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「答え、一発、カシオミニ」が未来技術遺産に登録される 33

ストーリー by GetSet
「ボタン戦争は終わりました」ってのもあったな 部門より

あるAnonymous Coward 曰く、

朝日新聞の記事より。国立科学博物館は、科学技術の発達史で重要な成果を示した重要科学技術史資料(愛称・未来技術遺産)の登録制度を開始した、とのこと。第1回分として23件が登録されており、10月9日に同博物館にて登録証の授与が行われるそうだ。
登録されたのはカシオミニのほかに、噴水型のジュース自動販売機や純国産ロケット、世界初の無線電話機、ブラウン管式テレビの被写体となった「イ」の字の雲母板、世界の定番となった産業用ロボットなどがある。

ちなみにカシオミニは、1972年8月に「世界初のパーソナル電子計算機」と命名され、12,800円という(当時としては非常に)低価格で発売されたもの。セパレート型の蛍光表示管(単管)を用いた表示部は6桁だが、これは「一般家庭では100万円未満の計算で十分であろう」と判断してこうなった、という逸話があるそうだ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 個人的には (スコア:5, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2008年10月05日 19時58分 (#1432305)
    カシオミニ自体よりあの「答え一発、カシオミニ」のCMを登録してあげたい
  • 漆原教授は言いましたがそんなにすごいものだったとは。
    --
    書痴の森へようこそ。
  • by Anonymous Coward on 2008年10月05日 18時37分 (#1432263)

    カシオミニよりも、初のトランジスタ電卓コンペットCS-10Aのほうが技術史的には重要だろう、と思ったら、そっちも登録されていました。というわけで登録された遺産一覧のある毎日の記事 [mainichi.jp]。

    • Re:CS-10Aだろ技術的には (スコア:1, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2008年10月07日 5時58分 (#1433137)
      というかなんでカシオミニだけ取り上げてタレコむんでしょうね。これではカシオミニの話題でしか盛り上がれないではないですか。未来技術遺産の第一回登録自体をタレコめばいいのに。
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  • by Anonymous Coward on 2008年10月05日 20時04分 (#1432309)
    国立科学博物館のプレスリリースの別添資料(9ページ以降)に
    詳細資料と写真が掲載されている。

    http://www.kahaku.go.jp/procedure/press/pdf/17924.pdf

    個人的には、当時デパートの屋上などに設置されていた、
    ホシザキの噴水型飲料用自動販売機が懐かしい。

    • 噴水型ジュース自販機は懐かしいですねえ。
      僕が幼稚園くらいのころ流行ってて、中学時代にはほぼ廃れていた記憶があります(僕は1964年生まれ)。流行ってた頃は、デパートの屋上とか観光地とか、あちこちでジュースを吹き上げていました。なんていうか、噴水に使うほどじゃぶじゃぶジュースがあるんだって雰囲気がリッチだったんですよ(笑)。
      実家から4kmほどのところの山に小さい遊園地があって、売店にこの自販機があったのだけど、中学時代、遊園地がとっくに廃園になったその山にスキーしにいったら、廃墟となった売店の奥でひっそりとほこりをかぶってました。
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    • Re:23件の詳細リストと写真 (スコア:1, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2008年10月06日 9時53分 (#1432511)
      ガキ俺「食べ物をおもちゃにしちゃいけないのに、あのジュースはいいの?」
        母「あれは、ジュースが分離しないように混ぜてるの!」

      どこか「おもちゃっぽい」という事に関しては親子でコンセンサスがあったようです。
      ま、なんにせよ大人は大変だということだ…。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2008年10月05日 20時38分 (#1432323)
    1970年代、高校の学祭で、十進二桁(加算のみ)電卓を製作したときの記憶をたどると
    桁あたり一万円はかかったような希ガス。
    量産効果と、「大容量」で「高密度」な半導体(LSI)による価格降下効果を実感した。

    TTLロジックICや7セグLED ひとつが、秋葉のガード下の部品屋さんで千円程度だった。
    7400, 7404, 7474, 7490, ...懐かしすぎる。TTLなのにソケットを使用したりした。
    シリコンダイオードでも、先輩から熱で半導体が壊れる!と一喝されながら半田付けをした。
    ほとんど体育会系ののりだった。
    自分的には、のちに、後輩にMOS半導体は静電気で壊れる!と一喝していた。
    • by Anonymous Coward on 2008年10月06日 4時00分 (#1432474)
      ちょうどそのころだったかな? 
      「ラジオ技術」か何かにTTLを並べた電卓の製作記事が載っていたのをかすかに覚えている
      当時は凄いことをする人がいるもんだと驚くしかなかった
      電卓が最先端技術だったんだから,のどかな時代だ

      /// 自分的には、のちに、後輩にMOS半導体は静電気で壊れる!と一喝していた。

      昔のCMOSロジックは保護回路が弱かったし,絶縁の良くないニクロム線ヒーターのハンダごてを
      使ってので,みんなおっかなびっくりで扱ってたな
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      • by Anonymous Coward on 2008年10月06日 11時55分 (#1432553)
        あの当時、最も壊れやすかったのはゲルマニウムでできたトランジスタだったと思う。
        温度上昇の限界が50度ぐらいしかなくて、ラジオペンチで熱を逃がしながら最短時間でハンダ付け。
        シリコントランジスタになってからはラフに扱ってもめったに壊れなくなったけどね。

        オフトピだとは思うけどなつかしくなってつい書いちゃった。
        親コメント
        • 当時は熱を逃がすためのアルミ製クリップでリード線を挟んで半田付けしてましね。

          静電気でCMOSが壊れるなんて懐かしいなあ。冬なんて黒い導電性スポンジからICを
          抜き出すときに、シャツ一枚になったっけ(当時小学生)

          #今じゃセーター着ててもPCの増設メモリとか素手でさわっちゃうしなぁ・・・
          #(もちろんアースにさわった後だけどね)

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        • by Anonymous Coward on 2008年10月06日 15時15分 (#1432674)
          電子工作の入門書みたいなので、手が3本じゃないと無理な解説イラストが載ってたりとか
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  • 12800円って (スコア:3, 参考になる)

    by de-code-cos (32573) on 2008年10月06日 10時47分 (#1432531)
    12800円で、当時のカシオミニを買えるのであれば、「欲しい!」と思った。
    そして、1972年当時の12800ってどれくらいの価値だろうとググって見た。

    http://tibikoron.web.infoseek.co.jp/nedan.htm
    1972年(昭和47年)の公務員の初任給は、¥47200。

    だいたい、今の4分の一とすると、今の価格で、5,6万くらい?
    感覚的には、今のEee PCみたいな間隔だったのかな?

    # でも、5万で同じものが買えるのであれば、欲しいかも。
  • ルート一発 (スコア:2, 興味深い)

    by elderwand (34630) on 2008年10月05日 20時39分 (#1432325) 日記
    ってのもなかったっけ。と思って探してみたら、この中 [dion.ne.jp] の ROOT-8S ってやつでした。

    個人的には、こちらの方がインパクトあった気が。

  • 6ケタなのは (スコア:1, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2008年10月05日 18時33分 (#1432259)
    家計簿をまとめるのにそろばんの代わりで毎日使われるなら8ケタはいらず、6ケタなら\12800にできたという話だったような希ガス。
    • 演算は12桁 (スコア:5, 参考になる)

      by ribbon (11750) on 2008年10月05日 19時26分 (#1432292) 日記
      表示は6桁ですが、一種のシフトキーを使うと、のこりの6桁を表示する
      ことができました。表示管のコストを抑えるという事ではいい方法でした
      ね。

      この製品の後くらいから、どんどんと値下げされるようになって、しばら
      くしてやっと手が届くようになりました。もう1台も残っていませんけど。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      最初はボーリングの集計用に3桁だったらしいですよ。
      • Re:6ケタなのは (スコア:5, 参考になる)

        by kazzu (18916) on 2008年10月05日 19時29分 (#1432293)
        NHK 電子立国日本の自叙伝「電卓戦争」のなかで
        開発者の方がインタビューで
        ・初めはボウリングの計算が出来ればいいということで3桁からスタートした
        ・3桁ではあんまりなので、桁数を増やし6桁、少数点計算無しなら1万円で出来るとなった
        ・6桁なら百万円、当時(昭和46年)なら個人で扱うなら百万台で充分だろう
        ・でも当時の他機種は8桁で見劣りするので、商品で対抗できるかは心配だった

        とおっしゃってます。
        親コメント
        • Re:6ケタなのは (スコア:4, すばらしい洞察)

          by cyber205 (4374) on 2008年10月06日 0時42分 (#1432430) ホームページ 日記
          会社の上層部もこの電卓のチップを開発してることは知らなかったという話でしたね。
          多分、そんな半端な製品を出そうとしたら経営陣から(売れるわけがないとか言って)止められたかもしれない。

          確かに初代のカシオミニはスペックは他と比べて見劣りしたかもしれないけど、
          結果的に潜在的需要を掘り起こして新しいセグメントで電卓の市場を作った功績は大きい。
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        • by mitil (29556) on 2008年10月06日 1時50分 (#1432447) 日記

          • 6桁なら百万円、当時(昭和46年)なら個人で扱うなら百万台で充分だろう

          野暮な突っ込みですが、6桁だと百万円台は計算出来ません。1M 表示には7桁必要です。
          番組中(開始73分辺り)でも「99万円」と言及されてます。

          # その手前で3桁に対して1000円の計算って云ってましたが。
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  • by patagon (1453) on 2008年10月05日 19時30分 (#1432294) 日記
    八木アンテナはないのか?、と福岡では一昨日深夜放送されたタモリ倶楽部「手作りアンテナで宇宙からのメッセージを受信」を見て思った。
    • Re:八木アンテナ (スコア:4, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2008年10月06日 1時49分 (#1432446)
      製品としての最初の八木アンテナとおぼしき物は国内には残っていませんので........
      (最初の実験に使った八木アンテナは東北大にあるはずです)
      なお、八木アンテナはすでにIEEEのマイルストーンに認定されてます.
      親コメント
  • by onmyoji (18360) on 2008年10月05日 21時16分 (#1432345) 日記
    ジェイムズ君(西側一の吝嗇家) [wikipedia.org]でしょう。
  • by PRAXI (35385) on 2008年10月06日 12時57分 (#1432585)
    「未来技術遺産」って言葉は、なんだか据わりの悪い感じですね。

    「未来(に残すべき)技術遺産」って事なんでしょうけど。

    私はリピーターズパス持ちの科博ファンですが、ぜひこれらの機器を集めて
    展示会をして欲しいですね。
    でっかい機械もいっぱいあるようですが。

    (当時の開発者のトークセッションとかあれば言うことなし。ご高齢の方も多い
    でしょうから、今のうち?)
  • by saitoh (10803) on 2008年10月06日 16時33分 (#1432714)
    カシオミニは「計算機」と呼ぶのは抵抗がある。

    コンピュータ →計算機、 カリキュレータ →計算器、 と教えられたので。

  • by Anonymous Coward on 2008年10月05日 21時30分 (#1432350)
    最初のカシオミニが発売されてから、しばらく経って1万円を切る2代目が出たときに買った。
    確か、6000円くらいだったと思う。まだ電池を入れるとニキシー管が光ってくれる。
    ゼロで割るといつまでも計算続けるのが面白かった。
    もちろん、数学の計算に使った。
    らくちんだった。

    死語
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家

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