英語版「マンガでわかる統計学」、本家ブックレビューで紹介される 13
ストーリー by reo
ジャパニーズデカルチャー 部門より
ジャパニーズデカルチャー 部門より
ある Anonymous Coward 曰く、
トレンドプロが手がける「マンガでわかる統計学」の英語版、「The Manga Guide to Statistics」については9 月に話題に上ったが、/. 本家のブックレビューで紹介されている。
「マンガによくある要素がたくさん詰まっている。恋するおんなのコ、でっかい目、小さい鼻、そして大げさに感情的なレスポンス。他のマンガにはないものと言えば、平均値や中央値、またボウリングのスコアの偏差値の計算方法などだろうか。しかしそれはほんの手始めに過ぎない」と、このマンガのストーリーや達成できると思われるレベルなどを詳しく説明し、弱点として例題や練習問題の少なさなども指摘している。
ちなみに「マンガでわかる」シリーズは、他にも「マンガでわかるデータベース (The Manga Guide to Databases) 」や、「マンガでわかる微分積分(The Manga Guide to Calculus)」なども英訳されている模様。
本家の書評は物語導入部へのツッコミから始まり、章立て・構成に関する感想や苦言、評価できる点などが挙げられている。読みやすい文章だったので全訳してみようかと思ったのだが頓挫してしまった。興味と気概のある方は是非ご一読あれ。「若い人や子供にとっての統計学の入り口として有効だし、既に学ぶべき事がない人にとっても数学ゲーム的に楽しめる」と比較的好意的な感想でまとめられているようである。
書評も… (スコア:3, おもしろおかしい)
これは「書評もマンガで書いてあれば良かったのに」みたいなネタですか?
Re:書評も… (スコア:1)
あたりで躓いてしまいましたが
Re:書評も… (スコア:3, すばらしい洞察)
that she is interested in learning statistics
だろう、という突っ込みですか?
最近は native でもこういう間違い(?)をするとか、日本人ナマリで書いたんだろうとか、わかりません。
どなたか、フォローをお願いすると、オフトピで落とされるかな?
Re:書評も… (スコア:3, 参考になる)
特に、/.orgは英語が母国語以外の人からの書き込みも多いように思います。
Re:書評も… (スコア:1)
about があったほうが、入門! という雰囲気がでて良いかと思うけど、どうでしょうかね?
ACクラークに捧ぐw (スコア:2, おもしろおかしい)
#あと「まんがサイエンス [amazon.co.jp]」
Re:ACクラークに捧ぐw (スコア:3, 参考になる)
フランス語版 [amazon.ca]なら出てるみたいです.
Re:ACクラークに捧ぐw (スコア:1)
結構好評らしいです (スコア:2, 興味深い)
日本でも参考書に萌え絵が出てきた当初はいろいろ言われてましたが、アメリカでもこの手のものが入門書として有効だという層が出てくるほどには「マンガ」が一般的なものになってきたということでしょうか?
Re:結構好評らしいです (スコア:1, すばらしい洞察)
件の本は内容についてもバランスが良いみたいですしね。
Re: (スコア:0)
マンガゆえに限られた文字量の中に、分かり易くかつ要点を余さず、
詰め込むことができた著者(ストーリー担当者?)の力量はすばらしいと思います。
普通に参考書を書いてた方がよほど素晴らしいものになると思えるのですが、
マンガの形態の方が発行部数が圧倒的に多そうなので、
学問書としての世間への貢献度は結局こちらの方が上になりそうです。
こちらでも好評のようです。 (スコア:2, 参考になる)
The short version of the review: terrific book; engaging, thorough, and fun. Highly recommended. Details beneath the fold.