若者はMP3の「雑音」がお好き? 140
ストーリー by hylom
キンキンした音が嫌い? 部門より
キンキンした音が嫌い? 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
スタンフォードのJonathan Berger教授は毎年新入生にMP3や、より高品質な形式で録音した音楽を聞かせどの音源を好むか調査しているそうだが、年々若者はMP3を好むようになっているとのこと(本家/.記事)。
実験ではオーケストラやジャズ、ロックなどの音楽を生徒に聞かせているが、教授は当初生徒が圧縮されていない音を好むと予想していたそうだ。しかし圧縮されていない音より、またプロプライエタリなウェーブレットベースやAAC方式よりもビットレート128、160、192で再生したMP3の方が好まれたそうだ。ロックを聞かせた場合にはビットレート128のMP3が最も好まれたとのことで、教授が6年に渡り実験したところ、シンバルの音などエネルギーの高い音楽で特にMP3が好まれるようになっていることが分かったそうだ。
教授によると、MP3形式の音楽を聴くスタイルが一般的になり、MP3のもつ独特の「雑音」を無意識のうちに慣れ親しんだ音として好むようになってきているとのこと。
タレコミ人がiPodなどでMP3を聴くのは手軽で移動時などに適しているからであって、MP3の音が好きと感じたことはないが、/.Jerの皆様はいかがだろうか?
MP3は脳がラクチン (スコア:5, 興味深い)
それによって、人間の脳が行っている重要な音声を選択・抽出する情報処理の負荷が減りますので、ラクチンです。
画像でいうと、写真とデフォルメしたイラストの違い、でしょうか。
文章でいうと、長ったらしくて回りくどい文章と簡潔な要約の違い、でしょうか。
ただ情報量が少ないのではなく、重要な情報だけに絞り込まれていることが、大きいと思います。
Re:MP3は脳がラクチン (スコア:2)
これは面白い。今まで透過性に注目した研究や調査は
たくさんありましたが、この発想は初めて目にしました。
効果がある/ないは調べてみないとわからないでしょうが、
聴きやすさに着目した分析というのは面白そうです。
# 音響心理学やってる方、ぜひアイディアをパクってください。
# って専門家の間では既に常識だったりするんだろうか。
yp
高い周波数の音がなくなるからでは? (スコア:4, 興味深い)
可聴域ぎりぎりの高い周波数の音は、ノイズ的なものを多く含んでいることがあるので、そこがなくなることによって聞きやすく感じるのかもしれません。
歳をとるとだんだん高い周波数の音が聞こえなくなるので高周波数域を邪魔に感じることはなくなるのかも?
ちなみに、私は今のところネズミ除けの超音波が聞こえて不快に感じることがあるのですが、もうちょっと歳を重ねるとそんなことはなくなるのでしょうね。
Re:高い周波数の音がなくなるからでは? (スコア:3, 興味深い)
他にもいくつか同様の書き込みがありますが、私はこの意見にはちょっと懐疑的です。
もし高周波がそこまで問題になるのであれば、CDが登場した時期から16kHz~20kHz辺りの音が問題になっていたはずというのがあります。
また、最初はオープンリールソースが多かったですが
時代が進むにつれてソースレベルからのデジタル化→さらにサンプリング周波数が上がったというのも
理由として考えられそうですが、
今時そこまでハイファイなデジタル化が行われている現場なら、スペアナ見るだろってのがあるので…。
また音の密集度で考えると、圧縮音声の方が定位も周波数の分布も詰まる傾向にあるので、ソースにもよりますがどちらかというとパワー感が上がります。
これはスピーカーには不向きですが、最初から定位が目一杯左右に振られているイヤホンやヘッドホンにはわずかながら有利なので(あくまで理論的レベルですが)、
育つ環境との合わせ技で当人には好ましく聞こえるんだと思うんですよ。
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re:高い周波数の音がなくなるからでは? (スコア:1)
単に慣れの問題じゃないですかね。
むしろオーディオ関連でばっかりこういう話題が
俎上に上ることが興味深いです。
もしこれが「普段アナログのブラウン管テレビを見ている人に
ハイビジョン放送を見せたら評判悪かった」とかなら
怪しむ人もあんまりいなさそうだし。
# もちろん、昔の番組を解像度の高いディスプレイで見て
#「違和感がある、アナログテレビの方が高性能だ」とか
# 言い出す人もいない。
やっぱ画像だと「ぱっと見ればわかる」というのが
デカイんですかねぇ。
# 音声も耳で聴けばわかりそうな気がするけど。
yp
Re:高い周波数の音がなくなるからでは? (スコア:2, 興味深い)
時代劇はフィルムで撮影していた昔のものの方が好きですねぇ。
ズラの境目からセットの隅の小道具までくっきり映るようになればなるほど、
むしろ安っぽさばかりが増幅されるように感じています。
スポーツ中継なんかは、クリアになればなるほど臨場感が高まるような気がしますけど。
初めてCDを聴いたとき (スコア:3, 興味深い)
初めてCDを聴いたとき、あまりのノイズの少なさに落ち着かなかったことを覚えています。
匂いや色彩にも同じことが言えると思いますが、慣れ親しんだ環境を心地良いと感じているんじゃないでしょうか。
Re:初めてCDを聴いたとき (スコア:3, 興味深い)
年寄りが「レコードのパチパチノイズが味があっていいんだ」といってるのと同じだよね。
(MP3が「雑音」かどうかは別として)
でもそういう人に限って自分のことを棚にあげて
「MP3なんてあんな歪んだ圧縮音源がいいなんて嘆かわしい」とかいってそうだけど。
ワシも年寄り? (スコア:2)
(だからと言って「ギブミーチョコレート」世代でわない)
Re:ワシも年寄り? (スコア:2, 興味深い)
わかる。ものすごく解ります。
自分はジャズではなくてポップスですが、FEN……それも高音質コンポでなくてラジカセでもなくポケットラジオのスピーカーから流れる音楽に心奪われたクチです。
音質変化としてエンジニアっぽい考えをするとある意味エフェクトの一種になるとは思うのですが、むしろこれは「ラジオで聴いている」という先入観あっての捉え方なのでしょう。恐らくHiFiな環境で「AM Radio」みたいなエフェクト通して聴いたとしても、全然琴線に触れないと思います。
なので、トピックで紹介された事例が「最近の若者は『純粋に音質変化の結果として』MP3圧縮されたものを好む」ということを言わんとしているとすると、ちょっと自分の理解の範疇を超えてしまいます。
Re:ワシも年寄り? (スコア:3, 興味深い)
古くから、音楽のミキシングの際には
対象とする世代の、再生環境で最も良く聞こえるよう調整しているそうです
かなり古くは、ラジオ向けの音作りを
古くは、スピーカーの小さなラジカセ向けの
ちょっと古くは、コンポステレオの、、、、
従って、現在は、MP3/iPodの環境を想定して音作りをしている可能性がありますね
逆に、古い音源は、それに適した再生源で聞くのが一番かも
ちなみに、自分は全く気にしない派
中途半端に、脳内補正が聞くのか
どんな劣悪な再生環境でも大丈夫です
Re:初めてCDを聴いたとき (スコア:2, 興味深い)
「パチパチノイズがよい」と言う人は、少なくとも本当のレコードマニアではないですね。
まず最初から最後まで回して、ノイズの要因となりうるホコリなどを除去するのは基本。
続けて2度目(もしくはそれ以降)の再生こそが本当のリスニングとなります。
本当に上質な環境で聴くレコードは、決してパチパチなんて鳴りませんよ。
普通の人が聴いたらレコードとは気づかないくらい、澄んだ音です。
近年のデジタル環境中心の音作りと比べたらハイが弱くて中音域が膨らみがちになるので、
CDに慣れていると「こもりぎみ」とは感じるかもしれませんが…それこそ好みの問題かと。
…でもまあ確かにパチパチ音を喜ぶような似非レコードマニアなら
「MP3なんてあんな歪んだ圧縮音源がいいなんて嘆かわしい」
とか言っちゃうのかもしれないなあ…。
Re:初めてCDを聴いたとき (スコア:2)
この場合の「よい」とは「懐かしい」という意味を包含してるのであって、S/N比を指標にした評価とは別ものですよ。
かく言う私も、中学生の頃に取り貯めた、FMのエアチェックを収蔵したアナログカセットテープのヒスノイズに郷愁を感じる世代です。
Re:初めてCDを聴いたとき (スコア:2)
私としてはレコードをきれいな水で洗い、埃のない部屋で自然乾燥させた後で再生する方をお奨めします。
それと回転式ヘッドシェルの使用ですね。これを使うと針が接戦方向に(溝との摩擦で)引っ張られるため、針が溝に対し斜めに当たることが無くなり、またインサイドフォースキャンセラーが不要になります。
ここは自由の殿堂だ。床につばを吐こうが猫を海賊呼ばわりしようが自由だ。- A.バートラム・チャンドラー 銀河辺境シリーズより
Re:初めてCDを聴いたとき (スコア:2)
えー、電気にこだわるんだったらバッテリーからの直流電流使いますよって。充分な容量のバッテリーを用意すれば電圧変動も事実上存在しないわけだし。後はせいぜい内部インピーダンスが低いバッテリーを選ぶ程度。
# 世の中には本当に大量のバッテリー(とコンデンサーのお化けも?)をそろえている人もいるかもしれません。
ここは自由の殿堂だ。床につばを吐こうが猫を海賊呼ばわりしようが自由だ。- A.バートラム・チャンドラー 銀河辺境シリーズより
Re:初めてCDを聴いたとき (スコア:2)
針先の動きに対して(可聴帯域の、倍音成分考えても40~50KHzあたりが上限かな? 昇圧トランスがそこまでの帯域流してくれるとは思えないけど)ノイズもたらす埃が取り除ければ充分なんで、そこまでのクリーン度なんて必要ありませんって。
そんなことに金をかけるくらいならば、その分状態のいいレコードを収集し保存、そしてゆっくりと聞ける時間を確保する方にかけた方がよっぽどましでしょう。
ここは自由の殿堂だ。床につばを吐こうが猫を海賊呼ばわりしようが自由だ。- A.バートラム・チャンドラー 銀河辺境シリーズより
若者でこのような傾向が出るのは (スコア:3, すばらしい洞察)
きっと、年寄には聴こえない音が聴こえるからだと思うんだ [slashdot.jp]。(´・ω・`)
Re:若者でこのような傾向が出るのは (スコア:4, すばらしい洞察)
すば洞ついてるけど…
6年間毎年「新入生に」聞いているんだから、調査対象の年齢は同一のはずです。
タイトルに誘導されて「若いほど」に感じてしまいますが「最近の若者は」のほうが正しいんじゃないかな。
Re:若者でこのような傾向が出るのは (スコア:2)
うおお、すいませぬ。年齢差の問題ではなく世代差の問題ネタ、つまり、まさしく「まったく最近の若者ときたら!」のほうだったのですね。
Re:若者でこのような傾向が出るのは (スコア:2, 参考になる)
ジャンクフードばかり食べていて、味音痴になるのと同じことでしょう。複雑な味が分からなくなっている。まあ、食えるか食えないかのぎりぎりの判断を要することが少なくなっているので、味覚が良過ぎるのは合理的ではないのでしょうけど。
#違いの分かる男ではないのでAC。
Re:若者でこのような傾向が出るのは (スコア:2)
確かに。
真偽のほどは定かではないのですが、ラジオでOAされやすくするために、ポップス系は1曲の演奏時間が押並べて三分前後になってると聞いたことがあります。そういう音源ばかり聞き続けた若い世代は、プログレの一曲10分超とか、好きになってくれそうにはないですもんね。
#プログレの衰退は演奏時間以外にもありそうですが^^;
Re:若者でこのような傾向が出るのは (スコア:2, 興味深い)
ラジオでOAされやすくするために、ポップス系は1曲の演奏時間が押並べて三分前後になってると聞いたことがあります。
ラジオではなく、SP盤の片面が約3分だからでしょう。そのSP盤をラジオでかけたと。そのころはポップスに限らずあらゆる録音パッケージ(つまりSP盤)は約3分だったわけですね。 まぁ、メディアの問題であって、ジャンルの問題ではないってことですね。
慣れや習慣 (スコア:3, 興味深い)
MP3的な圧縮で間引かれた特性の音の方に「慣れている」ので、そうではない音に対して違和感を覚えるということは、大いにありうる事です。
高い周波数についてもそうですが、圧縮する時に特有の音の変化がいろいろと起こるので、
それが起こっていない音はそれらしく聞こえないと感じても、何ら不思議ではありません。
関係の深い例として、50-60年代にアナログ歪みを起こした音がその後歪み系のエフェクトになっていった様に、
最近起きたムーブメントとして、音声を圧縮したりタイムストレッチした時に起こる…
文字には表しにくいのですが、全体が「エ」の発音に傾いた様な…カエルの鳴き声の様な…
そういう感じ音の変質を、エフェクターとして使っていることがあります。
ここで分かる人が多そうなたとえで言うなら、人声や生楽器なのにボーカーロイドみたいな質感になってる音。
旧来の合成音声とはちょっと違うアレです。
先ほど述べた様に、このエフェクトは源流が圧縮音声にあるので、慣れればだんだんそういう音も普通になっていくのです。
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re:慣れや習慣 (スコア:3, 興味深い)
なるほど。
確かに私も、30年くらい前に初めて冨田勲の曲(アナログシンセ)をLPで聞いた時には、「うへぇー、なんだこのキモチワルイ音は!」と仰天したものですが、今ではAmazonで初音ミク曲のCDを買うようなKonozamaです。
# …ちょっと違うか。
Re:慣れや習慣 (スコア:3, 興味深い)
ここで言われているエフェクトかどうかわかりませんが、最近ピッチシフタを多用しすぎなんじゃないかなぁと思います。
声質から明らかに喉が開いていないのに妙に音程取れてたりするのは気持ち悪い…。
Re:慣れや習慣 (スコア:2)
そういう人達は充分最近の(もしくは、盆の上の)人達なんですが…。
On the street corner [wikipedia.org]で悶絶した人間としてはこれでも新しい方だと思うんですが…。
Re:慣れや習慣 (スコア:2)
いや、トーキングモジュレーターやボコーダーは完全に別物と言ってもいいと思います。
確かに最近のシンセにもボコーダーはありますが、さほど流行はしていません。
まず変換の流れが、電子音や楽器音を人声っぽくしているか、既存の楽器や人声を音を電子音ぽくしているかで主従関係が逆というのがありますが、
最近出てきたと私が言ってるのは、もっとこう鼻声みたいな…何というか…。
この音は主にピッチシフトとタイムストレッチで作ってます。
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
再生系もチープなんで (スコア:2)
聞いているので、コーディック変えても、差がわかりません。
別の部屋に、数十倍高いオーディオセットがあるのですが、
仕事中に聞くには、チープな音の方が気が散らなくていいようです。
国民投票:理由を予想してみよう (スコア:2, おもしろおかしい)
情報量を増やすのも良いですよ。 (スコア:2)
今でも矩形波のPSG音源風とかありますよね。
まさか、21世紀になっても聞けるとは思いもよりませんでした。
昔はFM音源やPCM音源が音色が豊富でいいとか言っていたけど
やっぱり味があるものです。
なんせ、矩形波には無限の高調波がありますから。
圧縮されて情報が削がれた分、耳にキャッチーだから? (スコア:2)
スーファミとかPSのフルオーケストラより、ファミコンの3重和音のドラクエの曲が好きなのですが、
この話題と関係ありますでしょうか?
320kbpsのmp3 (スコア:1)
320kbpsのmp3で保存している
ID3タグを使いたいし、mp3形式の方がいろいろと扱いやすいような気がする
その上一応高音質で保存しておきたいから
#あんまりいい耳は持ってないけど
Re:320kbpsのmp3 (スコア:3, 参考になる)
妥協して192Kbpsにしている。
劣化はわかるけど電車の中では外のノイズの方が大きいので
Re:320kbpsのmp3 (スコア:2)
MP3は(proだったかHXだったか言う上位フォーマットを使わないと)フォーマットの仕様上15KHzあたりから上の周波数帯域がカットされます。「高音質で」というのならば、そのあたりの仕様も考慮してフォーマットを使い分けられることをお奨めします。
ここは自由の殿堂だ。床につばを吐こうが猫を海賊呼ばわりしようが自由だ。- A.バートラム・チャンドラー 銀河辺境シリーズより
Re:320kbpsのmp3 (スコア:2)
一応調べてみました。
英語版WikipediaのMP3の項 [wikipedia.org]には以下の記述があります。
There is no scale factor band for frequencies above 15.5/15.8 kHz
また、16KHz以上の周波数記録についてはmp3licensing.com [mp3licensing.com]にmp3PROで収録されるようになった旨の記述がありました。日本語訳はこちら [mp3licensing.jp]
mp3PROの方が圧縮率も上がっているようですし、使用しているMP3エンコーダがmp3PROに対応しているか否かを確認(どっかで例えば17KHzのサイン派を収録したWAVファイルでも落としてきてエンコードしてみるとか)してみて、対応しているようであればそのままでよいのでしょうね。
もっとも、mp3PROについての日本語版Wikipediaの記述 [wikipedia.org]には
>ISO標準であるMPEG-4 AACよりもライセンス料が高く、音質面では高域の伸びを重視し原音再生の正確性を欠いているという声もある。mp3の音質に特に不満のないユーザーが多いためか、現在はあまり普及していない。(Boldによる強調は転載時に付加)
なんてものがありますが。(英語版Wikipedia [wikipedia.org]にはこのような否定的な記述は見あたりません)
# いずれにせよ、2001年以前にエンコードしたファイルなら16KHzまでしか入ってないってことになりますね。
ここは自由の殿堂だ。床につばを吐こうが猫を海賊呼ばわりしようが自由だ。- A.バートラム・チャンドラー 銀河辺境シリーズより
Re:320kbpsのmp3 (スコア:2)
私昔偶然知り合ったオーディオマニアの方の家で糸ドライブのターンテーブル+回転式ヘッドシェルの組み合わせでLPを聞かせてもらったことがあり、このときはたまたまNRの有無を聞き分けることができた(音が堅い感じがしてそういったら、相手の方がジャケットを確認し、NRがかかっていることに初めて気がついたようでした)のですが、さて今同じ環境で同じ曲を聴いてもそこまで判るのだろうかというと……。
ま、年食ってからオーディオ機器に凝るくらいならば、多少無理してでも若いうちに生音を聞いていた方がいいでしょうね。言い換えると、半分オカルトじみたこと唱えながらオーディオ機器にあれこれ金をつぎ込むよりも、良いホールで良い演奏を聴く方がよっぽど実になるってものです。
# サイトウ記念オーケストラとかぶっ通しで聞いてみたいなぁ。あるいはいっそヨーロッパの良いオケがいる町に一月ぐらい滞在して、毎晩オケを聞きまくるなんてのができたらもう……。
# ちなみにDATで生録やってたこともあります。いい加減あのときのテープをHDDに写そう写そうと思ってはいるものの……。
# 最近のシリコンレコーダーでの生録もやってみたい。コンデンサーマイクだけは手元に残っているし……。
ここは自由の殿堂だ。床につばを吐こうが猫を海賊呼ばわりしようが自由だ。- A.バートラム・チャンドラー 銀河辺境シリーズより
ジャンルによるかも (スコア:1)
ヒーリングミュージックといった分野をCD以外の音源で聴く人は少ないかも。
Re:ジャンルによるかも (スコア:1)
バーとかレストランとかで普通にピアノやらジャズやら演奏してたりしません?
昔済んでた床の近所にそういう店があってよく行ってました。
まぁ、あれはただのBGMでしたけど。
Re:ジャンルによるかも (スコア:1)
×昔済んでた床の
○昔住んでた所の
#スカタン>をれ
Re:ジャンルによるかも (スコア:2)
体験する機会が減ってるのかも (スコア:1)
>バーとかレストランとかで普通にピアノやらジャズやら演奏してたりしません?
さすがにそういうバーとかレストランに行く機会って,何年かに一回くらいしかないなぁ.
いや,そもそも「バー」ってところに行ったことがないので,行ってみたいとは思ってます.
今はバーといえばデニーズのドリンクバーくらいしか難しいけどいつかは.
分不相応かも(笑
屍体メモ [windy.cx]
高エネルギー音源 (スコア:1)
エネルギーが高い音って、単にでかい音のことかしら?
それとも、周波数も関係あるのかな。
教えて音のエロい人。
Re:高エネルギー音源 (スコア:1)
この場合は「低音~高音までたくさん音が出ている」
だと考えて差し支えないと思います。
yp
雑音ではなくイコライジング (スコア:1, 興味深い)
ノイズというよりこのイコライジング効果が好まれてるのではないでしょうか?
#自分の嫌いな音はすべてノイズ、というならそうかも
"雑音"は誤訳では? (スコア:2)
そもそも元記事のタイトルは
Young People Prefer "Sizzle Sounds" of MP3 Format
です。 いわゆる雑音(noise)ではありません。 ミスリードされないように。
Re:"雑音"は誤訳では? (スコア:2)
いまいちわからんのですが、Sizzle Soundsってどんな音なのでしょうか?
元記事読むと「some like the sizzle and others like the crackle.」とか言ってるのでプチプチ音とか静かなときにサーって鳴ってるホワイトノイズのことかと思ったのですが。
http://radar.oreilly.com/2009/03/the-sizzling-sound-of-music.html [oreilly.com]
これはいわゆる雑音ではない?音関係で詳しい人の解説に期待します:)
こんな音のことでは? (スコア:2)
たとえば、Meet Sizzle Sound Effect [free-loops.com]
crackle はパチパチ鳴る音、sizzle はジュージューという感じの音ですが、むしろこの教授が言いたいのは
シンセサイザなどで作り出されたエフェクトのかかった電子音のことじゃないかな。
# DJ Smash [promodj.ru]が好きなID
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:雑音? (スコア:1)
んですね。情報が落ちることはありますがノイズが入ることは原則ありません。
フィルタが入るのでカットオフ周辺が歪む可能性はあるのですが、
それよりも特定周波数から上がスパっと切れる違和感の方が大きいのかなと
最近は思います。
yp
日本語でおk (スコア:2)
雑音≠外乱
Re:別のエンコーダでは、、、 (スコア:2)
oggだと全然違いそうですね。
露骨にフィルターがかかった音になったり高域がシャリシャリ言わず、ステレオが感が広くてもそれなりに残してくれる代わりに
少しデジタルのディストーションがかかってザラついた質感になるので、低ビットレートだと別物かと。
#うちは ogg(aoTuV組み込み版) Q=8 でライブラリ作ってます
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=