花王が「エコナ」全製品の出荷・販売を停止 129
ほかの同様な油脂製品はどうなのだろうか、 部門より
花王は、食用油などの「エコナ」シリーズについて、全製品の出荷・販売を停止すると発表した(プレスリリース、毎日jpの記事)。製品中に含まれるグリシドール脂肪酸エステルが、発癌性のあるグリシドールに変化する危険性が指摘されているため。
エコナは、脂肪をつきにくくする効果があるとして特定保健用食品にも指定されている花王のヒット商品。asahi.comの記事によると、製品を改良したうえで来年2月にも販売を再開したいとのことだ。
花王によると、一般的な食用油に含まれるグリシドール脂肪酸エステルは0.00005~0.00091%。いっぽう現行のエコナクッキングオイルでは0.00910%と、一般的な食用油の約10〜200倍の量が含まれているとのこと。ただし、現状ではグリシドール脂肪酸エステルがどの程度グリシドールに変化し、またどの程度人体にとって有害なのか定量的な情報はまだないとのこと。