iPod nano の発火による火災が再び発生 77
戦略的視点からの費用対効果 部門より
ある Anonymous Coward 曰く、
7 月 1 日に大阪で iPod nano の発火事故による枕が燃えるなどの火災が発生したケースを受け、経済産業省から「消費生活用製品の重大製品事故に係る公表」 (PDF) が 7 月 14 日に出され、第 1 世代の iPod nano の問題を再度指摘された。幸いにも今回は怪我人はいない模様。
昨年の 8 月の「消費生活用製品の重大製品事故に係る公表」で「製品に起因が疑われる」と指摘された第 1 世代 iPod nano の発火事故は、日本国内においてはメーカーで「調査中」のため、リコールはされず、通常の故障対応の扱いとなっているが、お隣の韓国ではついにリコール勧告がなされた。engadget 日本版の記事によると、日本の経済産業省にあたる知識経済部の所属機関である技術標準院は、昨年から iPod nano が溶ける、膨張する、爆発するなどの報告があったのを受け、今回の勧告を出すこととなったらしい。6 月に火災の原因となったことが決定づけたと思われる。
火災の原因となって怪我人まで出たケースがあるにも関わらず、日本のアップルは「これまで、重大な人的被害や物的損害は報告されておらず」と今でも掲載したままでリコールせず、その後の動きは全く見られないが、韓国では当局によるリコール勧告のあと、メーカーが従わない後は当局が安全性をテストした上で政府に働き掛けをするらしい。今のところアップル・コリアはリコール勧告に従うと言う動きは見せておらず、日本でも同様にリコールの動きはみられない。
充電中に発火炎上するということなので、ユーザのみなさんは周囲に可燃物を置いた状態での充電や、無人となる環境での充電は避け、異常な熱やバッテリーの膨張などの問題がみられたら、すぐにアップルに連絡を入れるべきかと思う。アップルでは異常が出た製品は交換などの対応はするとしているが、万が一でも人命が失われたら、人命は交換対応できないことをアップルは考慮してはくれないのだろうか。