) 日記
    仮想世界で何ができるのかと問われた時、魅力的な答えがないのだから仕方ない。
    美麗でリアルなグラフィックや、高度な物理演算を高速にできたとしても、
    「で、これで何すればいいの?」で終わる。
    多くのコンシューマユーザにとっては、仮想世界は手段でしかない。
    これは、仮想世界が3Dでも2Dでも同じこと。

    じゃあ手段に対しての目的は何があるかというと、ゲームぐらいしかない。
    それも、MOやMMORPG、FPSぐらい。
    これら以外の画期的な「目的」が思いついたら、多分それだけで商売になる。

    # 日本でのセカンドライフのように、ユーザの目的として「儲かる」なんてものが出てきたら
    # 破綻は確実なのですよ。儲かる、つまり金銭的利益の対価として何を与えるのかと。
    # ユーザ全員の目的が金銭なら、金銭の対価は金銭しか存在しないじゃん。

    セカンドライフでは「仮想世界で物を作る」という魅力がクリエイター魂を刺激して、
    テクスチャのアップロードなどでちょこちょこお金を抜いて利益を生み出したけど、
    それは結局、イラストSNSや、ブログや、YouTubeなどなどでも満たされうる「目的」
    なわけで、「3Dで動く」に魅力を感じなければ別の媒体にユーザは流れてしまう。
    それならば、めんどくさい3Dモデリングに時間をかけてちまちま造る、それで以上でも
    以下でもない完結してしまう「仮想世界」よりも、ゲームしつつキャラやアバターの
    着せかえをしたり、それをイラストにしたり、MAD動画作ってみたり、そういう
    「広がり方」をしたほうがお手軽だし、自由度が高いし、楽しい。

    って、こんなことわざわざ調査しなくてもわかりきってたことな気がするのですが、なんで今更。
    ちゃんと調査した、ということに意味があるのかな。
    • by yukichi (12361) on 2008年05月19日 12時23分 (#1346351) ホームページ
      > って、こんなことわざわざ調査しなくてもわかりきってたことな気がするのですが、なんで今更。
      ちゃんと調査した、ということに意味があるのかな。

      直観と現実が違ったらどうしますかね。

      ちなみに、元記事には
      > In selecting a virtual-world route, organizations have three choices: They can enter an existing one, such as Second Life or There.com; create their own public world; or build an internal, private world.

      「Second LifeやThere.comにいくか、公開でやるか、プライベートでやるか」とあって、Second Lifeは勝ち組(どころか、先頭)で、失敗したなんてどこにも書いてないと思うのですが。なんでみんな「Second Lifeは失敗した」という論調で始めるかな。

      どっちかというと、ドワンゴgkbrな気がするのですが。
      親コメント
      • by eise (18678) on 2008年05月19日 13時16分 (#1346399)
        Second Lifeはアメリカでは成功したでしょうが、
        日本では・・・
        ということでしょう。

        海外のことは本家に任せて、ここでは日本での話題で良いとは思いますが、
        いちいち日本ではって書かないとダメかなぁ・・・
        親コメント
      • >なんでみんな「Second Lifeは失敗した」という論調で始めるかな。

        では聞くが、Second Lifeは成功しているとでも思っていますか?
        日本で、だよ
        親コメント
        • by yukichi (12361) on 2008年05月19日 13時48分 (#1346430) ホームページ
          一部利用者の間で成功してた(る)、とは言えるでしょう。日本人オーナーの著名ショップもあったし、今でも活動している人はいます。現在の活動は、 http://www.slmame.com/ [slmame.com] でも見れば良いんじゃないでしょうか。

          この「失敗」はやっかいな失敗で、ソフトウェア、コミュニティの失敗というより、マーケティングの失敗なんですよね。なぜか知らないけど、「億万長者が出た」という大騒ぎから、大小様々な広告代理店が出入りして、それに乗るように一斉にメディアが取り上げて、その後、参加したけどつまんないと思っている人から、結局誰も加害者もいない、被害者もいないバッシングが発生。あの手のバッシングって、何を指して、誰を批判しているのか、さっぱりわかんなかった。大文字の「SEOCND LIFE」ともいうべき、バッシングされるべきセカンドライフという何かががあたかも存在していたかのような感じで。

          実際、Linden Labは日本向けの営業をした訳でもないし(一時期提携話もあった気がしましたが)、SLコミュニティの人が誰かを巻き込んで騒動を起こした訳でもない。誰と誰が争っているのかわからないバッシングを一時期よく見ました。そういうバッシングほど、なぜか熱狂的だったり。

          「セカンドライフは失敗した」ということにしておかないと誰か都合が悪い人がいるんじゃないかと思うくらい、すごく奇妙な感じがしています。
          親コメント
          • by Anonymous Coward on 2008年05月19日 14時43分 (#1346484)
            マーケティングの失敗はあったのかもしれませんが、次の疑問は「じゃあ他にどんな売り方をすれば良かったか?」ということです。
            上の投稿にもありましたが、結局のところSLのような箱庭的仮想空間でしかできないことって、実は存在しないのではないかと思うのです。
            つまり、失敗と言われた売り方しかSLにはなかったのではないかと。

            それに加えて、SLってそもそも日本で普及する要素が少なすぎる気がします。
            親コメント
    • Re:何ができるのかが問題 (スコア:1, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2008年05月19日 13時49分 (#1346433)
      >仮想世界で何ができるのか

      かわいい女の子になります!
      ……で、女の子になったはいいけど何しよう?
      親コメント
    • by eigen (34018) on 2008年05月19日 15時57分 (#1346538)
      Webもちょっと前まで
      「HTML勉強して流行のホームページというものをに作ってみたけど、次は何すればいいの?」
      って感じだったのが"Web2.0"的な変化でいろいろ可能性が広がったわけで
      仮想世界の場合も「こんな面白いことが出来るんだゼ」っていう目的を見つけられれば・・・ってところでしょうかね。
      親コメント
  • by ta98 (10561) on 2008年05月19日 10時08分 (#1346238) ホームページ
    イベントなど人の多い時に行くと、ネットワーク負荷が大きくて、
    動かなかったり、落ちたり。そうでなくても派手な場所は重い。

    人のいない時に行くと、風の音が寂しさを助長してつらい。

    (だいたいイベントがいつあるのか、初心者には分かりづらい)
    (PCのスペックなど諸々敷居が高い)
    (風の音を聞いてゴーストタウンの雰囲気を味わい、有名どころ
     を一通り回ったら去る)

    #セカンドライフの件
    #あくまで私個人の感想
  • 世界は二つもいらない (スコア:3, すばらしい洞察)

    by Livingdead (18685) on 2008年05月19日 11時01分 (#1346299) ホームページ 日記
    結局のところ,リアルの模倣としての世界はいらないんじゃないかなぁ.
    というのが正直な感想.現実世界のあれこれに対応するだけでも大変なのに,
    仮想世界における自分なんてものまで気にしなきゃならなくなると
    もう正直言ってお手上げです.面倒臭い.

    むしろ現実世界のしがらみと完全に分断されたゲームの中の
    世界に没入するのは楽しそうだとは思う.
    そこに現実世界でのあれこれを持ち込むのは個々のプレイヤーの自由.

    だけどせっかく仮想世界に入っても,そこが常に現実世界のなにかの
    メタファーとしてのオブジェクトやルールで満たされていると,萎える.

    そういうわけで,ギャルゲーやってる間くらい
    現実世界と分断された幸せな2Dの世界で生暖かく過ごしたい.

    #結論がめちゃくちゃだな
    --
    屍体メモ [windy.cx]
    • >そういうわけで,ギャルゲーやってる間くらい
      現実世界と分断された幸せな2Dの世界で生暖かく過ごしたい.

      そーなんだよね。
      俺なんか、ギャルゲやるときって、仕事で疲れて帰ってきて、
      寝るまでの10分・15分ぐらいの間。
      自分のペースで進められるし、毎日嫌と言うほどしている
      人との関わりも気にしなくていいし。

      もしかしたら、「癒し産業」と根本的には変わらないのかもなぁ。


      ai sp@ce [itmedia.co.jp]は
      #うまくいくんだろうか…??
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2008年05月19日 16時33分 (#1346561)
        >>そういうわけで,ギャルゲーやってる間くらい
        >>現実世界と分断された幸せな2Dの世界で生暖かく過ごしたい.

        >そーなんだよね。
        >俺なんか、ギャルゲやるときって、仕事で疲れて帰ってきて、
        >寝るまでの10分・15分ぐらいの間。

        私などは、寝る方を選んでしまい、積みゲーが溜まってしまいます。
        貴殿のどんなに疲れていても、2D世界の逢瀬を欠かさないストイックな生き方、
        私のようなものからしたら生暖かく過ごしているなんてとんでもない事ですよ。
        親コメント
    • Re:世界は二つもいらない (スコア:1, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2008年05月19日 13時49分 (#1346434)
      >世界は二つもいらない

      と、生者と死者の二つの世界を股にかけるLivingdead氏に言われましても。

      #氏のコメントにはIDいじりするのがお約束だと思ってるAC
      親コメント
  • by akiraani (24305) on 2008年05月19日 11時39分 (#1346321) 日記
     仮想世界でのビジネスはまだまだ出始めたばっかりで、確立されたノウハウがほとんどない世界。
     これってベンチャービジネスと同じで成功率が低いのは当たり前じゃないかと。
    --
    しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
  • ブラウザの3D版 (スコア:3, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2008年05月19日 11時50分 (#1346328)
    Second lifeが、現行のブラウザの見せ方を3Dにした新たなブラウザとして考えると、まだ、MOSAICのような状態だと思う。3D用のHTMLみたいな規格化された言語と、それを表示するためのブラウザが出てくるまでの実験的な段階なのかもしれない。ただ、まだ2Dとやってることはなんら変わらない。それなりに普及させたいのであれば、3Dなりの利点を引き出したいところでもある。口で言うのは簡単だけどw たとえば、脱出系のような仕掛けとかができるような機能があったら、ゲーム性があって良かったかな?とか。。
  • by Milly (29357) on 2008年05月19日 13時48分 (#1346429) ホームページ
    まあいろいろ理由付けをしてるんでしょうが。
    成功するのは10分の1ってのは、つまるところ「どんなものも、その90%はカスである。」 [wikipedia.org]ということなんでしょう。
  • もっともサービスの提供会社の掌の上ではあるんだけど。
    それでも「これでもか」と企業を全面に出されると萎えるよね。そりゃ失敗もするわ。
    • by Anonymous Coward on 2008年05月19日 10時30分 (#1346265)
      だいたい仮想世界で何がやりたいのか明確な目的やビジョン、計画性を持たないままに、「とりあえずツバつけとくか」みたいな感じの取り組み方じゃ、失敗して当然だよね。
      比較的遊ぶ目的がハッキリしてるMMO系のゲームだって、時の流れの流行り廃りに向きあうためにコミュニティの充実だとか定期的なアップデートやイベント開催が必要なご時世だし、CGMの方向性に持っていくにしたって、何かしら起爆剤めいた動きとそれを盛り上げるための運営側の努力があって初めて成長するものだろうし。

      こういうことって、別にネット上のサービスに限らない普通の商品開発にも共通することだと思うんだけど、なんでそれが出来ないのだろうか。
      計画をレビューするお偉方なんかは、こういうのは未知の分野だってことで思考停止しちゃうのかねぇ。
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2008年05月19日 15時09分 (#1346505)

        だいたい仮想世界で何がやりたいのか明確な目的やビジョン、計画性を持たないままに、「とりあえずツバつけとくか」みたいな感じの取り組み方じゃ、失敗して当然だよね。
        では其処で何が出来るのか?ってなると、結局出来るのは他メディアでも可能なことを更に対象を絞り込んだ(環境により勝手に絞れるだけで意図により絞り込む訳では無い)状況でしかない訳ですが。

        ぶっちゃけ、企業が仮想世界で商業活動を行う利点って何だろ?

        「3Dで見れる」って程度ならカタログサイトのVRMLのが手っ取り早く見れる訳だし。

        実際、SLに参加している大企業なんぞは「話題にもなっているみたいだから、少々山師に付き合ってみるか。成功すればめっけもの、そうでなくとも宣伝の足しにはなるだろ」なんてレベルでしか見ていないんでは?

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    • by yasudas (5610) on 2008年05月19日 22時25分 (#1346705) 日記
      >それでも「これでもか」と企業を全面に出されると萎えるよね。そりゃ失敗もするわ。

      Googleは、その逆を狙ったんだろうね。

      ところで、色々と湧いて来ては消えて行くってのが多いWeb上のサービスなんだが、
      成功するのは10分の1...といっているけど、ほんとに10%も残るんですか?
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2008年05月19日 9時59分 (#1346227)
    グラフィックスや挙動のリアルさがまだまだ不足であることも、失敗の一因だと思うのですけれど。
    「こんなにリアルなのに失敗した!」などと言われる失敗例がありましたっけ?
  • セカンドライフの失敗は (スコア:1, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2008年05月19日 11時56分 (#1346334)
    H系路線で行かなかったのが原因だな。
    実需がないんだから、とりあえず需要を作らなくちゃ。
    • by NaruTo (1519) on 2008年05月19日 12時16分 (#1346346) ホームページ 日記
      セカンドライフは
              等価交換 + H系 + カジノ
      で流行って人が集まり、そして
        土地バブルが発生して膨大な金額が動いた
      ことで話題になって一応の成功を収めたと思います。

      その後、話題になったことにより
      現実社会とのすり合わせを行う必要が出てきて
      規制が強化されはじめて廃れていき、
      日本で積極的に展開されるようになったころには
      すでに魅力の無いものになってしまっていた。。。
      と感じているのですが。

      --
      マクロの基本は検索置換(by y.mikome)
      親コメント
      • by s-tomo (2841) on 2008年05月19日 13時31分 (#1346412) ホームページ 日記
        誤解多いんだよねぇ。

          ・ 土地は需要に応じて供給されるためバブルにはならない。
          ・ カジノは金銭がやりとりされる回数が多いので集計では多く出るが実態はそれほどでもなかった。
          ・ 児童ポルノは禁止されたが、そうでないポルノは相変わらず。
          ・ 利子を配当することを約束して金銭を集める行為は禁止されたが、
                RMTを含めその他の「銀行っぽい業務」は相変わらず。
        親コメント
      • by Anonymous Coward on 2008年05月19日 13時38分 (#1346420)
        そういうのは「金が儲かる」ことに魅力がある(あった)のであって、SecondLifeそのものの魅力ではないのでは?
        日本で盛んに宣伝されてたころは「金を儲けてやろう」という人ばかりで、 SecondLifeで楽しもうとか人を楽しませてやろうという人は見当たらなかったかな。
        何となくですけどね。
        #アフィリエイトだらけの Webページは見てて楽しくないのと同じ。
        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2008年05月19日 16時49分 (#1346570)
    リアルと繋げようとするから失敗するだけでしょ?

    アンリアルにはリアルじゃないことができるから価値があるのにリアルを絡めようとしたら価値が減るだけ。

    MMOに関してもRMTを排除できるかどうかが世界の寿命に大きく関わる。
    効率的にRMTしようとする者からすれば世界の秩序なんてどうでもいい、
    もっとぶっちゃければ(自分さえ売り抜ければ)世界そものもがどうなってもいい。
    • 同意。

      リアルマネーと密接な関係を結んでしまったゲームの例。

      Fury
      http://www.4gamer.net/games/030/G003072/20080508027/
      親コメント
  • by ots556556 (34248) on 2008年05月19日 17時38分 (#1346604)
    わざわざ但し書きしてるから、そうでない仮想世界との比較がされてるのかと思ったらそうでもないのね。

    # それとも、「国家が軍事目的で」作った仮想世界は大成功したのに、という話?
  • 薄く広く (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2008年05月19日 20時39分 (#1346666)
    ちょっとだけ懐に余裕のある奴らの財布から、気が付かないうち(←ここ重要)に小銭を全部抜き取るようなしかけを作れば、イケる気がする。
    具体的には、ポルノとギャンブルで(笑)。
  • そこにもう一つの世界があって、生活があって、って考えるとまた違うような。

    現実世界にいるよりも幸せになれる仮想世界、じゃなかったら、仮想世界に行く理由って無いんじゃないでしょうか。
    単なるリアルな現実の模倣なら、現実で良いのですよ。きっと。

    仮想世界にしろ現実世界にしろ、あって幸せなものと、無い方が幸せなものとがあると思うのです。

    素敵な恋や友情は、どっちの世界でも欲しいですよね。
    可愛いキャラやカッコいいキャラで動き回れば、現実よりもきっとはるかに得やすい。

    その姿を得る為にお金なんかが必要だったりすることもあるけど、
    その為の労働は現実でするのに比べれば、はるかに緩い。

    現実で離れていても、近くにいるように感じられる幸せ。
    何度死んでも、多少のペナルティで生き返れたり、あるいはそもそも死なない幸せ。
    自分がなかなか行く事のできないような、素敵な場所にいられる幸せ。
    ばったばったと敵をなぎ倒し、あるいは可愛い服を着て、なりたい自分にちょっとだけなれる幸せ。

    現実と似ているけど、現実よりちょっと幸せだったり楽しかったり、素敵な感じだったり。
    そんな仮想世界に、人は集まっているんじゃないかなと思います。
    その代表としていま君臨してるのが、MMORPGのようなゲームの世界なんじゃないかな。
    戦闘する事を楽しんでいても、その世界の住人として演じて遊んでいても、楽しい世界ですよね。
    そういう幸せがある世界。

    現実のお金を少し払ったとしても、楽しくて幸せな時間があったりする。
    そういう世界を提供できたら、成功するんじゃないのかな。
    --
    # スーパーマリオブラザーズだって楽しい冒険ができる仮想世界ですyp! --- ayano.czkey
    --
    # てれっててれっててー --- macohime(#cpdz)
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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