2010年にも2.5TB HDDが登場、「2TBの壁」は問題になるか? 99
ストーリー by hylom
さすがにパーティションを切るべきでは、 部門より
さすがにパーティションを切るべきでは、 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
GIGAZINEの記事より。HDDの磁気ヘッド開発を手がけているTDKのロードマップによると、2010年にも単体で2.5TB超のHDDが登場する見通しとのこと(元ネタのRegister Hardware)。なお、現在市場に流通しているHDDの最大容量は2TB(約1.8TiB)である。
そして気になるのが「2TBの壁」。Windows Vistaなどではサイズが2TB以上のパーティションをシステムパーティションにできないという問題があるのだが、いまだ32bitOSが主流の中、数年前に問題となった「137GB(127GiB)の壁」の再燃はあるのだろうか?
それはさすがにパーティションを切れと言いたくなる (スコア:3, すばらしい洞察)
けど,同じ道を昔通ってきたんだよな・・・
130GB以上?そんなシステムパーティションどうすんだよ
って思ってた時期が俺にもありました.
屍体メモ [windy.cx]
Re:それはさすがにパーティションを切れと言いたくなる (スコア:2, 参考になる)
以下、おじさん達の昔話スレッドに?:
32GBの壁 [ascii.jp]と8GBの壁 [google.co.jp](うまくまとめたページが見つからず)がここ10数年前後で存在した(私が目撃した)他の壁ですね。
それ以前の容量の壁は目撃していません(若いから!
個人的に言えば:
8GBの壁の当時はハード価格的に8GB超HDDに手が届きませんでした。
32GBの壁は価格的に手が届くかどうかしないかの直前で
アップデートで対応できたり出来なかったりで明暗が。
いや、40GB HDDを積んだPCで30GBをシステムに、残りをD:\に、ってPCを見たことがあるような。
137GBの壁は、まあそれくらいでかいならパーティション切れよ、ってその当時は思いましたね。
すぐに150GBのHDDが廉価で手に入るようになって、パーティション分けるの面倒とか思った
ここまで書いて思い出しましたけどシステムパーティションの過去の壁って、デュアルブートの際のもうひとつのOSのパーティションをその壁の向こうにおけるかどうか、も絡んでいたと思うんですけど、この2TiBの壁もそれ関係あるのでしょうか?
Re:それはさすがにパーティションを切れと言いたくなる (スコア:3, 参考になる)
それ以前にも、2GBの壁とか、530MBの壁とか [wikiroom.com]にぶち当たったことのある世代としては…
#DC-6X0のお世話になれば、IDEの530MBの壁はあっけなかったけどね…といいつつも、それ以上のHDD使うならSCSIで使うのが当時は一般的だったが。
/* Kachou Utumi
I'm Not Rich... */
Re:それはさすがにパーティションを切れと言いたくなる (スコア:2)
>PC-9801の1MBの壁も思い出してあげてください。
これはメモリだろ。
それに98の制限じゃなくi8086/V30およびi80286以降のCPUのリアルモードの制限。
Re:それはさすがにパーティションを切れと言いたくなる (スコア:1)
PC-9801の「拡張フォーマット」を思い出しました。
10MBの壁を破るためだったはず。
Re:それはさすがにパーティションを切れと言いたくなる (スコア:1)
Large LBAにネイティブ対応してるWindows XP SP1aより前のOSについては厳しいですね。
Windows 2000 SP3以降でレジストリをいじると一応読めますが、それはインストールが完了した後の話なのであれです。
もちろんBIOSがそもそも対応してなければ使えませんけども。
◆IZUMI162i6 [mailto]
Re:それはさすがにパーティションを切れと言いたくなる (スコア:2, 参考になる)
SPを統合してインストーラー自身のATAPIドライバとレジストリ(SETUPREG.HIV)を編集してやるか、ATAPIドライバを置き換える(所謂F6を押してFD入れるアレ)をすれば問題ないです。
SP+メーカー [ak-office.jp]使って統合ブータブルCD-Rを作るのが一番お手軽ですが。
Re:それはさすがにパーティションを切れと言いたくなる (スコア:2)
137GB の壁の問題であれば、
もちろんBIOSがそもそも対応してなければ使えませんけども。
というのは正確ではありません。PC ショップでも、買うときに「絶対に使えない」 とか言われて「そんなわけあるか!」と反論したけど信じてもらえず、 200GB を購入して実際に使えることを確認しました。
BIOS では確かに 137GB しか認識しないのですが、 137GB までにブートローダやカーネルを置いてやれば、OS の起動できます。 で、IDE ドライバが 48bit LBA に対応していれば、OS からは普通に見えるので、 きちんとアクセスもできます。i810 の PC で確認しました。 なので、BIOS からは使えないけど、OS からは使えます。 Wikipedia にも使えると書いてありますしね [wikipedia.org] :)。
ただ、全部のコントローラで可能というわけでは無いかもしれないので、 100% 動くとは言えませんが…。
Re:それはさすがにパーティションを切れと言いたくなる (スコア:2)
その解釈の違いはは売り手と買い手の立場の違いかと。
たしかに、そういう面はあります。ですが、
BIOSの処理がどういうエラー処理をしているかに依存することになりますので 場合によってはBIOSがエラーを吐いて全く立ち上がりません。
というレベルの問題ではないと思います。 なぜなら、仕様上決まっている処理をする部分(48bit LBA 非対応の場合は 28bit LBA として扱える) がきちんと動いていないことになるからです。 エラーになってしまうのなら、HDD 側かコントローラ側(含 BIOS)に問題があるといえます。 HDD 側がきちんと 28bit LBA として見せているのであれば、 通常のコントローラなら 137GB の HDD として問題なく認識するのが当たり前の動作です。 ここで問題があるのであれば、28bit LBA の HDD でも問題がありそうなので、 本件とは違う問題になると思います。
この場合、店側での「使えない」は「200GB の HDD であっても BIOS では 137GB しか認識しない (ので使えないといっておく)」という意味で言ったのだと思っています。 それなら、売り手と買い手の立場の違いと言っても良いかもしれません。 でも、そういうことはなく、 きちんと仕様上の話(ドライバで対応していれば使える)をしても、 「そんなことはない、絶対に使えない」とハナから否定されたので、 店員さんが問題点を正しく認識していないんだな、と思いました。 実際に、当時は Web 上でも「137GB までしか使えない」という情報がたくさんありました。 正しいことを書いているページもたくさんありましたが。
だからといって、「200GB 使えます」と言い切れるものではないことは承知しています。 それは、他のパーツであっても「使えます」と言い切れないのと同じだと思います。 本件も「絶対に使えない」ではなくて「使えるかどうかはわからない(保証できない)」 というのが良いんじゃないかなと思います。 実際に、(ドライバさえ対応していれば)ほとんどの場合において使えるので。 そのあたりがわかってなさそうな人だったら、「使えません」と言っておくのが安全でしょうね。
…わかってない人に見えたのかなぁ。^^;
Re:それはさすがにパーティションを切れと言いたくなる (スコア:2)
オタクに見えないもん、仕方がないよ。名前と裏腹に…。
ウヒ。最近は太ったからだいぶ改善(?)されたかもしれん(とか
530MB制限はBIOSのコーディングミス。CHSの計算絡みで、除算の商がオーバーフローして、0除算エラーを引き起こすからだったり…。演算順序を入れ替えれば発生しない問題。
規格上の壁もあれば、バグの壁もある、と。
Re:それはさすがにパーティションを切れと言いたくなる (スコア:1, 参考になる)
そのすぐ下には
「1 ボリュームのサイズを 2 テラバイト (TB) 以上に設定したシステム パーティションに Microsoft Windows Vista をインストールできない、または Windows Vista を起動できないことがあります。」
とも書いてありますね。
気になったので原文を見たところ
You cannot install or start Windows Vista when the volume of the system partition is larger than 2 terabytes(TB).
と書いてありました。
英語はあまり得意ではありませんが、この文面だと"volume"は素直に"容量"と訳したほうが良いのではないかという気がします。
システムパーティションの容量が2テラバイト(TB)を超えている場合、Windows Vistaをインストール、または起動できないことがあります
とかそんな感じじゃないですかね。
Re:それはさすがにパーティションを切れと言いたくなる (スコア:5, 参考になる)
もう少し詳しく [nothing.sh]
この辺の話は知らない人が多いのではないでしょうか。
実際私も調べてみるまでここまで切迫してるとは思わなかったし。
# ぶっちゃけMBRとか創られた頃は、2TBなんてふざけたサイズのHDDがコンシューマレベルで使われる時代が
# こんなに早く来るなんて誰も思ってなかったろうし。
Re:それはさすがにパーティションを切れと言いたくなる (スコア:1, 興味深い)
知らないならせめて、「2TiBの壁があるのだが」 [srad.jp]を知ったかぶって「サイズが2TB以上のパーティションをシステムパーティションにできないという問題があるのだが」 [srad.jp]なんていう真っ赤な嘘に書きかえるのはやめていただきたいものです。
アレたま段階の記述なら少なくとも嘘ではありませんでした。読み手に知識がないと誤解を招きやすいのは確かだし現に編集者に誤解を与えていますけど。
# 関連ストーリーからアレたまへのリンク機能で編集者がどういう改竄を行ったか一目でわかるようになって超便利なのでAC
システムパーティションはどれぐらい必要? (スコア:3, 興味深い)
システムパーティション(ここではOS+Program Filesを置くパーティションと定義)にデータ(My Documents)を置くとWindowsUpdateやらデフラグやら新規アプリのインストールでシークタイムが大きくなってしまっているのかなと思っています。
データとシステムパーティションを分けるとき、システムパーティションにはどれぐらいのサイズが必要でしょうか?
OSの種類とかアプリの数にもよりますが20-40GBぐらいあれば十分?
Re:システムパーティションはどれぐらい必要? (スコア:1)
同じドライブの場合、むしろパーティションを分ける方がシークは大きくなる事もあるんでは
無いでしょうか? システムを 1TB、データを 1.5TB と切った場合、
必ず 0~1/2.5 の位置と、1~2.5/2.5 の位置を移動する事になります。
分けるなら、ドライブ毎分けると速いです。
とりあえず C: は 36GB を使ってて、そんなに色々アプリを入れている
つもりは無いですが、結構きついです。
72GB か、144GB 位あれば十分だと思いますが。
#C: にインストールしてしまったゲームをアンインストールすれば良いんだけど(^^;
TomOne
Re:システムパーティションはどれぐらい必要? (スコア:1)
私も気になって自分のシステムパーティション(VISTA)を見てみたら36G弱使っていました…40Gじゃ足りなくなるかも?
Re:システムパーティションはどれぐらい必要? (スコア:4, 参考になる)
わたしも、VistaマシンのCドライブがやけに大きな容量を使っていると思ったら、
C:\Windows\winsxsというフォルダだけで、10GB以上とかなりの容量を占めていました。
なにかと思って調べたら、Windows Update などを行うとどんどん肥大化する様ですが、
ここ [msdn.com]によると、ハードリンクだけで実際には使っていないから。とのこと……
なのですが、実際の容量は55GB中空き容量10GB、そしてwinsxsを含む使用容量45GBで、
計算あってるんですよね……つまり、リンクではなくてやっぱりHDDを大量に使用している?
さすがに10GBは使いすぎなので、何とかしてもらいたいところ
Re:システムパーティションはどれぐらい必要? (スコア:2, 参考になる)
http://blogs.msdn.com/e7jp/archive/2008/12/06/9181705.aspx
http://d.hatena.ne.jp/NyaRuRu/20081208/p2
上記にあるように、WinSxSにハードリンクを使っているので
Explorerからでは使用量は見れない気がするんですが。
Re:システムパーティションはどれぐらい必要? (スコア:1)
昔はデータパーティションとシステムパーティションは分けた方が良いかと思ってましたが、今はあるだけシステムパーティションに使えばいいかと思ってます。なので、1ディスク1パーティションにしてシステムパーティションとして利用するというのが個人的な意見。デュアルブートでもない限り、1ディスク1パーティションで良いんじゃないですかね。
理由としては、一番大きいのはOSがユーザー使用領域の仮想フォルダ化を行うようになったのでデータだけを分けることがめんどくさくなってきてるからですね。あと、OSやアプリの肥大化よりもディスクの大容量化の方が激しいのでデータドライブとかをあんまり気にしなくて良くなったとか、データバックアップを取りたいならネットワーク越しで事足りるとか、まあ他にもいろいろ理由はありますが。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:システムパーティションはどれぐらい必要? (スコア:1)
システムと最小限のファイルのみを置くもの(40GB)と通常のファイルを置くもの(560GBくらい)で分けています。
Vistaで物理メモリが3GBだとHDDは40GB確保しておけば意外と何とかなります。
Re:システムパーティションはどれぐらい必要? (スコア:1)
自分もCPUを換装した時に(シングルコア→デュアルコアへ)やっただけですかね。
CPU換装したらOS入れなおさないと2コア目認識しないかもってことで2つに分けて使ってました。
Re:システムパーティションはどれぐらい必要? (スコア:1)
XPですが、システムパーティション(Cドライブ)は15G取ってあります。
アプリケーションは基本的にDドライブ、ダウンロードした画像などはGドライブへ保存し、
CドライブにはOS関係以外は最低限のものしか入れないようにしています。
現在Cドライブの使用領域は10Gほど。2000時代には、前記のようなことをしていない状態でも7G程度だったのですが。
XPを使い始めた頃と比べても2Gくらい増えている……今度HDD入れ替えるときにはもう少し増やさないと長く使えなさそうですね。
ああ、1.2GのHDD1台でゲームやアプリケーションをやりくりしていたなんて時代もありました。
懐かしい……
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re:システムパーティションはどれぐらい必要? (スコア:1)
Re:システムパーティションはどれぐらい必要? (スコア:1, 参考になる)
# Firefoxで、D:\にダウンロードしてて、D:\に*.partsも出来てるのに
# %USERPROFILE%\Local Settings\Temp にTempファイルが出来るのはなぜ?
そういう仕様だからでしょう。
%TEMP%と%TMP%をC:以外にすれば良いのではないでしょうか。
Re:システムパーティションはどれぐらい必要? (スコア:2)
そういう時はジャンクションです。正確にはリパースポイントです。NTFS(v5)上の任意の空フォルダに任意のフォルダをマウントできます。XP標準では作成できませんが、"Link Creation Shell Extention"(https://sourceforge.net/projects/lnhdr/)等でできるようになります。読み取り自体は標準でできます。
#なんでfsutil reparsepointにはqueryとdeleteはあってもcreateは無いんだろ。
2.5Tも詰め込んだデータは故障が心配 (スコア:3, おもしろおかしい)
一般使用では録画用?
バックアップが面倒なのでプラッタ間で勝手にRAID1か5してくれるとありがたい
Re:2.5Tも詰め込んだデータは故障が心配 (スコア:2, すばらしい洞察)
>バックアップが面倒なのでプラッタ間で勝手にRAID1か5してくれるとありがたい
えーと。
これはおもしろおかしいモデするところでしょうか。
Re:2.5Tも詰め込んだデータは故障が心配 (スコア:1)
いやいや、そのヘッドは動いて飛んでるヘッドじゃなくて、
ストレージのヘッドコントローラの事だと思いますよ。
要はHDDサイズにストレージの機能を詰め込むということで。
いやいやいや、プラッタの交換ができなければ等価にならないじゃん。
危うく納得するところだった。
部門名 (スコア:3, すばらしい洞察)
> さすがにパーティションを切るべきでは
MBRからGPTに移行しないと、2TiBを超える領域はパーティションを切って利用することすらも
できないんですよ。
# セクタサイズを変更するって裏技もないわけではないですが…
http://wiki.nothing.sh/page/Over2TB [nothing.sh]
SSD (スコア:3, すばらしい洞察)
Re:SSD (スコア:5, 参考になる)
32bit XPだとデータドライブとしても(2TBを超えた領域が) 使用不可能な模様。
どすぱらサイトより [dospara.co.jp]
今後XPに新機能が搭載される見込みは無いと思うので、多分このままでしょう。
32bit XPからVista/7系への移行の動機として「市場のHDDがover 2TBばかりになったから」なんて未来がいつか来るのかも?
#HD画質で地デジ・CS/BSを録り貯めるのが普通になれば……?
Windows7は? (スコア:2)
Windows7だとどうなんでしょう?
2010年の主流OSはVistaじゃなくてWindows7だろうから、Windows7が対応していれば大きな問題にはならないような気がします。
Re:Windows7は? (スコア:1)
2010年に巨大HDDを利用するなら32bit版を使わないことでしょう。
Re:Windows7は? (スコア:1)
Windows 7やVistaではEFI非対応だとブートできないようですが、Linuxもそうなのでしょうか?
2TBより大きいディスクではGPTを使う必要がありますが、その場合でも先頭にはMBR互換のパーティションテーブル(PMBR)が書かれますよね。
EFI非対応の場合、このPMBRのブートコードが読み込まれる訳ですが、このブートコードがGPTを扱えればブート出来そうに思います。
# OS側でもGPTに対応している必要が有るとは思いますが
実際、FreeBSDではこの手法(*1)でEFI非対応のマザーボードでもGPTディスクから起動できます。
手元では1TBのディスクでしか試していませんが、GPTには2TBの制限が無いので2TB Overなディスクでも大丈夫だと思います。
*1: 正確には PMBR からは freebsd-boot パーティションにある gptboot を起動して、gptboot が最初の freebsd-ufs パーティションの /boot/loader
を起動します
Re:Windows7は? (スコア:1)
Linuxカーネルもパッチを当てるかパッチが当たっているディストリビューションを使えばGPTパーティションを扱えます。
http://h50146.www5.hp.com/products/software/oe/linux/mainstream/support/doc/option/array/over_2tb.html
コンシューマ機器の方が問題かも (スコア:2, 興味深い)
つい最近, コンシューマ機器でも外付けHDDを増設できるビデオレコーダ [toshiba.co.jp]なんかが出てきたんですけど, これも最大容量が2TBで制限されてるんですよね.
PCとかなら, まあ何らかの方策が取れると思いますけど, こういったコンシューマ機器で使うとなると制限はさらにきついかと思います.
# SDHCを使えないコンデジのユーザなのでID
BIOS (スコア:1)
今までは、容量の壁の主な原因は、BIOSの制約だったように記憶しています。
だからパソコンを買い換えればいいや、みたいなところがあった。
#OSが原因のこともあったけど、当時はみんな新しいOSが好きだったし。
今回のように、32bit OSだからといった理由だと、またちょっと違うインパクトがありますな。
言葉が足りない (スコア:1, 参考になる)
SPを適用してある64bit版のVistaなら大丈夫 ということくらい明記して欲しい
Re:言葉が足りない (スコア:3, すばらしい洞察)
64Bit版Vista SP1でもマザーボードがEFIに対応していないとブートできないですよね。
現状EFIに対応したマザーボードは少数派であり、その状況で大丈夫と言ってしまうのは抵抗があります。
パーティション=ドライブをやめるべき? (スコア:1, オフトピック)
この悩みは、Windows(というかDOSを起源とするファイルシステム)を引きずる限り
ずっと付いて回るでしょう。かりに、2TBの壁を突破しても、また当分来ることが
ない壁が、いつの間にか近づいてきたわけですし。今のうちに抜本的な対策を取って
おくほうがいいように思います。
結局、パーティション=ドライブ、という概念がこれをややこしくしているのですね。
UNIXのように、ルートは一つしかなく、それにマウントしていく形であれば、いくらでも
対処できるのですが、現状のWindowsのディレクトリ構成では、たとえば
C:Windows
D:Program Files
E:Documents and Settings
なんて、SymLinkやJunctionを使ってやってできなくはないけど、不安定になったり
しますよね。中には、後からインストールするアプリをDとか別のドライブに入れたり
しますが、お行儀の悪いアプリケーションは動かなくなったり、そもそもC:決め打ちで
しかインストールできなかったりもしますし。
これには、1パーテションにドライブレターを振るのをやめてしまい、HDDは原則C(=/)に
対してマウントしていく、UNIX的な構成に変えていくほうがいいと思いますけどね。
Re:パーティション=ドライブをやめるべき? (スコア:2, すばらしい洞察)
この問題には関係ない話でしょ
MBR で 2TiB (512B セクタ時) を超える領域を扱えないというのが原因なので。
Re:パーティション=ドライブをやめるべき? (スコア:1)
そうなんだけど別の解釈で私はパーティションをやめました。
RAIDカードで2TB越えしたときですが、OSディスク(数十GB)とデータディスク(依然として2TB越え)に分けました。
OSディスクには普通にOSを入れ、データディスクはMBRを消してディスク丸ごと使いました。
こんな感じ。これならMBRにも引っかからないし、GPTもいらない。
件の2.5TBディスクやWindowsには無理な話ですが。
勝手な予想ですが、2.5TBディスクには1KB/sectorモードとか搭載されないかな? そうしたら4TBまで耐えるし、それまでにいろいろとこなれてくるかと。
Re:パーティション=ドライブをやめるべき? (スコア:1)
現状WindowsだろうとUNIX系統だろうと大して変らないような。というか、ファイルシステムは全く無関係です。
既に出てますが諸悪の根源はMBRのパーティションのアドレスを記録するbitが足りないのが原因なのでMBRである限りOSが何だろうと同じ事です。
PC-AT互換機の規格限界にぶつかっちゃったって奴です。
>これには、1パーテションにドライブレターを振るのをやめてしまい、HDDは原則C(=/)に
>対してマウントしていく、UNIX的な構成に変えていくほうがいいと思いますけどね。
その方式でも
/usr/bin
/usr2/bin
とか
/home/
/home2/
みたいな状況と大して変わらない気がします・・・
ユーザー数が多い所だと運用等の理由コミで/home2/が存在する環境は結構あるんじゃないでしょうか?
ちなみにわざわざドライブレター変えないでも素直にマウントしては如何でしょうか?
もしくはジャンクションやらリンク使わずそこに保存するようにプロファイルを構成するとか。
まぁ、だとしても空き容量算出ルーチン周りが非対応でイヤンな事になるのも良くありますがorz
# 空き領域をGetDiskFreeSpaceEx("X:"~~)で取れると思うなよ!>各種インストーラー・アプリケーション
Re:パーティション=ドライブをやめるべき? (スコア:1)
それはずっと昔からできる事ですが……。
XP 時代にマイドキュメントだけ別ボリュームの HDD をマウントしたりとかしたことありませんか?
なぜWindowsではマウントが流行らない? (スコア:2)
結局のところ、マウントという技術は簡単にWindowsにも持ち込めたけど
MS製OSしか使ったことのない人たちの中には
万事ドライブレターで考える人が、非常に大勢いるみたいなんですよね。
ドライブレターを任意に変更できるようになったのに
二つめのパーティションという意味でD:を使うこともめずらしくない。
ひどいときには「Linuxの入っているD:ドライブを…」とか言う素人もいるし
E:とかF:とか言いながら、物理HDDの数すら明記せず
光学ドライブやUSB機器であることすら説明しようとしない人がいる。
このへんはドライブレター文化の欠点だと思っている。
それでも、そういう文化を、強制的にマウント文化に切り替えることはできないと思います。
強制的に行なうということはつまり、d:[return]がsyntax errorになるという意味で
彼らの20年30年の考え方を取り上げることを意味します。
OKWaveでC:の容量不足とD:の不活用という二種類の問題は…アホらしいほど…
時には一日に複数登場するほど、質問が新規に提示されつづけています。
でもマウントという解決方法を提案している人は、ほとんど見たことがありません。
(PCメーカーはパーティション分割を提案していてもWindowsはそれをうまく活かすよう導いてくれないのかもしれない)
Microsoft社よりも古いUNIXや、LinuxやMacOSXではマウントが普通で
ルートパーティションと一つになりたい?それはとてもとても気持ちがいいことなんだからさそれはWindowsXPでもできることなんだけどねぇ…とは書くけど…
それで、マウントがWindows界で普及していくというイメージは湧かない。
結局Windowsは、ドライブとディレクトリーの管理はそのままに
デスクトップにすべてのストレージをマウントしたGUIを提案していくのだと思う。
#いつかLVMのような技術がデフォルトとなり、容量に悩む大衆を救うのだろうか…
#2TB超のHDDは、それに対応するNASが、大衆を救ってくれないのかなぁ…
Re:パーティション=ドライブをやめるべき? (スコア:2)
"C:\Program Files"を別ボリュームで4-5年運用してましたが、空き容量チェックで"c:\"の空きを見に行くインストーラが多すぎて困りました。"c:\"に空きが無いからわざわざ別ボリュームをマウントして容量を確保しているというに。
Re:パーティション=ドライブをやめるべき? (スコア:1)
既にぶつかってますorz
ちなみにA-Zまでありますが、ABはデフォルトだとFD用に予約されてるので24です。
また、XPだとHDD等の固定ディスクはディスクの管理からはABに割り当てられません。
リムーバブルデバイスとして認識されるUSBメモリ類は割り当て可能ですが、標準では割り当てされません。
埋まった状態でUSB HDDとか刺しても音がして取り外し用のアイコンは出れども自動再生されないし、ドライブレターも割り当てられないのでディスクの管理からマウントする必要があります。
USB用にドライブレターを空けておく方が早いですので内蔵HDDをマウントしてますけど。
# HDDが26+接続されてるマシンが手元にあるのでID
Re:パーティション=ドライブをやめるべき? (スコア:1)
それが新しいデバイスや第三者から一時的に借りた物もですか?
デフォルトで特定パスへマウントされるように設定出来ましたっけ?
てなわけでドライブレターはそれなりに活躍してます。
うっかりHDD繋いだままOS再インストールするとマイコンピュータが凄いことになってますが。
# 見てないTV録画とオフラインな世代バックアップ増殖中
仮想化時代にはまだまだ足りない (スコア:1, すばらしい洞察)
こうなると、たとえ2.5TバイトのHDDがあったとしても均等にディスクスペースを割り当てたら一つのOSあたりでは800Gバイト程度になってしまう。
2.5T程度ではまだまだ足りないのだ。
Re:仮想化時代にはまだまだ足りない (スコア:1)
# こう書くとまた何も考えずに「なしと思います」と返すバカが出てきそうですが