サン、災害対策支援で中国政府にコンテナ型データセンターを寄贈 22
ストーリー by hylom
災害用どこでもデータセンター 部門より
災害用どこでもデータセンター 部門より
米国Sun Microsystemsは、中国国家災害軽減センター(CNDRC:China National Disaster Reduction Centre)に同社のコンテナ型データセンターを寄贈したことを明らかにした(ComputerWorldの記事)。
このコンテナ型データセンターは、中国政府が構築中の人工衛星を利用した世界有数の災害軽減システムに使われるとのこと。
中国は今年9月に環境・災害対策衛星2機を打ち上げており、これらと組み合わせて使われるものと思われる。
そして (スコア:3, おもしろおかしい)
Re:そして (スコア:1)
中身も入れてあるみたいですよ。
たぶん、サポートでガッツリ稼ぐつもりでしょう。
Re: (スコア:0)
被災地の仮設住宅としては良さそうですが。
んー??? (スコア:1)
なんて笑い話になるぐらいの笑い話があるのに。
SUNから提供された幾らでも仕込めそうなデータセンター、しかも災害対策支援用。
緊急災害時にトドメをさされるんじゃ?
と不安になったりしないんでありましょうか。
一体、中国はどんな用途に使うんでありましょうか……
そりゃー凄い、 (スコア:1)
とか思ってしまった。
災害軽減システム・・・? (スコア:0)
CGなのか?
被災地の倒壊した建物をリアルタイムにCGで復元して世界に発信?
マジメな話どんなシステムなんだろう。
天候操作やろうとしてるぐらいだから、地震も人為的に起こしたり起こさなかったりするシステム?
#スーパーマンだかでそんなシステムが有ったような無かったような・・・
二次災害軽減システム?
Re:災害軽減システム・・・? (スコア:5, 参考になる)
これが正解で、いわゆるGIS的な物に使うのでしょう。
日本だとALOS(だいち) [nasda.go.jp]なんかと組み合わせてでしょうね。
ALOSは
・PRISM(パンクロだが比較的高解像度(最高2.5m)で立体視による3次元データを得られる)
・AVNIR-2(普通によくある複数観測チャネルを持つ奴、コイツはRGB+近赤外(近赤は植生が良くわかる))
といった光学センサや
・PALSAR(フェイズドアレイを使った合成開口レーダー)
といったレーダーを持っていますので、地形情報をさまざまな角度から得ることが可能です。
また、衛星は定期的な観測を行っていますので、過去のデータとの差分を組み合わせることで崖崩れなどの異常点を効率よく把握できます。
ALOSのAVNIR-2(光学センサ)による岩手・宮城内陸地震の緊急観測結果 [eorc.jaxa.jp]
PALSARといったSAR,レーダー系統は気象(特に雲)に影響を受けにくいのと夜間観測も可能な点等があるのでこちらも役立ちます。 [eorc.jaxa.jp]
# 処理に普通の光学センサ類と比べたら相当時間が掛かるのと読める人が少ない(通常の視覚情報とのズレや癖が大きい)のが欠点ですが。
また、PALSARの仕組み上、差分を利用して色づけすると地形の変動が判明する効果もあります。 [eorc.jaxa.jp]
これらと道路マップ等とを組み合わせればどこを通れるか、どこを回避すべきか、どこに重点的に救援を送るべきかといった情報を得ることが出来、速やかにレスキュー部隊に崖崩れを回避したルートを指示したり、運用を効率的に行うといった事も可能です。
上記の件では天然ダム(河道閉塞)の発生が確認でき、決壊による二次災害の防止措置や避難といった先手を打てるのもあります。
実際にBlackBoxを役立てるには衛星受信設備がなければタダの箱でしかないんで、それもセットにする必要がありますね。
データ処理施設が何らかの被害を受けたときのバックアップとして役立てるか被害の大きい地域周辺で処理して周囲に役立てる感じでしょうか?
# 衛星データを僻地から伝送して災害現場で処理はあまり現実的ではありません、衛星の低レベルプロダクトはとかく巨大で普通にGB/TBの領域になります。
なお、各国で協定を結んでいて大規模災害が発生した際には相互にデータを提供する事になってます。
どうしても衛星は定められた軌道で地球の周りを回るしかないので常時自国の上を飛んでるとは限りませんしね。
Re:災害軽減システム・・・? (スコア:2, 参考になる)
>・AVNIR-2(普通によくある複数観測チャネルを持つ奴、コイツはRGB+近赤外(近赤は植生が良くわかる))
>といった光学センサや
>・PALSAR(フェイズドアレイを使った合成開口レーダー)
ちょっと補足っぽくなりますがAVNIR-2は単純にRGB+αというセンサーを持っているわけではなく、
B1(0.42-0.50μm),B2(0.52-0.60μm),B3(0.61-0.69μm),B4(0.76-0.89μm)の4つのセンサーからなる
計測器です。なのでB1=青~青緑,B2=緑~橙(黄?),B3=赤,B4=近赤外、といった感じでしょうか。
ちなみに植生を見るにはB4だけでは不十分で、普通はRGB:432といった合成をしたりします。
(これだと市街地が水色っぽい灰色になったり水域が暗くなったりして植生をはっきり浮き立たせることができます)
#ちなみにLandsatでは中間赤外のB5を使うと雪と雲の判別が可能になったりします
SAR画像はALOSはPALSARとAVNIR-2で同時観測できるので、オルソ補正したものを見比べることで素人でもかなり見やすくなります。
あとALOSの回帰日数は46ですが、AVNIR-2のポインティング角は±44度あるので3日以内に任意の場所を観測することが可能です。
大規模災害時などにはスケジュールをキャンセルして割り込ませることがあります。
でも岩手宮城内陸地震では現地で画像を入手しても大規模に崩れた場所はともかく、
車が通れるかどうかなどといった微妙なことは実際にそこに行ってみないとわからなかったり、
衛星画像では崩れていなくても現場は崩落寸前なんてことも多々ありました。
またGISは目的によって必要な情報レベルがかなり違っており、運用面での使いやすさを考えれば
統一するよりそれぞれが独自に組んだほうがいいのではないかと感じました。(これは余談)
#VSAT使えばお手軽に衛星通信gesaku
Re: (スコア:0)
Re:災害軽減システム・・・? (スコア:1)
Windows LiveでやったらLive Search Maps Liveとかになるんですか?
見たような聞いたような・・・
itinoe
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
以前の写真と比較すると分かるって言うよな。
お茶の間からリアルな戦況を把握できちゃうという。
Re: (スコア:0)
慈善目的で寄付したことがニュースになることが目的であって実際の運用に関してはノータッチでしょう。
企業として国際的社会貢献を行ったというポーズこそがこのコンテナの役割なので、すでに仕事はまっとうしたと考えるべき。
# 被災地にまず必要なのはストレージや計算処理能力ではなく通信網
# 観測衛星の情報処理を、わざわざ被災地で行わなければならない理由も不明
Re:災害軽減システム・・・? (スコア:1)
防災体制の不備が明らかになったから協力するって話じゃ。
Re: (スコア:0)
倒壊した建物の写真や動画からリアルタイムにCGで3次元復元を行って
遠隔値に送ることが実際にできればかなり救助に役立つでしょう。
あり得ない話では全然ないと思います。
Re: (スコア:0)
>遠隔値に送ることが実際にできればかなり救助に役立つでしょう。
あー、えーと、・・・うーん、まあいいや。そういうことにしておこう。
#そうか、そういう考え方もあるか。
Re: (スコア:0)
または現地指令本部のシステムとして物資や救助隊の稼働状況とかをトレースするもの?
# 上海は地震来たら大変になりそうな建物ばっかりだ〜
Re: (スコア:0)
…いや
実際、国防上重要かもしれない…
移動金盾 (スコア:0)
まさに トロイの木馬! (スコア:0)
クラッキングツールを仕込んだプレゼント!
まさにトロイの木馬・・・w
現地からの意見 (スコア:0)
食べられるものを送ってほしいアル
Re: (スコア:0)