Slackware 13.0 リリース 10
ストーリー by hylom
x86_64のサポートも目玉、 部門より
x86_64のサポートも目玉、 部門より
gera 曰く、
8月27日にSlackware 13.0 がリリースされました。
主要な構成は以下の通り。
- カーネル 2.6.29.6
- GNU C Library 2.9
- gcc-4.3.3
- Apache 2.2.13
- Perl 5.10.0,Python 2.6.2,Ruby 1.8.7-p174
- 容易なアップグレードを行えるpackage tool slackpkg
- KDE 4.2.4
- Firefox 3.5.2
- Thunderbird 2.0.0.23
私はまだ試していないのですが、テスト用のSlackware-12.2から本当に簡単にupgradeできるかテストを行う予定です。
64bit版もあるでよ! (スコア:3, 参考になる)
せっかくだから試そうと思います
Re:64bit版もあるでよ! (スコア:2, 興味深い)
これで Slamd64 ( http://www.slamd64.com/ [slamd64.com] ) は本家 Slackware に統合なんですかねぇ。
今、slamd64.com、何かコンテンツが空になっているみたいですが・・・
kaokun
Re:64bit版もあるでよ! (スコア:2, 興味深い)
ChangeLog.txt を読めばわかるのですが、 Slamd64 メンテナーの Fred がドクターストップをかけられていて、更新ができない状態らしいです。
煽りじゃないよ (スコア:0)
誰か、Slackwareだとここが他よりいいから使う意義があるという点(もしくは劣っている点)を教えてください。
アップストリームからあまり変更をくわえないという話とパッケージ管理がしづらいをちらっと聞いたくらいですが。
Re:煽りじゃないよ (スコア:4, 参考になる)
ひとことでいえば、いじりやすい。管理方法や設定が素直な構成になっているので、自力でごにょごにょしやすい。ですので、管理を自分でやる人、 Linux の勉強したい人、開発者みたいに最低限のパッケージをインストールしてあとはソースから作るような人に向いています。
Slackware には厳密な意味でのパッケージ管理はありません。例えば rpm や deb なんかだとパッケージの依存関係があったら足りねえよとか言って依存するのをインストールしてくれたり、自分でしないとだめだったりしますが、 Slackware にはそれがありません。そのため、依存関係があるパッケージだと結構調べるのが面倒です。
あと、日本では Linux 普及以前の人達は大体 Slackware を使ったことがあるため、古い人に「Slackware か。何もかも懐かしい…」とか言われるかもしれない。 :-)
Re: (スコア:0)
>あと、日本では Linux 普及以前の人達は大体 Slackware を使ったことがあるため、古い人に「Slackware か。何もかも懐かしい…」とか言われるかもしれない。 :-)
自分のLinuxデビューは普及期初期の頃かな。3.5Jっていう日本語環境(PJE)のディスクが付いたのを買ってきて使ったな。
今でこそ各ディストリビューションやソフトが最初から国際化されているけど当時は日本語入力できるアプリもあれば日本語入力できないアプリもあったりして苦労した。
そういえばあの頃RedHatの日本語版やっていた五橋研究所/レーザファイブはどうなったんだ?
日本語環境が充実しているディストリビューションとしてTurboやVineがそこそこ人気もありましたね。
レーザーファイブは (スコア:1, 参考になる)
ということで、ターボソリューションズ株式会社 [turbosolutions.co.jp]として生き残ってます。
Re:僕も古くなったのかなぁ (スコア:0)
何もかも皆懐かしいです。
初めて(中古で)入手したAT互換機に初めて買ったインストール本片手に初めてのLinuxがSlackware(Kernel2.0)。
隔世の観があるが、あれからカーネルのバージョンはわずか0.6.30しか上がってないことに、今気がついたよ。
Re:煽りじゃないよ (スコア:1, 興味深い)
risk覚悟で新参のSlackwareを試したらこれがもう最高!!
でしたね。私の場合。
盆栽系ディストロ (スコア:0)
いいとか悪いとかの世界ではないと思ってたのですが、どうでしょう。
ひさびさにSlackwareのニュースを見てPlamoLinux [linet.gr.jp]のサイトを覗いたら、ほそぼそながら(失礼)継続してメンテされているのをみてちょっと感動。