capra 曰く、 太陽電池で動く無人プロペラ飛行機Zephyrが先日82時間37分の連続飛行に成功した。今回の飛行時間は非公式だが、無人飛行機の連続飛行世界記録である30時間34分を大幅に超える記録となっている。 Zephyrは英軍事技術企業QinetiQによって開発され、超軽量カーボンファイバーで作られているため重さは32kg以下であり、手動で飛ばす設計となっているそうだ。翼は薄いアモルファスシリコン太陽電池で覆われており、これが動力源となる。また、夜間は昼間に太陽で充電したリチウム硫黄電池を使用して飛行する設計となっているとのこと(ITmedia・本家記事より)。
落ちたのか?降りたのか? (スコア:2, 興味深い)
半永久的に飛べる気がするのです。
どうして、82時間37分で終わったのだろうか。
答えはある。それを見つける能力が無いだけだ。
Re:落ちたのか?降りたのか? (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:落ちたのか?降りたのか? (スコア:1)
夜間の分を昼間に充電できるなら、スタート時に電池がほぼ空でもいけるはずですが、そうじゃなかったんでしょうか。あるいは電池の性能が低下した。はたまた単に天気が悪くなったとか…60000フィートを飛んだとのことですが。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
電力供給の点からは半永久かもしれないが,実際には長期間の飛行は難しいのでは?
機体構造は鳥人間コンテストに出てくるような脆弱な人力飛行機そのものなので
悪天候ではひとたまりもないと思う.
Re: (スコア:0)
但し夜に入った時点で満充電状態を保ててなかったらいつか落ちますよね。
今のところ微妙に「昼夜の消費電力>昼間の発電量」な状態なんでしょうね。
ギガント (スコア:1)
アニメの未来少年コナン [wikipedia.org]に登場した、ギガントが思い浮かびます。これも太陽エネルギーで半永久的に飛行可能。
BBCの記事によればZephyrの到達高度は18km。雲に太陽が遮られることが無いとはいえ、マイナス70度で電池も含めて動作するにはヒーターが必要なのかなあ。無人機とはいえ、固定翼+プロペラ推進でここまで昇ったのも珍しいように思います。
Re: (スコア:0)
同じく無人機のヘリオス [wikipedia.org]が、高度29km超の記録を持ってますね。
こちらは太陽電池+燃料電池。
リチウム硫黄電池 (スコア:0)
Re:リチウム硫黄電池 (スコア:4, 参考になる)
正極側に硫黄、負極側に金属リチウムを使用する電池です。
電圧こそ2 V程度と、3.6 Vのリチウムイオン電池よりは低いですが、
重量当たりの理論容量が、硫黄は1650 mAh/g、リチウムは3860 mAh/gと
現行のリチウムイオン電池とは、文字通り桁違いの容量を有しています。
(リチウムイオン電池は正極: 150 mAh/g程度、負極: 600 mAh/g程度)
しかしながら、金属リチウムが原因となる発火/爆発や、硫黄が絶縁体で安定性にも乏しいこと
など、商用利用で広く普及するには問題も山積みです。
似たような構成の電池に、主に高温で動作させられる
ナトリウム-硫黄電池(NaS: ナス電子)があったりします。
Re:リチウム硫黄電池 (スコア:1)
正:NaSは、高温環境下で動作する
Re: (スコア:0, 既出)
だからなんでこんあに誤変換が連鎖するんだよ!
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
桁は同じに見えますが。
Re:リチウム硫黄電池 (スコア:2, 参考になる)
リチウムイオンバッテリーよりも計量で長持ちなのが利点、だそうです。
Googleが目をつけました (スコア:0)
Re:Googleが目をつけました (スコア:1, おもしろおかしい)
トイレはどうしてるんでしょう? (スコア:0)
Re:トイレはどうしてるんでしょう? (スコア:1)
無人飛行機なんだからトイレはいらないと思うんですが。大体人を乗せるとなったら、座席やらメータ、操縦機器だけで30Kgなんか軽くオーバーしちゃいそうな気がします。ひょっとして私が何か勘違いしてますか?
vyama 「バグ取れワンワン」
Re: (スコア:0)