The Pirate Bay、賠償金の支払いは“DDo$攻撃”で? 124
ストーリー by otk
「支払わない」の斜め上 部門より
「支払わない」の斜め上 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
本家/.より。先日、著作権侵害幇助の有罪判決が下り、3,000万スウェーデン・クローナ(SEK)(約3億5,000万円)の賠償を命じられたThe Pirate Bayだが、同サイトの設立者であるGottfrid Svartholm Warg(通称Anakata)氏は、この賠償金を「DDo$攻撃」とも呼べる方法で支払うことを思いついたようだ。
Warg氏はすべてのインターネット・ユーザーに対し、1 SEK(約12円)ずつを原告側の弁護士事務所に振り込むよう呼びかけている。大量かつ少額の振込を処理するのにコストがかかり、原告側で利益が生じない仕組みだという。加えて、振込先に指定されている口座は振込が1,000件を超えると1件あたり2 SEKの手数料がかかるため、振込1件あたり1 SEKの損失が原告側に発生する計算になるという。
今回の訴訟にあたったのは小規模な弁護士事務所であり、すべての取引が手作業で処理されているため、無駄な費用だけでなく手間もかかるとのこと。また、もし「間違って」振り込んでしまったということであれば、スウェーデンの法律上、返金を主張できるため、弁護士事務所の負担は増える一方だという。
日本で似たようなことが起きうる制度 (スコア:4, 興味深い)
私的録音録画補償金制度で初の返還決定 DVD-R4枚で8円也 [srad.jp]
コメントでも指摘されているが、実際にやり取りされる金額が少なすぎて事務処理コストが割に合わない状況になっている。焼き失敗したり著作物をコピーしなかった録画用DVD/録音用CDに対して、一定以上の数のユーザーが返還手続き処理を行うと、似たようなことになるのではなかろうか。
もっとも、The Pirate Bayの賠償金のケースとは違い嫌がらせに分割しているわけではなく制度上分割しないと請求できないだけなので、威力業務妨害とかで訴えられる心配もない。
#あー、なんか無視されるパブコメに反対意見送るよりよっぽど効果的で意味のある抗議活動な気がしてきたw
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Re:日本で似たようなことが起きうる制度 (スコア:1, 参考になる)
必ず訴えられるというものではありませんが、残念ながら心配はあります。
つまり、「嫌がらせじゃないもん!」と言い張っても裁判所が認めてくれない場合があります。(裁判所は金銭的メリットを重視します)
> #あー、なんか無視されるパブコメに反対意見送るよりよっぽど効果的で意味のある抗議活動な気がしてきたw
こんなことをぽろっと言ってしまうと、立場はとても悪くなります。(抗議なら別の方でしなさいということになる)
Re:日本で似たようなことが起きうる制度 (スコア:3, 参考になる)
補償金返却請求は、著作権法に記載されている権利です。なので、その行使にあたって威力業務妨害で訴えるなんてのは著作権法に違反する行為です。
以下著作権法 [cric.or.jp]より抜粋
私的録音録画補償金はメディアに上乗せされて徴収されていますので、録音用のメディアを購入した人は漏れなく「私的録音録画補償金を支払つた者」になり、未使用メディアに対して返還請求を行うことができます。
そして、今までは認知不足とメディア購入者も手続きに返却額以上のコストがかかってしまうという理由で誰も権利行使をしていなかっただけです。
手続き自体は指定管理団体の規約に従って行うしかありませんので、これを認めないというのであれば指定管理団体側が著作権法上に明記された権利を阻害したことになり、逆に訴えられる可能性が出てきますよ。
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Re:日本で似たようなことが起きうる制度 (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:日本で似たようなことが起きうる制度 (スコア:1)
言葉遊び的なものになってしまいますが、
「保証金により遺失した利益を回復する目的(=本来の目的)で」行使出来る権利でも、
「明確に相手に何らかの圧力をかける(もしくは嫌がらせをする)事を意図して」行使したら、
それは違法だったり、損害を与えたということになるかもしれない、
ということなんだと思います。
# 相手がそのように告発(or告訴)したらの話、ですが。
まぁ実際には、(仮に威力業務妨害で提訴したとして)、法廷では
「我々はあくまでも権利を行使しただけ」vs「明確に業務を妨害する意図を持っていた」
で争う感じになるんだとは思います。
# そういう意味で、最初の「あー、なんか〜」のコメントは問題なんじゃね? という感じかと。
Re:日本で似たようなことが起きうる制度 (スコア:1)
不買運動も「明確に相手に何らかの圧力をかける(もしくは嫌がらせをする)事を意図して」行使されるものですが、一般的には問題にされませんよね。
問題になるのは「手段が違法だった場合」です。借金の取立てなんかでも同じですよね。目的が借金の返済請求だとしても恐喝などの行為を伴うとそれは違法行為なわけで。
私的録音録画補償金の返還請求の場合、手段は完全に合法です。
そもそも返還請求の手続き自体が唯一無二のもので他に代替手段がありません。それで業務が妨げられるようであれば、それは指定管理団体の運営不備でしかないと思いますが……。
まあ、民事で訴えるだけなら実際に違法かどうかなんて関係ないですから確かに不可能ではないでしょう。でも、それは同時に著作権法に記載された返還請求を受けるだけの実務能力がありませんという宣言でもあるわけで、判決を待つまでもなく訴状を出した時点で自爆行為です。
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Re:日本で似たようなことが起きうる制度 (スコア:1)
えーと、前提がひとつ足りませんでした。
「明確に相手に何らかの圧力をかける(もしくは嫌がらせをする)事を意図した」行動が、
相手側に直接的に何かしらの被害を及ぼす場合、と考えてください。
「事務処理を溢れさせて、業務を妨害してやろう」と意図的に画策して、それを実行し、
「実際に(相手の)業務に(一定以上の)支障が出た場合」ということです。
不買運動だけでは、相手側にそこまでの被害は出ませんよね?
もちろん、
は間違ってはいないと思いますし、
も間違ってはいないと思います。
ただ、「それはまた別の話」なんです。
# なので、相手側が「訴訟などしないであろう」と推測する人もいるかもしれないし、
# また、(仮に訴えられた場合に)訴えられた事も含めて、相手団体の不備を突く(もしくは社会的信用を堕とす)
# という方法を考える人もいるでしょう。
# おいらは臆病者なので(何せcowardですから!)、そこまでやることはとても出来ないと思いますが(苦笑)
Re:日本で似たようなことが起きうる制度 (スコア:1)
日に30回どころか、三日に一回でも一人では物理的に不可能です。
正規の手順で返還請求をするためには「著作物の私的複製に使わなかったこと」を「購入者であること」を証明する必要があるため、複製に使っていないことを証明できる証拠と、購入時のレシートが必要になります。
つまり、複製に使っていないことを証明するメディアの現物が必要で、当たり前ですが同じメディアで複数回請求することもできません。そんな条件を満たすメディアがそうそう転がっているはずもなく、一人で何度も請求すること自体ができないんです。
また、手続きの書類の提出も郵送で、現状メールでの提出は受け付けてくれません。
そもそも過去13年間で一人いるかどうかというのが現状なのに大口ユーザーも何もあったもんじゃないですね。
良くわかってらっしゃらないようなので、簡単に説明しますね。
補償金の返却請求を行う先であるSARVH(もしくはsarah)は私的録音録画補償金を管理するために設立された公益法人です。そして、補償金の返却請求は著作権法に記載されている、やらなければいけない業務です。
私的録音録画補償金の管理目的で設立されて公益法人の認定を受けた組織が、処理能力がありませんと自ら言い出すことがどれくらい致命的なことかはさすがに説明しなくてもわかりますよね。
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Re:日本で似たようなことが起きうる制度 (スコア:1)
どうも根本的なことがわかってらっしゃらないか背景をご存じないようなので、詳しく解説だけしておきますね。
#ただし、オフトピ気味なのでこれで最後にしますが
要約すると、抗議する対象はSARVH(もしくはsarah)ではないんです。
まず、私的録音録画補償金に対する返還請求を行うのは著作権法上で認められた特例ですので、対象者は返還請求をすることができます。
ところが、現実問題として1回1回のケースで発生する返還金額が少額過ぎるため、消費者も指定管理団体も金額換算すると実際に動く額よりもはるかに高いコストをかけないと処理できないのが現状です。
ただ、コストがかかるだけで決して不可能なことではありません。
重要なのは、ここから先です。
これらのコストで私的録音録画補償金の収支に影響し、結果として、一部の既得権利者だけが受け取っている分配額が減ります。
当然権利者サイドはこれを問題だと思うでしょう。でもその根本的な原因は「記録メディア・記録装置に一律課金する」という方法自体に問題があるからに他なりません。
補償金問題についてメディア媒体の拡大を議論している権利者と文化庁は、この問題を含め多数の反対意見が寄せられてもパブコメを無視するなどあの手この手でなかったことにしようとして、とうとう委員会からJIETAすら外してしまうと言う強硬手段に出ました。
多くの消費者が補償金返却制度を合法的に有効活用することで、これらの暴挙に対しての抗議行動につながるんですよ。
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Re:日本で似たようなことが起きうる制度 (スコア:1)
>不当な行為を繰り返せば訴えられるかもしれませんし、有罪になるかも知りません。
だから一人で補償金返却請求を繰り返すのは物理的に不可能なんだと何度説明すれば(w
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:日本で似たようなことが起きうる制度 (スコア:1)
>あなたが補償金を返してもらうことは正当な行為ですが、相手に対し負担をかけることが第一の目的であれば(たとえ形式的には正当な権利の行使であっても)不当です。
>不当な行為を繰り返せば訴えられるかもしれませんし、有罪になるかも知りません。
ん? 不当な行為では無くても適当な理由で民事訴訟は起こせますよね?
刑事訴訟を起こせるのは検察だけですが、こっちも国策とか、胸先三寸とか。
結局、誰かともめれば訴えられるかもしれないってだけです。
>もしあなたが訴えられてしまった場合、
>> 多くの消費者が補償金返却制度を合法的に有効活用することで、これらの暴挙に対しての抗議行動につながるんですよ。
>この発言が証拠として提出されれば、たいへん不利に働きます。
多くの消費者に正当な権利の行使を呼びかけること自体は、
法的には全く問題の無い行為だと考えられますので、
今からでも、
「嫌がらせで保証金の返却を求めるのはやめましょう。
正当な権利の行使を行いましょう。」との声明を行っておくべきかも知れません。
そもそも、訴訟の結果は裁判官が適当に決めてもっともな理由をつけるだけですので、
違法行為を全く行っていなくても、刑務所に叩き込まれる可能性は常にあります。
誰かともめると確率が上がるだけです。
Re:日本で似たようなことが起きうる制度 (スコア:1)
>多くの消費者が、と書いてしまいました。
これがNGだと、世にたくさん例がある「不買運動」も軒並み違法行為ということなるんだが……。
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Re:日本で似たようなことが起きうる制度 (スコア:1)
おや、威力業務妨害というのは業務を妨害しないと成立しないと理解していたが、それは私の無知だったのか。おかしいな、一応Wikipediaとかで調べたんだが。
返還請求でやりとりされる金額があまりにも少額すぎて事務手続きにかかる人件費との比率がおかしなことになってるだけで、業務を妨害するほどの状況になるわけではないんだが、どうして威力業務妨害が成立するんだ?
仮に、返還請求処理だけで他の業務が滞るとすると、委託管理組織の業務能力が公益法人の認可を受けるにふさわしい能力を有していないという結論になってしまうんで、なにか他に成立する要件があるんだろうな。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:日本で似たようなことが起きうる制度 (スコア:1)
>業務が滞るような状況の成立を狙って
ダウト。「コストがかかる」というのは「業務が滞る」とは違う。
返還金額よりもたくさんのコストがかかってしまうと言っても、それだけのコストをかければ処理できるのだから業務が滞ったりはしない。
なぜなら、法に記載されている制度である以上手続きにかかるコストは運営上の必要経費で、徴収した補償金の中からまかなうことができるから。
そして、私的録音録画補償金小委員会のパブコメ等でこれらの手続きが有名無実化していることを指摘されながら無視していた権利者は、これらの問題を分配金の減少という形で自分たちにも影響する問題であることを認識する。これが抗議活動につながるというわけ。
業務を妨害する目的で行うわけでもないし、実際に業務を妨害したりもしない。
業務妨害が目的だと思ったのであれば、それはあなたの勘違い。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:日本で似たようなことが起きうる制度 (スコア:1, 興味深い)
2chで祭りになっていちいち特定できないほどの数になれば、
誰がどこでどんなこと言おうとも攻撃が有効だろうけど、
今までで一回も祭りになってないから今後もないだろうな
Re:日本で似たようなことが起きうる制度 (スコア:1)
焼き失敗したDVD-RやCD-Rを現金化して寄付する仕組みとか作ったら良いんじゃないか?
秋葉原あたりに募金箱を設置しておいて改修したり、郵送で送ってもらって回収する。
それを取りまとめてJASRACに送りつけて現金化して寄付。
現実は落語よりも (スコア:3, 興味深い)
これはまさに落語の「五貫裁き [wikipedia.org]」そのものですね。
日本だと私的録音録画補償金返還請求で。 (スコア:1, 参考になる)
むしり取られっぱなしですが、これも手続きをすれば返金してもらえますよね。
国内には大量の返還対象製品があるはずです。
・書き込みに失敗したDVD-R/CD-R
・家庭用DVカメラ用テープで腐ったもの
・ダメになったMD
・もう使われなくなったDAT
これらを一挙に集めて管理協会のSARAH, SARVHへ返還請求するというのはいいかも。
また、廃棄するもの以外で、補償金の対象外であることを証明することが
面倒なもの、例えば家族のビデオのDVD-RやDVテープなどで、使用中のものに関しても、
まとめて手続きがとれる窓口が作れたら、SARAH, SARVHが不当に徴収して
SAR*Hらが山分けしまくっている分のお金を取り上げることができます。
それぞれのメディアを提供してくれた人に返金しても、やはり微々たるものですし、
まとめてどこかへ寄付する形にすれば善意に使えるのでいいかも。
一番の問題は、不当に徴収しているSAR*Hが開いている返還委員会が
「返さない」と決めちゃえば返還されないとか、著作物の複製に使わないということを
返還請求額よりも小さい金額の費用で証明することが困難と言うことですね。
Re:日本だと私的録音録画補償金返還請求で。 (スコア:2, すばらしい洞察)
まあ、嫌がらせ目的で正しく請求するつもりが無いのであれば別ですが...
> ・もう使われなくなったDAT
著作物などの複製に「一度も」使用していなかったことが前提ですので、
「もう使われなくなった」としても「過去にはそういう目的で使っていた」のであれば
不当な請求になってしまうと思いますよ。
> ・書き込みに失敗したDVD-R/CD-R
> ・ダメになったMD
こちらについても「失敗した」時に保存しようとしていたものが何か、
「ダメにな」る前に何が入っていたか(直前ではなく、利用経緯の中でですね)
がポイントになるかと。
もちろん、DVD-R/CD-Rは音楽用のみが対象ですから、
該当CD-R持っているひとって結構限られそうですが。
別コメで「職場にも」みたいな言及がありましたが、
それってかなり特殊な職場のようですね...
> ・家庭用DVカメラ用テープで腐ったもの
これくらいですかね。
DVデッキで普通の録画にもつかっていた、ということでなければOKかと。
この手の活動って対抗するために多少不当でも...というノリになりがちですが、
突っ込まれる余地がある活動って、むしろ相手側に言質を与える結果になるから、
結果として利敵行為にしかならなくって、本気で反対活動している立場からは
むしろ勘弁して欲しかったりするんですけどね。
Re:日本だと私的録音録画補償金返還請求で。 (スコア:1)
突き詰めると「嫌がらせしたい」のが趣旨であって害あって益なしです。
自分の家で対象外となる物どれだけありますか?
うちは10点未満ですね。
データ用DVDに記録しているテレビ録画ファイルを含めると、「支払いが足りない」ともいえます。
反計 (スコア:1)
"私たちの口座に"1SEKずつカンパをお願いします。
という内容と読み間違えてしまったという体で、
The Pirate Bayに一斉に振り込んだらどうなるだろう?
支払いじゃない? (スコア:1)
CNET JAPANの記事 [cnet.com]を読むと、賠償金ではなく、メディア代の名目で振り込むそうですが。
で、間違えて振り込んだので返して、というらしい。
増えすぎちゃって困るの (スコア:1, おもしろおかしい)
大量の事務手続きで相手の業務を麻痺させるのは、非常に問題のある行為に思えます。
この件に詳しい大阪府知事の意見も聞きたいところです。
:wq
日本だと (スコア:0)
この呼びかけそのものが普通に威力業務妨害になりそうだけど…
日本だと、どうにかなるのですか? (スコア:2)
関係者が逮捕される事件がありました。
その後、第一勧銀(当時)が総会屋側に野村証券株の購入資金を融資していた
事実が発覚し、これに抗議し、市民団体が第一勧銀の窓口で一円を預金する
という抗議活動をしたことがあります。
賛同者を集めて、大勢で特定の支店や本店に押しかけ預金をするわけです。
一円預金は、銀行の不祥事があるとよく行われる活動ですが、
それが刑事事件になった、という話は聞きません。
威力業務妨害の威力って、普通は公務執行妨害で逮捕されるくらいの「威力」が
必要だと思いますが、「呼びかけ」そのものが、「威力」あたるんでしょうか。
Re:日本だと、どうにかなるのですか? (スコア:2)
Re:日本だと、どうにかなるのですか? (スコア:2)
Re:日本だと、どうにかなるのですか? (スコア:1, フレームのもと)
Re:日本だと (スコア:1)
今後のストーリーはこんな感じですか?
威力業務妨害で訴えられる。
↓
裁判で負ける。一括で支払うように裁判所に命令される。
↓
分割でなら支払えるのに~と駄々をこねつつ、支払いを先延ばしする。
↓
時間を稼ぎつつ、差し押さえの対象になりそうな資産の移動をする。
Re:日本だと (スコア:1, すばらしい洞察)
時間稼ぎで無いなら、単なるガキなだけでしょうね。
ってか、思ったのは支払い命令を受けたのは「The Pirate Bay」であって、利用者では無いんですよね。
つまり、他の人間が勝手に払おうがどうしようが、結局は「The Pirate Bay自体が」支払わなければいけないんじゃ無いかと。
それを祭りに見せかけて他人に払わせようってのがちとね。セコイ。
そもそも、これは合法で問題無いって言うのは無理が有るでしょ。
でないと口座さえ解れば誰でも他人を破産させる事が出来るって事になる。
だから当然対処法も有る筈。
でもまあ、多分それも織り込み済みで、実際に踊る人間が居れば時間が稼げるって考えなんでしょうね。
Re: (スコア:0)
銀行の方がパニックを起こすと思います。
#振り込み手数料でウハウハ?(一部の例外は除く。)
Re: (スコア:0)
日本じゃなくてもなるだろ。目的は明確に威力業務妨害だと明言しているし。
でだ、The Pirate Bayって何か変わったの?
変わって無いのであれば、再度訴えられた時に裁判所の心証がムチャクチャ悪くなるだけの行為だと思うのだけど。
2chだと (スコア:0)
祭りになって本当に実行されたりするけどw
この国でも祭りになったりするんだろうか
Re:日本だと (スコア:1, 参考になる)
> 合法な振込を呼びかけて何の妨害になるのですか?
日本では、なり得ますので、ご注意ください。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?queId=8302921 [yahoo.co.jp]
(これがお気に召さなければ、ほかのリンクを張ります)
Re:日本だと (スコア:1)
あぁ、そういえば昔大勢で銀行に行って各自100円の通帳を作るとかありましたね。
◆IZUMI162i6 [mailto]
Re:日本だと (スコア:1)
>そういえば昔大勢で銀行に行って各自100円の通帳を作るとかありましたね。
30数年前にやったことあるな。
実際、作った通帳は使わないだろうと判っていたし、
銀行側の負担になることもわかっていた上で、
10数名で銀行に行って、1円口座/通帳を作ってもらったな。
登録制バイトで、「バイト代振込先の口座を特定銀行の特定支店の口座が必要」
ということで、サークルの連中と一緒に作った。
でも、「倍率高いから、当たる率は低いので、使うこともないだろう」でも、
「登録には口座が必要」ということで作りに行ったわけです。
してら、同じ様な学生が他にもわんさかおって、笑った。
これは、その登録制バイトを主催していた会社による銀行に対する業務妨害になるかな?
Re:小銭なら強制流通力の制限があるけど (スコア:1)
よく3面記事などにある「全部1円玉で払う」みたいな行為への対策として、日本では同種の硬貨で支払いを強制できる枚数が20枚までに制限されています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ [wikipedia.org]強制流通力
今回の場合とはケースが違いますし、振り込み回数や極端な少額支払いに対する法律がスウェーデンにあるのかは知りませんが。
まあ、今回の場合は明らかに悪意を持って行っているので、弁護士事務所側でその支払い方法をやめるように正式に訴えれば勝てると思いますが、
この上に支払い方法をを争う裁判なんて無意味きわまりない裁判を相手に起こさせることができるのだから嫌がらせとしては十分成功しているような。
また、実際にこの行為が行われた場合、それが違法であろうが合法であろうが銀行に相談して振り込みを止めてもらわない限りどうしようもないですし、
相当な数に上ると思われる実行犯をいちいち捕まえるのも手間を考えると無理で、実行犯にはほとんどデメリットがないとも言えます。
まあ、実際に乗ってくるやつがどれだけいるかはまた別問題ですが。
Re:日本だと (スコア:1)
この論法を見るたび思うのですが、「個々の行為が違法でなければ、トータルとしても威力業務妨害にはならない」のだとすれば、威力業務妨害の考えは要らないんじゃないですか? それなら「個々の行為」の方で摘発すれば済むことですし。
業務妨害というある意味曖昧な仕組みがあるのは、「トータルとしてひどく迷惑な行為」をどうにかするためじゃなかろうかと想像しています。
Re:日本だと (スコア:2)
「威力」業務妨害ではないんじゃないかと。
「威力」は暴力行為とか、地位や権勢を利用して脅す行為。振り込み手続き悪用というのだと、
なったとしても偽計業務妨害の方な気が。
#残る一つは「虚偽の風説の流布」だし。
Re: (スコア:0)
>>合法な振込を呼びかけて何の妨害になるのですか?
業務の妨害ですね。
違法なら違法で罪に問われますし、合法であっても業務を妨害する意図を明言してますからアウトでしょうね。
>問題なのは、「1,000件を超えると1件あたり2 SEKの手数料がかかる」仕組みであって
>>小規模な弁護士事務所であり、すべての取引が手作業で処理されているため、無駄な費用だけでなく手間もかかるとのこと
は問題ないとでも思ってるのだろうか……あまりにもお子様なコメント過ぎるね。
Re:日本だと (スコア:1)
振り込みの方法としては特に法に触れるものはないけれど、
それを用いて相手の業務を妨害するのが違法、ということでは?
合法的な「道具」を用いていても、違法な「事」を行えば違法になるかと。
# スウェーデンでどうなっているかはよく知りませんが(汗
いやがらせにはいやがらせで対抗 (スコア:0)
同じ条件が成立する場合に限るけど、Anakataの口座にリダイレクトしたらいいんじゃないかな。
管理人側が支払ったことにならないのでは? (スコア:0)
ただそう思う。
多分 (スコア:1)
>スウェーデンの法律上、返金を主張できるため、
>弁護士事務所の負担は増える一方だという。
これが狙いじゃないかと
Re:多分 (スコア:1)
>何回見ても DoS がdosに見える…(おっさんだなぁ…)
西野妙子ですね。(その魅力が私には)わかります。
Re:多分 (スコア:1)
「振り込む必要性がないのに手が勝手に動いて振り込んだ」場合ではなくて、
「振込先の口座番号がうろ覚えだったので
適当に指定したら関係ないところに振り込まれてしまった」場合に間違えと認めて
返金させるという意味ではないでしょうか>法律の規定
日本だと、送金処理前なら銀行に駆け込めば振込先を変更して貰えますが
(手数料が500-600円かかった記憶が...)
送金されちゃった後だと訴訟を起こさないといけないんだっけか
Re:多分 (スコア:1)
間違って送金されてしまった場合の振込みの組み戻しは
まずは振込み先に組み戻し要求きたんだけど戻していい?
って問い合わせが行きます
でその問い合わせで振込先が拒否した場合のみ不当利得返還請求を起こさないと戻ってこないって話になります
この時点で裁判まで行く可能性があります
ちなみに払い込み先の人が故意に誤振込みのお金を引き出すと「窃盗罪」や「詐欺罪」に
問われる可能性があります
Re:刑事なのか民事なのか? (スコア:2, 参考になる)
> 刑事なのか民事なのか
両方です [cnet.com]。
刑事のほうで被告4人に禁固1年、また民事のほうで損害賠償金として3000万SEK、とのこと。
刑事もだとすると (スコア:1)
「反省している様子も見られず情状酌量の余地も無い」と言われて減刑されないんじゃないですかね?
# 「極刑を以って臨むしかない」と続いたりして
Re:コンビニでうまい棒 (スコア:1)
小学生低学年くらいの子供が100円玉持ってチロルチョコ買いに来たんだけど
まとめて買うと消費税で10個買えないので1個ずつレジ打ちしたことがあったな。
まだ3%の時代。